餌場を共に、吹雪と共に。
●暗雲来たる
白い雲、冷涼な風。恵まれた天候で、活気が溢れるスキー場。大人から子供まで、一人から家族連れまで、多様な人々がウィンタースポーツを楽しんでいる。
気温は冷たいが、人々の笑顔や楽し気な雰囲気で暖かみのある空気感、といった所だろうか。そんな中、センターハウスの端でリフトの順番待ちをしていた、家族から声が上がる。
「お父さん、お空変だよ?」
「――な、なんだい?」
子供に話しかけられ、頻りに周囲を見ていた父親が顔を向ける。子供が指差した先には、白と青の混ざる清涼な空模様を、鈍色に染めていく暗雲が迫っていた。
「……あ、あぁ。あれは大丈夫、雪雲だよ。もしかしたら、一雪来るのかもしれないね」
急激に変化していく空模様に、僅かばかりの不安を感じた父親であったが、気を取り直して子供の頭を軽く撫でる。
しかし僅か数分の内、あっという間に青空は雲に埋まり……雪が降り出した。
「じゃあ……だからああなの?」
「なんだい?……っ」
子供は空に向けた指を、異なる方向へ……自分達が居るリフト乗り場の行く先へ向けた。指を追って視線を向けた父親は、息を呑んでしまった。
その理由は二つ。一つは、リフトの到着地点が見えない程の猛吹雪に覆われ、その原因と思わしき暗雲がそこまで迫っている、という事。
もう一つは、子供と会話する前から感じている……何かに見られている様な、品定めされている様な、纏わり付く様な視線を吹雪の中から感じた、という事。
そして、迫る吹雪よりも先んじて、順番待ちをしている人々の所まで、冷気が伝わって来る。それにより、周囲の人々も天候の異常に気付き始め、次第に騒々しくなっていくセンターハウス内。
それもその筈。今日は天候に恵まれ、沢山の人々が遊びに来ているのだから。
「もう何人も向かったんだぞ!?」
「あんな吹雪で、何で誰も帰って来ないんだ!」
故に、周囲から困惑と驚愕の混ざった声が上がる。リフトで帰る者も居らず、同様に滑って戻る者も居ない。
周囲に視線を向けた父親は気付く事が出来た。リフト乗り場で待機し、前方の事に意識を向けていた為に気付かなかったが、左右の窓からも吹雪が迫る様子が伺える。
この様子では後方も同様だろう。周囲を不気味な猛吹雪に覆われる、という状況、子供の手を握った父親の背に……冷たい汗が伝う。
●力ある者達
「やぁやぁ、来てくれてありがとうねぇ君達。君達の隣人に対する愛、ナイスだよぉ。じゃあ早速で悪いんだけど、予知の説明をさせて欲しいなぁ」
アズ・トゥルラス(桃の主&自称愛の伝道師・h02102)は、自身の呼び掛けに応えた√能力者達に礼を述べると、彼等に説明を始めた。
「√汎神解剖機関の怪異が、√EDENのとあるスキー場で事件を起こしてる。√EDENの邪悪なインビジブル達も呼応し集まっている様なんだ……助けてあげて欲しいな」
そう言って、アズは頭を下げた。
「先ずは、猛吹雪の中で取り残された民間人の捜索と救出をして欲しい。見つけた後は伴わせて吹雪から守りつつ避難したり、安全な避難ルートの確保や避難誘導、不安で一杯だろうセンターハウス内の人々を安心させる、ていうのもアリだと思う。内容の具体は……現場判断に任せるよ」
猛吹雪によって、幾ら大きなスキー場にとは言え、もはや雪山遭難に近しい。そして、とアズは顔を引き締めて続ける。
「ここからは不確定なんだけど、√汎神解剖機関から、親玉と共に吹雪に乗って来訪した怪異『さまよう眼球』の群れ、近辺には√EDENで発生した『暴走インビジブルの群れ』が潜んでる。避難状況次第だけど、君達には何方かとの戦闘が発生するだろう。猛吹雪の中で接敵しても不思議じゃないからね、注意して欲しいな」
まぁ戦闘の余波で片方はどっか行っちゃうだろうけどね、と猛吹雪の中で戦う可能性を示唆しながらも、二正面作戦は無いと暗に告げる。
「だけど、何方も取り巻き。群れの長として、√汎神解剖機関から『神隠し』の存在を予知してる。一見はただの少女だけど、中身は怪異らしさ一色、手加減は必要無い。だけど、手強い相手だから用心してね。コイツを倒せば、スキー場で起きている事件は解決する……!」
解決すれば『忘れる力』のお陰で、異常現象に会った記憶は徐々に忘れ……天候トラブルが有ったけれど、単なる楽しい思い出として人々に残る事だろう。
「説明は以上だよ。先ずは遭難した人々の救出と、可能ならセンターハウス内の治安維持をしてあげて欲しい。全く、スキーを楽しむ家族連れや、無辜の人々を狙う……なんて愛の無い事だろう。そんな哀しい事は必要無い。人々の良き営みを守る為、どうかよろしく頼むよぉ」
そう言って、再びアズは頭を下げるのだった。
マスターより

初めまして、植原榊と申します。
今回は、√汎神解剖機関の怪異によるシナリオをお届けします。
初めての方もシナリオ参加に慣れた方も、ご気軽にどうぞよろしくお願いします。
今回のシナリオ構成は一章冒険、二章集団戦、三章ボス戦の、三章構成という形になります。
●一章 冒険『雪に紛れるもの』要🔵7
局地的な猛吹雪の中、遭難した人々を救出する事になります。
吹雪により視界が悪いので、捜索やセンターハウスへの避難誘導には、工夫が必要かもしれません……一周回ってのパワープレイも素敵ですね。
皆様のプレイングを、ドキドキワクワクでお待ちしております。
●二章 集団戦A『さまよう眼球』要🔵11/集団戦B『暴走インビジブルの群れ』要🔵11
一章の結果により、変動します。
状況詳細は断章に「〇〇の状況」という形で記載しますが、Aは吹雪の中での戦闘、Bは建物周辺での戦いになるので、それぞれ異なる環境・状況での戦いになります。
●三章 ボス戦『神隠し』要🔵11
このシナリオにおける決戦となる戦闘です。
状況詳細は断章に「〇〇の状況」という形で記載しますが、是非とも思う存分力をぶつけて下さい。
一章のプレイング受付開始は、このシナリオ公開から即時となります。
諸注意はマスターページにございます。
もしお時間有ればで構いませんので宜しければ、マスターページに【プレイング・リプレイについて:ご一読下さい】【!ご注意!:!必読!】を一読の上、プレイングを送信して下されば幸いです。
それでは、皆様の楽しいプレイングをお待ちすると共に、皆様の輝かしき奮戦をご神木にお祈りさせて頂きます。
3
第1章 冒険 『雪に紛れるもの』

POW
力強く人々を安全な場所に連れていく
SPD
安全なルートを探し、人々を誘導する
WIZ
天候が荒れる前にさりげなく屋内へ誘導する
√EDEN 普通7 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴

