チョコレートの誘惑
●チョコレートの誘惑
バレンタインデーが近づけば、百貨店各社のイベント会場はチョコレート一色にそまる。
意中のひとへ贈るために訪れる人だけでなく。今は友チョコや自分へのご褒美としてチョコレートを買いに求める人でそこはあふれるのだ。それは性別関係なく。
大手有名チョコレートショップの詰合せは、いつもならちょっとお高いなと思うお値段だけれど、バレンタインなら! と勢いで買うこともあるだろうし。
百貨店のバイヤーが見つけた地域のチョコレートショップの商品。はたまた海外の有名ショップを呼び、通販じゃないと買えない商品があったりと、チョコレート好きにはたまらないイベントでもあるのだ。
当然、訪れる人は多く。そして、売り子たちも大忙し。
「あれ!? ここのチョコ完売したっけ? ざ、在庫みてきて!」
「あります! もってきます!」
「さっき試食だしたのにもうない……」
人は確かに多いのだ。だから知らぬ間に売れていたのかもしれないし、試食も知らぬ間になくなっているのかもしれないと売り子たちは不可解に思わない。
それに買いに来ている人々も、チョコレート売り場の商品の一角がごっそり消えていても不思議とは思わないのだ。
まだチョコレートフェアは始まったばっかりだというのに、そんなにすぐに商品切れを起こすなんてこと、ないはずなのに。
そんなことが、いくつかの百貨店で何度も起こっていた。
気のせいかもしれない。休憩の間に、少し離れていた知らない間に売れちゃったのかな、なんて思う売り子たち。
チョコレートフェアの、いくつもある店舗のうちのひとつなら、まだありえたかもしれない。けれどすべての店で、起こっていたのだ。
知らぬ間に、チョコレートを持ち去っているものたちが――いるようだ。
●星詠みより
それは√EDENでのこと。
「なぁ、ちょこれーとってすき? この季節、いーっぱいいろんなの、店にならぶよな~」
そことか、そこの百貨店でちょこれーとふぇあしてるよな~と笑う青年は、ひまそーなのでたのまれてほしーんだけどと続けた。
青年は名前はいちおう、鮫咬・レケ(悪辣僥倖・h05154)と名乗って。星詠みなのだという。
レケは長い袖を持ち上げて、あそこと、あそこと、あそこと示す。示した先は、百貨店だ。
「そのへんの百貨店のちょこれーとふぇあで、変なことがおこってんだ」
そこでちょこを売ってるひとは、いろんな記憶があいまいなかんじなんだって~と笑って。
「ふつーはさ、いーっぱいかってるやつがいるなら、売ってる方もおぼえてるじゃん? でもそんなんもなくて。いつのまごっそりなくなっててー、あれ~? ってなってる売り子ちゃんがいーっぱいなんだってさ」
それもフェアが始まってまだすぐなのにだ。始まったばかりのフェアはこれから盛り上がっていくところ。百貨店的に商品を切らすなんてことはないだろう。でも売り切れが続発。
それが、フェアの中の一店舗くらいであればそんなこともあるか、程度なのだが――ほぼすべての店で――どの百貨店でも、何度もそれが起こっているのだ。
「そんなん、ふつーはないだろーし。それによくわかんねぇってことはぁ、つまり怪異がいるってことだろー?」
だから、行ってきて解決してきてほしいとレケは言う。
チョコレートフェアの会場で、客を装って過ごして。もしかしたらごっそりと商品が消えるその現場に会うかもしれない。
何かが潜んでいるなら、きっとわかるはずだ。
「んでも~、あきらかに調査~ってかんじだとアウトだから、客装ってキャッキャと楽しくはしゃいできてくれよな~」
自分用でも。誰かに贈るようでも。もう試食祭りしにいくでも、楽しんでればなんでもおっけ~、むしろおれもいきた~いとレケはけらけら笑う。
「演技力があるならしれ~っと装えるだろうけど。それができねーならあそんでくるといーよ」
その存在に気付いていないように、ごくごく自然にふるまうならそれがいちばんいーーだろとレケは言う。
「てことで、おれもなんかおきてる~、なんかいる~くらいしかわからんからあとはおまかせ~」
そんじゃ、よろしく~とだぼだぼの袖の両腕をあげてふりふり。
星詠みはおれにもおみやげよろ~なんていって見送るのだった。
マスターより

御目通しありがとうございます、志羽です。
今回は『√EDEN』の世界をお届けです。詳細なスケジュールはお手数ですが、タグや個室で確認いただけると幸いです。
受付は改めてタグでご連絡する形となります。
第1章🏠『チョコレートの祭典』
いろんな百貨店で行われているチョコレートフェアへご招待。
いろんなチョコレートがあります。きっとどこかにはお好きなチョコレートがあるはず。
詳細は冒頭追加時に。
第2章は👾となります。
√汎神解剖機関か、√EDENの相手となるかは現段階では未定です。
詳細はまた追記します。
第3章👿
詳細はまた追記します。
ご参加お待ちしております!
100
第1章 日常 『チョコレートの祭典』

POW
甘いチョコを食べる
SPD
ビターなチョコを食べる
WIZ
全部食べる
√EDEN 普通5 🔵🔵🔵🔵🔵🔵
大きな通りには、百貨店がいくつか面している。
そのどこも、催事場は今チョコレート一色。バレンタイン商戦のまっただなかなのだ。
百貨店Aでは、国内外を代表する高級チョコレートブランドからお手軽なよく知るブランドをメインに。
通りはさんだ別の百貨店Bでは、新進気鋭のチョコレートブランドや、世界各国のチョコレートをバイヤーが選び差別化を。
また別の百貨店Cでは、地方の知られざるチョコレートショップに誘いをかけて招き、イートインでチョコレートケーキやフォンダンショコラ。チョコレートソフトクリームやチョコチュロスなどをその場で楽しめるように。
それぞれ、特色を付けて差別化をしているのだ。
自分用のご褒美に、国内外あわせて沢山のチョコレートを見たければ百貨店Aがいいだろうか。チョコレートが好きで、変わったものやこれから人気が出そうというものを発掘したいなら百貨店B。その場で楽しみたいなら百貨店Cと客足は分かれていた。
百貨店A――チョコレートと言えば誰もが思い浮かべるようなメーカーが並ぶ。北の大地の有名なチョコレートショップは値段もお手頃。生チョコはいろんな種類があって選ぶのも楽しくて、気づけばいっぱいもっていた、なんてこともある。他にもポテトチップスにチョコレートをかけたものは塩気と甘味がとてもよく。チョコレートバーや他にもさまざまなものが。
他には、どこの百貨店にもだいたい店舗がある大手。その箱詰めチョコがやはり目を引く。いつもならちょっと高いな~なんて思うけれど、バレンタイン仕様の箱はいつもよりかわいくて。自分へのご褒美! と一番大きいボックスを買ったり。
チョコレートの箱や缶が、毎年変わるショップだってある。かわいい猫や犬の缶。ジュエリーボックスのような二階建ての箱。他にはお伽噺をなぞった箱もある。
箱も含めて、チョコレートを選ぶという楽しみを一番味わえるのはここだろう。
百貨店Bは、新進気鋭のチョコレートブランド。まだまだ日本では無名で、これから有名になりそうな店の発掘ができそうだ。
キューブ型のボンボンショコラは品質にこだわった食材で作られており。スタイリッシュなデザインで目をひく。そしてもちろん、味も約束されていておいしい。ただ、お酒のはいったものもあるので要注意とのこと。
原材料のカカオにこだわって、妥協なしの素材の味わい勝負のもの。それは、産地の違いでの食べ比べもできる。はたまたシンプルに、三種のドライベリーとチョコレートのハーモニーを楽しめるもの。
お酒のつまみになりそうな、マカダミアナッツをチョコレートでコーティングしココアパウダーまぶしたものは食感も楽しそうだ。
そして百貨店Cではその場で楽しめる店が多い。地方で有名なチョコレートショップなどを招いての店。その地方の特色あるものが多く、たとえば柑橘の産地であれば、オランジェット。林檎の産地であれば、ドライフルーツの林檎にチョコレートを合わせたものなどもある。
そしてイートインコーナーでは、チョコレートケーキやフォンダンショコラ。それにチョコレートソフトクリーム。チョコチュロスはもちろん揚げたてだ。それにショコラドリンクも。
オーソドックスなチョコレートケーキ。それからショコラクレープとショコラホイップのミルクレープ。フォンダンショコラはもちろん温かく、ホイップも添えてある。
ケーキにさらに甘いショコラドリンクを合わせる人もいれば珈琲をあわせる人も。他にも色々な飲み物はあるようだ。
それぞれの百貨店で、それぞれの楽しみがある。探せば色々なチョコレートがあるだろう。
どこも行きたいところ、と思うかもしれないが今日はどこか一か所で。
百貨店に訪れたなら――きっと、何かを見つけるだろう、√能力者であれば。
そうたとえば、挙動不審できょろきょろしまくっている者であったり、沢山あるチョコレートを誰にも気づかれずにもっていく者たち。
けれどソレに気付いた素振りを見せてはいけない。気付かれたら、きっとすぐ逃げてしまうだろうから。

二世 (h02326)と
C店へ、この時期のイベントは人が多いな。
「期間限定の楽園だけどな」
売り場の見やすいイートインスペースに
チョコレートケーキを食べつつ、
シンプルだけどチョコの濃厚さとスポンジのフワフワ感が美味い。
「こっちのチョコレートケーキも美味いぞ」
フォンダンショコラは後で追加しよう
売り場も気にしつつ差し出されたチョコチュロスを一口。
やっぱ揚げたては美味い。
「こっちも飲んでみるか?甘いけど美味いぞ」
フォンダンショコラと一緒に来たショコラドリンクを二世の前に
「俺の分は気にしなくてもいいぞ」
だが、そう言うなら俺も何か用意しておくか
売り場で大量に持っていたり気になる奴がいたら気にしておこう

コマ先輩(h00701)と
C店を訪れた僕らは、
「楽園はここにある。それはこの場所に相応しいと思いませんか?」
ご機嫌でイートインスペースで舌鼓を打っていた
まず食べたフォンダンショコラが絶品すぎた
「絶対これは頼んだほうがいいです。ほっぺがとろけそうだ」
先輩に推しつつ、ついでチョコチュロスを摘んで口に運ぶ
「こちらもいい感じです。はい、あーん」
差し出してみたりする
先輩が甘いのも案外食べるのを僕は知っている
チョコケーキも言われて早速追加する
「そろそろバレンタインですし先輩にも用意しますね」
今年は何を贈ろうか、下調べも兼ねていた
「ショコラドリンクもおいしい!」
差し出されると喉を潤す
依頼、忘れてないですよ
●チョコレートの楽園で
その百貨店に足を踏み入れて、催事場に就いたなら。
「楽園はここにある。それはこの場所に相応しいと思いませんか?」
「期間限定の楽園だけどな」
瞳輝かせた王寺・二世(黒王子・h02326)へ駒月・咲(Jaculus・h00701)は苦笑交じりに。
この時期のイベントは人が多いな、と咲が見ていると、コマ先輩、イートインペースがよさそうですよと二世が示した。
売り場の見やすそうな場所がある。
そしてそこに座るのなら、何かを食べなければならない。
さっそく買い求めて、そして一口目。
二世が選んだのはフォンダンショコラ。温められたそれは、割れば中からとろりとチョコレート。そこにクリームをちょっと添えて食めば。
「絶対これは頼んだほうがいいです。ほっぺがとろけそうだ」
これも是非、と食べているフォンダンショコラを推す二世。幸せそうな表情を見つつ咲もチョコレートケーキを。シンプルだけれど、だからこそ美味しい。
チョコの濃厚さとスポンジのフワフワ感が絶妙なバランスで構築されていた。
「こっちのチョコレートケーキも美味いぞ」
そう言って、咲がすすめると早速二世は追加する。
さらにチョコチュロスをつまんで幸せの笑顔。
そして二世は、先輩が甘いのも案外食べるのを僕は知っているとチョコチュロスを前へ。
「こちらもいい感じです。はい、あーん」
差し出されたチョコチュロス。それを一口、咲はもらって。
やっぱ揚げたては美味い、なんて思う。あとで注文しようかな、と思っていたフォンダンショコラもやはり食べたくなる。咲はそれと一緒にショコラドリンクも注文する。
ふたりで甘い物を食べながら、他愛ない話をしつつ視線は時折、会場に向けられて。
「そろそろバレンタインですし先輩にも用意しますね」
「俺の分は気にしなくてもいいぞ」
いいえ、用意します! と楽しそうな表情で二世が言うものだから、俺も何か用意しておくか、と咲は思う。
今年は何を贈ろうか、下調べも兼ねているのは、先輩には内緒と心の中で二世は悪戯するような気持ちで思う。
と、追加のものもやってきて。
「こっちも飲んでみるか? 甘いけど美味いぞ」
そのショコラドリンクは、二世の前に。二世はそれを貰って、一口。
「ショコラドリンクもおいしい!」
甘いけど甘すぎない、とにこにこの二世へと、咲は忘れてないよな、と笑いかける。
「もちろん、忘れてないですよ」
しっかり覚えてます、と会場を見る。咲も、大量に持っていたりと気になる奴がいないかな、と視線向けた。
すると、積みあげられた箱をそのまま持ち上げて、会計をせずにすっと去っていく者がいる。
それに周囲の者は気付いていないから、じっと見ずに二人はあくまで視界の中にいれておくだけに、今は留める。
まだまだあちらはチョコレートを持っていく様子。しばし様子見と、今は目の前の甘味を楽しむのだった。
🔵🔵🔵🔵🔵🔵 大成功

アドリブ、絡み◎
「甘いもんは良い」
腹の底に元気をくれる
甘い匂いもさもありなん
訪れるものの表情を見るだけでこちら迄幸せになろうものよ
相手の事を考えて品を選ぶ人々の感情は美味い
贈り物にメッセージも添えてくれればなお僥倖
催事場近くのベンチに座り暫し心の栄養補給後、己も買い物に
欲しい物が売り切れ……ならまだしも、何故か商品が消えてはかなわんからな
狙いは酒のつまみとオランジェット
どちらも神棚への供え、且つ自分用
酒に合うチョコには純粋に興味が
オランジェットは見た目が「愛い」から
色鮮やかで美しいのう
神棚の供えは洒落たチョコが手に入らなければ、いつもの良く分からぬきゃらくたーの棒つきチョコで勘弁して貰おうか
●自分のと、神様のと
甘い香り――チョコレートの香りだ。
その香りを感じて、玉梓・言葉(|紙上の観測者《だいさんしゃ》・h03308)はうんと頷いた。
「甘いもんは良い」
腹の底に元気をくれる。甘い匂いもさもありなん――それに、だ。
言葉が視線を向けた先で、ひとびとは皆楽しそうに笑顔を浮かべている。
訪れるものの表情を見るだけでこちら迄幸せになろうものよと、言葉の気持ちも共に浮足立つ。
そっと耳澄ませば、これは誰にあげよう、こっちは友達に、などなど色々な声が聞こえてくる。
つまりそれは相手の事を考えて品を選んでいるのだ。
その感情は美味いもの。贈り物にメッセージも添えてくれればなお僥倖、と言葉は思う。
そんな様子を催事場の傍にあるベンチに座りしばし眺めて。それは言葉にとって心の栄養補給。その補給が十分できたなら、言葉もいざと買い物へ。
「欲しい物が売り切れ……ならまだしも、何故か商品が消えてはかなわんからな」
言葉の狙いは、酒のつまみとオランジェット。
どちらも神棚への供え、且つ自分用だ。
酒に合うチョコには純粋に今日みがあった。探してみるとナッツをチョコレートでコーティングしたものがある。試食もどうぞ、とあってひとつ口に放り込めばなるほど、食感が良い。そしてナッツとチョコレートの甘さの相性もばっちり。
それからオランジェットは、オレンジをドライフルーツにして。そこにチョコレートを合わせたもの。見た目が「愛い」とそれは口にする前から言葉の心を掴んでいた。
「色鮮やかで美しいのう」
これももらおう、と言葉はほくほく。
あとは神棚の供え……と見回すが色々あって。しかしなにかピンとくるものはなかなかない。
洒落たチョコが手に入らなければ、と言葉が思い浮かべたのは。
「いつものあれで勘弁して貰おう」
良く分からぬきゃらくたーの棒つきチョコ――それを、言葉は思い浮かべていた。
🔵🔵🔵 大成功

怪異に限らず窃盗は止めなくては
お店も稼ぎ時にこんなことになっては迷惑でしょう
しかし、今は何者か確認するだけ
複数人の可能性もありますので慎重にいきましょう
百貨店Aに行きます
動きがない間に義姉に頼まれていたチョコを買いましょう
メモに書かれている数がなかなかのもので
売り切れる前に確保しなくては
有名パティシエ・ショコラティエ監修の高級チョコ
抹茶やほうじ茶を使った和風チョコ
子供向けのチョコ菓子……これは自宅用でしょうね
彼女も忙しい身ですから仕方ありません
……私も、事務所用に買っておきましょうか
食べるのはわざわざバレンタインでなくても良いのです
ふと棚にあるものが減る
なるほど、と思うも今はレジへ向かった
●ミッション
賑やかなバレンタイン会場を見つめる男がひとり。
それは眼鏡をかけた異能捜査官――道明・玻縷霞(普通の捜査官・h01642)だ。
怪異に限らず窃盗は止めなくては、と玻縷霞は思う。
お店も稼ぎ時にこんなことになっては迷惑でしょうと、その眼鏡の下の瞳は鋭く周囲を撫でていく。
どこの店も列ができていたりひとだかりがあったり。
しかし、今はたとえ犯人を見つけたとしても何者か確認するだけ。
複数人の可能性もありますので慎重にいきましょうと、玻縷霞はきりと表情引き締めて。
そして、手にしたメモへと視線向けた。そこには沢山の店の名前、そしてチョコレートの商品名が綴られている。
それは姉から頼まれたチョコ一覧。これを確保するのは、ある意味ミッションだ。
「売り切れる前に確保しなくては」
会場には、マップがあった。どの店がどこにあるかと記されているのだ。
それは玻縷霞にとっては重要な情報。その地図を見ると共に最適解のルートを割り出した。
有名パティシエ・ショコラティエ監修の高級チョコ――姉の希望のセットはあった。しかしその横の小さめのセットが売り切れの様子。
次に抹茶やほうじ茶を使った和風チョコ。今日最後の一個です、なんて言いながら渡されたそれ。
ちょっとほっとする。
「次は子供向けのチョコ菓子……これは自宅用でしょうね」
彼女も忙しい身ですから仕方ありませんとその姿を思い浮かべて、玻縷霞の口端は緩んだ。
そしてふと、様々なチョコレートが入った二段重ねのチョコレートボックスが目に入る。
「……私も、事務所用に買っておきましょうか」
食べるのはわざわざバレンタインでなくても良いのです、とそれを。
沢山あるということは長く食べれるということでもある。いくつかの種類があり、どれにしようかと見ていると――ふと、先ほどまで沢山あった一列がごっそり消えている。
なるほど、と思うものの今は追わない。
玻縷霞の足は、レジの方へ。
🔵🔵🔵 大成功

わ、√EDENはバレンタインのイベントも一際賑やかなんだね!
どの百貨店も惹かれちゃうけど、今日は百貨店Cに行こうかな……!
オランジェットはお土産に買って
イートインコーナーでフォンダンショコラとチョコチュロス、ショコラドリンクを頼むよ
えへへ、チョコの天国ですごく幸せな気分
できたてを楽しめるのって、イートインならではの醍醐味だよね
丁度良い感じの甘さで、もっと色々と食べたくなっちゃう
わ、のんびりしてたらドリンクに浮かんでたクママシュマロが沈んでいっちゃってる……!?
早く飲んだ方が良かったかな?
でも、マシュマロクマさんには申し訳ないけど、マシュマロが溶けたショコラドリンクも甘くて美味しいから……!
●甘い時間
「わ、√EDENはバレンタインのイベントも一際賑やかなんだね!」
どこの百貨店にいこうかと悩むひとびと。
その様子を月夜見・洸惺(|北極星《Navigatoria》・h00065)もみつつ、それぞれの百貨店の特徴を思い返す。
「どの百貨店も惹かれちゃうけど、今日は百貨店Cに行こうかな……!」
色々と、その場で食べれるのも楽しみと洸惺の足取りは軽い。
早速会場に向かえば、皆楽しそうな顔で買い物をしている。
「あった!」
洸惺が手に取ったのはオランジェット。
オレンジのドライフルーツにチョコレート。試食もしたがおいしい物だ。
そして、洸惺はイートインコーナーへ。
フォンダンショコラとチョコチュロス、それにショコラドリンク。
「えへへ、チョコの天国ですごく幸せな気分」
フォンダンショコラは、とろりと中からチョコレートが零れる。そして添えられたホイップつけてひとくち。
頬は自然と緩んでイク。
できたてを楽しめるのって、イートインならではの醍醐味だよねと、洸惺はつぎはチョコチュロスとひとかじり。
「丁度良い感じの甘さで、もっと色々と食べたくなっちゃう」
次はショコラドリンク、と視線向ければ。
「わ、のんびりしてたらドリンクに浮かんでたクママシュマロが沈んでいっちゃってる……!?」
乗っていたはずのクママシュマロが姿を消している。
早く飲んだ方が良かったかな? と零しながら口へ。そしてぱちりと瞬く。
「マシュマロクマさんには申し訳ないけど、マシュマロが溶けたショコラドリンクも甘くて美味しいから……!」
クマさんはちゃんとお仕事したよ、なんて笑って。
洸惺はあたたかなカップをその両手で包み込んだ。
🔵🔵🔵 大成功

以前参加した依頼では、チョコかと思ったらカレールーでしたからねぇ……今回はちゃんとしたチョコが食べられて嬉しいのです。
手堅く百貨店Aで、自分へのご褒美に色々なチョコを購入します。
後々戦闘になった時すぐ脱げるような、大きめのセーターとロングスカートを着用。“目立たない”ように“変装”します。
「同じクラスの思い人にチョコを渡したい」という設定のおどおどした地味子な“演技”をします。
「あ、あの……わたしぐらいの年の男の子が喜びそうなチョコって、どんなのでしょうか……?」
事件の“情報収集”も忘れずに。こっそり「邪風の棘」で周りの偵察もして、怪しい人物がいたら“追跡”します。
●今日はひとりの少女のように
百貨店の中に足を踏み入れたミンシュトア・ジューヌ(|知識の探索者《ナリッジ・シーカー》・h00399)。
甘い香りに、うんと頷き一つ。
「以前の依頼では、チョコかと思ったらカレールーでしたからねぇ……今回はちゃんとしたチョコが食べられて嬉しいのです」
カレーの香りではなく、甘い香りがしている。
それだけで足取り軽く、早く会場へと気持ちも浮足立った。
手堅く――百貨店Aへと向かうミンシュトア。
自分へのご褒美に色々なチョコを購入する。
心からその時間を楽しんでいれば、怪しまれることも絶対にないだろうから。
ミンシュトアは後々先頭になった時、すぐ脱げるように、大き目のセーターとロングスカートで。
そういう格好の同年代の女子は、沢山いる様子。
この格好は“目立たない”ようにするための“変装”なのだ。
だから――この“演技”も必要なこと。
「あ、あの……わたしぐらいの年の男の子が喜びそうなチョコって、どんなのでしょうか……?」
ミンシュトアがいまなり切っているのは、「同じクラスの思い人にチョコを渡したい」という設定のおどおどした地味子なのだ。
店員は、人気なのはこの商品です、なんて紹介してくれるのだけれど。
「あれ? すみません、在庫お出ししますね」
さっきだしたのになぁと店員は言って、台の下から在庫を出して並べていく。そして一つずつ説明を。
その説明を聞きながら何かありそうと、ミンシュトアは風妖「鎌鼬」をこっそり放ち索敵をさせる。
怪しい人物がいたら“追跡”と告げて。
🔵🔵🔵 大成功

【縁星】アドリブ◎
百貨店Bへ
「ふふ、本当ね。……とても甘やかな馨がするわ」
その名の様に双眸を輝かせるステラさんを見乍ら微笑みひとつ
彼女と会うのは自身の店と酒の席が圧倒的に多く。こうして買い物を共に出来るのは嬉しいし楽しい
「微苦い物からとびきり甘い物まであるけれど、ステラさんはどんな物がお好きなの?」
「私は微苦い物が好きかしら。お婆ちゃんだからあまりに甘い物は胸焼けしてしまうの。」
くすっと冗談めかして
酒の肴。私はこちらにしようかしら、とあまり迷わずに手に取って
「星のチョコレート、素敵ね。……これは宝石がモチーフかしら。」
「ステラさん、良ければ一粒交換は如何?」
同じ様に手に取って、彼女に提案

