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⚡誰が為に剣を造ろう
ユーカリが丘冒険王国のダンジョン最奥部。あろうことか、封印されし大魔王の遺体を、雑魚モンスター『ヘッドスライム』が獲得してしまった!
これは事実上、大魔王の復活──!
頭部を包む不定形モンスターが王劍"ロンゴミニアド"の真の価値に気付く前に、他の簒奪者に奪われる前に、古の大魔王軍が集結する前に……!
最悪の未来を回避するため、フットワーク自慢のEDEN達は星詠みの予知した戦場へと、最速で向かう!
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「……というわけですが、ここは是非、急がば回れ。多くの皆様が敵勢を抑えている間に、私達は必殺武器『誰かスレイヤー』を造りにゆきましょう」
こんなに興味深いものがあるのですから、とゆったり話す半透明の星詠みは|誉川《ほまれかわ》・|晴迪《はるみち》(幽霊のルートブレイカー・h01657)。好奇心が原動力のユーレーだ。
「まぁ使える場所も時間も対象も、制約があるからこその超威力、なのですけれど。得は有っても損は無し。戦う前に宿敵や簒奪者へのヤル気を高めておくのも、最終決戦前にはいいと思いますよ」
場所はユーカリが丘冒険王国、古代遺跡"天空聖堂"。
ユーカリが丘線に魔力を供給する施設だが、"ユーカリが丘中学校駅"に融合する形で存在しているため、見た目は少し不思議な、小さな電車駅そのものだ。
「ここで武器の製造をすれば、"ユーカリが丘線の内側"で"最終決戦の初見(第一章)"でしか使えない代わりに、"特定個人"に大ダメージを与える超武器『誰かスレイヤー』となります。ただ作るだけではなく、しっかりと相手の情報と、何より念を込めることが重要です」
改札口に向かって祈りを捧げ、遺跡パワーで新たな概念武器を創造する。
ホームで愛用の既存の武器に更なる改造を加え、聖堂の力を込める。
いっそ駅の片隅で鍛冶から始め、素材の粒子一粒一粒へ自らの強い念を注ぐ。
──打ち倒したい相手、使い手である自分に最もふさわしい方法を取ることで、その威力はゆるぎないものになるだろう。
「こんな時に横槍に来たら絶対に許さない、と思える王権執行者や宿敵の姿、誰か思い浮かびますか? なお、武器の形状も名称も、お好きにお選びいただけます。素晴らしい逸品を、お待ちしておりますよ」
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EDEN達の力量ならば当日中にもう一カ所、助太刀に入ることが可能だろうと星詠みは語る。
作戦1、ダンジョン最奥部で『ヘッドスライム』の撃破。
作戦2、簒奪者達を迎え撃つユーカリが丘線の防衛。
作戦3、目覚める大魔王軍とのダンジョン攻防戦。
作戦4、取り残された|迷宮配信者《ダンジョンストリーマー》達の救出。
作戦5、再び武器の量産を試みる『誰かスレイヤー』の創造。
「相対する簒奪者の、そして仲間である√能力者達の動向を読み、望む未来に近付く選択をしてください。──どうぞ、その行動が実を結びますように」
灰のような、香のような微風を残して、ユーレーの姿が消える。
辿り歩き角を曲がれば、異世界の喧騒が聞こえてくる。
|誰《た》が為に剣を|造《つく》ろう。
ユーカリが丘迷宮戦は、もう始まっているのだ。
マスターより
小風|小風《こかぜ》です。
63作目は√ドラゴンファンタジーにて、ユーカリが丘迷宮戦です。
第2章の選択と集計により、後日最終決戦シナリオが行われます。
(※詳しくは該当の大規模シナリオページを参照)
よろしくお願いします。
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第1章🏠:ユーカリが丘中学校駅に融合する古代遺跡"天空聖堂"で『誰かスレイヤー』の創造。
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●第2章以降の作戦目的は一言雑談で相談して決めてください。
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・第2章A👿:作戦1:『ヘッドスライム』の撃破
ダンジョン最奥部"魔王城"で『"ヘッドスライム"大魔王態』と戦闘。
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・第2章B👿:作戦2:ユーカリが丘線の防衛√EDEN
ダンジョン外ユーカリが丘線で『秘密結社八咫烏"頭領"死刃』と戦闘。
・第2章C👿:作戦2:√ウォーゾーン
『爆破専門家"ターナリー・チャップマン"』
・第2章D👿:作戦2:√汎神解剖機関
『コラソン・イグレシアス』
・第2章E👿:作戦2:√ドラゴンファンタジー
『樹魔術師アウストラリス』
・第2章F👿:作戦2:√マスクド・ヒーロー
『"夢喰狼"ルードルフ・ハーゼナイ』
・第2章G👿:作戦2:√妖怪百鬼夜行
『七十四号』
・第2章H👿:作戦2:√仙術サイバー
『"黒鞭"黎・静玄』
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・第2章I👾:作戦3:ダンジョン攻防戦
ダンジョン内で大魔王軍『レディ・ニャンパイア』と戦闘。
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・第2章J⛺:作戦4:|迷宮配信者《ダンジョンストリーマー》の救出
ダンジョンの最深部で|迷宮配信者《ダンジョンストリーマー》『スライムハンター子』とスラ友達を救出。
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・第2章K🏠:作戦5:『誰かスレイヤー』の創造
ユーカリが丘中学校駅に融合する古代遺跡"天空聖堂"で『誰かスレイヤー』の創造。
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飛び入り・途中参加、歓迎。お気軽にどうぞ!