吹雪の中に出てくる女性の怪異なんて雪女みたいだねい。全然別の怪異でも、シチュでそれっぽく見えるのはお話のタネになるかねい。
さて、オレは迷子になった人たちを助け出す方に行くかねい。
惑わしの帽子を深くかぶって外見の違いをごまかしつつ、活用する√能力は怪談「番町皿屋敷」。
展開する怪談空間――番町皿屋敷はもとのお話の季節こそ冬だけれど、雪が降ってる話じゃないからある意味で穏やかな空間だねい。
怪談空間を吹雪を無視して展開範囲内を見通す手段と、遭難者を吹雪から守るシェルター代わりにして、空間にとりこんだ人たちにはちょっと怖い思いをしてもらいながらセンターハウスの方向に案内するように歩いていくよう。
●新雪を踏む
「吹雪の中に出てくる女性の怪異なんて雪女みたいだねい」
少し騒然とするセンターハウスを背景に、夜白・青 (語り騙りの社神・h01020)は思考に耽る。
異なる種の怪異だろうと、状況次第で似たモノに見える。これは話のタネになるかねい……と考え、屋外活動用に作った『惑わしの帽子』を深く被った。
「……むかし、江戸の番町のあるお屋敷に――」
センターハウスを離れ、吹雪のせいかスキー跡どころか、足跡一つ無い雪原を進みながら語るは、冬の怪談。
雪より視界が阻害され、捜索も難しい。ならば、と己が展開した怪談空間により、周囲の吹雪を掻き消して視界を確保した。
加えて、発見が難しい遭難した人も、空間に巻き込んでしまえば、救助と実質的なシェルターも兼ねて一石二鳥。
事実、最大まで展開した怪談空間のお陰で、広い範囲の視界と、吹雪を耐える為に互いを寄せ合い固まっていた人達の確保する事に成功していた。
(もとのお話の季節こそ冬だけれど、雪が降ってる話じゃないからある意味で穏やかな空間だねい。そして、これでよく見えるねい)
周囲の変化に驚く人達に近付き、センターハウスへ避難出来る道と方向を教えると、感謝の言葉と共に、恐る恐る歩き出して行った。
突然の猛吹雪に遭い死の恐怖を感じ、解放されたかと思ったら怪談空間に巻き込まれ、別の恐怖体験をお見舞いされる、という少し可哀想な状況だが、死ぬよりも何倍もマシである。
🔵🔵🔴 成功

階梯5の虎獣人。関西弁。淡々と戦う近接型スピードファイター。
ん……ごっつい吹雪。これは、急がんとあかんね。
うちは、各種耐性、持っとるし、ダッシュ系技能も、あるから
スピード活かして、動く
(ゴーグル装着、情報収集及び遭難者座標演算開始…終了)ん、おった。
センターハウスの入口に、頑丈なザイルを縛り付けて、
それ引っ張りながら、救助に向かう。
遭難者見つけたら、ザイル握らせて、雪山登山みたく、ザイルを辿るように言う。
ん。この人、もう動けへんみたい。
そんな人には、懐炉と温かい飲み物渡して、力自慢の味方を呼びに行く。
うちは、スピードが自慢。動き回って、助ける。
…やな気配。敵?獣人の聴力は、騙せへんよ。
●跳梁跋”虎”
「ん……ごっつい吹雪。これは、急がんとあかんね」
吹雪を背にしてセンターハウスの入口に向く八蘇上・木乃香(万象流転の流離獣人・h03149)は、腰に備えた|紐の様な物《ザイル》を掴み取る。
ザイル――クライミングロープは、太さ9mmでも成人の落下率2の最大墜落を耐えられる強度。故に、猛吹雪であろうとも断裂しない。
手頃な部分にザイルを結び、顔にゴーグルを装着して吹雪に向き直る。
(ゴーグル装着、情報収集及び遭難者座標演算開始…終了)
「――ん、おった」
木の傍で蹲った二人の遭難者を見つける。片手にザイルの束を握り、雪を踏み込んで――疾走。己は多様の耐性を保有している。故に、如何に猛吹雪であろうと、己が足を止める理由にならぬ。
遭難者達の下へ辿り着くと、一人は遭難直後であった様で、疲弊していたが動く事は出来る様だ。ザイルを辿りセンターハウスに避難する様に伝え、ザイルを手渡した。
もう一人は負傷で動けない様で、荷物袋から懐炉と水筒を手渡して耐える様に伝え、力自慢の仲間を頼ろうと足を返す。
己の速さ。それを最大限に活かす様に奔走する。何度も往復する事になるだろう、しかし、全ては遭難者全てを助ける為。そして、風に乗りて己に届く異音――”|嫌《や》な気配”から守る為に。
🔵🔵🔴 成功

アドリブ連携歓迎
んーと、この叢雲ちゃんみたいなレインって兵装天候を操れるみたいなのですが……どうやんだろ?誰か説明書ありません?
わからねーので射程を限界まで伸ばした叢雲のレーザー射撃の弾幕で雲を掃射!量子干渉弾頭も混ぜ込んで原子核崩壊の爆発を起こし空に辺りの雲を散らしてやりましょう!
雲の切れ間ができて少しでも日が差したらすかさず√能力を発動!『吹雪が晴れました、今なら安全に避難ができます!』と宣言してこの辺りに吹雪やヤバいものを寄せ付けない環境耐性をつけましょう
……ところでこれ本当に詳しい方居ません?教えてウォーゾーンの人
●放つ光、空に墜ちた。トンネル効果万歳
迫る吹雪の前で真心・観千流 (真心家長女にして生態型情報移民船壱番艦・h00289)は、悩んでいた。
(んーと、この叢雲ちゃんみたいなレインって兵装天候を操れるみたいなのですが……)
決戦気象兵器「レイン」。レインメーカーの手に寄れば、レーザー光により実際の天候すらも操作する、という超兵器。そう、超兵器。超兵器なのだが……。
「……どうやんだろ?誰か説明書ありません?」
持ち前のキラキラとした笑顔と緩い口調で呟いた”ソレ”は、|レインメーカー《どうぎょうしゃ》であれば、思わず顔を向けるであろう”ソレ”。
だが、それでも己は構わない。困難が眼前に迫ろうとも、”そういう”時はこうすれば良いのだから。
「わからねーので。最大射程で……叢雲のレーザー射撃の弾幕です!あと、コレも持っていけぇ!」
|困難の大本《雪雲》を吹っ飛ばせば、万難万事解決。『レイン改・叢雲』を構え、コレと呼ばれた弾丸と共に、雪雲に向かってレーザー光の弾幕を掃射する。雪雲にレーザー。一見、無意味な様に思うだろうが、弾丸とレインの二つの特性が悪さをする。
――さて、雪の成分は何だろうか。無論、主成分は|H2O《水》である。つまる所、水素。レインによる多量の特殊な|レーザー光《エネルギー》。それに混ぜ込まれた『量子干渉弾頭』によって、あくまでも疑似的ではあるが、雲内では水素が衝突し不安定な原子核に融合、エネルギーはそのまま、原子核内で副次発生したヘリウムをクーロン障壁から突破させ――。
「――吹雪が晴れました、今なら安全に避難ができます!」
雪雲の一部、否。大部分を消し飛ばす、大爆炎が空に咲く。疑似的なアルファ崩壊だ、それもさもありなん。人や建物に”様々”な被害が起きていないのは、あくまで疑似的かつ特殊な観測によるモノ故だろう。
(……ところでこれ本当に詳しい方居ません?教えてウォーゾーンの人)
爆炎が収まり、再び少しずつ集まっていく雪雲。しかし、周囲の気温が少し暖まる程の|熱量《エネルギー》のお陰で、此方へ歩み出した人々の姿が見える。雪雲ごと吹雪を消し飛ばし、安全を確保するどころか、一時的に空へ大穴を開けた張本人は、遠い目を浮かべつつ大きな声で呼びかけるのであった。
🔵🔵🔵 大成功
第2章 集団戦 『暴走インビジブルの群れ』