アドリブ◎
【縁星】
百貨店Bへ
「縁!来てくれ!チョコがたくさん売っている!」
イベント会場に目を輝かせる
ふふふ、楽しみにしていたんだ!そしていつもより多く金を用意した私偉い
それになんたって今日は縁と一緒なのだ!がんばってナンパした甲斐もあった
「チョコを肴に飲む酒は美味いからな!
どれにしようか迷う…」
数あるチョコにあれもいいそれもいいと悩みながらにらめっこ
「私は何でも好んで食べる。美味しいと感じればな。「はは、酒豪が何を言うか!」
「お!これは…星がモチーフなのか!面白い…これを買っていくか」
多少の衝動買いも許容範囲
「そちらは宝石か。らしいな!」
「あぁ、もちろん!ならば、とっておきを開けなくてはな」
●星と宝石を共に
「縁! 来てくれ! チョコがたくさん売っている!」
銀の瞳を瞬かせステラ・スプレンドーレ(禍・h05422)は壬生・縁 (契・h00194)へと笑いかける。
ここはバレンタインのために沢山チョコが並ぶ催事場。ここを訪れる者達は誰もかれもが楽しそうに悩んで、幸せそうな表情をしていた。
「ふふ、本当ね。……とても甘やかな馨がするわ」
会場の雰囲気、それに香るチョコレート。縁はそれを感じながら、そしてその名のように双眸輝かせるステラへと微笑み返した。
ステラと縁は、縁の店――宝石店「とこしえ」と。そして酒の席で顔を合わせることが圧倒的に多い。
こうして、一緒に買い物にというのは嬉しくて楽しいことだった。
それはステラも同じで。
「ふふふ、楽しみにしていたんだ!」
いつもより多く金を用意した私偉いとステラはいつもより重い財布をぎゅっと。
それになんたって今日は縁と一緒なのだ! がんばってナンパした甲斐もあったとステラも楽しく浮足立つ。
「チョコを肴に飲む酒は美味いからな! どれにしようか迷う……」
沢山の店が並んでいて。どれかこれひとつ、とすぐに決めるのは難しそうだ。
「微苦い物からとびきり甘い物まであるけれど、ステラさんはどんな物がお好きなの?」
数あるチョコにあれもいいそれもいいと悩みながらにらめっこしていたステラに投げられた声。縁から好み聞かれて、それは少し考えたらすぐ答えが出た。
「私は何でも好んで食べる。美味しいと感じればな」
「私は微苦い物が好きかしら。お婆ちゃんだからあまりに甘い物は胸焼けしてしまうの」
くすっと冗談めかして紡ぐ縁。
その言葉にステラは瞬いて、ふふと喉を震わせた。
「はは、酒豪が何を言うか!」
縁は茶目っ気のある笑顔返して、そして酒の肴とあるチョコレートを見つけて。
私はこちらにしょうかしら、とあまり迷わずに手にとった。それをステラも、どんなチョコだ? と一緒に覗き込む。
「お! これは……星がモチーフなのか! 面白い……これを買っていくか」
「星のチョコレート、素敵ね。……これは宝石がモチーフかしら」
手に取ったチョコレートの横にもう一つ。そちらも気になるわと縁は視線向ける。
「そちらは宝石か。らしいな!」
「ステラさん、良ければ一粒交換は如何?」
同じようにそれを手に取って、縁はステラへと提案を。色々な味が詰まっていてどれもきになるものと微笑んだ。
「あぁ、もちろん! ならば、とっておきを開けなくてはな」
チョコレートと一緒に楽しむのは、お酒。星と宝石は、自分たちに身近に感じるもので楽しみも一層深まるというもの。
そのとっておき、楽しみと縁は微笑んだ。
🔵🔵🔵🔵🔵🔵 大成功

いつの間にか無くなるチョコレートの調査ね、了解です。
この√には美味しい食べ物が多いからね、独り占めしたくなっちゃったのかな?
取り合えず調査のため、現地で自分用のチョコ探しでもしよう!
相手に気づかれたら困るし、もちろん本気のつもりで。
け、決して私が食べたいからじゃないからね?
私に合いそうなキレイなチョコはいっぱいあるけど、今の懐具合だと…ひ、一つが限界かな?最高の一つを選ばないと…
でもま、商品は一通り覚えておこう。消えてもすぐに把握できるようにね。
百貨店Aへ調査に行きます。
【失せ物探し】技能と【演技】技能を使用してチョコレートを選ぶフリをしつつ、それとなく消えた商品や、怪しい人を探します。
●とっておきのひとつを
たくさんのひとびとが、バレンタイン商戦に浮かれる百貨店。
その人波の中を七菱・烈狗(半人半妖の妖怪探偵・h00697)はくるりと見回した。
今日ここですること――
(「いつの間にか無くなるチョコレートの調査ね、了解です」)
聞いた話を烈狗は反芻する。
百貨店のチョコレートの催事。知らない間に在庫がきえているのなら、持って行っているものがいるのだろう。
「この√には美味しい食べ物が多いからね、独り占めしたくなっちゃったのかな?」
烈狗は調査のため、自分用のチョコ探しでもしよう! と早速。
しかし、相手に気付かれたら困る。もちろん本気で烈狗も楽しむだけ。
そうこれは、お仕事だ。
(「け、決して私が食べたいからじゃないからね?」)
と、自分に言い聞かせつつ。見回せば、チョコレートはたくさんあって。
「私に合いそうなキレイなチョコはいっぱいあるけど、今の懐具合だと」
ちらりとお財布の中を覗いて、そっと閉じる烈狗。
「……ひ、一つが限界かな? 最高の一つを選ばないと……」
どれにしようと悩みつつ、烈狗は商品を覚えていく。
沢山重ねられた箱。あっちもこっちも――と視線を巡らせたなら。
さっきまであった一角がごっそりなくなっているのを見つけた。
そして店員が、補充したのにもうない!? と新しい商品を置いている。
烈狗はチョコレートを選びつつ、犯人を捜していた。
🔵🔵🔵 大成功

●大鍋5人 Bへ
目に映るものすべて美味しそう
あっ君に倣って、僕も三食代わりにチョコ買います
濃厚チョコレートの食べ比べセット…!
抹茶や苺味の食べ比べもあるんですか?
ヒバリさん、これは買うべきですよね?
買います、全種買います
そして僕1人で全部食べます
え、時雨さんやあっ君と分けるんですか…?
えー…あっ!あっちでお酒入りチョコの試食がありますよ!
僕、センスのあるヒバリさんについて他のチョコ見てきますね
じゃ!
ヒバリさんの傍でマカロンも確保しつつ
カナトさんヒバリさんが選んでるの、お洒落すぎでは、豪華では…!
カナトさんのはボンボン…ガナッシュ?
友チョコ交換、良いですね!
じゃあ僕、交換用のチョコも選ばないと…

●大鍋5
百貨店B
新進気鋭チョコブランド発掘するの楽しそ〜
ボンボンショコラはオレも好きだけど
特にガナッシュのやつが良いかなぁ
拘り食材のを色々眺めて…
味見できるのが一番なんだけどねぇ
良き出会いがあれば幾つか買って帰ろう
お酒好きサン達の方は何かイイやつ見つかった?
リキュール入り種類も沢山だねぇ
ウイスキー味比べみたいのが定番だけど
梅酒や和酒入りのヤツも面白そうだし
デザインで冒険するのも良さそうかも〜
欲しい物は自腹きってねェ
何か面白いもの見せてくれるなら
考えなくもないけれどー
女子会…じゃなかった、
レモン君とヒバリさんは
可愛い系のオススメ見つけてそうで
買ったやつ持ち寄って
友チョコ交換するのも楽しそうだよね

●大鍋
王道とは違ったレアなブランドのチョコが見つかりそう!
ちょーテンション上がるっ
ん、レモン目利きー!
それはマストっしょ(ぐっ)
マカロンも可愛すぎ!
私はこっちのアロマ&フルーツフレーバーのショコラ!
あとは紅茶のテリーヌショコラも買っちゃお
カナトさんの選んだボンボンショコラも美味しそ〜
ガナッシュも香りとフレーバーがたくさんあるからお気に入りが見つかるといいですねっ
時雨さんと芥多さんを見てお酒のチョコを買ってく女の子達が…!
試食してしっかり販促しちゃうあたりイケメンヤバっ
えっイケメンからのチョコとかちょーヤバいんですけど!
でも私からもみんなにプレゼント
デキるギャルはその辺もしっかりしてますからっ

●大鍋
チョコはいいですよね
カロリーも高いからご飯の代わりにもピッタリですし
魔女代行くん、一人で全部食べるのは良くないです
他の人には分けなくても良い、しかし俺には分けないと
酒入りチョコの試食ですか…時雨さん、一杯呑みに行きましょう
ううむ、こいつは結構甘いですね
しかしウイスキーたっぷりでなかなか美味いですよ!
…うわ!この生チョコ、日本酒の味と香りがして絶品です
どれも素晴らしい味ですねぇ
カナトさん、酒のチョコ買えるだけ買って〜
何か面白いもの…わかりました、脱ぎます(決意の瞳)
はい、俺もヒバリさんのチョコ欲しいでーす
…あ、酒チョコオンリーなので交換には向かないですね
俺も交換用にイチオシを選んできます!

●大鍋
皆様チョコにお詳しいですねぃ。
ボンボンは存じてます。酒入ってるやつ。
レモンくんが早い早い……チョコ売り場の中、白い彼は目立ってわかりやすいですね。
全部買うの?食うの?
おや、酒入りの試食。ナイス提案です。丸呑みしに行きますよ。
芥多くん食べてみて。どう?甘すぎない?ぼく苦めの食べたいです。
甘くても酒入りなら美味いか。カナトさん買って~
……え?大喜利?まって。考えます。
カカオたくさんのチョコ買いました。普段甘いもの食べませんが、これは楽しい。
交換の発想天才。じゃ、見目が綺麗なの買っておこう。
そんで、ぼくヒバリちゃんのチョコが欲しいです。可愛い女子のチョコですよ。欲しいじゃないですか。
●自分のも、皆のも欲張りに
目に映るものすべて美味しそう――茶治・レモン(魔女代行・h00071)は瞳輝かせてチョコレートの並ぶ光景を見つめる。
その言葉にうんうんと薄羽・ヒバリ(alauda・h00458)も頷いて。
「王道とは違ったレアなブランドのチョコが見つかりそう!」
ちょーテンション上がるっ、といざ往かん。
「チョコはいいですよね。カロリーも高いからご飯の代わりにもピッタリですし」
日宮・芥多(塵芥に帰す・h00070)の言葉にレモンは開眼の心地。ご飯の代り……つまり、それは。
「あっ君に倣って、僕も三食代わりにチョコ買います」
と、レモンはきりと表情引き締める。しかし芥多はだめだめと首を横に。
「魔女代行くん、一人で全部食べるのは良くないです」
「良くないですか?」
「他の人には分けなくても良い、しかし俺には分けないと」
その横でうんうんと頷く野分・時雨(初嵐・h00536)。それは自分にも、と言っているようで。
「え、時雨さんやあっ君と分けるんですか……?」
それは、やだ、なんて思うのも顔にでる。
これから買うチョコを分けるなんて、そんな――と思うレモンは逃げの一択と動いた。
「僕、センスのあるヒバリさんについて他のチョコ見てきますね、じゃ!」
すちゃっとヒバリを追いかけていくレモン、を追いかける芥多と時雨。
「レモンくんが早い早い……チョコ売り場の中、白い彼は目立ってわかりやすいですね」
全部買うの? 食うの? と時雨が投げかける。
このままでは、選べない! なんて思ったレモンの目にそれは飛び込んできた。
「えー……あっ! あっちでお酒入りチョコの試食がありますよ!」
「酒入りチョコ? どこどこ?」
「おや、酒入りの試食。ナイス提案です。丸呑みしに行きますよ」
と、芥多たちの意識がそっちに向いているうちにレモンはしゅっとヒバリのもとへ。
そのやりとり見守って、緇・カナト(hellhound・h02325)もお目当て探さないとなと、わくわくといったところ。
「新進気鋭チョコブランド発掘するの楽しそ~」
本当に色々な店がある。知らないブランド名ばかりで、ほとんどが初登場のポップを掲げていた。
「ボンボンショコラはオレも好きだけど、特にガナッシュのやつが良いかなぁ」
こちらは拘り食材。カカオや他の素材にも拘りと店員が説明するのを話半分に聞きつつ色々眺めていくカナト。
「味見できるのが一番なんだけどねぇ」
「すべては出来ませんが、こちらのメインのものなら……あれ?」
さっきまであったのにと零しながら店員が少しお待ちくださいと試食用を準備する。カナトはなるほどこれか~なんて思いつつ、それを待つ。
口にしたチョコレートは口の中で蕩けて、これにしようとカナトは一箱手に取った。
「濃厚チョコレートの食べ比べセット……!」
レモンが足を止めると、店員がすかさず説明を。こだわったカカオ。そしてなにより、全て味が違うのですのこと。
「抹茶や苺味の食べ比べもあるんですか?」
それは、買わねばいかないのでは。しかしすぐに心が決まらないレモン。
「ヒバリさん、これは買うべきですよね?」
「ん、レモン目利きー! それはマストっしょ」
ぐっと親指立てて頷くヒバリ。ですよね、とレモンは大きく頷き自分は間違ってないと自信を持つ。
「買います、全種買います」
そして僕1人で全部食べます、と箱を手にするレモン。そんな幸せな贅沢の未来にすでに気持ちは向いていた。
そしてこちらは、件の酒入りチョコを探すふたり。
「酒入りチョコの試食ですか……時雨さん、一杯呑みに行きましょう」
ひとの波をかき分けて、芥多は酒瓶の飾りを見てあれも呑ませてくれたらいいんですけど、なんていう。
そこへ試食もありますよーなんて差し出されたならば。
「芥多くん食べてみて。どう? 甘すぎない?」
「ううむ、こいつは結構甘いですね。しかしウイスキーたっぷりでなかなか美味いですよ!」
「ぼく苦めの食べたいです」
でももうちょっと別の食感も、なんて芥多が零しているとこちらもいかがです? と差し出される。苦めのでしたらこちらのビターなのもありますよと店員は抜け目なく時雨へ。
「……うわ! この生チョコ、日本酒の味と香りがして絶品です。どれも素晴らしい味ですねぇ」
「甘くても酒入りなら美味いか」
どっちもおいしい。でもこのお値段はなかなかお高い。どちらか、しかしどちらも欲しいと悩んでいると。
「お酒好きサン達の方は何かイイやつ見つかった?」
と、そのお酒入りチョコの店をカナトも覗き込む。色々並ぶそれは、どれも芳醇な酒の気配を纏っていた。
「リキュール入り種類も沢山だねぇ。ウイスキー味比べみたいのが定番だけど、梅酒や和酒入りのヤツも面白そうだし」
それに、とカナトは指差す。
「デザインで冒険するのも良さそうかも~」
最近は入れ物も凝ったものもあるよね~とカナトは言って、酒でもいろんなのがあるなと見る。
芥多と時雨は視線を合わせてこくりと頷くと。
「カナトさん、酒のチョコ買えるだけ買って~」
「カナトさん買って~」
そんな芥多と時雨のおねだりに、カナトはにっこり。
「欲しい物は自腹きってねェ」
何か面白いもの見せてくれるなら、考えなくもないけれどーとその口端あげて笑って見せる。
「何か面白いもの……わかりました、脱ぎます」
決意の瞳でまず上着から、なんて動き始める芥多。
「……え? 大喜利? まって。考えます」
そして時雨も悩む。でもいつまでも待っていられないから、はい321、終わりなんてカナトは切り上げた。
でもそこでおいしいとわいわいとしていれば、あそこのチョコはどうなのかななんて視線を集めるというもの。
「時雨さんと芥多さんを見てお酒のチョコを買ってく女の子達が……!」
その様子を自分のを選びながら見ていたヒバリ。
「試食してしっかり販促しちゃうあたりイケメンヤバっ」
なんて言いながらもうひとつ。これはちょっと摘まむのによさげと、薄い板チョコショコラもお買い上げ。
そんなヒバリの横で、レモンはマカロンも。バレンタイン仕様なチョコマカロンだ。
「マカロンも可愛すぎ!」
そしてそれを、ヒバリも見逃さない。
「私はこっちのアロマ&フルーツフレーバーのショコラ! あとは紅茶のテリーヌショコラも買っちゃお」
どれもおいしそうで気になっちゃう! と迷いながら。厳選して。そしてまた迷って、増えていくチョコレート。
そして一度集まって、それぞれ持っているものを見れば。
「カナトさんヒバリさんが選んでるの、お洒落すぎでは、豪華では……!」
「女子会……じゃなかった、レモン君とヒバリさんは」
あ、やっぱり可愛い系のオススメ、とカナトはその手にあるのを。
レモンはカナトさんをよくみせてくださいとお願いひとつ。
「カナトさんのはボンボン……ガナッシュ?」
「カナトさんの選んだボンボンショコラも美味しそ~」
「いろんな味のがあるって~」
「ガナッシュも香りとフレーバーがたくさんあるからお気に入りが見つかるといいですねっ」
ちょっと味見させてもらったとカナトが告げると、それどこのお店? とヒバリはきょろきょろ。
そして時雨も両手にいっぱいでほくほくだ。
「カカオたくさんのチョコ買いました。普段甘いもの食べませんが、これは楽しい」
買ったやつ持ち寄って友チョコ交換するのも楽しそうだよねと、カナトは興味津々な様子に紡ぐ。
その言葉にレモンはぱっと嬉しそうな、楽しそうな顔をして。
「友チョコ交換、良いですね!」
「えっイケメンからのチョコとかちょーヤバいんですけど!」
「交換の発想天才。じゃ、見目が綺麗なの買っておこう」
あっちに良さそうなのさっきあったな、と時雨は言いつつヒバリを見て。
「そんで、ぼくヒバリちゃんのチョコが欲しいです。可愛い女子のチョコですよ。欲しいじゃないですか」
その言葉にヒバリは、ふふと笑う。
私からも皆にプレゼント、とヒバリはさっき選んでいたチョコを見せる。
「デキるギャルはその辺もしっかりしてますからっ」
「はい、俺もヒバリさんのチョコ欲しいでーす」
と、すちゃっと芥多は手をあげる。でもふと気づいた。
「……あ、酒チョコオンリーなので交換には向かないですね」
それなら――と、芥多は売り場に視線を向ける。
でもそれより、一足早く。
「じゃあ僕、交換用のチョコも選ばないと……」
今、手にしているものは全て自分のもの。レモンはこれを、ひとりで食べる楽しみをすでに得ていたのだ。
だから他のを、と会場をもう一周。
「俺も交換用にイチオシを選んできます!」
レモンに追随して芥多もふたたび、チョコレートを求める旅へ。
何周だって余裕で出来てしまうし、新たな発見もある。悩むのも、また楽しい時間。
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵 大成功

【🐄🍫】で【C】へ
グレーのスラックスに白ニット
ネイビーのロングジャケットに上品めなワインレッドのマフラーでおでかけコーデ
髪はまとめてニット帽に押し込む
一行の保護者兼荷物持ちポジ
あとは旅団の他面子に土産
お、苺の産地の店か
苺にチョコとホワイトチョコのコーティング
これに決まり
あと翡翠の家にも同じ物を土産に購入
荷物になって悪いが持ってってくれるか?
……あいヨ、ましろァどれが欲しいんだ?
イートインコーナーでは
ホットチョコレートにミルクレープを
へェ
そんなに甘くねェのにチョコの味が濃くて豆の風味が強ェ
これがカカオの味か
クレープも美味ェぞ、皆、味見するか?
満足げな面々を眺めて微笑み
やつでをおんぶして帰還

【🐄🍫】で【C】へ
ドレスの上から蜘蛛糸で編んだ白黒チェックのショールを羽織ってお出かけです。ショールは従者のましろの分も編んであげますね。首元ぬくぬくが生きる知恵なのです
大勢のヒトとお出かけするのは初体験
すこし気後れしそうになりますが、ビクビクしていたら恥というもの。なにより長年仕えている従者のましろがいるので安心なのです!
百貨店のお出かけ任務、しっかり果たして見せますと
イートインで目に留まったのはフォンダンショコラ
温かいチョコだそうですよ!
チョコの温かみと甘味のドッキングの衝撃に、もう一つ、そしてもう一つ
家主様からホットチョコも頂いて
気付くとカフェインで酔っぱらう蜘蛛の子の姿がありました

【🐄🍫】で【C】へ
クリーム色のニットシャツ
黒のロングコートにジーンズ
こんな時でも武器を入れた刀袋は忘れず装備
財布、水筒、諸々入れた鞄も持っていきます。
年長者もいるし大丈夫だろうけど
やつでちゃんとましろちゃんの動向には注意を払っておこう
今日食べるものを決めつつ、家族へのお土産も欲しいかも。
さすがは百貨店...中学生のお小遣いじゃ、買えるものもそんなにない
諦めよう...
イートインでは王道のチョコレートケーキにしよう。
スマホで写真を撮って、何を食べるのかメモ帳にメモして、いただきます。
うん、巽さんが言うように、くどくなくておいしい...。
え、写真ですか?で、では喜んで...。
※年長者には敬語

【🐄🍫】【C】
チョコをイメージした着物にアラザンパールの様な頸飾、帯は梱包風でシフォンのリボンを締めて参ります
鞄にはお口が汚れた時の為のハンカチを忍ばせて、準備万全ですよ
ましろさん、やつでさんには迷子にならないように注意を促しつつ
二人の仲睦まじい姿を暖かい眼差しで見守っておきます
眩しい誘惑の食べ物達に視線が迷子に
ううん、迷ってしまいますね…どれが良いかしら
店員のおすすめを1つ2つ選びます
ん、本当に美味しい…よかったら、食べてみますか?
団員の子達に分けたり、ご馳走したり。大人ですもの
写真ですか?そうですね、せっかくですから
皆さんと一緒に並んで、はにかんで控えめにぴーす
良い思い出になりましたね

【🐄🍫】で【C】へ
白いタートルネックの縦セーターに黒いマーメイドスカート、
チェスターコートで纏めたお出かけスタイルで
選択肢が多くて困りますね
こんな機会ですからお腹が許す限り味わう、というのもありかもしれません
一行の大人組の中では一番浮ついているのがわたくしです
わたくしはチョコドリンクにいたしましょう
バレンタインモカチップクリームチョコドリンクのLサイズを
エクストラチョコチップエクストラパウダーチョコソース追加エクストラソースで
黒後家蜘蛛さんに白兎束さん、翡翠さんの三人が並んでいるなら
天勝さんも天國さんも並んで並んで。せっかくですし、お写真でも!
はい、チーズ。ウフフ、いい写真が撮れました。

