Limbus

【1:1】破壊は愛より来たる。

澪崎・遼馬 2月24日23時

悪意は誰も知らない世界の果てで人を睨み続けている。
悪なる神々が誰を見初めるのか。それは無垢なるもの、善なるもの、そして………捨てられた者にこそその御手が差し伸べられる。伸びた神の手が冷たい金属に触れる。
−−−−−−ああ、かわいそうに。
−−−−−−お前の孤独、お前の空隙、お前の悲しみ。
−−−−−−分かるとも。ゆえに……
−−−−−−汝の愛を示してやると良い。




その日はいつもと同じだった。
人は薄いヴェール1枚隔てて蔓延る悪意を知らず生きている。
ゆえに異界より鋼が来たることも、また誰も知らない。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−
フォー・フルード(理由なき友好者・h01293)様ご依頼の1:1

模擬戦ルールは下記を参照して下さい。
https://tw8.t-walker.jp/thread/club_thread?thread_id=12583
澪崎・遼馬 2月26日12時
【防御失敗】【HP5→4】
っ−−−−−−−!
(短い、息を吐くような呻き。両腕を盾にした甲斐あってか辛うじて弾道は心臓から逸れた。しかし、無事というわけではない。弾丸は然と男の両腕と胸部を貫いている)
成る程、流石はベルセルクマシンといったところか。一個世界における人類の天敵種なだけはある。
(一見して戦闘続行は不可能だ。いくら急所を外したとて重傷には違いなく、まして両腕を損傷しては武器をまともに振るうこともままならない。−−−−この男がまともな人間であればの話だが)
0
澪崎・遼馬 2月26日12時
【攻撃判定】
だが勝負はこれから、と言っておこう。
(黒いコートに空いた穴が塞がっていく。肉体そのものの修復をしているわけではないが、それで十分だった。このコートは単なる防具ではなく、果てなく戦う為のものなのだから)
(損壊した筋肉に代わってコートに織られた黒羽が無理やり腕を動かし制御する。距離は依然変わらず近距離。双銃から弾丸が放たれる)

0
フォー・フルード 2月26日13時
【防御判定】
これは…!(電脳は|機体《身体》に回避指示を出す、このレンジでは大きな回避運動は不可能。最小限、最低限の動きによる回避を──)

0
フォー・フルード 2月26日13時
【防御失敗】【HP5→4】
(装甲に銃弾が抉り込まれた。致命的損傷では無い、しかし|損傷率が高過ぎる《・・・・・・・・》。あの銃の外装から考えうる火力では無い。)
…脅威度認定開始、対象を任務遂行に置ける障害として再判定。…ここの警官の方は棺桶を背負われて居ないそうですが、その銃も量産品では無いことを祈ります。
0
フォー・フルード 2月26日14時
【攻撃判定】
(言葉を発しながら機械の身体が風景に溶けていく。EOC、電磁迷彩による透明化。殺戮であるならわざわざ使う必要のない機能、それは暗に相対する人間への警戒を意味していた。音と姿が消えた、その一拍後。不可視のハチェットによる斬撃が繰り出される)

0
澪崎・遼馬 2月27日13時
【防御判定】
それを言うならそちらこそだ。それだけの単体性能が量産されているのなら肝が冷える。
だが、良い兆候かな?鋼の君が何処の誰に祈るのか当人としては興味が尽きない。
(その殺傷能力には危機感を覚えつつも、垣間見えた人間らしさに一縷の希望を見出す。そして見えたからには目を逸らすことはない。溶けるように消えゆく鈍色のボディを見据えたまま、ただ泰然と立つ)

0
澪崎・遼馬 2月27日13時
【防御成功】
(見えないものを見つめ続けるために鍛えた異能捜査官としての感覚。それを総動員して、斬撃と地面の間を滑り込むように不可視のハチェットを避ける。動かずとも汗が滲むほどの極集中を以てしなければ躱すことは不可能だっただろう)
0
澪崎・遼馬 2月27日13時
【攻撃判定】
さて、先の答えがまだだったな。心配せずともこの銃も特別製だ。性能の随はまともに会話出来る君に戻ってから話そうか。
(滑り込む勢いのまま、体を翻し背後をとる。鋼鉄の彼は未だ不可視なれど、斬撃の来た方向、距離、角度から大まかな位置は算出できる。見えざる背へ向けて双銃が再び火を噴く)