POW
ブルータルファング
【赤い霊気】を纏う。自身の移動速度が3倍になり、装甲を貫通する威力2倍の近接攻撃「【インビジブルの牙】」が使用可能になる。
【赤い霊気】を纏う。自身の移動速度が3倍になり、装甲を貫通する威力2倍の近接攻撃「【インビジブルの牙】」が使用可能になる。
SPD
トランススイム
【無数のインビジブルによる突撃】を放ち、半径レベルm内の自分含む全員の【近接攻撃】に対する抵抗力を10分の1にする。
【無数のインビジブルによる突撃】を放ち、半径レベルm内の自分含む全員の【近接攻撃】に対する抵抗力を10分の1にする。
WIZ
ポリューションレッド
爆破地点から半径レベルm内の全員に「疑心暗鬼・凶暴化・虚言癖・正直病」からひとつ状態異常を与える【赤き汚染】を、同時にレベル個まで具現化できる。
爆破地点から半径レベルm内の全員に「疑心暗鬼・凶暴化・虚言癖・正直病」からひとつ状態異常を与える【赤き汚染】を、同時にレベル個まで具現化できる。
√EDEN 普通11 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
●雪雲は、風雲に変わり――
動けない人々の一部は先んじて、√能力者達の活躍でセンターハウス内に保護されている。加えて、一時的に吹雪が消えた今、残っていた動けない人々も体力が残った人々に連れられ、結果的に全員をセンターハウスに収容する事が出来た。
スキー場の職員方が名簿で確認したので間違いは無い。外で遭難した全員を救助する事が叶ったのだ。大きなセンターハウスで良かった、やっぱり大手は施設が大きい。現状、遭難していた人々は、暖房の効いたセンターハウス内で、疲労し凍えた身体を労わっている。
そう。全員が、センターハウス内に居る。分散していた”全員”が、一ヵ所に集結している。尽力と努力の結果であり、保護の観念としても適切で好都合だ。好都合では、あるのだが――それは、狙う側としても、同様なのだ。
センターハウスの周囲を覆う様に、悍ましい赤い汚濁の様な、半透明な生き物がゆっくりと迫っていた。何故か”|面倒な奴《√能力者》等”が居る様だが、一つも残さない、逃がしもしない。
折角、苦労もせずに”餌”が、一ヵ所に集まってくれたのだから。
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第2章 集団戦 『暴走インビジブルの群れ』が出現!
おめでとうございます。第1章で皆様の救助活動によって、全ての遭難者をセンターハウス内で保護する事、を達成しました!
そして、センターハウス内外で暫し待機していた皆様は、気付く事でしょう。避難場所となっている此処が、包囲されている事に。
現れたのは、堕ちた存在である『暴走インビジブルの群れ』の集団。
下部に情報を記載します。
●戦場の状況
センターハウスの外で、集団で迫る敵を迎撃する形になります。
建物の周囲であるため、天候の影響は殆ど無く、行動を阻害する程でもない積雪が残る……といった状況です。
敵は建物の中に侵入するつもりですが、皆様が立ち塞がるのであれば、排除してから進もうとする様です。
区分:「建物の周辺」「建物を守る」「集団戦」
●集団戦 『暴走インビジブルの群れ』
暴走し、人間に害を為すインビジブルの群れです。インビジブルは√能力者にしか見えず、痕跡を残さず行方不明となった者の中には、インビジブルに跡形もなく食い散らかされた者もいるようです。
基本的に言葉は発さず、対話による説得や懐柔等も不可能で、戦うしかありません。
√能力者一人につき、1体から3体と戦う形になります。
なお、チームを組むなどして√能力者の頭数が増えた場合は、それに応じて敵の数も増えます。ご注意下さい。
√能力者が√能力を使用せず、技能とアイテムだけで戦おうとする場合でも、敵は攻撃してきます。√能力を使わなければ動けない、という事もございません。
第二章のプレイング受付開始は、この断章が公開され次第となります。
それでは皆様の手で、この捕食者達を倒し切り、この事件の黒幕を引きずり出して下さい!

アドリブ連携歓迎
さてと……敵が来ましたね、侵略者に回収されても面倒ですしまとめてご退場願いましょう
√能力を発動し、まず一発は自分に発砲
そうしたらレコグニション・ジャマーの迷彩で姿を隠しつつバウンド・リフレクタを足場に勢いよく跳躍し、同時に運動エネルギーが無くなるまで短距離ワープを繰り返す事で敵の攻撃範囲から抜け出しつつ高高度を確保
眼下に広がる敵の群れに残り1899発の弾丸を使った広範囲かつ一回の爆発で多くの敵を巻き込むスナイパー弾幕を降り注がせ分解してしまいましょう
今回は量子操作マテリアルで爆発が起きないよう武器改造して空間ごとガオンと消える感じで
避難した人に余計な心配は与えたくないですからね
●ハイゼンベルクはかく語りき
空中だけでなく、地上にも包囲網を敷く……暴走インビジブルの群れ。
「さてと……敵が来ましたね。侵略者に回収されても面倒ですし……」
まとめてご退場願いましょう。と、観千流は、『|疑似精霊銃《二丁の精霊銃》』を両の手に構える。|装填《発動》するは、不確定性原理の具現が如き――|【エレメンタルバレット『極点通過』《ナノ・バレット》】。
「詳しい理屈はわからないけど!」
そのまま、自らの側頭に一発。撃ち込まれた弾丸は、即座に粒子よりも細かな量子へ解け……観測による座標変動の強化を授けた。加えて、自らの観測を妨害する『レコグニション・ジャマー』を起動した観千流。周囲に展開した自立盾『バウンド・リフレクタ』を足場に、盾が放つ斥力により高く跳躍。
「……それでもっ、いけー!」
観千流は自身の運動エネルギーが消失するまで、|座標変動《短距離テレポート》を繰り返しながら上昇する。しかし、それは自ら上空の包囲網へ接近する、という事。
向かえ撃つ様に突撃してきた、多数の暴走インビジブルの群れの【突撃】と掠り……包囲を抜ける。即ち、観千流は一番高い位置から、戦場へ向けて両の精霊銃を向けた。
雨霰もかくや、と放たれる大量の弾丸。ソレ等全ては量子の特性を変更しており、壊変による|熱量《エネルギー》放射の爆発で無く、熱量はそのまま空間ごと削り取る力場として炸裂。センターハウスへの被害を配慮しつつも、空と地の包囲網に大きな空白を発生させた。
🔵🔵🔴 成功