【🐄🍫】で【C】へ
お嬢様とまよひがのみんなとお出かけっす!
にしし、大人がいるからいろいろ奢ってもらえるはずっす♪
お嬢様がくれたショールでぬくぬく。
あっ、お嬢様あっちの方が楽しそうっすよ!っと繋いだ手を引っ張ってそっちに走っていこうとします。
迷子になりそうになっていたところを連れ戻されてイートインコーナーへ。
おー、なんかいっぱいあるっすね。お嬢様、どれにします?
フォンダンショコラにショコラドリンク、お腹いっぱいになるまでご馳走になるっすよ♪
あっ、いずもちゃん写真撮るんすか!
ほらほら、みんなも一緒にいぇーい、ピスピスするっすよ♪
※アドリブ連携大歓迎
●甘い幸せを一緒に
今日纏うならこの着物一択。チョコをイメージした着物に、アラザンパールの様な頸飾、帯は梱包風でシフォンのリボンを合わせて、天勝・牡丹(独り夜咲き・h04641)はめかし込む。
鞄には口が汚れた時の為のハンカチを忍ばせて準備はばっちりだ。
牡丹の視線が優し気に向けられた先――楽し気な声が響く。
白兎束・ましろ(きらーん♪と|爆破《どっかーん》系メイド・h02900)はみんなとお出かけっす! とにこにこだ。
そんなましろの首元はふわりと、ショールがかけられぬくぬくだ。
「お嬢様、ありがとうっす♪」
うん、と頷いて返す。ドレスの上から蜘蛛糸で編んだ白黒チェックのショールを羽織って、おでかけに黒後家蜘蛛・やつで(|畏き蜘蛛の仔《スペリアー・スパイダー》・h02043)の足は弾む。
首元ぬくぬくが生きる知恵なのですと、やつでは従者のましろの分もショールを用意したのだ。
やつでは大勢のヒトとお出かけするのは初体験、と少し気後れしそうに。
でも、ビクビクしていたら恥というもの、としゃんと背筋伸ばす。何より長年仕えている従者のましろがいる――それは言葉にはしないけれど。
(「安心なのです!」)
百貨店のお出かけ任務、しっかり果たしてみせますとやつでは気合十分。
「あっ、お嬢様あっちの方が楽しそうっすよ!」
やつでの手をとって、ましろはあっちあっち! なんて走りだそうとする。
そんなやつでとましろの後ろから月島・翡翠(余燼の鉱石・h00337)はゆっくりついていって、迷子になりかけるのを阻止。
クリーム色のニットシャツとジーンズ合わせてクロノロングコート。
こんな時でも武器を入れた刀袋は忘れず装備して。鞄の中には財布、水筒、諸々入れて翡翠の準備はばっちり。
(「年長者もいるし大丈夫だろうけど、やつでちゃんとましろちゃんの動向には注意を払っておこう」)
そう思っているのは翡翠だけでなく、牡丹も見守り態勢。仲睦まじい姿を温かいまなざしを向けていた。
何かの時は頼りにしてますと、翡翠がそっと視線向けた先には、天國・巽(同族殺し・h02437)がいる。
グレーのスラックスに白ニット。ネイビーのロングジャケットに上品めなワインレッドのマフラーでおでかけコーデをきめ、その長い髪はまとめてニット帽に押し込んだ。
その髪が落ちてきたのをニット帽に戻しながら巽は一行の保護者としてここに。けれどその手に増えていく紙袋は、荷物持ちポジションでもあるのだ。
皆と一緒に歩む九段坂・いずも(洒々落々・h04626)は、白いタートルネックの縦セーターに黒いマーメイドスカートを。チェスターコートで綺麗にまとめたお出掛けスタイルだ。
そして翡翠は、ううんと唸っていた。
今日食べるものを決めつつ、家族へのお土産を探していたのだけれど。
「さすがは百貨店……中学生のお小遣いじゃ、買えるものもそんなにない。諦めよう……」
「お、苺の産地の店か」
苺にチョコとホワイトのコーティング。御試食いかがですか、と差し出されて巽は一つ貰って口に。
酸味と甘み。そのバランスが丁度良く、うんとひとつ頷いて。
「これに決まり」
旅団の他の皆への土産。そして翡翠の家にも同じものを、ともうひとつ。
さっき唸っているのをきいてしまったから、巽からのプレゼントだ。
「荷物になって悪いが持ってってくれるか?」
巽の問に翡翠は笑っていいよと頷く。
牡丹も、あるチョコレート店の前で悩んでいた。
「ううん、迷ってしまいますね……どれが良いかしら」
いろんなチョコレートがあって、あれもこれも美味しそうだ。
おすすめは、と店員に問えば個数が多いならシンプルなお味のこちら、いろんな味を楽しみたいならアソートはいかが、と薦めてくれる。
そして皆で向かうのはイートインコーナーだ。
「おー、なんかいっぱいあるっすね。お嬢様、どれにします?」
ましろがきけば、やつでは悩んでいた。
やつでの目にとまったのはフォンダンショコラ。温かなそれからチョコレートがとろけてくる――そんな一瞬を収めたポスターもあればそれを食べている人たちがおいしいと笑顔なのが見えた。
「温かいチョコだそうですよ!」
これがいいですとやつではフォンダンショコラをましろへと示す。ましろはこくりと頷いて。
「にしし、大人がいるからいろいろ奢ってもらえるはずっす♪」
と、皆でいるからこその呟き。それを拾い上げて巽は苦笑しつつ、ましろに尋ねる。
「……あいヨ、ましろァどれが欲しいんだ?」
巽が聞けば、ましろはにこっと笑って。
「フォンダンショコラにショコラドリンク、お腹いっぱいになるまでご馳走になるっすよ♪」
巽はじゃあそれで、と注文してくれた。
「選択肢が多くて困りますね」
こんな機会ですからお腹が許す限り味わう、というのもありかもしれませんといずもはさっそく最初はどれにしようかな、と幸せな悩みを抱えていた。
大人組の中で一番浮ついている? とちょっと思ったけれど目の前に美味しそうなチョコレート菓子があるのだから心躍らぬわけがないのだ。
「わたくしはチョコドリンクにいたしましょう」
きり、と先陣を切ったのはいずもだ。
「バレンタインモカチップクリームチョコドリンクのLサイズを」
「はい、追加などはどうしますか?」
店員に問われたなら、すでに心は決まっているというようにこくりといずもは頷いて。
「エクストラチョコチップエクストラパウダーチョコソース追加エクストラソースで」
一気に続けた注文を店員は承りました! と完璧に続けてくれた。
翡翠は王道のチョコレートケーキ。
スマートフォンで写真を撮って、何を食べるのかメモ帳に書き込んでいく。
牡丹もイートインで、丁度揚げ立てのチョコチュロスを貰って一口。
「ん、本当に美味しい……よかったら、食べてみますか?」
牡丹は皆にも分けたり、ご馳走したり。大人ですものと笑み浮かべていた。
翡翠はありがとうと言って、チュロスを貰う。そちらもまた美味しくてメモ帳に。
何にするか、と巽が選んだのはホットチョコレートにミルクレープ。
「へェ」
甘い香りはする。けれど、口に運んでみれば。
「そんなに甘くねェのにチョコの味が濃くて豆の風味が強ェ」
これがカカオの味か、となかなか良いともう一口。
そしてチョコの温かみと甘みのドッキングの衝撃にやつではもう何個目のフォンダンショコラを前にしているのだろうか。
それにホットチョコもいるか、と貰って飲めばそれもおいしくて。
やつではこくこくとそれも口に。美味しいとその表情には笑みが宿る。
「クレープも美味ェぞ、皆、味見するか?」
そう言って分けっこだ。巽の前からミルクレープもあっという間に消えていく。
「うん、巽さんが言うように、くどくなくておいしい……」
少しもらって、翡翠はほんわり笑み浮かべる。
皆の楽しそうな姿を見て――いずもははっと思いついて提案を。
「天勝さんも天國さんも並んで並んで。せっかくですし、お写真でも!」
やつでにましろ、翡翠の三人が並んでいて。その後ろにほらほら、といずもは皆を集める。
「あっ、いずもちゃん写真撮るんすか!」
なら皆、よってよってとましろは距離を近くするように皆を招く。
「え、写真ですか? で、では喜んで……」
「写真ですか? そうですね、せっかくですから」
翡翠はこくりと頷き、牡丹も是非と微笑みを。
「ほらほら、みんなも一緒にいぇーい、ピスピスするっすよ♪」
ましろにつられるように、牡丹は控えめにぴーすを。
皆ポーズそろえて準備できたなら。
「はい、チーズ」
ばっちりですといずもは言って、どうぞみてくださいと写真を示す。
「ウフフ、いい写真が撮れました」
「良い思い出になりましたね」
と、紡いで――あら、と気付く。
カフェインで酔っ払ってしまったやつで。ふわふわした心地で足元はおぼつかない。
やつで、と呼んだのは巽だ。巽はやつでをその背中に背負う。
皆で過ごした時間は賑やかで、そして美味しくて楽しい時間。
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵 大成功

【風凪】百貨店A
色んなお店にチョコの種類も沢山だね
自分の気になるのを探すのも勿論だけど
皆んなの好きな物の話も聞けたら嬉しいな
チョコ探検隊がんばろー
私はやっぱり箱詰めチョコに目が惹かれてしまって
バレンタイン仕様の箱ってカワイイよね
毎年絵柄が変わったりするから
部屋にも空けたあとの箱や缶が並んでて…
よく買うカワイイ猫のチョコ缶は確保に
他にも宝石箱やお伽噺風の箱も素敵だったなぁ
厳選するとしたら…部屋に置くとして…むむ。
結さんのも猫缶と生チョコ…!
色も味も沢山ありそうでステキね
真白さん…が、お世話になってるひとにも
お土産買ってて偉いなぁ
羽ペンモチーフ缶も良いね!
旅団にも可愛く飾らせてもらっちゃおう

【風凪】百貨店A 3人
バレンタインの催事場はやっぱり熱気が違うね
チョコ探検隊…お、おー
私は皆さんへのチョコレート探しの方がメインかな
これはお酒のおつまみに合う生チョコ、あの人にしよう
お世話になった人を想像して
花鳥さんには、この魔法の羽ペンモチーフ缶に入ったチョコレートはどうかな?
食べ終わったら小物入れにもなるし、キラキラしてるよ
結さんは生チョコが気になるのかな?
この宇治抹茶とフロマージュは期間店舗限定だって
私の分?えぇと…じゃあ、この箱がモノトーンでシンプルなトリュフチョコのに
家にはオランジェットにしようかな
旅団の皆さんにはこの2段箱のジュエリーモチーフのチョコレートにしようかな
一杯買っちゃう

【風凪】百貨店A
すごい賑わいね。これだけお店があると見て回るだけでも結構時間がかかりそうね。
まあ、急ぐ理由もないし風凪さんや香住さんと談笑しつつお店の商品をゆっくり眺めましょうか。
探検隊…?お、おー(困惑しつつ手を挙げる)
とある店の生チョコレートに目を留めるわ。生チョコレートの食感と濃厚な味わいが好きなのよね。
スタンダードなものにホワイトチョコレート、抹茶…期間限定のものもあるのね。旅団の皆と食べる用も含めて何個か買っていこうかしら。
その他の店も見て、猫さんの缶のチョコレートを発見。思わず手に取ってそのまま買っちゃうわ。こういったものって食べ終わった後も捨てたくなくなるわよね。
●選ぶ楽しさも一緒に
「色んなお店にチョコの種類も沢山だね」
すごい、と香住・花鳥(夕暮アストラル・h00644)は瞳瞬かせる。
バレンタインの催事会場は賑やかで、どこもかしこも気になるところばかり。
「バレンタインの催事場はやっぱり熱気が違うね」
風凪・真白(人間(√EDEN)の霊能力者・h03029)はその雰囲気にそわり。
「すごい賑わいね。これだけお店があると見て回るだけでも結構時間がかかりそうね」
くるりと会場見回して、小明見・結(もう一度その手を掴むまで・h00177)はどこから回ればいいかしら、と零す。
「まあ、急ぐ理由もないし、お店の商品をゆっくり眺めましょうか」
一緒に話しながら、と言う結にそうですねと真白も花鳥も頷いた。
自分の気になるものを探すのももちろんだけど、花鳥は一緒にいる二人を見る。皆んなの好きな物の話も聞けたら嬉しいな、と思うから。
「チョコ探検隊がんばろー」
「探検隊……? お、おー」
「チョコ探検隊……お、おー」
花鳥にあわせて、困惑しつつ手を挙げる結。ちょっと恥ずかしそうに真白も一緒に。
人波の中を三人で上手に進みつつ、気になるお店があれば、足止める。
真白のチョコレート探しのメインは、皆へのもの。
「これはお酒のおつまみに合う生チョコ、あの人にしよう」
お世話になった人を想像して、真白はまずひとつ。
と、結はとある店の生チョコレートに目を留めた。色々ある、と見ていると真白も一緒に見始めて。
「結さんは生チョコが気になるのかな?」
「生チョコレートの食感と濃厚な味わいが好きなのよね」
種類事に生チョコが詰められた小さな箱。いろんな味があって、悩んでいる人も他にもいるようだ。
「スタンダードなものにホワイトチョコレート、抹茶……期間限定のものもあるのね」
「この宇治抹茶とフロマージュは期間店舗限定だって」
どれも食べたい、と思ってしまうのは仕方ない。
「旅団の皆と食べる用も含めて何個か買っていこうかしら」
結は気になる味を選んで。そして旅団用にもいくつか。
いろんな店が、いろんな箱で、いろんな種類のチョコレートを出している。
だから次々と惹かれるチョコレートに出会ってしまうのは仕方ないこと。
花鳥の視線は箱詰めチョコに。その目が惹かれる先には。
「バレンタイン仕様の箱ってカワイイよね」
そんな話をしながら、結は足止めてある缶を手に取っていた。
猫さん缶……と思わず手にとったそれをそのまま買って。
「こういったものって食べ終わった後も捨てたくなくなるわよね」
結の言葉にわかると花鳥は頷く。
「毎年絵柄が変わったりするから、部屋にも空けたあとの箱や缶が並んでて……」
やっぱり今年も、よく買うカワイイ猫のチョコ缶は確保と花鳥は手にする。
けれど気になる箱は、ひとつだけではない。他にも色々なデザインがあるからどうしようと悩みは増える。
「宝石箱やお伽噺風の箱も素敵だったなぁ」
と、一度は離れたものの引きずられる想い。
「厳選するとしたら……部屋に置くとして……むむ」
あのお店もう一回見て来てもいい? と花鳥は回れ右。
「真白さんは自分のはもういいの?」
と、結に問えば悩んでいたのだけど、真白もまたひとつ手に取った。
「私の分? えぇと……じゃあ、この箱がモノトーンでシンプルなトリュフチョコのに」
家にはオランジェットにしようかなと真白は自分のためのものも選んで。
それから、と旅団の皆へのチョコレートもひとつ。
「この2段箱のジュエリーモチーフのチョコレートにしようかな」
一杯買っちゃう、と真白は箱を重ねる。でもこれはバレンタインだからこそだ。
いつもなら、絶対しないお買いものに楽しくなってくる。
いっぱいいろんなチョコレートを買って、どんなの買ったの? と見せ合いっこもまた楽しいもの。
「結さんのも猫缶と生チョコ……!」
色も味も沢山ありそうでステキねと花鳥は瞳輝かせる。それから真白さんのは? と続けて尋ねて。
「真白さん……が、お世話になってるひとにも、お土産買ってて偉いなぁ」
何買ったの、と見せてもらいつつ。花鳥は自分のばっかりかも、なんて苦笑して。そんな彼女へと真白はひとつ差し出した。
「花鳥さんには、この魔法の羽ペンモチーフ缶に入ったチョコレートはどうかな?」
「羽ペンモチーフ缶も良いね!」
「食べ終わったら小物入れにもなるし、キラキラしてるよ」
旅団にも可愛く飾らせてもらっちゃおうと花鳥は微笑む。
ひとりでも楽しかっただろうけれど、皆で買いに来たからもっと楽しくて。
でもまだ、楽しみはあるのだ。それは皆で一緒に、食べること。
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵 大成功

【博物館】のみんなと一緒に、百貨店Cへ!
ちょっこれーとっ♪ちょっこれーとっ♪
うわぁ、こんなに一杯あるんだぁ~。
ん-、あたしはなんだろ?
イチゴのチョコレートとか好きかなー。あの、イチゴの三角形のやつとか?
あ、りんごのチョコかぁ。おいしそー♪
どれもおいしそうだよね~。
せっかくイートインがあるんだから、何か食べたいっ!
こういう機会じゃないと食べられないかな?このフォンダンショコラはっ!
ふわぁ、とろっとろー♪おいしそー。
ドリンクはホットミルクにしちゃうよー。
せっかくだから、みんなでシェアをしよっ♪
食べながら高速詠唱で√能力を行使。
精霊交信で周りのインビジブルさん達から情報収集。
怪しい人とかいないかな?

【博物館】の皆のものと百貨店Cへ
うふふ〜♡バレンタインといえばチョコがいっぱい!(舌なめずり)これはインフルエンサーとして食べないわけにはいきませんなぁ〜!
わぁ!人気のチョコは勿論、貴重なチョコレートもズラリ!色とりどりのチョコ!アニモキャラメル、クールパッションフルーツもいっぱ〜い!
チョコはね、ユナはやっぱりミルクチョコがだ〜いすき♡イチゴもドライオレンジも好きだよー!
やっぱりショコラのミルクレープとホットココアは外せませんなぁ〜♡(幸せそうな表情でうっとり)
あ、変な噂を小耳に挟んだんだけど…
何でもチョコを持ち去る輩がいるんだって!
美味しいチョコレートを愛するユナちゃん達が黙っちゃいないぞ!

【博物館】の皆とCへ
チョコチョコチョコ!
あっちもこっちもチョコすいーつ!
これぞまさにバレンタインって感じ!
僕はフルーツとチョコを合わせたのを色々と買おうかな。
定番のチョコバナナ、オレンジの酸味とチョコの甘さが絶妙なオランジェット、色んなドライフルーツにチョコを纏わせたやつも美味しい!
皆にも分けれるように、あれもこれも持てるだけ買っちゃおーっと!
ああそうだ、調査も忘れちゃだめだね。
お店を見て回るついでに怪しい素振りの人が視界内に居ないか注意だけしとこっと。

【博物館】の皆と百貨店Cへ
日本のバレンタインデー付近って、何だか独特の雰囲気あるわね
国が違えば文化も違うのは当然だけれど、同じ行事でもこんなに違うのねー
凄いわね、こんなにたくさんのチョコレート見るの初めてだわ
トリュフのチョコとかブルーチーズのチョコレートボンボンとか、試してみたいけれど…味が想像できないわね…買って食べてみようかな…
私はチョコレートボンボンが好きかなあ、ドライフルーツのもいいわよねー
食べたいのはやっぱり、ショコラクレープかな! すぐどこでも食べられるのは利点よね
一応、蝙蝠と黒猫をこっそり放っておいて、周囲の情報収集もしっかりやるわ
これだけ人がいれば、噂話くらい出そうだしね

【博物館】
Cへ
わ、甘い匂い
果物にチョコがかかったもの、アイスクリームに飲み物、ケーキにドーナツ……
どれも美味しそう♪
うんうん、どれも気になるよね
好きなのは……決められない。どれも好きかなぁ
いっぱいあって目移りするけど、僕もショコラクレープが気になるな
飲み物はストレートティにしようかな
みんなは何を注文するのかな?(わくわく)
あ、分け合うのも良いね
それじゃ追加で各種チョコ味のドーナツも頼もうかな
クレープは歩きでも座ってでもどっちでも食べやすいよね
(一口パク。程よい甘さとモチモチ食感に目を輝かせ)
〜〜☆
美味しい♪
ミルクレープも美味しそう。層も綺麗だね
忘れずに周囲をさりげなく観察して情報も集めるよ

【博物館】の皆と、百貨店Cへ
バレンタインデーが近くなると、どこも甘い香りでいっぱいだね。
今日は友達と一緒に、存分にチョコレートに誘惑されるよ。
ふふ、普段は出会えないものに出会えるのも、こういったイベントの良いところだよね。
苺の産地の苺のチョコ、お茶が有名な所の抹茶チョコ……どうしよう、全部気になる。
皆はどんなチョコが好き?
その場で味わえるイートインコーナーにも寄りたいね。
ショコラのミルクレープと、ショコラドリンクを味わいながら。
あとで、皆が食べているものも頼みたいなと思いつつ。
…こっそりと店員さん達の話し声に聞き耳を立てたり、周囲の様子を観察して、異変の手掛かりを探すことも忘れずに。

【博物館】で百貨店Cへ
へぇ、やっぱり√EDENの品ぞろえはすごいね。
チョコレートのお菓子だけでこんなに種類があるなんて、目移りしちゃうよ。
んー、ボクは細長いスティック状の焼き菓子の片側にチョコがコーティングされたやつが好きかな。
果実酒入りのチョコボンボンなんてものもあるんだ。
お土産に買っていこうか。お店に来る常連さんたちもこういうの好きそうだからね。
せっかくだし、イートインでショコラクレープを食べていこうかな。
バナナもトッピングして……思ったよりボリュームがすごいね。
みんなも一口食べてみるかい?
ボク一人じゃちょっと多いかもしれないし。
なかなか楽しい買い物だったけど、そろそろ仕事の時間かな?
●皆で楽しんだら、そのあとで
「ちょっこれーとっ♪ ちょっこれーとっ♪」
弾む声と一緒に足取りも軽やかなのはエアリィ・ウィンディア(精霊の娘・h00277)だ。楽しみ、という気持ちがその声からはいっぱい溢れている。
「チョコチョコチョコ! あっちもこっちもチョコすいーつ!」
これぞまさにバレンタインって感じ! とアドリアン・ラモート(ひきこもりの吸血鬼・h02500)は子供の様に瞳輝かせる。今日、自分の部屋から出たのはチョコレートに誘われて。
「バレンタインデーが近くなると、どこも甘い香りでいっぱいだね」
今日は皆と一緒に、存分にチョコレートに誘惑されるよとステラ・ノート(星の音の魔法使い・h02321)も楽しそうだ。
「うふふ~♡ バレンタインといえばチョコがいっぱい!」
これはインフルエンサーとして食べないわけにはいきませんなぁ~! とユナ・フォーティア(ドラゴン⭐︎ストリーマー・h01946)はぺろりと舌なめずり。
そんなバレンタインに浮かれる皆を、カンナ・ゲルプロート(陽だまりを求めて・h03261)は見つつ。
「日本のバレンタインデー付近って、何だか独特の雰囲気あるわね」
国が違えば文化も違うのは当然だけれど、同じ行事でもこんなに違うのねーと眺めていた。
「わ、甘い匂い」
そしてタージェ・シャルトルーズ(ルートブレイカー・h04741)も、会場に足踏み入れたなら広がるその香に表情緩んでいた。
「果物にチョコがかかったもの、アイスクリームに飲み物、ケーキにドーナツ……どれも美味しそう♪」
タージェもどれにしようかなと、楽しい悩みを抱えていた。
そしてルナ・ルーナ・オルフェア・ノクス・エル・セレナータ・ユグドラシル(|星樹《ホシトキ》の言葉紡ぐ|妖精姫《ハイエルフ》・h02999)も興味深そうに会場を見つめた。
「へぇ、やっぱり√EDENの品ぞろえはすごいね」
チョコレートのお菓子だけでこんなに種類があるなんて、目移りしちゃうよとどんなものがあるのかなとそわり。
「わぁ! 人気のチョコは勿論、貴重なチョコレートもズラリ!」
色とりどりのチョコ! アニモキャラメル、クールパッションフルーツもいっぱ~い! とユナも楽しそうな声。
「うわぁ、こんなに一杯あるんだぁ~」
エアリィも瞳輝かせ、どこのがいいかなっ! と視線巡らせる。
「凄いわね、こんなにたくさんのチョコレート見るの初めてだわ」
カンナは足を踏み入れた会場にて強まる熱気に押されつつも、皆と一緒ならと巡る。
「トリュフのチョコとかブルーチーズのチョコレートボンボンとか、試してみたいけれど……味が想像できないわね……買って食べてみようかな……」
カンナはこんなにあると迷うのはよくわかるわ、と言いながらもうちょっと見当の気持ち。
その店をルナも一緒に覗き込む。
「果実酒入りのチョコボンボンなんてものもあるんだ」
お土産に買っていこうか、とルナもひとつ手に。
お店に来る常連さんたちもこういうの好きそうだからねと、それはお裾分け用だ。
「僕はフルーツとチョコを合わせたのを色々と買おうかな」
あっ、この店そういうのいっぱいある! とアドリアンは足を止める。
試食をどうぞ、と差し出されたら早速。
「定番のチョコバナナ、オレンジの酸味とチョコの甘さが絶妙なオランジェット、色んなドライフルーツにチョコを纏わせたやつも美味しい!」
これは、買いしかない。アドリアンが沢山、手にするのを店員さんはありがとうございます~! と笑顔でみていた。
「皆にも分けれるように、あれもこれも持てるだけ買っちゃおーっと!」
いっぱい買って幸せ。そんなアドリアンにこちらも沢山お買い上げいただいて幸せと店員はにこにこの笑顔だったとか。
「ふふ、普段は出会えないものに出会えるのも、こういったイベントの良いところだよね」
ステラは早速、これ気になると足止める。
「苺の産地の苺のチョコ、お茶が有名な所の抹茶チョコ……どうしよう、全部気になる」
いっぱいあって困るね、なんて楽しくしゃべりながらふと。
「皆はどんなチョコが好き?」
その問いに最初に答えたのは。
「チョコはね、ユナはやっぱりミルクチョコがだ~いすき♡ イチゴもドライオレンジも好きだよー!」
どれにしよう~とユナは迷うのも醍醐味と楽しそうだ。
「私はチョコレートボンボンが好きかなあ、ドライフルーツのもいいわよねー」
カンナが相槌うって、ユナはそれもおいしいと笑む。
「んー、あたしはなんだろ?」
と、エアリィはちょっと考える。
「イチゴのチョコレートとか好きかなー。あの、イチゴの三角形のやつとか?」
そして店に並ぶものを指さしていれば、他にも色々と気になってくる。
「あ、りんごのチョコかぁ。おいしそー♪ どれもおいしそうだよね~」
「うんうん、どれも気になるよね。好きなのは……決められない。どれも好きかなぁ」
これだけいっぱいあるのだ。ひとつになんて決められないと零すタージェ。
「んー、ボクは細長いスティック状の焼き菓子の片側にチョコがコーティングされたやつが好きかな」
あそこにも似たようなのがある、とルナは示す。食感とチョコのバランスがいいんだよねと買って帰ろうかなと候補のひとつに。
せっかくイートインがあるんだから、何か食べたいっ! とエアリィは皆とそちらへ。
「こういう機会じゃないと食べられないかな? このフォンダンショコラはっ!」
フォンダンショコラを食べている人たち。皆おいしそうに食べていて、エアリィもそれを。早速割ってみればとろりとチョコレートが零れてくる。
「ふわぁ、とろっとろー♪ おいしそー」
それにあわせてエアリィはホットミルクをその手に。フォンダンショコラとの相性、ばっちりだ。
ショコラクレープを最初に手にしたのはカンナだ。
「すぐどこでも食べられるのは利点よね」
「クレープは歩きでも座ってでもどっちでも食べやすいよね」
カンナが手にしているのをみると、それはとてもおいしそうに見えてくるわけで。
ルナもショコラクレープを。バナナをトッピングで追加したものだ。
「……思ったよりボリュームがすごいね」
みんなも一口食べてみるかい? とルナは言う。
「ボク一人じゃちょっと多いかもしれないし」
いいの? という声にどうぞ、とルナはお裾分けを。うん、食べてもらって正解かもとひそり思うほどにいっぱいだったから。
「いっぱいあって目移りするけど、僕もショコラクレープが気になるな」
と、その美味しそうな様子に絆されて。ストレートティと一緒にタージェもひとつ。
皆は何を注文するのかな? とそれもわくわくと楽しみになる。
「ミルクレープも美味しそう。層も綺麗だね」
「うん、とっても美味しいよ」
ショコラのミルクレープと、ショコラドリンクを味わうステラ。
でも、皆が食べているものも頼みたいなとやっぱり気になってしまう。
「やっぱりショコラのミルクレープとホットココアは外せませんなぁ~♡」
幸せそうな表情でうっとりのユナ。甘い美味しさは至福のものだ。
カンナとタージェもショコラクレープを。
一口、はぐと食べれば美味しくてカンナの表情は自然とほころぶ。
そしてタージェは程よい甘さとモチモチ直観に目を輝かせ。
「~~☆ 美味しい♪」
「せっかくだから、みんなでシェアをしよっ♪」
「あ、分け合うのも良いね」
それじゃ追加でで各種チョコ味のドーナツも頼もうかなとタージェはさっそく。
「あ、変な噂を小耳に挟んだんだけど……何でもチョコを持ち去る輩がいるんだって!」
と、ユナはこっそり。
「ああそうだ、調査も忘れちゃだめだね」
アドリアンはいって、そうっと店内を見回す。
怪しい素振りの人が居ないかという注意。今のところいなさそうだが、あのチョコレートも気になるなぁなんてもう一回りしてこようとアドリアンは思う。
そう、調査の為であってチョコレートの為じゃない。でも怪しまれないためには必要、と思いながら。
ステラも、こっそり店員さんたちの話し声に聴き耳立てたりしてたけど、不思議そうにしてたと紡ぐ。
タージェも周囲の様子を振込と眺めて。
異変の手がかりあるかな? と零すステラに今のところないですねと小声で。
「美味しいチョコレートを愛するユナちゃん達が黙っちゃいないぞ!」
と紡げば皆うんと頷いて。でもいまは、たとえ見つけたとしても反応はしない。
「これだけ人がいれば、噂話くらい出そうだしね」
カンナも、すでに手をうっていた。蝙蝠と黒猫をこっそり放って、周囲の情報収集をしていたのだ。そろそろ、その結果もでることだろうか。
皆で楽しく食べながら、楽しみながらエアリィは高速詠唱で精霊交信を。
周囲のインビジブルたちからの情報収集。
怪しい人とかいないかな? と尋ねると――何度もきてる人がいるなんて返ってくる。
たぶんまた、もうすぐくる――と。
「なかなか楽しい買い物だったけど、そろそろ仕事の時間かな?」
エアリィのもとにインビジブルたちが囁いて。そして、ルナがすっと視線を向けた先。
ここの客たちは、気づかないのだろう。√能力者だけが気付くものたちが、チョコを店よりそっと、しかし大胆に持ち去っていた。
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵 大成功

🐰神桜
神喰桜!
チョコレートが沢山だ!さすがはバレンタイースターだね!
父様のショコラトリィを思い出すよ!
父様の作るチョコとっても美味しかったんだから
思い出しつつ
あっちでわくわく
こっちでそわそわ
これだけチョコ達が集まってきているならイースターエッグチョコも絶対にあるはず!
そうと決まれば百貨店Bへ、GO!
大丈夫さ、神喰桜!
迷子になったりしないし!チョコをイースターにしたりしないし!多分
産地によって味が違うなんて不思議だね!
神喰桜には、ボンボンショコラがいいんじゃない?
お酒、好きでしょ
ふふん!僕は詳しいんだからな!
あれもこれも沢山買うぞ!
一緒に食べ比べしよう!
そういうバレンタイースターもいいだろう!