また、プレイング期間(と〆切)を設けています。送信の際はMSページやタグも御確認下さい。
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第1章 日常 『『誰かスレイヤー』の創造』
POW
対象との因縁の記憶を説明する
SPD
対象が得意とする作戦や戦法を説明する
WIZ
対象の思想や趣味嗜好を説明する
黄・夜巡誰かスレイヤーかぁ
ちょい脱力する響きだけど効果は間違いなしっぽい?
■スレイヤーしたい
黑星詠士『アルバート・ウォンカイ』(王権執行者)
香港マフィアのビッグネーム!
二振りの大刀を背負ってる手練れ。圧倒的な武を誇ってる
『香港Ⅱ』で一度戦ったことがあって、強烈に印象に残ってるんだよな
武力と知略で正義を示せ――と、ヤツは過去に土地神の花嫁へ告げたらしいな
武力と知略。先回りで作った超武器もまたそういうのかもな
ヤツの凶星となる『弾丸』を作ってやるぜー!
『黑鳥告死剣』って能力が厄介だったんだよな
カラスの大群を召喚してきて、視界と意識を奪われて…
黒い視界ごと鮮烈に撃ち抜いちまえる弾丸を作る、ぜ!
と改札口に祈る!
「誰かスレイヤーかぁ。ちょい脱力する響きだけど効果は間違いなしっぽい?」
駅にしては変わった造形、遺跡にしては現役すぎる建物。そんな"ユーカリが丘中学校駅"の前に降り立つは|黄《こう》・|夜巡《よじゅん》(夕立巡り・h13090)
ストリートニンジャらしく洗練された無駄のない足さばきで入口へと進む少年は、しかし切符を買うでも改札を抜けるでもなく、改札口の前でピタリと立ち止まる。
此度は駅としてではなく、概念武器を創造する"天空聖堂"として利用しに来たのだから。
「祈るのに線香が無いのは、やっぱり不思議な感じだなぁ」
肩の上の雷素トビネズミを撫でつつ、空の手を合わせて香港式の参拝に倣い三礼。心の中で己の氏名と住所を唱え、対峙すべき宿敵──黑星詠士『アルバート・ウォンカイ』の姿を強く思い浮かべる。
二振りの大刀を背負う、圧倒的な武を誇る香港マフィアの重鎮。
故郷たるスラムを脅かした、忘れようもない手練れだ。
(武力と知略で正義を示せ、か。……先回りして超武器を作るのも、アンタの言う『知略』のうちだろ?)
かつて男が告げた理念を胸に刻み、文句のつけようのない得物をイメージする。
狙うはヤツの厄介な秘技『黑鳥告死剣』。
視界と意識を奪うカラスの大群ごと、黒い闇を鮮烈に撃ち抜く一撃だ。
「ヤツの凶星となる『弾丸』を……作ってやるぜ!」
改札口へ深く祈りを捧げた瞬間、轟音と共に閃光が走る!
溢れ出した聖堂の魔力と落雷の如き閃光に、夜巡は咄嗟に腕で目を庇った。
「チー、チー!」
やがて相棒の鳴き声にそっと目を開くと、そこには雷の余韻を纏う小さな箱。
中には稲妻を閉じ込めたように強く輝く、長細い弾丸が詰められていた。
「よし……待ってろよ、ウォンカイ」
宿敵を打ち倒す確固たる確信を手に、雷の|精霊銃士《エレメンタルガンナー》は軽やかな足取りで決行の地へと歩み出した。
🔵🔵🔵 大成功