階梯5の虎獣人。関西弁。淡々と戦う近接型スピードファイター。
ん。さっきから感じとった。やな臭い。くさい。敵やね。
(すん、と鼻から息を吐きつつ)
じゃ、うちはこっちの敵、相手する。
そっちは、頼んだ。
【ダッシュ】と【空中ダッシュ】、【2回攻撃】をうまく使うて
立体機動とスピードでがんがん、敵をぶった切る。
敵は、飽和攻撃が得意。だから、何や?
回避するもんはして、できんもんはゴリ押しで、
最速で、サヴェイジビースト、ぶちかます。
そんだけ。
そんなナリで、うちの速さに、ついてこれるか?
※味方の邪魔、しない。味方に合わせられるとこは、合わせる。
●”虎”子奮迅
(――ん。さっきから感じとった。|やな臭い《・・・・》)
ゆらゆらと蠢く、暴走インビジブルの群れが敷く包囲網の中、センターハウスにある低い屋根上に、木乃香は居た。
「くさい。敵やね」
刀剣型の退魔道具、『霊剣・虎誇之継』を静かに引き抜いた木乃香。インビジブル自体に匂いが有るのか分からない。だが、ソレ等から発せられる悪意を、臭いとして感じ取っていたのだ。
(そうやなぁ。うちは、こっちの敵を――)
相手する、と背後に迫っていた暴走インビジブルを一閃。そのまま跳躍し、空を走る。空中における三次元的機動、機動靴から足場となる霊波を発し、包囲網へ向かって宙を疾駆する。
素早い二連斬りで仕留め、次の敵へ跳び、刀を振るう。地を、木を、看板や屋根を、そして時には、絶たれ消えかかった敵すらも足場にしつつ、敵から敵へ跳びかかって行く。止まらない、更に、更に加速していく。より迅くより素早く。
しかし、暴走インビジブルの群れは抵抗するかの様に、密集しながら次々と突撃し、木乃香も加速しながら迎え撃つ。
だが、刀を素早く振るって捌いていた木乃香も、その密度故か少しずつ身体を掠め、僅かに当たり、肩へぶつかり、次第に振りが遅れていく。そして、群れを通り抜けた木乃香は、左手を突き出しており、その身体には無数の傷が……。
――否、木乃香に傷は付いていない。その代わり、刀を握る右手と突き出した左手が、”|獰猛な獣《サヴェイジ・ビースト》”が如き様相に変化していた。
「……ふぅん、飽和攻撃が得意。だから、何や?そんなナリでうちの速さに、ついてこれるか?」
木乃香の背後で、大量の暴走インビジブル達が霞の様に散っていく。獣化で増した膂力により、密度を遥かに上回る速度で振るわれた、右の刀と左の手刀。
相対した暴走インビジブルの群れ、木乃香はその全てを捌き――捌き”斬”っていた。
🔵🔵🔵 大成功

軍刀の付喪神で御霊カマエタチノヤシャと共に戦う格闘家
普段の口調は「男性的(俺、アンタ、だね、だよ、~かい?)」、夜叉が憑依して(拙者、貴殿、ござる、ござろう、~でござろう?)です。
√能力はどれでも使用し、自らの力を示すためなら怪我や周りの被害を考えはしませんが、本質は一振りの刀なため、命令や周りへの協力は惜しみません。また、倫理より感情優先で無関心や忘却には敏感で反対に愛や好奇心に憧れや尊敬を抱くばかりです。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
●徹す鋼、流れを断つ
包囲網の中、敷石隠・船光(徒手空拳の影の太刀・h04570)は、センターハウスの窓を見つめていた。正確には、己は不安感に苛まれながらも、子の為に気丈に振る舞う親……救助された人々、彼等を看病する人々。室内にいる、支え合う人々を見ていた。
√能力者で無く、特殊な技能も持たない。ただの一般人である彼等は、外の戦いに関与する事は出来ない。ただ、力無き人として出来る事で、隣人を助けている。
その光景、有り様。胸より湧く言いも知れぬ”熱”が、船光の五体へ流れていく。
「……俺は、飽くまでも戦う為の存在、その付喪神さ。けれど、守らないといけない物は、解るとも――刀匠月岡船光が打ちし軍刀の付喪神、人呼んで敷石隠船光」
暴走インビジブルの群れへ向かう船光は、腰に佩いた軍刀を引き抜きながら、静かに、それでいて強い語気で語り始める。
「我が身一振りの太刀故に、この身をもって四方を切り祓い、清めん――」
空を斬る様に刀を振るった瞬間、物々しい空気が一変する。冷涼さを残しつつも、清々しく神聖な雰囲気が、周囲を包んだ。
暴走インビジブルの群れを、返す刀で両断する。ソレに反応した他の群れを、正確無比な強力な斬撃と拳撃で確実に屠っていく船光。
反撃として放たれた赤い汚染泡沫。だが、軍刀で突き払い、直撃を逸らしながら歩を進める。逃げようと身体を捩った暴走インビジブルを、抜き手で仕留めながら、周りを睥睨する。
「”|正直な言葉しか話せない《正直病》”……それが何だと言うんだい。ならば、改めて告げよう……一匹たりとも逃しはしないよ」
🔵🔵🔴 成功
●廻刀乱魔
センターハウス周辺が戦場となり、周囲で√能力者と暴走インビジブルの群れが戦っている現在。戦場の空気か、無辜の人々が見えなくとも本能で感じ、無意識の内に祈った願いに反応したのだろうか。再び空に集ま――ろうとしていた暗雲を切り裂きながら、真紅の刀身を持つ”剣”が現れる。
暗雲を裂き、地上に舞い降りる剣……それは直刀、直刃の刀身を持つ長巻。霊剣・緋焔(義憤の焔・h03756)は、吹雪は消えたものの、再び暗雲が覆わんとした戦場に、陽の光をもたらした。
刀身は日光を返し、霊気を発しながら浮き上がると、緋焔は戦場を切り裂く様に飛翔する。手が回らない部分を補い、√能力者達の戦闘を援護する為だ。
緋焔は無念の内に果てた、幾多の兵を、霊を宿す剣。それ故に、こういう手合いが行う手口は、よく理解している。気配を消しながら気付かれない様に、包囲網を静かに狭めていた暴走インビジブルの群れを、飛来した真紅の刃が貫いた。
突如、武器が空を飛びながら現れ、あまつさえ攻撃して来たという事実に驚きながらも、飛来した武器目掛けて反撃を行う暴走インビジブルの群れ。
そんな反抗を前に、緋焔は暴走インビジブル達を迎撃せんと、陽を刃を映すのだった。
🔵🔵🔴 成功