️🗡神桜
イースターではないがな
ここれほどまでにチョコレートが揃うと壮観だ
人々のチョコレートに対する情熱を感じる
エオストレの父のチョコレートもまた美しい桜を模したもので人気があったな
…懐かしい
あの頃は刀であった故、口にしたことは無かったが…
うろちょろするエオストレから目は離さずに思いを馳せる
エオストレ、迷子にならぬように
チョコをイースターにするのも禁止だ
チョコを見つつもエオストレと周囲の状況を観察しよう
情報収集は大事だ
カカオの産地で味が変わるとは奥が深いな
洋酒入りの?
知っていたのか?
普段お前の前で飲まなかったというのに
それは名案だ
イースターではないが
色んなチョコを沢山楽しむ日も、あってもよいな
●バレンタイースターに跳ねて
ぴょんとその耳はわくわくする気持ちの表れのようにたって。
「神喰桜! チョコレートが沢山だ! さすがはバレンタイースターだね!」
尻尾もぴこぴこさせるエオストレ・イースター(桜のソワレ・h00475)は輝く瞳を誘七・神喰桜(神喰・h02104)へ向ける。
「イースターではないがな」
ここれほどまでにチョコレートが揃うと壮観だと神喰桜はその様子を眺める。人々のチョコレートに対する情熱を感じると零して。
「父様のショコラトリィを思い出すよ!」
甘い香り。この香りには覚えがあるとエオストレはすんと鼻を鳴らして。
「エオストレの父のチョコレートもまた美しい桜を模したもので人気があったな」
「父様の作るチョコとっても美味しかったんだから」
その味を思い出しつつ、わくわくそわそわ。
「……懐かしい」
神喰桜も共にそのことを思い出す。
あの頃は刀であった故、口にしたことは無かったが……と。しかし傍らで作る姿は見ていたものだ。
「これだけチョコ達が集まってきているならイースターエッグチョコも絶対にあるはず!」
あっちでわくわく、こっちでそわそわ。エオストレは今にも飛び出していきそうな雰囲気だ。
懐かしさに思いを馳せながらも、うろちょろするエオストレから神喰桜は目を離さない。
「エオストレ、迷子にならぬように。チョコをイースターにするのも禁止だ」
「大丈夫さ、神喰桜!」
ちくりと一言。でもその言葉がくるのは、エオストレはもうわかっていたから胸張って。
「迷子になったりしないし! チョコをイースターにしたりしないし! 多分」
自信あふれた調子。
早く行こう! とエオストレは跳ねて神喰桜の先を行く。
一緒に色々な店を見て、試食をぱくり。
「カカオの産地で味が変わるとは奥が深いな」
「産地によって味が違うなんて不思議だね!」
エオストレは味の違いを感じつつ、父様のショコラとは使ってるのが違うっぽい! と感じて。
そしてふと、目に入ったものを指さした。
「神喰桜には、ボンボンショコラがいいんじゃない?」
お酒、好きでしょと耳をぴこと動かして。
「洋酒入りの?」
と、神喰桜はぱちと瞬いた。知っていたのか? と神喰桜は僅かに驚きを見せる。普段お前の前で飲まなかったというのにと。
僕の前で飲まなくたって、ちゃあんとわかるんだからね! と耳はぴんと自慢げに。
「ふふん! 僕は詳しいんだからな!」
だから、きっとこれとか好きなんじゃないかなと神喰桜へ薦めて。
「あれもこれも沢山買うぞ! 一緒に食べ比べしよう!」
「それは名案だ」
「そういうバレンタイースターもいいだろう!」
あれも、それも気になると気になる方向へ動く耳。その様を見つつ神喰桜は笑って。
「イースターではないが色んなチョコを沢山楽しむ日も、あってもよいな」
楽しく跳ねまわるエオストレの姿を神喰桜は穏やかに見守る。
その耳をぴぴんと立ち上がらせ、たまご型のチョコを見つけやっぱりイースターだ! と大きな声を上げるまで。
🔵🔵🔵🔵🔵🔵 大成功

氷月(h00493)と
バレンタインという行事自体には興味ない
だがそこに甘味が関わるというなら話は別だ
訪れたのは百貨店Cのイートインコーナー
さあ、食い尽くすぞ
俺がこういう場所に誘える奴がいると思うか
お前は胃袋要因だ
流石に全部食べきるのは俺にも無理だからな
片っ端から注文をしていく
本当に食べるのかという視線はお構い無し
菓子作りを極めるなら、まずは研究が必要だからな
まずはチョコチュロスを一口
…ふむ、やはり揚げたては美味い
食べる様子を見て興味を持ったらしい氷月へ
残りのチュロスを渡す
あとは食っていいぞ
少し食べては押しつけを繰り返し…
普段人を振り回すようなこいつが
振り回される様を見るのは悪くないものだな

零(h05243)と
うーん?
何で俺、こんなところに連れてこられた?
女でも連れてきなよ
流石に行き先も告げられず連れてこられた場所に
困惑の言葉が止まらない
…いや、そんな胸張って言われても
アンタってこんなやる気に満ち溢れたヤツだっけ?
最初はちょっと面白いなって見てたけど
どんどん注文して増える品数にさすがにドン引きして零を見る
マジで食うの…?
最終的に席に並べられたお菓子は圧巻の一言
早速食べ始める様子を眺めて
…美味い?俺にもちょーだい
あっさり渡されて拍子抜けしつつ、俺も一口
うんさすが、百貨店に出るだけあるね
…え、残りは全部俺が食うの?
面白いし食えるからいいけど
心の中で思う
アンタ本職間違ってない?
●一口食べたなら
「うーん? 何で俺、こんなところに連れてこられた? 女でも連れてきなよ」
困惑。その言葉が今一番、雨夜・氷月(壊月・h00493)にあった言葉だろう。
行き先も告げられず連れてこられた場所。つまりここ、バレンタインの催事会場。
その行事自体に時月・零(影牙・h05243)は、なんら興味はなかった。
だがそこに甘味が関わると言うなら話は別――零は表情引き締めていた。
「俺がこういう場所に誘える奴がいると思うか」
だがその甘味の世界に向かう前に、零は氷月へ一言向ける。
バレンタインならではの今すぐ食べられるフォンダンショコラやほかにも様々な甘味を前にして。
「さあ、食い尽くすぞ」
「……いや、そんな胸張って言われても。アンタってこんなやる気に満ち溢れたヤツだっけ?」
普段の無気力な姿を知る氷月は零のこの気合の入った姿に困惑するのも仕方ないというもの。
「お前は胃袋要因だ。流石に全部食べきるのは俺にも無理だからな」
だが食べられるだけ食べると零は片っ端から注文していく。
最初は本当に全部食べるのか? とちょっと面白いなと見ていた氷月。
でもあまりにも次々と頼み、どんどんと増えていく品数。それを目にすればだんだんとドン引きになっていく。
「マジで食うの……?」
恐る恐る聞いてみれば、食べるが? と零は返す。まだ本当に食べるのかという視線を向けている氷月の視線はお構いなしの零。
菓子作りを極めるなら、まずは研究が必要だからなと、零は運ばれてきた菓子の見た目にも注目していた。
数々のチョコレート菓子が全て並べ葉それは圧巻の一言。
零はまず、とチョコチュロスを手に。一口食べれば、程よい甘さ。
「……ふむ、やはり揚げたては美味い」
もう一口食べて、うんと頷く。そんな様子を眺めていると、やはり気になるもので。
「……美味い? 俺にもちょーだい」
「あとは食っていいぞ」
ああと頷いて、残りのチュロスを零は氷月へ。あっさり渡されて、氷月は瞬くも一口。
「うんさすが、百貨店に出るだけあるね」
じゃあ次は、ミルクレープだと手を伸ばす。チョコレート生地に、チョコレートクリーム。
見た目も綺麗だなと食べて美味しいと頷き――そして、零は残りをずいと氷月の要へ寄せた。
「……え、残りは全部俺が食うの?」
そう、と頷きつつ次のチョコレートプリン。
少し食べては押し付けを零は繰り返していく。
その様子が面白いし、食えるからいいけどと思いながら眺めつつ氷月は思う――アンタ本職間違ってない? と。
そんななんとも言えない表情しつつ食べる様に零も少し、楽しいのだ。
普段人を振り回すような氷月が自分に振り回されている。その様を見るのは悪くないものだなと。
🔵🔵🔵🔵🔵🔵 大成功

……まさか、ガセじゃないだろうな
いや、余り大胆なことは流石に現状ではしないだろうし
悪さしたとしても捕まえて指導するだけだ
星詠みが本当ならば、怪異絡みの事件は放ってはおけないしな
それに俺は、甘い物が好きだ
周囲に目を光らせつつ、フェアも楽しもうか
折角だ、普段余り目にする機会が少ないだろう店が並ぶ百貨店Bへ
これでも、目や舌は肥えているつもりだ
試食可能ならば、確りと味や質を確認しつつ、選んでみる
妹達へは、お洒落で可愛いものをいくつか
世話になっている人達には、見目も味も上質なものを
自分用にはボンボンショコラを
あとは…一人だけないと、妹達に何か思われそうだから
仕方ないと、鮫咬にも一番小さな箱のものをひとつ
●贈る相手を思えば
楪葉・伶央(Fearless・h00412)は難しい顔をして、バレンタインの催事会場へと向かう。
「……まさか、ガセじゃないだろうな」
この星詠みを得たものの在り様をよくよく知っているからこそ伶央は思う。
(「いや、余り大胆なことは流石に現状ではしないだろうし」)
今のところ、大人しくしている監視対象。悪さしたとしても捕まえて指導するだけだと伶央はしばし考えた後に結論付ける。
それに星詠みが本当ならば、怪異絡みの事件は放ってはおけない。
そして伶央は、甘い物が好きだ。周囲に目を光らせつつ、このフェアを楽しむのが今回の仕事。
「折角だ、普段余り目にする機会が少ないだろう店が並ぶ所にしよう」
これでも、目や舌は肥えているほうだと伶央は自負する。
試食が可能であれば、確りと味や質を確認し選ぶこともできそうだと伶央は歩み向ける。
見たことのないものがたくさんあり、どれも良さそうだと気になってしまう。
自分のために買うものもあるが、でも送る人を思いながら買うのも、また良いものだ。
伶央が最初に探したのは、妹達へのチョコレート。
やはり、お洒落で可愛いものがいいだろうといくつか。カラフルなキューブ上のチョコレートと、ダイヤモンド型のチョコの中に、さらにチョコレートが詰まっているものも喜びそうだ。
「世話になっている人達には……これがよさそうだ」
見目も味も上質なもの。チョコレート色がグラデーションで並ぶそれはカカオの産地とビター度の表れという。
そして自分にはボンボンショコラ。様々な種類の詰まったそれは一つずつ個装されていて、ぽんと口に投げ入れるにも良さそうだ。
「あとは……」
不本意ながら、とため息つきながら伶央は選ぶ。一人だけないと、妹達に何か思われそうだから。
仕方ない、とこの件を星詠んだ鮫咬にも一番小さな箱のものを。
これにしようと伶央は手に取る。喜ばせたくないので本当に不本意なのだが、しぶしぶと伶央は買い求めるのだった。
🔵🔵🔵 大成功

なんて素敵なチョコレートの祭典なのかしら
ふわり、ご機嫌に尾を揺らして
ぱたり、甘やかな興奮に可惜夜の翼を揺らして
此度、食いしん坊な迦楼羅が向かうのは……勿論、百貨店Cだわ
ララはバレンタインが大好きよ
いつもたくさん、チョコレートをもらうの
甘いのも
苦いのも
不思議なのも
毒のようなものも
みぃんな、美味しくいただくの
チョコも
チョコに込められた「想い」も
チョコをたらふく食べられる日だもの
ショコラドリンクを飲んで気合い十分
イートインコーナーで、オランジェットも林檎にチョコレートも食べるわ
フォンダンショコラのあとはソフトクリーム
その次はチョコケーキもクレープも
全部食べるわ
甘いは幸せの味
そこのお前
オカワリを頂戴な
●幸せをたいらげて
ふふ、と笑みを浮かべて。
ララ・キルシュネーテ(白虹・h00189)の足は軽やかに。
「なんて素敵なチョコレートの祭典なのかしら」
ふわり、ご機嫌に尻尾を揺らし。そしてぱたりと、甘やかな興奮に可惜夜の翼が揺れる。
おなかがきゅうと小さく自己主張。食いしん坊な迦楼羅の足は――百貨店Cへと向かう。
楽し気なステップを踏む足。
ララはバレンタインが大好きよと、満面の笑みで軽やかに。
ララはいつも、たくさんのチョコレートをもらう。
それは甘いのも、苦いのも、不思議なのも――毒のようなものも。
でもどんなチョコレートだって、ララは受け取るのだ。
受け取って――みぃんな、美味しくいただくのとララは笑む。
チョコも、チョコに込められた『想い』もどっちもララにとってはおいしいものだから。
バレンタインはとっても素敵な日だ。チョコをたらふく食べられるのだから。
だから、ララは最初にショコラドリンクを飲む。甘い一口にほぅと蕩ける心地。そしてつのる期待と楽しみと、気合は十分。
オランジェットはほろ苦くて甘くておいしくて。ドライフルーツのリンゴのチョコ掛けにももちろん手を伸ばす。
そのあとは、あれがいいわとララは向かう。
割ればとろりとチョコレート蕩けていくそれはフォンダンショコラ。傍らにはホイップが添えられていて。
それにソフトクリームも、チョコケーキも、クレープも全部美味しそう。
だから、全部食べるわと蕩けるような笑み浮かべて、ララは自分の前に並ぶそれらを愛でるように口に運ぶ。
甘いは幸せの味。
一口食べては幸せそうにララが笑むものだから、それを目にした客が自分もと追加を始める。
「そこのお前」
ララは給仕を呼び止めて。
「オカワリを頂戴な」
何もなくなった皿の上にナイフとフォークを置いて。まだ足りないわと、微笑んで。
🔵🔵🔵 大成功
第2章 集団戦 『狂信者達』

POW
狂信の斧槍
自身を攻撃しようとした対象を、装備する【狂信の斧槍】の射程まで跳躍した後先制攻撃する。その後、自身は【怪異への狂信により得た魔力】を纏い隠密状態になる(この一連の動作は行動を消費しない)。
自身を攻撃しようとした対象を、装備する【狂信の斧槍】の射程まで跳躍した後先制攻撃する。その後、自身は【怪異への狂信により得た魔力】を纏い隠密状態になる(この一連の動作は行動を消費しない)。
SPD
狂信の旗印
事前に招集しておいた12体の【狂信者達】(レベルは自身の半分)を指揮する。ただし帰投させるまで、自身と[狂信者達]全員の反応速度が半減する。
事前に招集しておいた12体の【狂信者達】(レベルは自身の半分)を指揮する。ただし帰投させるまで、自身と[狂信者達]全員の反応速度が半減する。
WIZ
狂信の炎
【教主】から承認が下りた場合のみ、現場に【魔力砲『信仰の炎』】が輸送される。発動には複数の√能力者が必要となる代わり、直線上の全員に「発動人数×2倍(最大18倍)」のダメージを与える。
【教主】から承認が下りた場合のみ、現場に【魔力砲『信仰の炎』】が輸送される。発動には複数の√能力者が必要となる代わり、直線上の全員に「発動人数×2倍(最大18倍)」のダメージを与える。
√汎神解剖機関 普通11 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
バレンタインの催事会場から、沢山のチョコレートを持ち出している者達――それはどうみても怪しげな一団だった。
しかし、買い物をしている客、そして店員はその姿に気付かない。
だが√能力者たちには見えていた。
黒い頭巾をかぶった者達は√汎神解剖機関よりやってきた『狂信者達』。
彼らは沢山のチョコレートを抱え、どこかへ向かう。
途中、何かあってはいけないと分かれて、タイミングをずらして行動しているようだが向かう場所は同じようだ。
「はやく、チョコレートをお届けせねば……!」
「お捧げすれば我々も、あの方に近付ける……!」
そんな声を、√能力者たちはひろいあげる。チョコレートを捧げる相手のもとへ、向かっているのだろう。
静かに追いかけて――彼らが人気の少ない路地に入った時が、接触の瞬間。
ここで締め上げるか、もしくはその捧げる相手の元へたどり着いたその時か。仕掛ける瞬間は、それぞれの思い思いの儘に。

コマ先輩(h00701)と
路地裏に入ったあたりで仕掛けるよ
「そんなにチョコレートの山を抱えてどこに行くつもりなんですか?」
もしかして甘いものが大好きな主人でもいるのだろうか?
そんな可愛い話ならいいんだけど、彼らの様子は怪しさしかなかった
さしずめ危険な儀式でも目論んでいるのかな?
服装がもうサバトだよ
「この場にいるコマ先輩以外をズタズタにするんだ、約束だよ」
僕は誰にともなく語りかける
見えざる友人たち、インビジブルの群れに
両手を広げると告げる
「おいで、|僕の破壊の獣《グラヴィオール》よ」
言葉が終わると意識が飛ぶ
頭が、身体が、全てが一気に喰らい尽くされていく
噴き出る血飛沫
僕は地面に倒れる前に死んでいた

二世(h02326)と
路地裏に入ったあたりでサクッといくか。
「ドロボーはダメだって子供でも知ってるぜ?」
どこに行くかは気になった誰かが突き止めるだろう。
それにしても、この手の仕事は久しぶりだが√能力者は死なないから後が楽なのがいい。
二世が大物喚ぶし、まずは足止めだな。
【白藍】での範囲攻撃なら多人数でも足止め出来るだろ、
出来れば倒したいところだけどな。
「二世、さっさと帰ってこいよ」
とはいえ、知り合いが死ぬところはあまり慣れそうにないし何となくイラッともする。
ついでだから敵には八つ当たりにも付き合ってもらおう。
敵の動きには注意して敵からの攻撃は建物の影だったり避けられそうな所があれば利用する。
怪しい集団――路地裏に入ったあたりで、と王寺・二世(黒王子・h02326)と駒月・咲(Jaculus・h00701)はタイミングを計る。
何組か、何人か。別れて動いているがほかにも√能力者は追いかけている。だから、手近なひと組を。
「そんなにチョコレートの山を抱えてどこに行くつもりなんですか?」
「ドロボーはダメだって子供でも知ってるぜ?」
ふたりが言葉向けたのは、その手にはチョコレートの箱がいっぱい入った紙袋をいくつも持つ者達。
チョコレートをどこかへ持っていこうとしているのは明らかだ。
もしかして甘いものが大好きな主人でもいるのだろうか? と二世は思う。
(「そんな可愛い話ならいいんだけど、彼らの様子は怪しさしかなかった」)
さしずめ危険な儀式でも目論んでいるのかな? と二世は瞳細める。
だってもう、見るからに怪しいのだ。服装がもうサバトだよと小さく零す。
真っ黒な頭巾、真っ黒なマント――街中にあってそれは異質だ。しかし人々が気に留めぬのは、すでに怪異へとなりかけているからなのだろう。
咲も、その姿を前に、どこに行くかは気になった誰かが突き止めるだろうとここで片付ける事を選択していた。
それにしても、この手の仕事は久しぶりだが√能力者は死なないから後が楽なのがいい――そう思っていると。
「この場にいるコマ先輩以外をズタズタにするんだ、約束だよ」
二世は誰にともなく語りかける。見えざる友人たち、インビジブルの群れに。
インビジブルの群れへ、両手を広げ二世は告げる。
「おいで、|僕の破壊の獣《グラヴィオール》よ」
その言葉が終わると共に二世の意識は飛ぶ。
周辺のインビジブルたちが喜ぶように二世の頭を、身体を、全てを一気に喰らい尽くす。
暗い尽くされていく二世は、赤い色を微かに見た。意識はないけれど視界はある不思議な感覚。
吹き出る血飛沫――地面に倒れる前に二世の命は事切れる。
けれど、√能力者はそれでは死なない。死したけれど死なず。
だが二世の死を糧として無敵獣グラヴィオールが現れる。
「なんだあれは!? 魔力砲を! 魔力砲をもて!」
と、狂信者たちは慌てて。中には逃げようとするものもいる。
けれどその前に咲が、詠唱魔導槍――妖力を馴染ませ強度と使い勝手を調整した槍、烏羽を振るう。
二世が大物喚ぶし、まずは足止めだなと、狂信者たちを纏めて薙ぎ払う咲。それは一撃で終わらず、追撃のようにもう一撃が繰り出される。
狂信者たちを逃がさぬよう、攻撃しながら咲は零す。
「二世、さっさと帰ってこいよ」
知り合いが目の前で死ぬ、なんてことはあまり慣れそうにない。
それになんとなく、イラっともする。死んでいないのは分かっている。でも目の前で死なれたのは――咲の心に落す影があった。
それを振り払うように、八つ当たりするように槍先が踊る。
敵の動きを惹きつけて、寄せて。けれど的確に狙って。そんな咲の動きに合わせてか、それとも偶然か。
グラヴィオールの攻撃が狂信者たちを撫で、その姿を掻き消していく。
ゆっくりとした緩慢なその動き。咲も攻撃かけて目の前の敵を消して――ゆるりと消えていくグラヴィオールを見上げていた。
🔵🔵🔵🔵🔵🔵 大成功

今“あの方”って言ったっぽい?
どーみても恋する男子女子がチョコを渡しに行くっていう雰囲気じゃないしー
……よっし、泳がせて“あの方”の正体がわかったところでやっつけちゃお!
それじゃよろしく、レギオン!
Key:AIRを操作しCODE:Chaseを起動
23体のレギオンを放ち、狂信者達を追跡
黒幕が判明したタイミングで奴らを取り囲み、レーザー砲を一斉に照射
楽しいバレンタインになーに企んでんの?
答えによっては私もお仕事モードで行くしかなくなるんだけどー?
狂信者達が信仰の炎を運び込んできたら、発動の準備をしているうちにその射程――直線上から退避
Def:CLEARのエネルギーバリアも展開して守りも固めておこ!
その後をついていく――薄羽・ヒバリ(alauda・h00458)は彼らの会話をその耳に拾い上げていた。
「今“あの方”って言ったっぽい?」
どーみても恋する男子女子がチョコを渡しに行くっていう雰囲気じゃないしー、と思うのは当然のことだ。
だって相手は、黒づくめの頭巾にマントのいかにもあやしい集団なのだから。
「……よっし、泳がせて“あの方”の正体がわかったところでやっつけちゃお!」
それが一番よさそうとヒバリは足を止める。このまま追いかけても良いのだけれども。
「それじゃよろしく、レギオン!」
ヒバリはKey:AIRを空に開いて。そのバーチャルキーボードを叩いてCODE:Chaseを起動する。
23体のレギオンがヒバリの元から放たれていく。
チョコレートを持って別れて動く狂信者たちをおいかけていくレギオン。
その姿を追いかけて――そして、この先にいらっしゃる! と彼らが再び集い、ある扉の前で深呼吸し気持ちを整えている。
あの扉の先にいるのなら、仕掛けるなら今――ヒバリは狂信者達をレギオン達で囲んだ。
「!?」
「な、なんだ!?」
「楽しいバレンタインになーに企んでんの? 答えによっては私もお仕事モードで行くしかなくなるんだけどー?」
こんな風に、と紡ぐと同時にレギオンから放たれるレーザー。
その砲撃に狂信者達はわぁと慌てて、その隊列を乱す。
「敵だ! チョコレートを渡すな! 信仰の炎をもってくるんだ!」
このままではやられてしまう――そう判断した狂信者たちは、扉の向こうに数人姿を消して。そして、信仰の炎を持ってくる。
けれどそれは、すぐに発動できるものではなくて。
むしろもたもたしているいまのうちとヒバリは仕掛ける。
レーザーが敵を撃ち、そして信仰の炎の射程、その直線状からヒバリは退避する。
でも、もしもがあってはいけないから。Def:CLEARのエネルギーバリアも展開して守りもばっちり。
いつでもどうぞと構えるものの、それが発射される前に狂信者達は倒れて――ヒバリの前にある扉をそっと開いた。
🔵🔵🔵 大成功

🐰神桜
むむ!見てご覧、神喰桜……怪しい奴らがこそこそイースターしているよ
チョコをどうするつもりだろうね?
怪しい儀式とかに使うんじゃ……
イースターエッグチョコを食べつつ、追跡するよ
神喰桜にも分けてあげるね
不審者だね…不審者をつける僕達もアレだけど
まさか、意中の相手に告白?
それなら渡させてあげたい気もするけど
神喰桜!そんな事まで考えて…優しいね
そんな気もしてきた!
それじゃぁここで…イースターの素晴らしさを彼らにもわかってもらおう!
DREAM♡ESTAR!
バレンタインよりイースターさ!
語りつつイースターエッグを投擲して爆発させていくよ
近づいてきたところを斬る!
残念だけどチョコは渡させられないんだ!