アドリブ連携歓迎
おっと、仕留めきれていませんでしたか
ならばもう一手追加させてもらいましょう
レコグニション・ジャマーのジャミング迷彩で姿を隠しつつQuecto SpaceでNQボディから薄皮一枚切り離し幻影使いの技術でデコイを作成
そちらに向かって群れが突進してきた所にカウンターで√能力を放ち月まで届くその攻撃範囲を利用して敵の効果範囲外からまとめて斬り裂いてやりましょう!耐性低下は自分も含むからこちらの刃はよく通るはず!
さてこれで今度こそ全滅できるはずですが……敵はインビジブルを完全に消滅させることで膨大なパゥワァを得ると聞きますね………………一匹くらい試してみてもバチは当たらないのでは?
●ダグラスの750万年
戦場が収束の一途を辿る中、屋根に着地した観千流は戦場を見やる。
(おっとー、仕留め切れていませんでしたか。ならばもう一手――)
各所で確認出来る戦闘の痕跡。先の銃撃で不足だったのならば、と再び跳躍すると、己を観測されにくくなる迷彩を纏う。
自らを構成する|極小物質《ナノ・クォーク》。跳躍に伴い、僅か薄皮一枚分のナノ・クォークを分離させ、己の姿で先行させた。即ち、|囮《デコイ》である。
仲間達をボコボコにした存在が、自分達の方へ向かってくるのだ。案の定、残った暴走インビジブルの群れが、デコイである観千流に襲い掛かって行く。そして、それを地面に着地していた|観千流《本体》は、自身の後ろへ手を伸ばした。
「どこにしまってた……とか言わないお約束!」
後ろに伸ばした観千流の手には、空の果てまで伸びる何か、こう……物凄く長く細い紙の様な『|必殺名剣・カミキリ丸《ナンカアソンデタラデキタヤツ》』が有った。
「えぇい、一掃!」
周囲の木々や建物に被害が及ばない様、デコイへ密集する暴走インビジブル達を容易に両断した。それだけに止まらず、折り紙しか程度の重さしか無い『カミキリ丸』故に、包囲網を敷く為に行動しなかった暴走インビジブルを、軽々と虱潰しに斬り裂いていく。
視覚上でも気配に於いても、暴走インビジブルの群れを討伐した事を確認し、小さく息を吐く観千流。
「さて、これで今度こそ全滅出来た筈ですが。そう言えば、敵はインビジブルを完全に消滅させる事で、膨大なパゥワァを得ると聞きますね……一匹くらい試してみても、バチは当たらないのでは?」
にこやかな顔で、星詠み達も驚愕の言葉を口にした観千流。聞く人が聞けば啞然とするだろうが、幸いな事に誰も聞いていないので……良いのである。
🔵🔵🔵 大成功
第3章 ボス戦 『神隠し』

POW
攫う『かみのて』
【虚空より生える無数の『かみのて』】を用いた通常攻撃が、2回攻撃かつ範囲攻撃(半径レベルm内の敵全てを攻撃)になる。
【虚空より生える無数の『かみのて』】を用いた通常攻撃が、2回攻撃かつ範囲攻撃(半径レベルm内の敵全てを攻撃)になる。
SPD
増殖する『かみのて』
自身の【かみのて】がA、【かみのうで】がB、【かみのかいな】がC増加し、それぞれ捕食力、貫通力、蹂躙力が増加する。ABCの合計は自分のレベルに等しい。
自身の【かみのて】がA、【かみのうで】がB、【かみのかいな】がC増加し、それぞれ捕食力、貫通力、蹂躙力が増加する。ABCの合計は自分のレベルに等しい。
WIZ
荒ぶる『かみのて』
【虚空より生える『かみのて』】により、視界内の敵1体を「周辺にある最も殺傷力の高い物体」で攻撃し、ダメージと状態異常【掴む腕】(18日間回避率低下/効果累積)を与える。
【虚空より生える『かみのて』】により、視界内の敵1体を「周辺にある最も殺傷力の高い物体」で攻撃し、ダメージと状態異常【掴む腕】(18日間回避率低下/効果累積)を与える。
√汎神解剖機関 普通11 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
●風雲は、急を謡った。
戦闘を終えて息を整える|√能力者《貴方》の耳に、鈴を転がす様な歌声が微かに聞こえた。センターハウスで避難している誰かが、歌っているだろうか?その様にも考えられるが……どこか歌声が遠い。
「山の子どもにふる雪は、ごうごう風と……」
歌声の出所を探ると、とある方向だと分かる。其方へ振り向くと先程、猛吹雪下において救助活動を行った、スキー場奥だ。
「里の子どもにふる雪は、ふってはやんで……」
正確には違う。其方から歌声が聞こえたから分かった、だけでは無い。スキー場奥から地を這う雪崩かの様に、どす黒い雲が此方へ迫っており……その先に宙を軽やかに歩む、少女の姿が有ったからだ。
「|都会《まち》の子どもにふる雪は、はしゃいだ顔に……」
巫女服の様な服装の少女は、背後に黒い渦の様な物を広げており、その中から這い出る大小無数の”手”を足場に、歩んでいるのだ。
「雪をしらない子の雪は、さらさら夢で――」
クスクスと笑う少女は、センターハウスを見つけると歩みを止めた。すると、背後の暗雲も止まった。地を這う暗雲は、あの少女が率いているのだ。そして、|獲物《遊び相手》の|集積地《センターハウス》を、侵し進み行く方向であると言わんばかりに、無数の手は指を差した。
それを見た|√能力者達《貴方達》は確信する。アレこそが今回の事件の親玉、黒幕。あの怪異を斃さなければ、無辜の人々は決して無事では済まないと!
『神隠し』は、自らとセンターハウスの間に立ち塞がろうとする、|√能力者《貴方》に対し、微笑む。
「ふふふ、遊んでくれるの?」
その眼に、何の感情も……無い。
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第3章 ボス戦 『神隠し』が出現!
おめでとうございます。第2章で皆様の戦闘によって、センターハウスを包囲する集団敵を討伐、を達成しました!
そして各々の戦闘が終了した直後、センターハウス周辺で息を整えていた皆様は、気付く事でしょう。第1章の舞台となったスキー場の奥。そこから地を這う雪雲と共に、此処に迫り来る存在を。
暗雲率いて現れたるは、邪悪なる誘い『神隠し』。この敵を倒さねば、センターハウスは『神隠し』が率いる暗雲に、吞み込まれてしまう事でしょう。
下部に情報を記載します。
●戦場の状況
センターハウスから離れ、なだらかな登り坂のある雪原において、迫る単一の敵を迎撃する形になります。
雪雲は敵が背後に率いた状態であるため、外とは言え天候の影響はあまり無く、行動を阻害する程でもない積雪が残る……といった状況です。
敵はこのまま、自らセンターハウスに乗り込んで、人々を彼方へ連れて行くつもりですが、皆様が立ち塞がるのであれば、排除してから進もうとする様です。
区分:「平らな雪原」「障害物少なめ」「無人状態」「ボス戦」
●ボス戦 『神隠し』
人を攫い消してしまう怪異。どこに何のために連れ去るのかは全くの不明。巫女の誘いの手を取ればもちろん、逃げようとしても虚空から生えた手が対象を『どこか』へと連れ去る。巫女に戦闘力は無く『かみのて』が戦う。
基本的に、言葉は発しますが、対話による説得や懐柔等も不可能で、戦うしかありません。
ボス敵のレベルは、対峙する√能力者のレベルと同一です。√能力者が上回る事は無く、チームを組む等した場合、最も強いレベルの√能力者と同一となります。ご注意下さい。
√能力者が√能力を使用せず、技能とアイテムだけで戦おうとする場合でも、敵は攻撃してきます。√能力を使わなければ動けない、という事もございません。
この章から参加される方も、センターハウスから出発して相対するか、既に雪原に到着し相対した状態、から戦闘する事になります。
既に敵が出現し接近して来ている為、事前に技能による準備行動を行う事は、あまり出来ません。準備行動を行いたい場合は、戦闘と並行して行う事が多くなります。
(例:敵が来る前に、準備体操や装備を変更する、武装を変形させる、アイテム使用等々)
一般人はおらず、戦闘に利用可能な物体は無さそうな場所ですが、《何を》《どうやって》使うかの明記があれば、描写する事も可能です。
《使える物は何でも使う》的なプレイングでは、利用した描写を行わずに執筆する場合があります。
第3章のプレイング受付開始は、この断章が公開され次第となります。
それでは皆様の手で、この事件を終結させる為。顕現した悪しき怪異の討伐を、果たして下さい!

アドリブ連携歓迎
遊びですか?良いですよ!
それでは場所も合わせて氷鬼なんてどうでしょうか?鬼は私から始めますけどね!
相手が√能力を使用したらカウンターで叢雲の弾幕を発射、自在に曲がるレーザー射撃でフェイントをかけ量子干渉弾頭を増殖したものを含む手足に当て量子固定により拘束
身動き取れなくなった所を√能力を発動し波動関数拡散兵装となった量子干渉弾頭をスナイパーで胴体にぶち込みましょう
後は……何もする必要はないですね
波動拡散により彼女は世界に結果を残せなくなりました、それはもはや存在しないことと同意義
ゲームセットです、√能力を使うものである以上いずれ回復するでしょうが…それまでは孤独の牢獄で反省ですね
●ソレは、”猫箱”を粉砕せん
神隠し。
人間が忽然と消え失せる現象で、神域である山や森で行方不明になったり、街や里から前触れ無く失踪する事を、神の仕業とした概念。その様な名を冠する存在の”遊び”なぞ、到底まともな物では無かろうが……その誘いに乗る者が一人。
「遊びですか?良いですよ!場所的に氷鬼なんてどうでしょうか?」
キラキラとした笑みを湛えながら、観千流は立ち塞がった。どこまで行っても”雪”であるこの『神隠し』とは異なり、笑みの奥底には、並ならぬ決意の熱を感じる事が出来るだろう。
「ふふふ……じゃあ鬼はわた――」
「――鬼は私からですけどね!」
あら、と苦笑した……様子を見せた『神隠し』の”巫女”は、距離を空ける様に後退する。そしてその隙間を埋める様に、足止めの為か、又は邪魔者を殺める為か、”掴もう/貫こう/潰そう”とする大量の腕が、観千流へ向かって雪崩れ込む。
「ちょ、鬼へ積極的に襲い掛かるのは節分だけでいいんですよ!発射ぁ!」
自由自在な光線を放った改良レイン『叢雲』。湾曲し屈折し変動する光線は、迫り来る腕を弾く。その間を縫う様に、増殖したと”観測”する事で数を増した、”量子干渉弾頭”を当てて腕を固定させる。
「よぉし、こうなったらあれですよあれ……『限定解除』」
前面に位置する固定された腕が、実質的な防波堤となっている間に、これ絶対人に向けて使っちゃいけないやつでは?と――一応、前々から、何とな~く考えて、自分への負担も大きい為に控えていた――手段を講じる。
直後、インビジブルから供給された、絶大なエネルギーの奔流が身体を巡る。身体の経絡すら傷付ける程の勢いだが、√能力者の自己再生能力で耐える。これから発生させる”現象”の為だけに、エネルギーを『叢雲』に装填した量子干渉弾頭に注ぎ込む。
”ソレ”は己の持つ量子へ干渉する力を、”波動関数拡散兵装”として用いる事。波動関数とは分かり易く言うなら、量子力学において”量子の状態を表す数量”である。
つまりそんな物を”拡散”されてしまえば、現実へ影響を何ら及ぼす事が出来ない……外部からの”観測”が不可能な状態となってしまう。
|中身《事実》を”観測”するまで、有無と是非を問い続ける猫箱を、力尽くで猫箱を消し飛ばして無かった事にする、と同義。
瞬きの直後、力無く雪原に落下する『神隠し』。光無く、音は無かった。姿も無く、影さえ残さなかった”ソレ”は、観測される事無く、『神隠し』の胴を貫いた一条の”何か”。
”何か”を撃ち放った観千流は、息を整えつつ構えを解く。
「――貴方は”結果”を残せない。それは即ち、存在し得ないと同じ。√能力者で有れば回復するでしょうが……それまでは、その孤独の牢獄で反省して下さい」
今までの輝く笑みと一転、冷たくとも感じる真剣な表情で告げられた”|『神隠し』《本体》”は、身体に空いた風穴と、雪原に着地をしても跡一つ残せぬ足を、無感情の笑みを湛えながら、見つめていた。
🔵🔵🔵 大成功

階梯5の虎獣人。回避型近接特化のスピードファイター。関西弁。淡々と戦う。
敵?……ん、敵。けったいな相手。祟り神?
あの歌は、子どもを拐す祝詞やろか。
一応、小さな子供の手は離さんように、センターの人らに言うとこう。
ん、征く。しっかりと敵を観察。
後ろの手が、本体なんかな。
真ん中の巫女からは、何も感じひん。
なら、さっきと同じ。
【見切って】【踏みつけて】【部位破壊】。
手に捕まったら斬り落として
腕に貫かれたら根元から断ち斬って
腕が薙ぎ払ってきたら【吹き飛び耐性】で耐えつつぶった斬る。
サヴェイジ・ビーストで回復しながら、全部斬り捨てる、そんだけ。
手数とスピードで、うちに勝つのは無理。
●疾風怒”刀”
「店員さん?」
「は、はい!」
チラ見では有ったが、雪崩の様な物が見えた為、受付の小窓から顔を出して外を確認し――始めた店員に、外から声が掛けられる。
「一応やけど、こまい子供らの事、よう見てあげて欲しい。親御さんに、手とか握ってあげるいいって伝えて」
「わ、分かりました……あの貴方は?」
「それじゃあ」
伝えるべき事だけを伝え、歩み去る木乃香の背に掛かる、困惑した声。あの店員が困惑しながらも伝える事で、屋内の大人達が子供を守ろうとする光景を想起し、薄く笑みが浮かび呼気が漏れる。
”巫女”からは戦闘力といった物は感じない。『神隠し』は、あの背後から現れる”手”が本体、というパターンの√能力者なのかもしれない。それよりも、気になったのは己を拐す様な歌。|歌い手《敵》の姿も子供の様に若い為、少し困惑してしまう。だが、しかし、結局のところ、相手が”何”で歌が”何”であろうと、己が行う”何”は変わらない。
遠目に見えていた『神隠し』。丁度良い距離まで近付けた為、観察はここまで、と佩いた『霊剣・虎誇之継』を静かに引き抜く。
「――ん、征く」
脱力した歩行状態から、一気に力んで地面スレスレを跳び駆ける。弛緩からの瞬間的緊張、発生した力を利用した急加速によって、瞬時に『神隠し』の目前に接近した木乃香。
「……あら?」
生み出した手が思うように――それどころか、自身の身体が僅かな身動ぎも出来ない。懐へ跳び掛かった木乃香によって、振るわれる剣閃が『神隠し』を斬り裂いた。
棒立ちで刀を受けた『神隠し』だが、至近距離まで接近した木乃香には認識する事が出来た。刀が触れた|瞬間《・・》、僅かに『神隠し』の身体が|仰け反った《・・・・・》のだ。外部から接触した事で、何かしらが有ったの――。
「――ッ、おおっ!」
その様な事を思考した瞬間、『神隠し』の背後から、新たに|蠢く《・・》手の波が襲い掛かる。突如噴出した手に、不意を突かれて身体を掠った――が、即座に両腕を獣化させ、|獲物と片腕《両》の刀で、迫り来る波を切り払った。
「……”手”数とスピードで、うちに勝つのは無理」
幾ら”手”が数あろうとも、物量で勝ろうとも、同じ時間内での”攻撃回数”ならば、速度に勝る此方が優位だ。
「――あぁ、なるほど、|なるほど《・・・・》」
肝心の|『神隠し』《本体》はと言うと、非常にゆっくりと頷く様に頭を動かし、身体に刻まれた切り口から血では無く、|手が這い出る所《背後の暗闇》と同じ様な……どす黒い液体を溢していた。
🔵🔵🔴 成功