️🗡神桜
こそこそイースター?
斯様なものもあるのか
奥が深いな……意味がわからんとも言う
奴ら、あのチョコレートを何処に持っていく気だ…エオストレ、とりあえず今はチョコを食べるのをやめなさい
いや、いいから
いいから仕舞いなさい
誰かに渡すつもりか?どう見ても不審
まさか意中の相手ではあるまい
合流されると厄介だ
此処で奴らを締め上げよう
意中の相手の前で無様を晒すよりよいだろう
奴らを気遣うエオストレを宥めつつ、先制攻撃よろしく攻めていこう
一体誰に、何の目的で渡すつもりなのか!
攻撃は桜吹雪のオーラで防ぎ、エオストレを庇う
主に手だしはさせんよ
すかさず切り込み
一思いに切断すべく放つ、絶華
お前達の思い通りにはさせんよ
「むむ! 見てご覧、神喰桜……怪しい奴らがこそこそイースターしているよ」
そうっと、路地を覗き込んでエオストレ・イースター(桜のソワレ・h00475)は誘七・神喰桜(神喰・h02104)へと告げる。
「こそこそイースター? 斯様なものもあるのか」
奥が深いな……意味がわからんとも言うと神喰桜は零しながら、今にも前のめりに出ていきそうなエオストレの首根っこ掴んで止めた。
「チョコをどうするつもりだろうね?」
もぐもぐ。
「怪しい儀式とかに使うんじゃ……」
「奴ら、あのチョコレートを何処に持っていく気だ……エオストレ、とりあえず今はチョコを食べるのをやめなさい」
もぐもぐ。イースターエッグチョコを食べつつ、追跡。
「神喰桜にも分けてあげるね」
はい、と差し出されたチョコ。それを見つめて神喰桜は首を横に振る。
「いや、いいから。いいから仕舞いなさい」
遠慮しなくていいのにと言いながらエオストレはチョコをしまう。その様子にそれでいいと神喰桜は思いながら、狂信者達にも視線向けた。
「誰かに渡すつもりか? どう見ても不審」
「不審者だね……不審者をつける僕達もアレだけど」
そう言ってエオストレははっとする。
「まさか、意中の相手に告白?」
それなら渡させてあげたい気もするけどとエオストレはむむと唸る。
「まさか意中の相手ではあるまい」
合流されると厄介だと神喰桜は瞳細める。
「此処で奴らを締め上げよう」
意中の相手の前で無様を晒すよりよいだろう――そう、神喰桜がいうとぱちぱちとエオストレは瞬いて。
「神喰桜!そんな事まで考えて……優しいね。そんな気もしてきた!」
耳をぴんとさせてエオストレは瞳きらきら輝かせる。
「それじゃぁここで……イースターの素晴らしさを彼らにもわかってもらおう!」
そして勢いたっぷりで飛び出していきそうなのを宥めつつ、神喰桜も共にチョコレートを運ぶ狂信者たちに追いついたなら。
「一体誰に、何の目的で渡すつもりなのか!」
神喰桜は一閃し、まず狂信者達を乱した。
「バレンタインよりイースターさ!」
「わぁっ、な、なんだ!?」
「イースターって知ってる? とっても素晴らしいんだよ! 一年中イースターであってもいいくらいなんだからね!」
エオストレは語る。イースターがいかに素晴らしいものであるかを。すると、その語る内容を反映するようにメルヘンハッピーな、桜花絢爛イースター空間が広がっていく。
「な、なんだこの空間は!」
「ばれんたいん……イースター……イースター!」
と、中にはエオストレの言葉に丸め込まれ――いや、影響した狂信者もでてくる。
しかしまだしっかりとしている者達は武器を持て! とてんやわんや。
そこへエオストレはイースターエッグを投擲し爆発させる。
その中を抜けて攻撃しようとしてきたものには。
「残念だけどチョコは渡させられないんだ!」
近づいてきたなら斬ると咲き染めESTARを抜き放つエオストレ。
でも、それより早く。
「主に手だしはさせんよ」
桜吹雪のオーラがエオストレを守る。そして神喰桜はすかさず斬り込み、一思いに。
竜神の威圧に狂信者達の動きが固まる。そして神殺しの朱桜を纏う神喰桜はただ、己を振り抜いた。
「お前達の思い通りにはさせんよ」
それは空間ごと存在を断ち切る不可視の剣戟。その神喰桜の一刀に狂信者たちの姿は掻き消えていく。
🔵🔵🔵🔵🔵🔵 大成功

チョコ泥棒の正体は狂信者達でしたか。
本当に貢ぎ物を捧げるだけで幸せになれると思っているのでしょうか……?理解不能ですね。だからこそ“狂”信者なのでしょうけど。
地味子な“変装“&”演技”のままで敵と接触。
「あのー、チョコ泥棒は犯罪ですよ~」
敵を油断させたところで、地味子な変装を解き戦闘態勢に。
完全に倒してしまわないよう、「邪風の棘」で切り傷を負わせていきます。1体の力は弱くとも、攻撃対象を集中させれば脅威でしょう。
「わたしの鎌鼬は意地悪ですからね。傷薬を塗ってはくれませんよ?」
わたし自身は敵の攻撃の“受け流し”に専念です。
逃げ出せる程度に傷を負わせ、鎌鼬と共に“追跡”してアジトを突き止めます。
「チョコ泥棒の正体は狂信者達でしたか」
怪しいものたちをそっとおいかけて、ミンシュトア・ジューヌ(|知識の探索者《ナリッジ・シーカー》・h00399)はその姿を確認する。
「本当に貢ぎ物を捧げるだけで幸せになれると思っているのでしょうか……? 理解不能ですね」
だからこそ“狂”信者なのでしょうけど、とミンシュトアは零し瞳細める。
そして、ではいきましょうかと――地味子な“変装“&”演技”のままで狂信者たちと接触を。
「あのー、チョコ泥棒は犯罪ですよ~」
「!? 何故気付いた!?」
「そんな、わからないはずでは……」
突然声をかけられ、そのチョコレートを指さしてやれば狂信者たちは慌てる。
けれど、一般人に違いないと狂信者たちは強気で。
大丈夫だろう、なんて油断している姿を前にミンシュトアは笑った。
「|天地《アメツチ》ノ狭間漂ウ|鎌鼬《カマイタチ》 浮世ノ真理究メ探ラン」
それを紡ぎ終わると同時に風妖「鎌鼬」が放たれ鎌と牙による攻撃を狂信者たちへとかける。
その攻撃は弱いものだが、攻撃対象を集中させれば脅威となる。
「わたしの鎌鼬は意地悪ですからね。傷薬を塗ってはくれませんよ?」
敵が攻撃しようとしてくるのをミンシュトアは上手に受け流す。
今ここで、狂信者達をすべて倒してしまうのはミンシュトアの望むところではないから。
「くっ! 皆散れ、逃げろ!」
長く戦うことに意味はないと判断したのか狂信者達は散っていく。
でも、これでいいとミンシュトアの口端は僅かにあがった。
ミンシュトアは鎌鼬へと追跡と示す。
このまま、狂信者達が向かおうとしている場所へ案内してもらうために。
🔵🔵🔵 大成功

その菓子を置いていきなさい
それは本当に欲しい方のものであり
(忘れていましたが……)私も買わなければならないもの
義姉の依頼は、当日中に遂行しなくては
私は帰ることができませんので
窃盗の現行犯として、全員懲らしめます
縛打襲にて1人ずつ確実に撃破
攻撃の合間に敵から来る攻撃はオーラ防御にて防ぐ
見切りにて防御の動きは最低限に、その後はカウンター
ただの人ではない……力を与えられたのでしょう
捧げるものが菓子というのも滑稽ではありますが
「あの方」が何者か、口を割って貰う必要がありますね
意識がなくならない程度に痛め付けて、情報収集しましょう
何度もこうされては、店も迷惑ですから
沢山のチョコレートが入った紙袋を持った狂信者たちを追いかけて。
道明・玻縷霞(普通の捜査官・h01642)は冷静に、淡々とその行く手を塞いだ。
「その菓子を置いていきなさい。それは本当に欲しい方のものであり」
そこで――ふと。
(「忘れていましたが……」)
玻縷霞は彼らの持つ紙袋の店名を見て思い出す。
「私も買わなければならないもの」
そしてこれは確実に為さねばならぬことなのだ。
義姉の依頼は、当日中に遂行しなくては。そうしなければ――
「私は帰ることができませんので」
と、玻縷霞は一息。
「窃盗の現行犯として、全員懲らしめます」
鋭い視線を向け、狂信者たちの中へと踏み込んだ。
身を沈め、玻縷霞は足技で狂信者の一人を引き倒すと、手錠を素早くかけ殴打によって沈めていく。
「手っ取り早く拘束しましょうか」
次は、あなたですというように狙い定めて一人ずつ確実に。
「やられてばかりでなるものかぁ!」
「!」
狂信の斧槍をもち飛び掛かってくる狂信者。しかしその動きは大きく、玻縷霞は余裕を持って防御すると共に、動きの隙間を縫うように蹴り上げ、また捕縛を完了する。
捕縛しながらも、抵抗がある。それに、こうして制圧しているからこそ玻縷霞が感じること。
「ただの人ではない……」
ということは、力を与えられたのでしょうと玻縷霞は静かに見る。
残るは、あと2人だ。
手に良くなじむように黒狗をきゅっと引き、指にしっくりとはまるのを感じて向き直る。
「捧げるものが菓子というのも滑稽ではありますが」
向かってきた一人を蹴り上げ、もう一人へとぶつけ怯んだところを二人纏めて捕縛する。
そして捕縛した狂信者たちを見つめたなら。
「さて……『あの方』が何者か、口を割って貰う必要がありますね
」
ひぇっと狂信者たちは息を飲む。それは自分たちにこれから何がおこるのか――予想できてしまったから。
意識がなくならない程度に痛め付けて、情報収集しましょうと、あえて口にする玻縷霞。
拳をぐっと握って見せればそれだけで圧になる。
「何度もこうされては、店も迷惑ですから」
玻縷霞はここできっちりとやりとげる。狂信者たちの口からすべからく、『あの方』の話を引き出しながら。
🔵🔵🔵 大成功

お? 怪しい一団が見つかったね。
それにしても、お届け?お捧げ?誰かに渡すためにチョコレートを集めていたのかな。
原因を突き止めないと同じことを繰り返しそうだし、コッソリ尾行しよう。
行動はズレてるけど、向かう先は全員同じみたい。
このまま尾行を続けてもいいんだけど、元凶と遭遇する前に情報が欲しいな。
路地だから大きな武器は使えないよね…孤立してる人を選んで後ろから近付けば、他の人に気づかれないかな。
ねね、そこの人ちょっといいかな。詳しい話を聞きたいんだけど?
【正体を隠す】技能を使って見つからないよう尾行。
探偵刀をちらつかせ【魅了】技能と【恐怖を与える】技能を使用して脅しつつ話を聞きたいです。
「お?」
その怪しい一団見つけて、七菱・烈狗(半人半妖の妖怪探偵・h00697)は足を止める。
彼らの会話も耳に届いて烈狗はふむとしばし考える。
「それにしても、お届け? お捧げ? 誰かに渡すためにチョコレートを集めていたのかな」
なんにせよ、原因を突き止めないと同じことを繰り返しそうと烈狗は思う。
だからコッソリ尾行を。
細い道を上手に通って。どこにいくか分からぬようにしているのかもしれない。
狂信者たちはばらばらに別れるけれど、途中で合流したり。行動はズレているけれど、向かう先は全員同じようだ。
「このまま尾行を続けてもいいんだけど」
元凶と遭遇する前に情報が欲しいなと烈狗は瞳細める。
大勢に対するのは上手なやり方ではない。だから狙うなら、ひとりになったとき――そう思っていると丁度、ひとり、離れていく。
狙うならあの狂信者がいいと烈狗は定め、素早く距離詰めるよう動いた。
路地だから大きな武器は扱いが難しそう。
他の人に気付かれないうちに――と、烈狗は狂信者の傍へ。
「ねね、そこの人ちょっといいかな。詳しい話を聞きたいんだけど?」
見つからないように尾行していたけれど、とたんにその存在現し烈狗は探偵刀をちらつかせつつ距離詰めた。
「!? な、なんだいきなり……!」
狂信者は突然のそれに驚いて後ずさり。つきつけられる探偵刀に驚きが隠せないようだ。
烈狗は距離詰めて逃がさないようにしつつ、魅了するように微笑んで。
けれど圧を強め同時に恐怖も。狂信者を脅しつつ烈狗は話を聞く。
🔵🔵🔵 大成功

【博物館】
まずは√能力で皆を支援するよ
一応精霊を通じて相互通信も可能だよ
何だかアドリアンさんがやる気十分だね
彼の邪魔をしないように闇を纏っ少し後からついていき、盲信者の目的で合図があったら突撃するよ
(チョコの山を見て
わ、思った以上に数が多い
良くこれだけ集めたよね
チョコ泥棒にはお仕置きが必要だよね
連絡を取り合って、僕は援護射撃や牽制攻撃を交えつつサポート優先に動く
攻撃する際はチョコに当たらないように注意するよ
(盲信者の攻撃を魔力結界で間一髪で避け
……ッと。危なかった
よそ見してたらいけなかったね
集中しないと
破壊の炎で範囲攻撃したり、蹴ったり攻撃していくよ
わぁ、カンナさん格好良い

【博物館】のみんなと一緒に。
チョコの占有はいけないことだと思うのっ!
だから、返してもらわないとね。
仕掛けるタイミングは目的地到着の時だね。
離れすぎないように距離をとって、闇に隠れて目立たないように移動を行うよ。
障害物も使って隠れてっと…。
相手が目的地に着いたら…。
思いっ切り行かせてもらうよーっ!
空中移動で相手の上を取るように移動してから空中ダッシュっ!
そして、高速詠唱で隙を減らしてからの六芒星精霊速射砲っ!
クイックドロウ気味に撃ち抜いちゃうからっ!
敵攻撃はオーラ防御にエネルギーバリアの二重防御で耐えるよ。
ふふーん、そんな攻撃きかないよーだっ!
教主様に会ってチョコの占有はダメっていう為にもっ!!

アドリブ◎
【博物館】で参加
狂信者達に仕掛けるのはあいつらが目的地に着いた時!
その時まではスニーキングミッションといきまっしょー!
ふっふっふ、影を纏う僕の能力を使えばバレずに追跡なんてお手の物さ。
どこまで行くのかなー?誰に捧げるのかなー?
ん?ここが目的地?ふむふむ?
皆に手で合図して戦闘準備して、タイミングを合わせて奇襲をかけるよ。
チョコ泥棒さん、そのチョコ返してもらっていいですかーーーーーー!
√能力で自分を強化して接近戦をしつつ、持ってきていた配膳ロボット【ナイトフライサーバー】にチョコレートを戦闘範囲外に運ばせていく。

【博物館】の皆の者と
皆の者が甘い幸せと共に過ごすバレンタインのチョコレートを盗むおバカさん達には、あつ〜いお灸を据えなきゃだね!
まずはラモート氏の言った通り、スニーキングミッションだね!なんかドキドキしちゃうね⭐︎
アイツらが目的地まで着いたら、ラモート氏の合図で飛び出し、お仕置きタ〜イム!
皆の者のチョコレートを盗む悪い奴いねがぁ〜っ!!
武器受けかつカウンターをしつつ連携!更にドラゴン⭐︎ボルケーノで火砕流による牽制、固まる溶岩で捕縛で大人しくしてもらうんだからねっ!そして溶岩を纏った巨大な燃え盛る鉤爪でズッパズパにひっかいちゃうぞ⭐︎
チョコを奪うバカ教主は、ユナ達が直々にぶちのめしちゃうぞ♡

【博物館】のみんなと追跡作戦
みんな、やる気十分みたいだね。
それじゃあ、いかにもな見た目のアイツらを追いかけて黒幕の元まで案内してもらおうか。
ふむ、チョコ泥棒達は何組かに分かれて進むみたいだね。
他の組には別の√能力者が対応するみたいだし、ボク達はアレを追いかけようか。
チョコに紛れてやっかいな武器(魔力砲『信仰の炎』)も用意しているみたいだ。
けど、そんなものを使わせるわけにはいかないよ!
【新緑の縛鎖】で魔力砲を使おうとしている狂信者達を締め上げて拘束。
味方が仕留めてくれるまで動きを封じるよ。
※アドリブ連携大歓迎

【博物館】で参加
狂信者達は泳がせて、彼らの目的地へ案内してもらうわ
相当数の√能力者がいるから、私たちの思惑通りに行くかは未知数だけれど
アドリアンくんがやる気出してくれているので、距離を取って追跡
蝙蝠と黒猫も呼び出して、蝙蝠は狂信者の追跡、黒猫はアドリアンくんの連絡係ね
合図があったら速攻で飛び出して、鏖殺する影で纏めて薙ぎ払う
その後は影技と影装も併用し格闘戦も交えて制圧していく
「いい気分で奉納にあがったところ悪いけれど、大人しく捕まってくれない?」
若い旅団員の前で皆殺しの解体ショーするのは気が引けるから、と小声で狂信者に耳打ち
「あー、ついでにあなたたちの教主? について教えてくれると嬉しいなあ」
ユナ・フォーティア(ドラゴン⭐︎ストリーマー・h01946)はぐっと拳握って。
「皆の者が甘い幸せと共に過ごすバレンタインのチョコレートを盗むおバカさん達には、あつ~いお灸を据えなきゃだね!」
「チョコの占有はいけないことだと思うのっ!」
だから、返してもらわないとねとエアリィ・ウィンディア(精霊の娘・h00277)は紡ぐ。
仕掛けるタイミングは、目的地到着の時。
それがいいとアドリアン・ラモート(ひきこもりの吸血鬼・h02500)はこくりと頷く。
「その時まではスニーキングミッションといきまっしょー!」
「なんかドキドキしちゃうね⭐︎」
スニーキングミッションとユナもどきそわで。
と、それならとタージェ・シャルトルーズ(ルートブレイカー・h04741)は紡ぐ。
「風よ風よ。君達の力を皆に貸して」
タージェが放った恵風の魔弾は、皆を支援するもの。それに風精霊情報交換通信網を繋いで意志の疎通もしっかりできそうだ。これで少し離れても大丈夫とタージェは紡ぐ。
「みんな、やる気十分みたいだね」
ルナ・ルーナ・オルフェア・ノクス・エル・セレナータ・ユグドラシル(|星樹《ホシトキ》の言葉紡ぐ|妖精姫《ハイエルフ》・h02999)はそう言って。
「それじゃあ、いかにもな見た目のアイツらを追いかけて黒幕の元まで案内してもらおうか」
狂信者たちの方へと視線向けた。彼らは集っては、また別れと分散して動いているようだ。
「ふむ、チョコ泥棒達は何組かに分かれて進むみたいだね」
他の組には別の√能力者が対応するようだ。
だから、目についた狂信者たちをルナは示す。
「ボク達はアレを追いかけようか」
がさがさといくつもの紙袋をもった狂信者たち。両手に抱えて何やら大変そうだ。
狂信者達は泳がせていきましょうとカンナ・ゲルプロート(陽だまりを求めて・h03261)も頷く。
「相当数の√能力者がいるから、私たちの思惑通りに行くかは未知数だけれど」
でもばらばらに動いているようだしとカンナは状況を見つめる。
そしてそれに、とアドリアンに視線むけて。
「アドリアンくんがやる気出してくれているし」
「ふっふっふ、影を纏う僕の能力を使えばバレずに追跡なんてお手の物さ」
アドリアンはこの通りと影を纏う。そして、不敵な笑みを浮かべるのだ。
「どこまで行くのかなー? 誰に捧げるのかなー?」
「何だかアドリアンさんがやる気十分だね」
タージェはアドリアンの邪魔をしないように、闇を纏って少しあとからついていくことに。
カンナは蝙蝠と黒猫を呼びだし、蝙蝠は狂信者を。そして黒猫はアドリアンとの連絡係として託す。
彼らが目的地に着くまでは離れすぎないように距離をとって、隠れて目立たないように移動を。
ふと、振り向いた狂信者達。エアリィたちはぱっと物陰に隠れてやり過ごす。
細い路地を通ったり、あっちへこっちへと用心をしているような動き。
それでもやがて、狂信者達は目的地へと辿り着く。
扉の前には他の狂信者たちも運んでいたのか、同じように紙袋が積まれていた。
それは山のように重なっていて、その光景をそうっと皆で覗き見る。
(「わ、思った以上に数が多い」)
良くこれだけ集めたよねとタージェは思う。
「チョコ泥棒にはお仕置きが必要だよね」
それはその通りとユナは頷いて。そしてその時を待つ。
狂信者達は気が緩んでいるのかぼそぼそと会話をしていた。
「無事、チョコをもってこれたな」
「はい、予定していたものはすべてここに」
「もう一度確認しよう。これと、あれと……」
と、信者たちはある扉の前で確認をしている。
その様子をアドリアンはさらに、皆よりも近くへとそっと近づいて伺う。
「ん? ここが目的地? ふむふむ?」
あとはお渡しするだけと狂信者達は言っている。この先にと扉を開けようとした時が仕掛けるタイミングだ。
アドリアンは皆に手で合図を。
その合図とともに、皆で一声に。
「チョコ泥棒さん、そのチョコ返してもらっていいですかーーーーーー!」
アドリアンはしゅばっと影から飛び出した。その声にいち早く反応して別の角度からも攻撃を。
「お仕置きタ~イム! 皆の物のチョコレートを盗む悪い奴いねがぁ~っ!!」
ユナも狂信者たちへと向かう。大人しくしててね~⭐︎とユナが振るうのは火砕流。
慌てて逃げようとする狂信者たちの足元を流れ、もし足踏み入れたならそれは塊その場に縫い留める。
そこへユナは溶岩を纏った巨大な燃え盛る鉤爪を振り下ろすのだ。
それは一撃で終わらず、続けて何度も。畳みかけられる攻撃に敵は倒れていく。
「思いっ切り行かせてもらうよーっ!」
空中移動で相手の上をとったエアリィ。そのまま空中駆けて素早く詠唱を完成させて。
「世界を司る六界の精霊達よ、銃口に集いてすべてを撃ち抜く力となれっ!!」
エアリィは複合六属性の弾丸を狂信者たちへ。
それを上手く交わした狂信者はほっとしたのも束の間――それは着弾地点から24メートルナイの敵へ、魔力弾の2倍ダメージを与える。
痛みに呻いた狂信者は反撃と仲間を呼んで攻撃を。けれどそれをエアリィはオーラで防いでいた。
「ふふーん、そんな攻撃きかないよーだっ!」
「闇よ、全てを飲み込む王となれ。我が影を纏い、破滅と栄光の力を示せ――Umbra Dominus!」
アドリアンは再び影を纏い、素早く敵の懐へ飛び込んで攻撃を。
攻撃しながらアドリアンは蝙蝠型の小型配膳ロボ、ナイトフライサーバーへと指示を飛ばしていた。
攻撃もらい狂信者が手にしていたチョコレートの紙袋をはなす。それをナイトフライサーバーはキャッチして戦闘に巻き込まれぬ場所へと運んでいた。
そしてカンナも逃げようとしていた狂信者達の前に立ちふさがる。
「いい気分で奉納にあがったところ悪いけれど、大人しく捕まってくれない?」
影を持ってカンナは攻撃かける。払いのけるように動いて一掃するかのような動き。
攻撃をかける仲間たちへタージェは援護射撃や牽制かけてサポートしていく。
攻撃がチョコレートにあたりそうになって、それを回避するタージェ。
続く攻撃に、タージェは魔力結界で間一髪避けつつ。
「……ッと。危なかった」
よそ見してたらいけなかったねと敵に向き直り、気を引き締める。
「集中しないと……」
「あれだ! 『信仰の炎』を持ち出せ! 使用を許す!」
と、狂信者達が持ちだすのは魔力砲。その動きをいち早く見つけていたのはルナだ。
「そんなものを使わせるわけにはいかないよ!」
ルナは夜色の宝晶が実る、聖なる枝樹の杖を狂信者たちへと向ける。
「大地に宿る生命の息吹、絡まり伸びる繁茂せし蔓、緑の鎖となりて敵を締め上げろ――ヴァーダント・グラスプ!」
繁茂する蔓植物を放ち、ルナは魔力砲を担ぐ狂信者達を締め上げ拘束する。
締め上げて緩い攻撃にはなるものの、決定打にはならぬそれ。
でもこれでいいとルナは分かっている。一人で戦っているわけではないから。
とんと、カンナはルナの前にとって一気に踏み込む。
「|影《これ》でお相手するね」
カンナはふふと笑い零す。
そして蔦に絡め取られている狂信者達へ影をもって攻撃かけた。
影が一人捕まえ、そして追い込んで。
カンナは影から黒い長針を生み出し、狂信者を近くの壁へと縫い留めるように放つ。
若い旅団員の前で皆殺しの解体ショーするのは気が引けるから、と距離詰めてカンナは耳打ちする。
微笑めば、狂信者は何かを感じたかびくびくと震えて。
「あー、ついでにあなたたちの教主? について教えてくれると嬉しいなあ」
なんて、紡げばこくこくと頷いている。
そんなちょっと物騒なやり取りは聞こえていないから、影技と影装使いこなすカンナの戦いぶりにタージェはきらきらとした視線向けて。
「わぁ、カンナさん格好良い」
その姿に感嘆零すタージェ。
そして周囲の狂信者たちはだいぶ減ってきて。
「教主様に会ってチョコの占有はダメっていう為にもっ!!」
ここで倒れてね! とエアリィは再度高速詠唱始める。その魔弾が放たれたなら敵を的確に撃ち抜いている。
「チョコを奪うバカ教主は、ユナ達が直々にぶちのめしちゃうぞ♡」
足を止め、そして鉤爪で溶岩に捕まり大人しくなったところをズッパズパに。ユナの攻撃も苛烈なままに。
狂信者達は怪異となっていたものは倒されて。けれどまだ人の領分を越えていないものは残っていた。
そして彼らは、この先に何者がいるのかを語る。この先にいるのは、チョコレートをお望みの――と。
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵 大成功

【🐄🍫戦】
うっかりチョコに酔って家主様(h02437)のお世話になったやつでですが、決してお仕事を忘れたわけではありません
メイドのましろ(h02900)に主人の活躍を見せるべく、しゅたっと家主様の背中から降りて、ここが活躍どころとばかりに影に隠しておいた二次元の蜘蛛たちに下手人の追跡を命じます
狂信者たちは一人ではありません
或いは見える範囲の外にも
慎重に周囲の路地に探索の範囲を広げながら、その中の少人数、できれば一人の行き先に、蜘蛛の巣の罠を仕掛けましょう
獲物に気付かれないように、静かに狂信者を追い詰めて、蜘蛛の巣で編んだトランポリンで道を阻んで、襲撃を仕掛けます!
※アドリブ連携大歓迎

【🐄🍫戦】
ふぅむ、まさかの狂信者かよ
もちっと人目を避けられるような連中を想像してたが、人目除けのまじないでもやって来たかィ
だが、お祭り騒ぎの裏でこそこそやるなァ感心しねェな
行くぜ?やつで、ましろ
路地へと入り込み、やつでがロープワークで跳ね上げた教信者の頭上へ
空中移動で出現
「よう。お前さんたち、どこの手の者だィ?大人しく吐いちまいな」
当然喋るまい
逆に丁度、跳躍したわと狂信の斧槍辺り仕掛けて来るかも知れねェ
「だが読んでる」
合気
そしてカウンター
指先で煙管を回転、その覆面ど真ん中へ一撃
直下に叩き落とす
「おう、ましろ。いったぞ!」
どうよまよひがのコンビネーションは
狂信者なんぞに負けるもんじゃねェぜ?