広くて見晴らしもよくて、周囲に巻き込みそうなものもない……ならつまり、広範囲で暴れても問題はないってことだねい。
接敵までに青い宝石を軽く握って、祈りと共に限界突破でドラゴンプロトコル・イグニッション使用。『かみのて』の干渉をシャットアウトしつつ真っ向勝負だねい。
あっちが歌ならこっちも歌だねい。歌と共にブレスで無数の手を片っ端から焼き払っていくよう。
他の皆んなに『かみのて』の攻撃の余波が及びそうなら、そっちをブレスで狙って攻撃を押しとどめるようにするねい。
アドリブ・共闘歓迎だよう。
●最も青く白い”モノ”
空から優しく雪が降る。白き雪原に舞う雪は、敵の影響を受けていない天候による物なのか、激しさを増す戦場において、とても穏やかだ。
(うん、|これ《・・》なら広範囲で暴れても問題は――)
「――無い、ってことだねい。さぁて……」
舞う雪を払う様に雪原を行く青は、周囲の見晴らしが良く、障害物の少ない戦場に安堵していた。
そうして、戦う為の準備だろうか。片手には『青の宝石』が付いた首飾りを握り、独特な歩法で歩みを進める。口から発するは、自らの口内で嚙み砕き、人の言葉としては成立し得ない声で紡がれる、己の限界を超える竜の祝詞。
神職が奏上する祝詞は、それだけで神聖を持つ。それを、自らの力へ変える祈りとして、|力を持つ者《√能力者》が|儀礼《プロトコル》と共に用いたならば――宝石を握る拳の中から、青白い光が溢れ出し、歩む足音が強まる。
「……あら、あら?」
雪雲に覆われている為、少し暗さのある戦場に立つ『神隠し』を、更に暗い影が覆う。自身の視界が暗くなった事が不思議なのか、ゆっくりと視線を動かせば……横に大きな白い|壁《・》があった。
いや、正しくは壁で無く――現れた|それ《・・》に反応した、無数の新たな手が襲い掛かる……が、強烈な光が高熱と共に、その手を吹き飛ばした。
光が止み、そこにいたのは白き竜。竜化の儀礼典を唱えた青が成りし、|真竜《トゥルードラゴン》が『神隠し』を睥睨していた。青に視線を合わせた『神隠し』は、更に無数の手で巨体へ掴み掛かる。
「アアァァァァァ――!」
しかし、青は己に襲い掛かる無数の手を、何も効いていないかの様に|咆哮《歌》を上げ、周囲の雪を瞬時に吹き飛ばす熱量の光――灼熱のブレスを以て、『神隠し』諸共に、薙ぎ払った。
「……ふふふ、今度はお歌かしら」
無数の手を貫いて、ブレスが|『神隠し』《本体》に直撃する。が、その照射から取り出す様に手が摘み、ブレスから抜け出した。そうして、再び宙に浮かんだ『神隠し』は、ボロボロの服装とは異なり、変わらない|無表情《笑顔》を浮かべていた。
🔵🔵🔴 成功

私は明星葵。何でも屋を営んでるよ。
重甲着装者だけど普段は軽装で闘うんだ。
何故かというと、強化改造された私の細胞によって私の体は重甲並かそれ以上に強靭になっているから何だよね。
得意戦術はとにかく接近戦!近づいて拳打や蹴りを組み合わせて連続攻撃で闘うんだ。
相手の攻撃も何のその!簡単には怯まないよ!
むしろ体の強靭さが私の強みだから相手の攻撃の直撃を耐えて反撃するような展開があると嬉しいな。
√能力は指定した物を何でも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動するよ!
他の√能力者に迷惑をかける行為はしないし、公序良俗に反する行動もしないよ!
よろしくね!
●連続巧撃
一見、小柄な華奢な少女である明星・葵(重装級超常体改造格闘少女・h00947)は、改造人間である。
普段通り、世の為人の為と営んでいる何でも屋。そこで依頼された物の内、何故かビビッと来た物を選び、スキー場へ訪れた折に巻き込まれた、少~し不運な少女であるが……ある意味幸運でもあった。
「な~る程、”こういう事”だったのね!実に分かり易いね――『ブレイキング』っ!」
何故か、ビビッと来た”理由”。眼前に、的確で、そして明確な、人を救う”仕事”がそこに居る。”それ”を認識してからの行動は、実に迅速であった。
建物に迷惑を掛けない様に、地面を強く蹴ると、見た目からは想像も付かぬ程の威力で、周囲へ雪と土が飛び、その身は反動で宙を跳ねる。
「?――!?」
ただでさえ、背後から伸びる多手のせいで視界が狭く、更に今は交戦中。認識外から、想定外の方法で、想像外の接近を行う存在なんて考え付く筈が無い。
『神隠し』が気付く事が出来たのは、遠くの方で謎の爆発?の様な音が聞こえた気がしたので、そちらへ視線を向けた瞬間、視界の斜め上から飛来しながら拳を振り上げる、笑顔の葵がそこに居たからだった。
『神隠し』は動けずにいたが、咄嗟に背後の手達が迎撃しようと、葵に向けて文字通りに手を伸ばし、交差しながら広がった手に塞がれる。手の内に入った葵を握り潰さんと、掌は葵を包み込む。
「むうぅぅ!」
だが、しかし。重装甲もかくやという、頑強で強靭な身体はその握力に耐え、内側より、自身を覆う指や手を五体が弾き飛ばす。そのまま片腕を振り上げ――。
「――『ブースト』ぉ!」
振り下ろされた剛腕は、直撃した掌を軽々と貫通し、湾曲する様に弾け飛ぶ掌を身体ごと突き抜け、反応出来ずにいた|『神隠し』《本体》へ、その拳を届かせた。
🔵🔵🔴 成功