【🐄🍫探】
いずもさん、牡丹さんと共に情報収集目的で追跡
は、犯罪はいけません
チョコが欲しいなら、買ってください
いずもさん、今は恋する乙女以外にも、
大事な人に贈るんならなんでもいいみたいです
とにかく、そのチョコは贈り物であって、
捧げものでは、ありません...。
(脅すなんてやったことないけど...えっと)
わ、私の刀は一見焦げててボロボロですが、
切っ先はあっついです。肉も焼きますよ
貴方たちのお肉で、焼肉、します...!
尋問で役に立てる√能力はない、ですし
基本は牡丹さん、いずもさんに任せましょう
反撃を受けるようなら『繊月』でカウンターを見舞います
※アドリブ連携歓迎

【🐄🍫探】
いずもさん、翡翠さんの花の3人組で参ります
戦闘組は天國さんがいらっしゃるので大丈夫だと信じつつ
帯を締める気持ちでいかないとですね
いずもさんの言葉には肯定を
こそこそとチョコを盗んで
一体、何をしようと?
"恋する乙女"は私には何かわかりません
その想いというものはチョコのように甘いのでしょうか?
仮に説明をされても、きっと理解できないでしょう
けど、大切なものということだけはわかります
手荒な真似はしたくなかったのですが
問いに答えなさい
抜刀、花弁がひらりと合図のように
遠慮はしません。いえ、いりません、ね?
【御神渡り】で脅しでもしてやりましょう
あなた達の秘密
私達にも"共有"してくださいな

【🐄🍫探】
まよひがの女子組で情報収集を兼ねて追跡を
”あの方”について少しでもわかれば戦いやすくなりそうですし
追いかけてみて、それから狂信者さんを倒しましょうか
”あの方”が視界に入れば、√能力「くだんの件ですが」を使用
この場所のほんの少し先の未来を確かめます
もし事前にできることがあるのであれば優先して着手
あなたがたのやっている万引きは犯罪ですし……
何よりそれは恋する乙女の大事なチョコレート、捧げさせはしませんよ
ね? 天勝さん、翡翠さん
”あの方”について教えて……は、くださいませんよね
大太刀・山丹正宗を引き抜いて、ひと勝負といたしましょう
喋りたくなるまで、わたくしたちはやめません、よ

【🐄🍫戦】
なんかめっちゃ目立つヤツらっすね。
まよひがのみんなとおいかけてボコボコにしてやるっすよ♪
おっと、やつでお嬢様(h02043)が起きたっすね。
クライマックスはまだもうちょっと先っすけどお仕事っすよ!
なんかいい感じにコンボが決まって追い詰められていく狂信者を、おーって眺めてるっす。
あっ、巽ちゃん(h02437)が敵をこっちに飛ばしてきたっすね。
にしし、それじゃあ、悪いチョコ泥棒にはごーもんっす!
【愉快犯爆弾魔】で怪異腹腹時計をうりゃーと起爆して「正直病」になってもらうっす♪
うりうり、このチョコをどこに運んで何するつもりだったか正直に白状するっすよ!
※アドリブ連携大歓迎
二手に分かれて――狂信者達への接触を。
もう一組――きっとあちらは、天國さんがいらっしゃるので大丈夫だと思いつつ天勝・牡丹(独り夜咲き・h04641)は狂信者達の姿を視界の中に収めていた。
「”あの方”について少しでもわかれば戦いやすくなりそうですし」
追いかけてみて、それから狂信者さんを倒しましょうかと九段坂・いずも(洒々落々・h04626)は提案する。
「帯を締める気持ちでいかないとですね」
その言葉に牡丹はそうですねと。そして月島・翡翠(余燼の鉱石・h00337)も頷き、情報収集を目的として、三人は見つけた狂信者達を追いかけた。
「今日はこの場所からだ」
「沢山のチョコを持っていますし」
と、狂信者達は扉の前で止まる。
その先に、狂信者達があがめる者がいるのだろう――中に入られたならその後どうなるかわからない。
なら今しかないと声をかける。
「こそこそとチョコを盗んで一体、何をしようと?」
牡丹の言葉の圧は強く。狂信者たちはびくりとその肩を震わせた。
誰だと慌てて狂信者達は三人へと向き直る。
「は、犯罪はいけません。チョコが欲しいなら、買ってください」
翡翠は彼等に真正面から告げる。
その通りですといずもはさらに続ける。
狂信者達の言っていた”あの方”が視界に入れば、√能力「くだんの件ですが」によって、この場所のほんの少し先の未来を確かめることができる。
もし事前に出来ることが在るのであれば優先したいが今は難しそうだ。
「あなたがたのやっている万引きは犯罪ですし……何よりそれは恋する乙女の大事なチョコレート、捧げさせはしませんよ」
しかしその前に、やっていることは許せぬこと。いずもは改めて狂信者たちへ厳しい視線を向けつつ、二人を見て。
「ね? 天勝さん、翡翠さん」
けれどそのいずもの言葉に牡丹は少し考えて。
「"恋する乙女"は私には何かわかりません」
その想いというものはチョコのように甘いのでしょうか? と逆に牡丹は問いかけていた。
けれど、それを説明されても、きっと理解でしょうと牡丹は思う。
そしてそれはその通りで。
でも、わかることもあった。それが、大切なものということだ。
そして翡翠は最近の事情を。
「いずもさん、今は恋する乙女以外にも、大事な人に贈るんならなんでもいいみたいです」
「そうなの?」
そうなんです、と翡翠はこくりと深く頷くと、狂信者達へと向き直る。
「とにかく、そのチョコは贈り物であって、捧げものでは、ありません……」
狂信者達はチョコレートを自分たちの後ろに隠す様に。
「か、かえせといっても返さないぞ」
しかし、狂信者達は効く耳持たずといった所。
「”あの方”について教えて……は、くださいませんよね」
でしたら仕方ありません、といずもは大太刀たる山丹正宗を引き抜いて。
「ひと勝負といたしましょ」
そう告げて、微笑んだ。
そんな様子に翡翠も自分の刀を恐る恐る前へ。
(「脅すなんてやったことないけど……えっと」)
躊躇いながら、狂信者達へと慣れない脅しをかける。
「わ、私の刀は一見焦げててボロボロですが、切っ先はあっついです。肉も焼きますよ」
その刃をそっとみせれば、真実味もちょっとだけ増すかな? と翡翠は少しだけみせて。
「貴方たちのお肉で、焼肉、します……!」
そう言い切ると、本気か!? と狂信者達はびくびくと。
そしてこのまま押し切るかのように。
「手荒な真似はしたくなかったのですが」
問いに答えなさいと牡丹は紡ぐが狂信者達が頷く事はない。
それなら――と、抜刀すれば花弁がひらり、悪戯に舞散るのは合図のように。
「遠慮はしません。いえ、いりません、ね?」
牡丹がヴェールの下から視線を、そして指先を向けたなら。
突如降る光は天罰覿面、突然走る痛みに狂信者は驚き呻きながら何かしたなと牡丹を見る。
その視線に答えるように、もう一回、いります? と牡丹は微笑んでみせた。
それを隙とみたか。
「くらえ!」
「!!」
それは抵抗するという意思表示。狂信者が攻撃放ち突き出された武器――けれどそれを、後の先をとり斬り返したのは翡翠だった。
狂信者達よりも早く、繊月を描く一閃が狂信者の上を走る。
「っ!!」
攻撃を弾き返され狂信者達に動揺が。これで切り抜けられると思っていたなら、それがどれだけ浅いことか。
「あなた達の秘密、私達にも"共有"してくださいな」
ね? と牡丹は微笑む。
「喋りたくなるまで、わたくしたちはやめません、よ」
いずもも山丹正宗を真っすぐ向けにこりと。
狂信者達はどうする、どうする!? と互いに顔を見合わせる。ここから逃げるのは難しそうだと、悟ってしまったから。
一方その頃、こちらも目的の一団を発見していた。
「なんかめっちゃ目立つヤツらっすね」
まよひがのみんなとおいかけてボコボコにしてやるっすよ♪ と白兎束・ましろ(きらーん♪と|爆破《どっかーん》系メイド・h02900)は拳握ってやる気一杯。
「ふぅむ、まさかの狂信者かよ」
その姿を目にしたのはつい先ほどの事。天國・巽(同族殺し・h02437)は瞳細めて。
「もちっと人目を避けられるような連中を想像してたが、人目除けのまじないでもやって来たかィ」
狂信者たちは一般の人々の中で築かれず事に及んでいた。そんなことを巽は思い返す。
「だが、お祭り騒ぎの裏でこそこそやるなァ感心しねェな」
そして、背中のやつでに、そして傍らのましろへと声かける。
「行くぜ? やつで、ましろ」
その声にふんわりしていた意識もはっきりして。黒後家蜘蛛・やつで(|畏き蜘蛛の仔《スペリアー・スパイダー》・h02043)は巽の背中にいることに気付いた。
チョコに酔ったことを思い出し、その背中からしゅたと降りる。
「おっと、やつでお嬢様が起きたっすね」
クライマックスはまだもうちょっと先っすけどお仕事っすよ! というましろ。
やつでは仕事を忘れたわけでは決してないのだと紡ぐ。
そしてメイドのましろに主人の活躍を見せるべく、陰に隠しておいた二次元の蜘蛛たちを呼びだした。
「下手人の追跡です」
やつでの声を受けて蜘蛛たちは狂信者たちの追跡を始める。
狂信者たちはひとりではないのは確かだ。彼らはあっちへ、こっちへ複雑な道をたどってどこかへ向かっている様子。
もしかしたら、見える範囲の外にもいるかもしれませんとやつでは蜘蛛たちへと指示を。慎重に探索の範囲を広げながら、けれどその中の幾人かに絞って追いかける。
その中でひとりで動いているものがいた。
あの相手が狙い目と、蜘蛛に先回りさせてその往く手に蜘蛛の巣を編むやつで。その巣はトランポリンのように跳ねるもの。
「うわ、なんだ!? え、蜘蛛!?」
そしてそれにひっかかったなら――やつでの放った蜘蛛たちが攻撃を。でもそれは弱いもので、狂信者は払うのに必死だ。
しかしあたふたとしているから、その巣に勢いよく体当たりし、その体は跳ねあがる。
「!?」
「よう。お前さんたち、どこの手の者だィ? 大人しく吐いちまいな」
その上に空中移動で巽は出現し狂信者を見下ろす。問いかけるが、当然喋るまい――そう思っていると邪魔をするなと狂信者はどこからか武器取出し巽へと突き上げた。
突然の攻撃に対応できぬだろうと狂信者はその覆面の下で笑み浮かべる。
けれど――それが間違いであったことをすぐに知るのだ。
「だが読んでる」
その切っ先に、右手で触れたなら威力は全て消え去る。狂信者が驚くところへ、手にした煙管を回転させ、その覆面のど真ん中へ一撃見舞い直下に叩き落とす巽。
呻き声とともに落ちる狂信者。その先には。
「おう、ましろ。いったぞ!」
「にしし、それじゃあ、悪いチョコ泥棒にはごーもんっす!」
なんかいい感じにコンボが決まって追い詰められていく狂信者たちを、おーと眺めていたましろ。
でも巽の声に任せれたっす! と怪異腹腹時計をその手に。
「正直病になってもらうっす!」
それをうりゃーと起爆して狂信者へとぶつける。爆発からむせながら出てきた狂信者をましろはがしっと捕まえて。
「うりうり、このチョコをどこに運んで何するつもりだったか正直に白状するっすよ!」
「ど、どこに!? それはもちろん扉の先にいらっしゃるあの方にお捧げするために!! アッ、ぐぅっ!」
慌てて口をふさぐ狂信者。しかしへ~とさらにましろは追撃かける。
「ましろ、やってしまうのです!」
「やつでお嬢様の御命令とあらば!」
お許しがでましたしと、さらに追加の怪異腹腹時計。
たじたじの狂信者見おろし巽は笑う。
「どうよまよひがのコンビネーションは。狂信者なんぞに負けるもんじゃねェぜ?」
巽がそう言うと、仲間がもっといればお前たちなんてぇ! と負け惜しみのような言葉を落とす。こんなことを言うつもりはとまた口を押えるけれど、もう遅く。
狂信者の口はどんどん滑らかになっていくのだった。
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵 大成功

フェアの際、怪しい挙動の者達に目星はつけていたが
黒頭巾達に気取られぬよう追跡
他の仲間が、路地裏で人数を減らしてくれているだろうから
俺は、捧げる相手の元に着いた際に、まとめて締め上げてやろう
…狂信者、この手の輩を捕まえた経験は、過去にもあるからな
星詠みの事を思い返し小さく溜息つくも、改めて気を引き締め
俺もチョコが好きだ、なので独占されると困るのだが
機となればすかさず早業で仕掛け、√能力発動
信仰の炎を発動させない為にも、鋼糸で多くの敵を巻き込み範囲攻撃
動きをみせる者あれば拘束を試みたり、直接拳を見舞い対処する
この手の信者が取る行動もわかっている
教祖とやらを逃がす手筈は取らせない
信者は全て無効化する
がさがさと大荷物を持って人知れず路地を行く者達。
(「フェアの際、怪しい挙動の者達に目星はつけていたが」)
ああもパッと見て怪しいと分かる者達とは、と楪葉・伶央(Fearless・h00412)は瞳眇める。
路地に入り、狂信者たちは別れて動いてもいるが、他の√能力者たちも追いかけている。
きっと路地裏で人数を減らしてくれているだろう。
だから伶央は、最後に行きつく場所まで追いかけることに。
(「捧げる相手の元に着いた際に、まとめて締め上げてやろう」)
彼らが向かうのはどこだろうか。沢山のチョコレートを一か所に。しかし分散させて確実に届くようにしているのはわかる。
(「……狂信者、この手の輩を捕まえた経験は、過去にもあるからな」)
そこで伶央が思い出すのは星詠みの事だ。あれも昔はと小さく溜息つくも、改めて気を引き締める伶央。
そして――薄暗い路地の先、ある扉の前で狂信者たちは足を止めた。
「この先であの方が……」
「早くお届けしなければ!」
と、その先がどうなっているのかわからないのだから今だと伶央は姿現す。
「俺もチョコが好きだ、なので独占されると困るのだが」
狂信者達は驚く。しかし彼らが行動を起こすより早く伶央は動いていた。
師から受継いだナイフ。そこに仕込まれた鋼糸を走らせ、狂信者達の多くを巻き込み攻撃かける。
きゅっと締め上げる硬いそれから逃げようとするなら、拳を見舞ってその場所に落とした。
気絶した信者が向かおうとした先は扉。
伶央は知っている。この手の信者がとる行動を。教祖とやらを逃がす手筈を取らせたりはしないのだ。
信者は全て無効化すると伶央は鋼糸を躍らせる。この先にいる者のもとへ行く前に憂いとなりそうなものを祓うべく。
🔵🔵🔵 大成功

🌟ラライサ
よく来てくれたわね、イサ
ちょっとチョコレートが持ちきれなくて
頼むわよ
む…チョコはいくらあってもいいのよ
溶けてなくなってしまうのだから
鼻血ごときで止められるララじゃないの
お前が拭いてくれるでしょ
待って、怪しいやつがいるのよ
あのチョコを…どうするつもりかしら
つけていきましょう
チョコを供物にするのかもしれないわ
それにあのチョコはララも気になっていたチョコ…
泥警しましょ
索敵させて周囲の情報収集をしながらついて行くわ
ララとしては、やっぱり捧げる相手ごと仕留めたいところね
…離れ離れにしては可哀想だわ
させないわ、と飛び出して
窕のナイフで切断して、銀災で串刺しにしてあげる
チョコは没収よ
残念ながらね

🫧ラライサ
お呼びですか、聖女サマ─って、荷物持ちかよ!
うわ、こんなに買ったのか?まだ家にたくさんあるだろうによく飽きないな
また鼻血垂らしてもしらないからな
はいはい、ついて行きますよ
…確かに怪しいやつだな
チョコなら意中の人に渡すとかじゃないのか?その意中の人、が問題なのかもしれないな
ララに続いて追跡しよう
…そのチョコが欲しかっただけでは?という思いは押し込めて
じゃ、そういうことで
目標同士が接触したところで締め上げよう
牽制射撃で怯ませて、逃げ場を無くすように水激のレーザーを放つ
冥海ノ泪──おとしてあげる
ララへの攻撃は水のバリアで防いで庇うよ
俺は聖女サマの護衛だからな
…やっぱりチョコが目当てでは?
「お呼びですか、聖女サマーって、荷物持ちかよ!」
「よく来てくれたわね、イサ」
ちょっとチョコレートが持ちきれなくて、とララ・キルシュネーテ(白虹・h00189)が言う前に詠櫻・イサ(深淵GrandGuignol・h00730)は状況を的確に判断していた。
「頼むわよ」
言われて、はいはいとイサはあきらめたように紙袋を一つ一つ手に取る。
本当に多い、と零しながら。
「うわ、こんなに買ったのか? まだ家にたくさんあるだろうによく飽きないな」
「む……チョコはいくらあってもいいのよ」
溶けてなくなってしまうのだから、とララは言う。そして、そのチョコ美味しかったから大事に扱って、と添えて。
「また鼻血垂らしてもしらないからな」
「鼻血ごときで止められるララじゃないの」
お前が拭いてくれるでしょとララが微笑めば、拭くけどさぁとイサは返す。 そしてイサが、これで全部だなと確認して帰ろうか、とララに向けるが――ララの視線はある一点を見つめていた。
「待って、怪しいやつがいるのよ」
沢山のチョコの紙袋を持って。けれどその姿は黒い覆面にマントと明らかにおかしい。
「あのチョコを……どうするつもりかしら」
つけていきましょうとララは歩み始める。イサはそうなるかと思いつつ文句言わずにそれに続く。
「はいはい、ついて行きますよ……確かに怪しいやつだな」
そしてイサもその姿を見て、乙女椿の瞳を細めた。
「チョコなら意中の人に渡すとかじゃないのか? その意中の人、が問題なのかもしれないな」
「チョコを供物にするのかもしれないわ」
真剣な顔をしてララは追いかける。ララのその表情にイサは不思議と真剣だなと思って。
「それにあのチョコはララも気になっていたチョコ……」
その小さな言葉を聞いたなら、イサは何故追っているのか。その理由に辿り着いて、しかしその思いは押し込める――……そのチョコが欲しかっただけでは? とは口にしないのだ。
「泥警しましょ」
姿の見えない白虹彩の金翅鳥をララは放つ。周囲の索敵させながらついていって。
見つけたらどうするんだ? とイサはララへ尋ねる。
「ララとしては、やっぱり捧げる相手ごと仕留めたいところね」
だって、とララは紡ぐ。
「……離れ離れにしては可哀想だわ」
その言葉にイサはそっか、とあっさりと。
「じゃ、そういうことで」
目標同士が接触したところで締め上げようとイサは頷いた。
そして狂信者達を追って――彼等はある扉の前で止まった。
「チョコレートはあるな」
「はい。いち、に……あれ、足りない?」
「いやこっちにある。この先にいらっしゃるあの方へ」
他の者も辿り着いているだろうか、と会話している。
あの先にあの方とやらがいるのはわかる。しかしその先がどうなっているのかわからなくて。
その先に進めばきっと、終わりがくると感じたのか、ララは狂信者達の前に飛び出す。
「させないわ」
窕のナイフを躍らせ狂信者達を切断して、銀災で串刺しに。
ララのその動きのために、イサは牽制射撃で怯ませる。そしてそっちに行かせないと逃げ場を無くすように。
「冥海ノ泪――おとしてあげる」
イサは招く。深淵より這い出て、生命力を喰う異形の触手たちを。それは狂信者達を捕まえ、その動きを留めた。
その隙を逃さず、ララは手にした二つを振るう。
閃くふたつが美しい奇跡を描いた。すると狂信者の手からチョコレートの入った紙袋が落ちていく。
そんなララへ狂信者が攻撃向けるが――水のバリアが立ち塞がり届かせない。
「俺は聖女サマの護衛だからな」
ありがと、とイサに言葉向けたならララは狂信者達へと告げる。
「チョコは没収よ」
残念ながらね、とふふとララは笑う。
「……やっぱりチョコが目当てでは?」
イサは半眼で今の気持ちを零す。そんなことないわ、と言いながらララが嬉しそうに拾い上げるその姿を見つめつつ。
🔵🔵🔵🔵🔵🔵 大成功
第3章 ボス戦 『仔産みの女神『クヴァリフ』』

POW
クヴァリフの御手
【無数の眼球】による牽制、【女神の抱擁】による捕縛、【触手】による強撃の連続攻撃を与える。
【無数の眼球】による牽制、【女神の抱擁】による捕縛、【触手】による強撃の連続攻撃を与える。
SPD
クヴァリフの仔『無生』
【その場で産んだ『仔』】と完全融合し、【『未知なる生命』の誕生】による攻撃+空間引き寄せ能力を得る。また、シナリオで獲得した🔵と同回数まで、死後即座に蘇生する。
【その場で産んだ『仔』】と完全融合し、【『未知なる生命』の誕生】による攻撃+空間引き寄せ能力を得る。また、シナリオで獲得した🔵と同回数まで、死後即座に蘇生する。
WIZ
クヴァリフの肚
10秒瞑想して、自身の記憶世界「【クヴァリフの肚】」から【最も強き『仔』】を1体召喚する。[最も強き『仔』]はあなたと同等の強さで得意技を使って戦い、レベル秒後に消滅する。
10秒瞑想して、自身の記憶世界「【クヴァリフの肚】」から【最も強き『仔』】を1体召喚する。[最も強き『仔』]はあなたと同等の強さで得意技を使って戦い、レベル秒後に消滅する。
√汎神解剖機関 普通11 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
怪異に足を踏み入れておらず、生き残った狂信者たち曰く――この扉の先には細い通路がまだ続いているという。
そういう入り口は何か所かあり、どの入り口から入っても辿り着く場所は同じ。
あの方のもとにつくと。
手近なその扉を開いて、中へ。その通路を進んでいくと、甘い香りがしてくる。それはチョコレートの香り。
その先にはぽっかりと開かれた場所があった。
そこでずるりと動く、蛸の如き触手。その触手はチョコレートの箱を開いて、中央の女のもとへと運ぶ。
中央の、仔産みの女神『クヴァリフ』の口へと。
「ああ、新たなチョコレートを……ん? 狂信者達ではない?」
みつかってしまったかと言いながらクヴァリフはチョコレートを口へと運ぶ。箱が空になったなら、その触手は空箱を放り捨て、新たなひとつを選んで。
よくよく見れば――クヴァリフの後ろにはいくつものチョコレートの箱が積み上がっていた。
それは狂信者達が今まで運び続けたものなのだろう。
これも美味と綻んでクヴァリフはふふと笑うのだ。
「上手くやっていたはずなのだがバレてしまっては仕方ない」
妾がチョコレートを堪能するのを邪魔するのではないとクヴァリフはゆるりと動く。
「妾がチョコレートを運ばせていたのはおかしいか? こういうものを食べたいときは誰だってあろうに」
だから、妾の邪魔をするのであれば容赦はせぬよと彼女は紡ぐ。
妾もまたこの甘味に誘惑されるただの女神なのだと、微笑んで。