アドリブ連携歓迎
説明書を読んできました、さあ決着と行きましょう!
波動拡散が残っているかわからないので対策はしっかりと
まずは最初の√能力として羽々斬を展開
相手の生み出している吹雪の暗雲を天候操作で快晴に変えて相手を煽ると同時に主な武器にされるであろう雪や氷を溶かす破壊工作で威力を軽減
それに加えて量子ソナーを使用して周囲の状況を情報収集し投げつけれて来られるであろう殺傷力の高い物質を事前にロックオン!いつでも反撃に移れるよう準備しておきましょう
相手が攻撃をしてきたらこちらもカウンターでもう一つの√能力を発動、羽々斬を通して強化された不可視のレーザー射撃で殺傷力の高い物質とこちらを掴んでくる腕を迎撃しつつ本体にも攻撃を加えましょう
迎撃に多少回してもこちらの攻撃回数は300回……以上!精霊銃から放たれる量子干渉弾頭の弾幕もおまけで乗せて量子分解で相手を完全分解バランバランにしてやりましょう!
うむ、我ながらドン引きものの攻撃量
それはともかく敵は撃破して天気は快晴これで皆さん問題なく帰宅できますね!
●天之|観測《支配》者
地面に叩き付けられた|『神隠し』《本体》。相変わらず、凍り付き張り付いた笑みのままだが、立ち上がろうとするも身体が起き上がっていない。手が持ち上げて立ち上がるも、その足はふらついており、それを誤魔化す様に、再び手が摘まみ上げて、他の手に乗せた。
「――むむ、よぉし……サポートマシンを使います、照射ぁ!」
潮が近い。僅かな数瞬で行われたその様子を、見逃さなかった観千流はそう考え、己の気を引き締めると同時に、周囲へ複数の”何か”を放った。
観千流の周囲を、円形に広がる計21個の”それ”は、メイン砲台である『叢雲』……そのサポートマシン、無数に展開されるサブ砲台、その名も『|レベル1兵装・羽々斬《レイン・ビット》』。
『羽々斬』達から細い光線が、暗雲や雪原、空や『神隠し』……周囲へ向けて幾何学模様を描く様に照射される。『羽々斬』は『叢雲』と比べ、単独の出力は劣るのだが、無数かつ操作性の高さ故に様々な用途で、器用に行使出来る。『神隠し』への光線は手が遮ったが……つまる所、大火力を行使する事無く”目的”を果たしたのだ。
天候兵器たるレイン、それを用いて果たす”目的”。それ即ち、”天候の操作”に他ならない。空を覆う雲、『神隠し』が率いる雪崩の様な暗雲も、元を辿れば空の雲であり、レインが通じぬ訳も無し。
「えぇ!やはりウインタースポーツとはいえ、スポーツするなら”こう”じゃないとですね!」
”|快晴《・・》”。曇天一転晴天、即ち、全く以ての”運動日和”。雲の切れ間から差し込む所か、塞がれていた分を取り返す様に、燦々と降り注ぐ陽光。
『羽々斬』から放った光線が空中で拡散した為か、陽光にも僅かながらレイン光線の成分が含まれており、周囲の雪をジワジワと融解させていた。
「あぁ……あぁ……!」
レイン光線を含む陽光……太陽光線といった所だろうか。太陽光線は、無数の手と共に|神隠し《本体》も、ジリジリと焼いていた。そこで初めて、張り付いた笑みから表情が変わる。熱のせいか太陽のせいか、太陽光線に苦痛を浮かべる『神隠し』を、手が多い隠す。
(初めてリアクションを、隠された……?ですが、私のセンサーが捉えた以上、一挙手一投足は露わですよ!)
太陽光と共に周囲に拡散した光線の粒子、それに量子ソナーを使用する事で、粒子が散った空間内の物体、それを認識する事が出来ているのだ。勿論、手で隠れた『神隠し』すらも。
日の光で苦しんでいるからか、手の中で隠れた『神隠し』が精神的にダメージを受けたからか、まるで癇癪を起こすかの様に、無数の手が暴れ始める。
「……何か、トラウマでも刺激してしまったのでしょうか。ですが、すみません」
少し、神妙な顔を浮かべ、手の中に隠れた『神隠し』の事を想う観千流。だが、その危険性は変わらない所か、暴れ始めたのだ。更なる危険性を示した以上、手を緩める訳にはいかない。
観千流は”ソレ”の発動の為、『羽々斬』だけで無く……『叢雲』を展開する。そして、身体の内よりの力を呼び起こす。それは、|極小物質《ナノ・クォーク》の共鳴により、引き起こされる”再現兵器”。
”|この現象再現《本来の用途》”で使用された事で、励起した極小物質《ナノ。クォーク》が引き起こす”事象”。
とある一神教の終末思想が由来し、国家・社会の救済とまで唱えられた”ソレ”。指定した箇所に降り注ぐ”光芒”。薄明を超えて、もはや人の目には見えず、他|世界《√》をも届く、無色の”|天の階《エンジェル・ラダー》”。
『|神の見えざる手《イミテイト・エデン》』。
”天”よりの、見えざる300の”手”が、”地”団駄の様に暴れる”手”へ、音も無く降り注いだ。
「――――――!?」
「陽光で浮かべた苦悶の表情、その理由は分かりません。あの苦悶の声も、何か理由があるのでしょう。ですが、だからといって、後ろの人々を連れていく理由にはなりません。だから――」
言葉を紡ぎながら、無色光線で地に縫い留められ、苦痛の叫び声を上げる『神隠し』へ、精霊銃から『量子干渉弾頭』の弾幕を撃ち放つ観千流。
『量子干渉弾頭』が着弾する度に、その部位は灰の様に解けていく。
『神隠し』を守る様に覆う無数の手も、量子分解させる弾幕の前に消えていき、次第に|神隠し《本体》を捉える。
「――――!?!?」
悲鳴を上げながら、ボロボロと崩れ塵も残らず解けていく『神隠し』。
伸ばした直後に分解された、|神隠し《本体》の手。それは、何の意思表示なのだろうか。
最早、悲鳴は聞こえず、浮かぶ顔半分が怯えた瞳を浮かべるだけだが、最後の一発が額を捉え、背後の暗黒ごと、全てを塵へと帰した。
「――貴方のその慟哭を、私は観測しない」
一陣の清涼な風が、戦場を駆ける。雲一つ無い、素晴らしき空模様。周囲の雪は融解したが、滑走ルートは無事だ。
センターハウスへ視線を向ける。天気が急に平穏な物に変わった事を不思議に思ったのか、外へ出て来る人が何人かおり、その中には予知とブリーフィングで見た、親子の姿もあった。
ならば、それでいいのだと。少し引かれた気持ちを払い、君たちは帰路へ行くのだ。
🔵🔵🔵🔵🔵🔵 大成功