つーか問題はそこじゃないっしょ
あなたがチョコレート好きなのは全然――ううん、むしろ親近感が湧くっていうかー
じゃなくて!
独り占めしてるのが問題なワケ
みんなと同じように行列に並んだ?
お金はちゃんと払った?
なら、それはあなたが食べていいものじゃない
いくよ、レギオン!
これはチョコレートの恨みっ!
Key:AIRを操作し、打ち込む指示はCODE:Smash
レギオン達にクヴァリフの触手を撃ち抜いてもらうと同時にリンケージワイヤーでの捕縛もお願い
道を切り開いてもらったら、パンプスの隠し刃を用いた回し蹴りを浴びせちゃう
抱擁や触手での攻撃はDef:CLEARを展開し中和
ペディキュア一枚だって欠けさせないんだから!
話しながらもチョコレートを口へ運ぶ。
仔産みの女神『クヴァリフ』を前に薄羽・ヒバリ(alauda・h00458)は思わず声を零していた。
「つーか問題はそこじゃないっしょ」
その声に、クヴァリフはなにがじゃと視線向ける。
「あなたがチョコレート好きなのは全然――ううん、むしろ親近感が湧くっていうかー、じゃなくて!」
ちがうちがう、とヒバリは首を振る。そしてびしとクヴァリフを指さした。
「独り占めしてるのが問題なワケ」
「皆と仲良く食せと?」
仲良く食す、その前にとヒバリは言う。
「みんなと同じように行列に並んだ? お金はちゃんと払った?」
ヒバリはこの世界で当然のことを投げかける。しかし、クヴァリフは微笑んで妾が何故そのようなことをせねばならぬのかと紡ぐ。
怪異であるから、女神であるから捧げられることが当たり前の彼女にとって対価を払うなどはあり得ぬことなのかもしれない。
「なら、それはあなたが食べていいものじゃない」
クヴァリフに人の道理は通じないかもしれない。でも、それでも言わずにいられなくて。
ヒバリはすぐさま、攻撃の態勢を。
「いくよ、レギオン! これはチョコレートの恨みっ!」
ヒバリの指は空を叩く。そこにあるバーチャルキーボードへと軽快に文字列を打ち込めばレギオン達に命令が。
「目標捕捉。決めるから、ちゃーんとエスコートしてよね」
レギオン達が命令受け取り放つは牽制射撃。クヴァリフの触手を撃ち抜くと同時にリンケージワイヤーを絡めその動きを束縛していく。
蠢く触手がその動きを留めたなら、その中心に居るクヴァリフまで道は開けている。
ヒバリはとんと地面蹴って、クヴァリフの懐へ。くるりと身を翻して、パンプスの隠し刃をその瞬間だけ現す。
回し蹴りの一撃は、その身を切り裂いて。しかし、クヴァリフも自由な触手をうねらせる。
無数の眼球はヒバリを見つめ、クヴァリフは抱擁をと手を伸ばしてくる。
「そなたにもチョコレートを与えてやろうか?」
そんな言葉に、お断りよ! とガラス板に似た形状のバリアを展開しヒバリは逃れる。
絶対に触れさせない。ペディキュア一枚だって欠けさせないんだから! とその視線は強く。
🔵🔵🔵 大成功

女神?いえ、窃盗犯です
欲しい物も自分で用意できない上に
作った者に|金《施し》さえ無い
なんて貧しい方なのでしょう
挑発は此処までにして、あれがクヴァリフ
信者とは比べ物になりませんので注意しましょう
喧嘩殺法でクヴァリフを攻撃しながら体力を削る
触手等手数が多い為、見切りから攻撃手段を確かめて対応
回避することを基本とし、難しいものはオーラ防御で対応
クヴァリフが仔を産んだ時には敢えて空間引き寄せを受ける
近付く手間が省けるというもの
カウンターで未知なる生命を狗食で攻撃し、肉を食らう
……ああ、不味い
しかし死ぬ度に蘇生するそうではありませんか
完全に死ぬまで「これ」で補給でもしなければ
戦えませんので……次、どうぞ
ああ、痛いと笑う――クヴァリフは余裕たっぷりといったところ。
彼女は視線を緩やかに道明・玻縷霞(普通の捜査官・h01642)へも向ける。
「女神である妾に何か、いいたいことでも?」
「女神? いえ、窃盗犯です」
玻縷霞は緩く首を横に振って、肩を竦めてみせた。
「欲しい物も自分で用意できない上に作った者に|金《施し》さえ無い」
なんて貧しい方なのでしょうと、玻縷霞は言い放つ。
それは挑発。のってくるだろうかとクヴァリフを見るがこの程度では揺るがないようだ。
「妾は女神であるから好きに振舞うのは当然であろう? それをわからぬのではひともまだまだである」
と、くすくすとクヴァリフは笑い零す。ただ笑っているだけだというのに、感じるのは妙な威圧感。
先ほどまで相手をしていた狂信者たちとはやはり比べ物にならない相手。それは対すれば、自然と感じることでもあった。
玻縷霞はその圧を感じつつも、折れる事なく自分の成すべきことを始める。
その拳に黒い革製の手袋を確りとはめて握りこむ。
蠢く触手が振り下ろされる。それを交わし、その肉へと拳を叩きこめば手応えはある。全くその体力を削れていないわけではないと玻縷霞は感じていた。
ゆるりと踊っていたかと思えば、鋭く振り下ろされる触手。それを見切りステップふんで、玻縷霞は回避を重ねていく。
何度もその動きを見ていれば、やがて交わすのは用意になっていく。しかし中には、躱しきれぬ攻撃もありそれはオーラを纏ってやり過ごした。
痛手を負っているわけではないが、むずがゆさがあるというようにクヴァリフは動く。
その場で産みおとされる『仔』へとクヴァリフは自分の触手を一つ与えて、未知なる生命へと為す。それは空間を引き寄せる能力を得て、常に攻撃仕掛けてくる玻縷霞を狙い仕掛けてきた。
玻縷霞は、その引き寄せに抗うことなく敢えて受けた。それは近付く手間が省けるというもの。
されるがままのように、玻縷霞は視えるのだろう。未知なる生命は玻縷霞へ攻撃を――しかしそれが一番の機会でもある。
カウンターで、霊力を込めた手刀を振り抜いた。玻縷霞の手がその身を切り落とす。跳ねたその一部を玻縷霞は手にして、そして口へと運んだ。
「……ああ、不味い」
けれどほら、断ち切ったというのにそれはまだ生きているのだ。
死んでもまた蘇生する――そう聞いた通りにそれはあるのだ。
そしてクヴァリフは、その身を喰らう様を見て笑って楽しんでいるようでもあった。
「完全に死ぬまで「これ」で補給でもしなければ戦えませんので……次、どうぞ」
誠に不本意ながらというように、新手へと玻縷霞は手刀向ける。
早く終わらせ帰りたいというように。
🔵🔵🔵 大成功

扉の先を注意深く進み
甘い香りがすれば、より気を引き締め
奇遇だな、俺も甘いものが好きだ
だが女神と言われている割には、随分と品格に欠けるな
それに上手くやっていた?
そのいかにも怪しい信者の格好くらいは工夫するべきだったな
それに…信者を侍らせ好き勝手する同類に星詠みされるとは、皮肉だな
瞑想される前に、鋼糸を放ち早業で仕掛けよう
連撃と範囲攻撃で、周囲の触手ごとクヴァリフを刻む
他の能力者もいるから、先陣を切るように衝撃を与えつつ、俺に気を引ければと
強き『仔』を召喚されれば、数秒くらい耐えてみせる
俺と同等の強さならば問題ない
糸や符を使い、守りに転じて
耐えきれば女神へともう一撃、甘くない糸の衝撃をくれてやろう
扉の先を注意深く進んでいく。ふわりと、甘い香りが鼻を擽れば楪葉・伶央(Fearless・h00412)はより気を引き締める。
その先に、この件の首謀者がいることはすでにわかっているからだ。
「ただこの甘き菓子を楽しんでいるだけだというのに」
「奇遇だな、俺も甘いものが好きだ」
クヴァリフのくすぐるような声。
しかし伶央は厳しい表情を向け、煽る様に言葉向ける。
「だが女神と言われている割には、随分と品格に欠けるな」
伶央はクヴァリフを是とはしないのだ。あれはここにあってはいけないと知っているから。
「それに上手くやっていた?」
そして鼻で笑ってみせる。
「そのいかにも怪しい信者の格好くらいは工夫するべきだったな
」
クヴァリフが使っていたものたちは、見る者が見れば怪しいとすぐにわかる姿をしていたのだから。
「それに……信者を侍らせ好き勝手する同類に星詠みされるとは、皮肉だな」
あれのほうが信者の扱いがいいだろうか、と思うがそんなことはないなと伶央は思い直す。なんにせよろくでもない相手であることは間違いない。
しかし今は目の前にいるクヴァリフの相手が先だ。鋼糸を放ち伶央は仕掛ける。
蠢く触手ごと、クヴァリフを刻むように広範囲に鋼糸躍らせればぷちりと爆ぜるように触手はいくつか潰されていく。
「簡単にはかえってくれるのだな」
すっと瞳閉じてクヴァリフは瞑想する。伶央はその様子に気付いていた。
それは10秒ほどのこと。クヴァリフは己の記憶から最も強き『仔』を召喚して向かわせる。
その仔の前に伶央は立つ。どんなに強くても数秒くらい耐えて見せると。
蠢くそれは伶央へと勢いよく襲い掛かる。その身を打ち付けるように一撃を浴びせた仔。伶央は糸と符を巡らせその攻撃を耐える。耐えたそれは役目を終え使い物にならなくなるが、それと同時に仔は消え去っていく。
耐えたのかと、伶央に一瞥を向けるクヴァリフ。そのクヴァリフへと、もう一撃、決して甘くはない糸の衝撃を伶央は見舞った。
🔵🔵🔵 大成功

コマ先輩(h00701)と
「やあ、すごい美人さんですね。これは予想外過ぎます」
蘇生した僕はコマ先輩とクヴァリフを交互に見て感想を述べる
晴ちゃんファーストの話にクスリと笑う
チョコレートがおいしいのは賛同しかないけど、簒奪者を放置できない
「先輩、なんだか機嫌が悪かったりします?」
先輩は僕の戦い方を全面的に肯定してるわけじゃない
友人が吹っ飛ぶのをよしとしない、当たり前の反応とも思う
「素早く片付けておいしいチョコを食べにいきましょう」
僕だって先輩に危険を負わせるのは気が進まない
けど、信じてもいる
おごりますよと付け加えてから、
「いくよ、僕は|破壊の槍《サラマンドラ》だ」
【僕は苛烈な破壊の槍】を発動

二世(h02326)と
二世の言葉にクヴァリフを見る。
「否定はしないが、晴の方が美人だな」
チョコが食べたいなら買えば良いのにな、そういう考えが無いって事なんだろうか。
「さっきまではな、今は二世も帰ってきたからそうでもない」
誰かが目の前で死ぬのも暗殺に関わる仕事もしてきたし見てはいる。
ただ、身勝手な考え方だが身近な誰かが死ぬのは何となくイラッとするだけだ。
帰ってくれば問題無いから今は機嫌は悪くない。
「奢りなら、さっさと終わらせるか」
二世が姿を変えた槍を持つ、それにこの武器で負ける訳にもいかない。
「俺たちの邪魔をするなら全部ぶち抜いてやるぜ」
【深緋】で文字通りぶち抜いてやろう
「やあ、すごい美人さんですね。これは予想外過ぎます」
その声に王寺・二世(黒王子・h02326)が振り向けば、駒月・咲(Jaculus・h00701)はふと息ひとつ。
先程、一度死した二世は生き返り、そして咲とクヴァリフを交互に見て感想紡げば。
「否定はしないが、晴の方が美人だな」
その言葉に咲は短く返す。晴は咲の妹だ。
晴ちゃんファースト、とクスリと二世は笑い零す。そんな様子にふんと咲はそっぽむく。
そして咲は、チョコが食べたいなら買えば良いのにな、そういう考えが無いって事なんだろうかと目の前のクヴァリフの行いに苦言を。
そして二世は苦笑交じりに、チョコレートがおいしいのは賛同しかないけど、簒奪者を放置できないしと思うのだ。
けれど――ふと、感じたことを紡ぐ。
「先輩、なんだか機嫌が悪かったりします?」
「さっきまではな、今は二世も帰ってきたからそうでもない」
誰かが目の前で死ぬのも暗殺に関わる仕事もしてきたし見てはいる――そう続ける咲に、二世は「あ」と思わず零す。
「ただ、身勝手な考え方だが身近な誰かが死ぬのは何となくイラッとするだけだ」
それは先ほどの戦いを経て感じ思っている事の露呈なのだろう。
生き返るとはいえ目の前で二世は一度消えたのだ。
先輩は僕の戦い方を全面的に肯定してるわけじゃない――それは確かに、そうと二世も思う。
友人が吹っ飛ぶのをよしとしない。それは当たり前の反応とも思うから。
そして咲も、二世の胸中がわかるからだろう。死んだことに思う事はあるけれど、それを否定するつもりはなく。
「帰ってくれば問題無いから今は機嫌は悪くない」
その言葉に二世は笑う。
「素早く片付けておいしいチョコを食べにいきましょう」
二世だって、咲に危険を負わせるのは進まないのだ。
けど、信じてもいる。
おごりますよと二世は付け加える。その言葉に咲は僅かに表情柔らかに。
「奢りなら、さっさと終わらせるか」
でももう次にはいつもの表情だ。
「いくよ、僕は破壊の槍サラマンドラだ」
二世は神器【火龍槍】へとその身を変える。槍となれば、自分は動くことはできないけれど――咲がその柄を手にするから問題ない。
何かをしていると、得物を手にさせぬようにとクヴァリフは仔を生みそれを引き寄せようとするがそれよりも早く咲が手にし、その場所を動いて斬り払った。
しかし狙うのは仔ではなく、クヴァリフ自身。
「俺たちの邪魔をするなら全部ぶち抜いてやるぜ」
咲は古い邪神をその身にまとう。とんと地を蹴ればいつもよりも早く。そしてすでに目前にはクヴァリフの姿がある。
咄嗟に、クヴァリフは触手を前にして咲の攻撃をガードしようとするけれど。
その触手を貫く一撃は、一人ではなくふたりでの攻撃。
景気よく爆ぜた触手の向こう、反撃すべく瞑想しようとしたクヴァリフは、貫かれる痛みでそれもままならず。小さく、舌うちしたのが咲の耳に届いた。
確実に攻撃ははいり、ダメージは募っているのだろう。クヴァリフといえども、多数の√能力者を相手に戦況は傾きつつあるようだ。
🔵🔵🔵🔵🔵🔵 大成功

(連携・アドリブお任せで)
(地味子な変装は解いています)
クヴァリフ!?
まさかこんな大物が黒幕とは、思いもしませんでした!
邪悪な存在とはいえ、女神を倒すというのは気が引けますね……
などと考え出すと、わたしも狂信者に堕ちかねません。
ここは【狂気耐性】【精神抵抗】で気を引き締めて挑みます。
甘いチョコレートがお望みであれば、わたしからも献上いたしましょう。
まず【戦闘錬金術】の錬金毒に、デパートで購入したチョコを調合。
(【錬金術】技能を使用)
詠唱錬成剣を長槍に変形させ、離れた間合いから攻撃して錬金毒を打ち込みます。
(【礼儀作法】技能で優雅に振る舞い)
「わたしからのバレンタインチョコはお気に召しまして?」
蠢く触手、そしてその中心に坐する者――その姿を目にし、ミンシュトア・ジューヌ(|知識の探索者《ナリッジ・シーカー》・h00399)は思わず声あげる。
さっきまでは地味な娘の姿をしていたが、今はいつもの姿。銀の髪をなびかせ、その紫色の瞳を大きく瞬かせる。
「クヴァリフ!?」
クヴァリフの仔が生まれ落ちる。さも当たり前のようにそれは触手のひとつと融合して、ミンシュトアへと意識を向けてきた。
咄嗟にミンシュトアは構え臨戦態勢。
「まさかこんな大物が黒幕とは、思いもしませんでした!」 チョコレートを持っていく狂信者たちを追っていたのに、いつのまにか強大な存在を面して。
なんとも忙しい一日だと思いながらミンシュトアはその背筋に僅かばかり冷たいものを感じていた。
(「邪悪な存在とはいえ、女神を倒すというのは気が引けますね……」)
けれど、ミンシュトアはわかっている。
そんな風に考え出すと、ミンシュトア自身も狂信者に堕ちかねないことを。
狂気に屈せぬように、その精神の抵抗力を高めるようにミンシュトアは気を引き締める。
「甘いチョコレートがお望みであれば、わたしからも献上いたしましょう」
魔法剣型竜漿兵器をミンシュトアは長槍の形へと変化させる。それに付与する錬金毒には、デパートで購入したチョコレートを調合して。
それは甘い毒となり、クヴァリフへと放たれる。
離れた間合いからの攻撃。錬金毒をもったそれを仔へ、そしてクヴァリフへと向けるミンシュトア。
槍が貫けば、その身に感じる異変がある。クヴァリフはその槍の放ち手たるミンシュトアへと視線向けた。
その視線があったなら。
「わたしからのバレンタインチョコはお気に召しまして?」 ミンシュトアは優雅に振る舞い、礼をひとつ。
🔵🔵🔵 大成功

【🐄🍫】
やつでは不思議です
狂信者、望んで手足になる崇拝者をあなたはどうして狂人と呼ぶのでしょう?
いずも様のお話をよく聞いて、やつでも行儀よく連携しましょう
後ろでこっそりクモ糸を部屋に広げます
敵の攻撃の予兆を聞いたら先駆けて段ボール箱に巻き付けた蜘蛛の糸を引いて攻撃にぶつけて出足をくじいて前に出て戦う人を援護します
片付けてないゴミは、こう!
消極的に守りながら、ましろ(h02900)の準備ができたら、フルチャージしたうさぐるみ爆弾を蜘蛛糸で引いて敵に粘着糸でぶつけて貼りつけましょう
ここはやつでに有益な世界ですので、有害な汚染は焼却なのです!
お肉は好物!焼肉バンザイです!!
※アドリブ連携大歓迎

【🐄🍫】
元凶がクヴァリフとは思いもよりませんでした
私も甘味が好きなので気持ちは...いえ、そんなことより
皆さんの縁の下の力持ちとして行動
いずもさんの声をしっかり聞き入れて
周囲との連携、報連相も忘れずに
厄介なものを抑え、花道を作れるように努めます
白い花弁を散らせば、少しは相手の気を逸らせるでしょう
御触り禁止、です
邪魔立てするなら遠慮なく
触手を切り落としましょう
私には構わずに、どうぞ行って
あら、私ってこんな大声が出たのですね?自分でも新発見です
早めに触手が片付けば、勿論加勢を
けれど、花を持たすのは自分ではなく皆さんに
もちろん、天國さんの奢りですよね?
皆さんと念願の焼肉、とっても楽しみ
遊び心歓迎

【🐄🍫】
『おかあさま』に御目通しさせていただけるなんて
どんな仕事も真面目にお請けしてみるもの、ですね?
まよひがの皆をサポートする形で動く
√能力【くだんの件ですが】で、敵の凶撃を事前に察知できればと
チームメンバーにはそれを伝えて被害が広がらないように声掛けを
路はわたくしが視ます。触手を落として近づきましょう
右です 左です 避け得ないものは切り落としてしまいましょう
隙があれば【第六感】で拓いた路を頼りに【切断】で触手を狙います
使うのは怪異を断つ妖刀・大太刀「山丹正宗」
ウフフ……ただの後衛かと思ったら大間違い、ですよ?
あら、焼肉ですか?ウフフ、御相伴に与ります
一仕事終えたあとのご褒美は格別ですね

【🐄🍫】
クヴァリフの言にふっと笑い
「確かにな。お高く留まってる女神様よりはよほど好きになれそうだ。だが、ちィと配下の教育がなかってなかったようだぜ」
「行きがけの駄賃だ。こっちの女神様にちょいとお灸を喫えて帰るとしようや、ウチの女神様たちよ」
同行メンバーへ片目を瞑り
「行くぜ!」
抜刀
無言でも空気で判る
俺の役目は攻め手
無数とも思える触手の海を
いずもの目と、牡丹のフォローを頼りに
本体へと肉薄
そして、龍鱗自在を解除
「ほれ来いよ女神様。来ないとこっちから行っちまうぜ?」
御之破一刀流極意 切落
「お疲れさん。あー…腹減ったなァ。帰りどっかで、焼肉でも食ってくか。せっかくだから、ちょいと高いトコ行くぞ」

【🐄🍫】
...意外、です。
あなたたちも、こういうの食べるのですね...。
ですが、神でも私でも、お金を払わず食べれば泥棒。
これ以上は、許しません。
巽さんたちと共に、私も攻め手に回ります
攻撃に対しては『繊月』で対抗
いずもさんの指示を聞きつつ、
我を出すよりは、皆さんのフォローを優先
触手を切っ先の熱で【焼却】し、
牡丹さんと共に道を作ります
「"焼肉にする"、といったのは、嘘ですが、嘘じゃありませんから」
さっき食べたばかりなのに、
さすがにお腹がすいてきましたね...。
...え?ほんとに焼肉、するんですか...?
アドリブも歓迎です。

【🐄🍫】
おー、なんか思ったより大物がいたっすね。
足なんかめっちゃタコっすよ、あれ。
お嬢様お嬢様、あいつ掃除ができないやつっすよ。
ゴミをぽーいって捨ててるっす。お嬢様はきちんとゴミ箱に捨ててくれるっすよね!
つまりは、やつでお嬢様の方がえらい!
えらいお嬢様に仕えるましろちゃんもあいつよりえらいっす!
いずもちゃんの未来予知をよく聞いてから戦うっすよ!
ましろちゃんはお嬢様の攻撃に合わせて【爆弾兎の大花火】でどっかーんっす!
なんか合体して引き寄せ攻撃してくるから、それに合わせても爆弾をぽぽーいと放り込むっす♪
お、みんなで焼肉に行くっすか!
やったー、ましろちゃんも焼肉食べるっす♪
※アドリブ連携大歓迎
あら、とその先にある姿に九段坂・いずも(洒々落々・h04626)は頬に手をあてて。すっとその金の瞳を細める。
『おかあさま』に御目通しさせていただけるなんて、と。
「どんな仕事も真面目にお請けしてみるもの、ですね?」
それに今日は、まよひがの皆が一緒にいる。皆のサポートをしましょうと、いずもは少し先の未来を目にしていた。
「おー、なんか思ったより大物がいたっすね。足なんかめっちゃタコっすよ、あれ」
うねうねと動く触手を白兎束・ましろ(きらーん♪と|爆破《どっかーん》系メイド・h02900)は指差す。その指先を視線で追って確かにと頷くのは天勝・牡丹(独り夜咲き・h04641)だ。
「元凶がクヴァリフとは思いもよりませんでした」
私も甘味が好きなので気持ちは……いえ、そんなことより、と牡丹はやるべき事を思いふるりと首を横に振る。ここに来たのは事件を解決するため。その首謀者たればやることはひとつ。
チョコレートのためにか、とクヴァリフが紡いだ言葉に、天國・巽(同族殺し・h02437)はふっと笑い零していた。
「確かにな。お高く留まってる女神様よりはよほど好きになれそうだ。だが、ちィと配下の教育がなかってなかったようだぜ」
月島・翡翠(余燼の鉱石・h00337)はぱちりと瞬く。まさかそんな理由、と。
「……意外、です。あなたたちも、こういうの食べるのですね……」
甘い、チョコレート。それにご執心な女神の姿に翡翠は少し、毒気を抜かれたような気持ちに。
「ですが、神でも私でも、お金を払わず食べれば泥棒」
これ以上は、許しませんと翡翠は構えた。
そして黒後家蜘蛛・やつで(|畏き蜘蛛の仔《スペリアー・スパイダー》・h02043)は、疑問を抱えていた。
「やつでは不思議です。狂信者、望んで手足になる崇拝者をあなたはどうして狂人と呼ぶのでしょう?」
その問いかけをクヴァリフは拾い上げる。妾の手足になるものが、狂わずにいられるものか。だからその通りに呼んでやるのだと。
その言葉を共に聞きつつ、巽は肩を竦めて。
「行きがけの駄賃だ。こっちの女神様にちょいとお灸を喫えて帰るとしようや、ウチの女神様たちよ」
そう言って、他の皆へ片目を瞑った巽は。
「行くぜ!」
かつて折られ、共に地に落ちた己が牙を研ぎ作り上げられた、朱塗り鞘の大太刀、龍牙刀 朱引を抜刀する。
でも巽より早く、皆が動く。
「路はわたくしが視ます。触手を落として近づきましょう」
いずもの言葉にわかったと頷いて。では私は、まずあの足を払いましょうと牡丹は動く。
皆が好きに動けるように、縁の下の力持ちとして。厄介なのは、好きに蠢くこの触手。
花道を作れるよう、これを切り開くことに努めると動く。
万の白い花弁――花神の加護を牡丹は纏う。花弁舞い散れば、少しは相手の気を逸らせるでしょうと。
とんと駆ければその移動速度は三倍に。咲乱を振るい花弁躍らせ牡丹は閃かせる。
「御触り禁止、です」
邪魔立てするなら遠慮なく、その触手を切り落とす。斬り跳ねた触手が大きく孤を描いた。
「次、左からきます」
いずもの声に牡丹はわかっているなら対処も容易いと身を翻す。
いずもが示した避け得ないものは牡丹が切り落として。でもそこからさらにくるのがいずもにも見えた。
それは怪異を断つ妖刀・大太刀「山丹正宗」――抜き放てば、向かってくる仔を、触手を音もなく斬り落としていく鋭さを。
「ウフフ……ただの後衛かと思ったら大間違い、ですよ?」
動かぬものとなる切り落とされた一端を見つめるのは一瞬。いずもは皆の為に未来を視るべく、また前を見る。
そして開かれた道の、さらに先をいくように翡翠は攻めに回りつつも支えて。
ぼてりと仔が翡翠の前に落ちてくる。全てが焼け焦げた刀をもって、とんと跳躍し射程の中に収め攻撃を。すっと、陽炎を纏うことになる翡翠は隠密状態になり、影から皆の道を開くようにまた振るわれる。
そして後ろでこっそり、クモ糸を広げていくやつで。
「お嬢様お嬢様、あいつ掃除ができないやつっすよ」
そうなのです? とやつでが首傾げればそうとましろは頷く。
「ゴミをぽーいって捨ててるっす。お嬢様はきちんとゴミ箱に捨ててくれるっすよね!」
たとえばこの、段ボール箱とやつでに渡したましろは胸を張り。
「つまりは、やつでお嬢様の方がえらい! えらいお嬢様に仕えるましろちゃんもあいつよりえらいっす!」
やつでは受け取った段ボールに糸を巻き付けいつでも捨てられる状態に。
「いずもちゃんの未来予知をよく聞いてから戦うっすよ!」
やつではいずもの話をよく聞いて、そして行儀よくと準備万端だ。
「やつでさん、もう少ししたら仔が」
いずもからの声に、やつではその機会を見逃さないようにスタンバイ。その横ではましろも一緒に。
その、攻撃の予兆――やつでは段ボール箱に巻きつけた蜘蛛の糸を引いて。
「片付けてないゴミは、こう!」
放ち、それにぶつけていく。出足をくじけば、他のみんなの援護になるから。
そして皆が動くその様を無言でも、空気でもわかると巽は感じていた。
己の役目は、攻め手。無数とも思える触手の海。そして迫る仔たち。
それと直接対し消耗することがないように。
巽は機を伺うように動く。
いずもの目、牡丹と翡翠がフォローして。そしてやつでとましろが後ろからさらに支えてくれる。少しずつ道が開いていくのを巽は見詰めていた。
そして。
「ましろ!」
やつでの一声にましろが動く。
「どっかーんっす!」
フルチャージしたうさぐるみ爆弾。それを蜘蛛糸で引いて、粘着糸をもって放てばクヴァリフの仔にべったりとくっつく。
さらに、引き寄せ攻撃にあわせてましろはさらに爆弾をぽいぽーいと放り込んだ。
「ここはやつでに有益な世界ですので、有害な汚染は焼却なのです!」
やつでの言葉と同時に、どっかーん! と爆弾は爆発しクヴァリフの触手――その腕を、その身体を弾き飛ばしていく。
その飛び出してきた仔を翡翠は咄嗟に切り伏せ、触手が踊ればそれを切っ先の熱で焼却する。
燃え上がるそれを前に翡翠はきりと表情を改めて引き締める。最後まで、クヴァリフが倒れるまで油断はできないと。
「"焼肉にする"、といったのは、嘘ですが、嘘じゃありませんから」
翡翠はそう言って――お腹にそっと手を置く。さっき食べたばかりなのに、さすがにお腹がすいてきましたね……と。
沢山の触手を、仔を相手取ったならそれは当たり前のことか、なんて思う。
爆発を越えて蠢くクヴァリフの仔が、触手がある。それはクヴァリフが攻撃を受けつつも、瞑想の中で呼んだもの。
皆に襲い掛かるかのように立ちふさがるそれを――ひらりと白い花弁の中で牡丹が切りふせた。
「私には構わずに、どうぞ行って」
塞いでいるそれを斬り払って、もう一撃。でもいま、道は開かれている。
その道を作り、維持しながら牡丹自身も吃驚する。
「あら、私ってこんな大声が出たのですね?」
自分でも新発見。そう思いながらも、新手の触手へと刃走らせた。
花を持たすのは自分ではなく、これから見舞われるであろう一撃を牡丹は見つめる。
「ほれ来いよ女神様。来ないとこっちから行っちまうぜ?」
切り結ぶ刃の下こそ地獄なれ 踏みこみみれば後は極楽――巽は攻撃すると宣誓する。それと共に、龍鱗自在を、龍の鱗をその身の上から消し去った。
真正面からくる触手をひとつ、刷り上げるように撫で弾く。朱引をそのまま振り下ろせば触手ごと、クヴァリフの身を切りふせる。
鮮血が飛ぶ、深くその身を抉る様にはいった一撃にクヴァリフは呻き声をあげていた。
その姿を見詰め、ふと巽は息を吐く。
「お疲れさん。あー……腹減ったなァ。帰りどっかで、焼肉でも食ってくか。せっかくだから、ちょいと高いトコ行くぞ」
「あら、焼肉ですか? ウフフ、御相伴に与ります」
一仕事終えたあとのご褒美は格別ですねといずもは紡ぐ。
見えます、みんなで楽しく焼肉を食べる未来がと微笑んで。
「……え? ほんとに焼肉、するんですか……?」
翡翠はぱちりと瞬く。確かにお腹はちょっとすいてきていたけれど、本当に行くことになるなんてと。
「お、みんなで焼肉に行くっすか! やったー、ましろちゃんも焼肉食べるっす♪」
「お肉は好物! 焼肉バンザイです!!」
やつではぴょんと跳ねて、ましろも楽しみと笑う。
「もちろん、天國さんの奢りですよね?」
と、牡丹はふふと零す。皆さんと念願の焼肉、とっても楽しみと微笑めば、巽は言い出しっぺだし任せておけと返す。
でもそれも、この女神を倒してから。
まだ、クヴァリフはその触手揺らしてそこにいるのだから。
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵 大成功

【博物館】の皆の者と
ん?あのタコっぽい姉さん誰? えっ、クヴァリフって言う女神様? 自ら仔を産んでは喰べる恐ろしい神がチョコ泥棒の総元だったなんて…皆の者のチョコを盗んだツケは払ってもらうぞ〜!皆の者の連携に合わせて、武器受けかつカウンターをしつつ触手狙いで大剣でぶった斬る! 仔や目玉が出たら焼却ブレスで全部燃やす!
「ユナ、いたずらに皆の者を奪う奴には信仰は出来ないんだ。だからアンタには地獄の業火をたっぷり味わわせてあげるからね、駄・女・神?」(怒り恐い口調になる) カンナ氏がルートブレイカーで無力化させたら【ドラゴンプロトコル・イグニッション】のドラゴン化で一気に燃やしちゃうぞ!ガオーッ!

【博物館】の皆と参加
うわぁ……最近なにかと話題だったクヴァリフが黒幕だったのかぁ。
チョコを食べたい時は確かに誰でもあるけど、泥棒して食べるのはダメだよねー。
後衛に立ちクヴァリフの影からNoirgeistで刺身包丁を生み出して戦う。
Noirgeistに戦わせてる間に戦闘の邪魔になりそうなチョコを邪魔にならない場所に移動させる。
移動が終わったら、ShadowFlame Blazeの炎を両手に宿して接近戦に切り替え、皆の√能力使用に合わせて僕も√能力で攻撃する。
「チョコの食べ過ぎて太ってるっぽいから触手を減らしてダイエットに協力してあげるよ!」

【博物館】
うん、これは思った以上の大物が関与していたみたいだね。
得体のしれない簒奪者だけど、やっていることはただの無銭飲食だと考えると程度が知れているよ。
博物館のみんなとの連携で『クヴァリフ』の撃破を狙うよ。
ボクは後衛に立ち、魔法の矢で援護、牽制射撃を行いつつ、「多重詠唱」で本命の準備も行うよ。
『クヴァリフ』の『仔』の攻撃は仲間を信じて任せて……【星明かりの雨】を発動!
周囲にいる『仔』も含めて、星の光が敵を貫いていくよ!
まぁ、チョコレートを美味しいと思うのは女の子として同意はできるんだけどね。
あんなやつら(狂信者)の持ってきたものは勘弁願いたいね。
※アドリブ連携大歓迎

※アドリブ歓迎
【博物館】
まさか女神『クヴァリフ』が黒幕だったなんて
チョコ美味しいから食べたくなる気持ちは良くわかるけど、泥棒は駄目なんだよッ
あと、食べ過ぎるといくら女神だからって太るよ……?
皆との連携を心がけ、僕は隙を作っていくように動くよ
狙うは足や触手、目
蹴ったり、銃で貫通攻撃や零距離射撃したり、死角から影を伸ばして不意打ち攻撃したり等
一撃離脱で素早く離れるよ
……あれだけ目があるとやっぱり狙いたくなるよね
体制を崩したら声掛け
今だよ
追撃チャンスだよ
敵の動きから目を離さず
敵の攻撃は見切って受け流したり
自分や皆に√能力を使う素振りがあったらダッシュで近づいて√能力で無効化したり
それはさせないんだよ

【博物館】のみんなと一緒に
まぁ、チョコレートは魅力的だからね。おいしいし、綺麗だし。
でもっ!
ただで食べるのはだめーっ!ちゃんとお金払わないとっ!!
そんな大人はお仕置きだよっ!!
とはいえ、実際にかなり強いんだろうね。
となるとどうするか。
ここは前に出るかな?
高速詠唱で隙を減らして…。
つかうのは、六芒星増幅術精霊斬!
まずは強化したスピードで空中ダッシュ・空中移動で攪乱行動を!
上下左右前後に動いて左手の精霊銃を乱れ撃ち!
隙が出来たら、一気に接近して√能力で生み出した六芒星精霊収束斬でずんばらりんっ!
攻撃後は、急上昇して敵から離脱するよ。
しかし…。
うにうに触手が沢山あって気持ち悪くて怖いよー。

【博物館】の皆と
女神も甘味の誘惑には抗えないのか……でも、それは誰かの幸せの為、皆の笑顔の為に作られたものだから。
勝手に奪うのは、よくないよ。
…無数の眼球とか触手とか、食後にはあまり見たくないな。
気持ち悪いけれども狂気耐性でなんとか耐えつつ、
仲間と連携を取り合い、上手く地形の利用をして。
破魔の力を宿した剣で眼球を薙ぎ払いながら接近するね。
甘い誘惑に溺れた女神の抱擁は、敢えて受けてそのまま懐に飛び込むよ。
捕まえた、と思った?残念。捕まったのは、あなたの方だよ。
触手の動きにタイミングを合わせて、特大の音響弾で怯ませて隙を作り、一気に畳み掛ける!
戦闘後は、皆で一緒に勝利のチョコを食べようね。

【博物館】
まさかのクヴァリフ
今までそういう流れだった?
「相変わらず気持ち悪い奴。自分で産んで自分で食べるとか、ウサギみたいな習慣してるのね」
蝙蝠と黒猫を放って死角と音声をフォロー、仲間が危ない時は使い魔たちを通じて声をかけるなどしてフォローする
影技や影装で眼球を狙い、中距離から斬ったり刺したり殴ったりの牽制攻撃を繰り返し、クヴァリフの攻撃を食らわないように
仲間との意思疎通に、こっそり敵に見えない位置に影を操作して文字を作ったりして、仲間が攻撃する機会を増やすように工夫
「あなたにチョコなんて分不相応だわ」
接近できる隙ができたら空中ダッシュ等で一気に接近して、ルートブレイカーでぶっ飛ばしてあげる
「まさかのクヴァリフ。今までそういう流れだった?」
チョコレートを楽しみつつ調査して、狂信者を追って――そしてこれ、とカンナ・ゲルプロート(陽だまりを求めて・h03261)は思わずといったように零す。
そして傍らでは冷静に、ルナ・ルーナ・オルフェア・ノクス・エル・セレナータ・ユグドラシル(|星樹《ホシトキ》の言葉紡ぐ|妖精姫《ハイエルフ》・h02999)はその青い双眸を微かに細める。
「うん、これは思った以上の大物が関与していたみたいだね」
かの女神がここにいる。チョコレートが消える謎を追っていた末の遭遇。
「女神も甘味の誘惑には抗えないのか……」
驚きと呆れ半分のようにステラ・ノート(星の音の魔法使い・h02321)は瞬いて零す。
でも、それは誰かの幸せの為、皆の笑顔の為に作られたものだから――ステラはそれを知っているから、勝手に奪うのは、よくないよと紡ぐ。
クヴァリフの事を知っているものもいれば。
「ん? あのタコっぽい姉さん誰?」
ユナ・フォーティア(ドラゴン⭐︎ストリーマー・h01946)は蠢く触手、そしてその先にいるものをみて零す。
その言葉と同時にタージェ・シャルトルーズ(ルートブレイカー・h04741)はその存在の名を紡いでいた。
「まさか女神『クヴァリフ』が黒幕だったなんて」
「えっ、クヴァリフって言う女神様?」
そうですとタージェは頷く。そしてこちらでも、驚きの何とも言えぬ声。
「うわぁ……最近なにかと話題だったクヴァリフが黒幕だったのかぁ」
アドリアン・ラモート(ひきこもりの吸血鬼・h02500)も思わずと言うように零す。
「チョコを食べたい時は確かに誰でもあるけど、泥棒して食べるのはダメだよねー」
クヴァリフの言う事も、理解できるところとできないところがある。そんな風に、アドリアンは思うのだ。
「まぁ、チョコレートは魅力的だからね。おいしいし、綺麗だし」
エアリィ・ウィンディア(精霊の娘・h00277)はあたしもそれは分かるし同意、と頷く。しかしクヴァリフに向ける視線は厳しく。
「でもっ! ただで食べるのはだめーっ!ちゃんとお金払わないとっ!! そんな大人はお仕置きだよっ!!」
そこへさらりとルナは言う。
「得体のしれない簒奪者だけど、やっていることはただの無銭飲食だと考えると程度が知れているよ」
まったくもってその通りとエアリィは大きく頷く。そしてこれを放置しておくことなんてできないと。
「自ら仔を産んでは喰べる恐ろしい神がチョコ泥棒の総元だったなんて……皆のもののチョコを盗んだツケは払ってもらうぞ~!」
ユナが担ぐはドラゴン⭐︎ブレイド。その巨大な剣型竜漿兵器で振り下ろされる触手の強撃をユナは弾いた。
「とはいえ、実際にかなり強いんだろうね。となるとどうするか」
エアリィも攻撃に移りながら考える。皆の動きをみて、そして選んだのは前に出る事だ。
高速詠唱をしながら駆け、それは完成する。
「世界を司る六界の精霊達よ、あたしに力を……。精霊達とのコンビネーション、じっくり味わってねっ!」
火・水・風・土・光・闇の精霊達の力を纏いとんと地を蹴り空を駆ける。
上下左右前後、その姿を追う目玉は早さについていけずにくるりと回る。そして左手にある精霊銃を乱れ撃って、エアリィは攪乱を。
「……無数の眼球とか触手とか、食後にはあまり見たくないな」
ステラは気持ち悪いけれど狂気耐性をもってなんとか耐える。
「……聖き路を、切り拓く為に。煌く星々よ、我が手に剣を、我が身に騎士の鎧を授け給え」
聖なる星々の加護を宿し、黄金に輝く剣を手にするステラ。その姿は凛々しい姫騎士の衣装に。
その剣を持って眼球をなぎ払いながらクヴァリフへと接近するステラ。
ステラはクヴァリフが仕掛けるべく手を広げ近づいてくるのを、そのまま受け入れる。
その抱擁に捕まる――その直前に。
「捕まえた、と思った?残念。捕まったのは、あなたの方だよ」
その触手の動きにタイミング合わせ、特大の音響弾を放つ。
一瞬の隙はそれだけで攻撃の機会になり、畳みかけるように攻撃を。
「相変わらず気持ち悪い奴。自分で産んで自分で食べるとか、ウサギみたいな習慣してるのね」
蝙蝠と黒猫を放って死角と音声をフォローしていたカンナ。
ステラを見つめていた眼球へとカンナは影を伸ばして、そして散らす。刺して、そして自分で殴ってと攻撃を繰り返し狙いを散らしていく。
クヴァリフの攻撃を食らわないようにしながら。そして攻撃を散らしていくカンナを厄介とみたのか、クヴァリフの触手はカンナを狙う。
狙って後ろから、振り下ろされかけた触手――それを撃ち抜いた魔法の矢はユナのもの。それは援護であり牽制。触手が一瞬でも怯めば、十分な時間稼ぎだ。
それと並行して、ユナは多重詠唱を行い本命の準備も進めていた。
クヴァリフの仔が向かってくるが――それの対処は仲間を信じて任せて。
そして後方からアドリアンも援護する。
それは影から生み出されるもの。今日は、刺身包丁を生み出しクヴァリフへ向けるアドリアン。
そちらに意識を向けながらも、戦闘に巻き込まれそうなチョコを邪魔にならないところへ。
「チョコ美味しいから食べたくなる気持ちは良くわかるけど、泥棒は駄目なんだよッ」
と、言おうかどうしようかちょっと迷って。でもタージェはきりっと表情引き締めて。
「あと、食べ過ぎるといくら女神だからって太るよ……?」
その言葉はクヴァリフに聞こえていたようで。彼女はタージェをゆっくりと見る。
「食べても太らぬ」
少し気にしているのか触手がゆっくりと動いているような気がしつつ。
そんな反応も隙になる。タージェは触手や、その目を狙って蹴りや、銃で狙って攻撃を。
一撃離脱で素早く離れて、攻撃はかわして。それができるのは皆と連携し動けているからだろう。
「……あれだけ目があるとやっぱり狙いたくなるよね」
その触手を蠢かして、視線で、そしてその腕を伸ばして――クヴァリフが動く、その時にタージェは逆に踏み込む。
その右掌は触れた√能力を無効化する。その動きから目を離さず、そして皆の準備が整いつつあるのを目にしていまとタージェは思ったから動いたのだ。
触れたその時、その目に触手の動きはとまった。
「今だよ」
それはさせないんだよ、と動こうとしたものすべてを止める。
そしてその隙にエアリィが踏み込んで六芒星精霊収束斬を放ちその体に大きな傷を生んでいく。
「うにうに触手が沢山あって気持ち悪くて怖いよー」
近くによれば一層それを感じるエアリィ。そのまま急上昇し、離脱したなら――詠唱の終わりをユナが迎えていた。これまで皆に頼ってきた場面もある。だから次は、ルナがその力を振るう番というように。
「空に満ちる星明かり、終わりなき光の雨、降り注ぐ刃となりて敵を貫け――スターライト・レイン!」
星輝の刃が降り注ぐ。その威力は弱くあろうとも無数落ち、募れば深い傷を生み出すのだ。
周囲にいる仔も含めて、ルナの導いた星の光が貫いていく。
星の光が蠢く触手を、そして仔を打ち抜いていく中をカンナは一気に、空を駆けてクヴァリフへと肉薄する。
「あなたにチョコなんて分不相応だわ」
その右掌に力を込めて、そして勢いも乗せて殴り飛ばした。
「っ!!」
触れている間は、√能力は無効化され掻き消える。だから、今なら反撃もなく攻撃が入る時間。
カンナが作った機会。それをユナは見逃すことなく。
「ユナ、いたずらに皆のものを奪う奴には信仰は出来ないんだ。だからアンタには地獄の業火をたっぷり味わわせてあげるからね、駄・女・神?」
攻めるなら今と、ユナはその身を|真竜《トゥルードラゴン》へと変える。喋る吐息と共にふぅと荒れるのは灼熱。
「ドラゴン化で一気に燃やしちゃうぞ! ガオーッ!」
意志を持って向けられるそれはドランゴンブレス。
灼熱の吐息が、クヴァリフの身体を包み込んでいく。
その炎包まれた身体へとアドリアンももう一撃。
「チョコの食べ過ぎて太ってるっぽいから触手を減らしてダイエットに協力してあげるよ!」
破壊の炎をその手にまとわせたアドリアンは、Noirgeistにそれを纏わせて攻撃をかける。
燃え盛る触手を斬り落とせば、それは燃えながら跳ねて動かなくなった。
「この……! 妾の邪魔をこれほどまで……!」
「まぁ、チョコレートを美味しいと思うのは女の子として同意はできるんだけどね」
その声を聴いてルナは零す。
「あんなやつらの持ってきたものは勘弁願いたいね」
狂信者たちが運んできたもの。せっせとしていたが、それはやはり真っ当に手に入れたものではないから。
そんな声に、ステラは小さく笑って。
「皆で一緒に勝利のチョコを食べようね」
クヴァリフが倒れるのももう少し――戦いの流れは√能力者たちのもとにあった。
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵 大成功

🗡神桜
ん?
なんだエオストレ…厠か?戦の前には済ませておけと何時も言っているだろう
…そうか
違うならいいが
何を恐れている?お前にも禍津の神より継いだ立派な第三の瞳がある
恐れるな…卯桜!
邪なる女神もちょこを嗜みたいこともあるのだろうが…それももう終いだ
存分に満喫しただろう?
私は神殺しの刀
お前のような邪なる神を斬る為にある
……卯桜!くっ…幼少時に蛸に襲われたことがトラウマになっていたか!
切り込み、咄嗟の一撃…主に忍び寄る触手を切断する
大丈夫だ、イースターだと思え!
鼓舞しつつ
衝撃波で弾き飛ばし攻撃を見切ったならカウンターで返してやる
卯桜!共に!
居合の如く放つ
断ち切るは、絶華
甘やかな日に血腥さは不要だ

🐰神桜
ぶるっ
ち、違うから!イースターは厠とかいかないから!!ただちょっと名状しがたい感じなのがいたから
ヒェッ!
目玉と目が合ったよ神喰桜ぁ〜!!
ん?僕にもある…父さんとお揃いの三つ目が!
ふんっ……君なんて、怖くないさ!!
ビシッと奮い立たせるように宣言してやる
いくよ!神喰桜!
チョコレートタイムは終了させてやろう
…とは言ったものの、僕は触手がそんな得意ではないんだよね
イヤーーー!
INVISIBLE♡ESTAR!
邪神の攻撃を打ち消す
いやほんと、こっち来ないでっっ
イースターに?触手はイースターじゃないから!!
イースターエッグ爆弾を投擲し爆発させて
衝撃波で吹っ飛ばすよ!
神喰桜がやるなら…!一緒に…斬る!
ぶるっ、と体が震える。足元から頭の、耳の先まで。ふるりと震えた尻尾と耳の持ち主はエオストレ・イースター(|桜のソワレ《禍津神の仔》・h00475)だ。
「ん?」
その震えをみて誘七・神喰桜(神喰・h02104)は首を捻り、しかしはっとして、何とも言えない顔をしつつもそっと聞く。
「なんだエオストレ……厠か? 戦の前には済ませておけと何時も言っているだろう」
「ち、違うから! イースターは厠とかいかないから!! ただちょっと名状しがたい感じなのがいたから」
ちら、とそちらに視線むけて、ヒェッ! と声あげてエオストレはそっぽむいて、神喰桜にしがみついた。
「目玉と目が合ったよ神喰桜ぁ~!!」
「……そうか。違うならいいが」
と、神喰桜は一安心しつつ呆れたような表情向ける。しがみついてふるふるしているが――あれがなんだというのだというように。
「何を恐れている? お前にも禍津の神より継いだ立派な第三の瞳がある」
そうっと神喰桜はエオストレの前髪に触れる。そこに、あるだろうと。
「恐れるな……卯桜!」
その声に、エオストレは耳をぴこと跳ねさせて。
「ん? 僕にもある……父さんとお揃いの三つ目が!」
言われてみれば、確かにそう! とエオストレは背筋伸ばして神喰桜の横に立って。
「ふんっ……君なんて、怖くないさ!!」
ビシッと自分自身を奮い立たせるように宣言する。その姿に、それでいいと神喰桜は頷いてその瞳を柔らかにエオストレの姿を映す。
しかしその瞳は、クヴァリフに向けられたなら鋭さを帯びた。
「邪なる女神もちょこを嗜みたいこともあるのだろうが……それももう終いだ
存分に満喫しただろう?」
自分自身でもある朱砂の太刀へと神喰桜は手をかける。そしてぴょんと跳ねてエオストレは一歩前に。
「いくよ! 神喰桜!」
ああと頷いた神喰桜。私は神殺しの刀と、神喰桜はすっと瞳伏せる。
「お前のような邪なる神を斬る為にある」
チョコレートタイムは終了させてやろうとエオストレは飛び出し、神喰桜も続く。
しかし、とは言っても――うねうねとエオストレの眼前で触手が踊ったならば。
「イヤーーー!」
足の先から耳の先まで駆け抜ける嫌悪感。前に突き出した右掌が、ちょんと僅かに触手に触れて。それでぶるぶるとまた震えたけれどそれは蠢くのをやめぺたりとなった。
「いやほんと、こっち来ないでっっ」
ぴえっぴえっと涙を瞳の端に溜めて。ううと唸りながらも零さないのは矜持。
「……卯桜! くっ……幼少時に蛸に襲われたことがトラウマになっていたか!」
エオストレへとゆるりと迫る触手。咄嗟の一撃を振り向きざまに神喰桜は切断する。
主に忍び寄る触手から守りつつ、だが己が導き手であることも神喰桜は忘れはしない。
「大丈夫だ、イースターだと思え!」
「イースターに? 触手はイースターじゃないから!!」
エオストレなら何でもイースターに、と思ったが触手はその範疇に入らないらしい。
それでもエオストレは頑張ってイースターエッグ爆弾を手にし投げる。
「吹っ飛んじゃえ!!」
衝撃波で自分の周囲から触手を払う。するとその先にクヴァリフの姿があった。
「卯桜! 共に!」
あれを倒せば、触手は消えると告げたならエオストレはきゅっと勇気だして。
「神喰桜がやるなら……! 一緒に……斬る!」
それに一緒なら、怖くなんてないと。
竜神の威圧と神殺しの朱桜を纏った神喰桜は居合の如く放つ。
空間ごと存在を断ち斬る不可視の剣戟・絶華――それに合わせてステッキから仕込み刀抜いてエオストレも共に。
「甘やかな日に血腥さは不要だ」
切り払った瞬間に、募ったダメージが溢れたのだろう。クヴァリフのその体は崩れはじめ、消えていく。しかしその最中にもまだ意識があるクヴァリフは、ただ笑う。
「ああ、酷い目にあったものだ……妾はチョコレートを食べにきただけというのに」
そんなクヴァリフにエオストレはイースターエッグ爆弾を最後にもう一回投げておく。
その触手早く消してと――それは最後の見送り。
🔵🔵🔵🔵🔵🔵 大成功