0
フォー・フルード 2月27日14時
【防御判定】
(検証結果の暫定算出、対象を√能力者として判断。また、痛覚耐性、迷彩への反応から類似する存在との接触経験多数と推測)
脅威度認定、上昇。|戦闘距離《レンジ》変更、回避運動同時入力。
(背後からの銃撃、取れる回避運動は腕に装備されたフックショットによる強引な離脱だった)

0
フォー・フルード 2月27日14時
【防御失敗】【HP4→3】
(銃弾を装甲に喰らいながらフックショットを正面の電柱に打ち込み、即座に巻き上げる。直撃によりEOCは停止し、黒い体がはっきりと見えながら宙を飛び、アスファルトを削りながら着地をした。着地体勢から銃を構えるまでほんの少し、タイムラグがあった様子はまるで悪態をつきながら起き上がる様に見えるかもしれない)
0
フォー・フルード 2月27日14時
【攻撃判定】
警察の定義を再定義する必要がありそうです。|専用装備《ワンオフ》にそのスキル。所属を間違えていらっしゃるのでは?
(機械音声が響き、構えた銃から青年に向けた発砲が行われる。そしてその直後、ハチェットを振りかぶり対象の回避予想地点に投擲した。)

0
澪崎・遼馬 2月28日23時
【防御判定】
生憎と天職なものでな。詐称したつもりもなければこの先仕事を変えるつもりもない。なってみれば君も存外気に入るかもしれんぞ。人手不足でな、君ほどの高スペックなら歓迎だとも。
(有効打は与えているはずだが、相手の攻撃の手は緩むどころか加速している。その事実に下を巻きつつ、初撃の銃弾を反射的に躱すも、先に刃が待つことを刹那に察知する)

0
澪崎・遼馬 2月28日23時
【防御成功】
見事な技巧、演算力だ。……奥の手まで切らされるとは。
(自身に迫る刃へ意識を集中する。変化は突然だった。ハチェットは不自然に振動を始めたかと思うと、軌道を変えて地面へと落下した。−−−−−−|霊震《サイコクエイク》。異能捜査官の代名詞たる霊能力でハチェットの軌道を力づくでねじ曲げたのだ。全盛期とは比べるべくもないほど衰えているが、刃物一つであれば事足りる)
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澪崎・遼馬 2月28日23時
【攻撃判定】
君の技巧には比べるべくもない曲芸だが、せっかく|こちら《√汎神解剖機関》に来たのだ。もう少し霊能力の何たるか、そのカメラで見てゆくといい。
(先ほどの回避体勢のまま、引鉄を引く。無茶な体勢は勿論、距離を取られている以上、当てるのは至難の技だが……ハチェットに使った霊震の応用。霊震が空を切る弾丸へと付与される。振動を加えられた弾丸の弾道は直線ではなく、曲線を描き折れ曲がる。本来は有り得ぬ曲がる銃弾が黒い装甲を食い破らんと走る)

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フォー・フルード 2月28日23時
【防御判定】
(ハチェットが歪み叩き落とされた直後、敵は発砲しようとしているのが分かった。しかし、演算は語る。その姿勢、その銃口の位置では当たるわけがない。電脳は回避の不必要性を訴える。だが、|本当に?《・・・・》初撃以外の損傷が無い敵がやぶれかぶれに撃つ必要性は?投擲が防がれたあの能力は?思考にノイズが走る。
──電脳は決断を下す。

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フォー・フルード 2月28日23時
【防御成功】
|M.C.P.《√能力》駆動……!(メレー・コンバット・スタイル。本来なら接近戦での使用を前提にした能力。その一段階目、高度な演算を銃弾を対象にリアルタイム解析を開始した。ある、何かが、狙いが!
──クンと、発射された銃弾が曲がった。そして殺戮機械はそれを歩いて避けた。まるで銃弾が幽霊を通り抜けたように。銃弾の軌道を演算しながらの機体へのリアルタイム入力、一瞬のうちに行われたmm単位の行動入力は数百回に渡る。その結果が最小の回避。幽霊のようなすり抜けだった。
0
フォー・フルード 3月1日00時
【攻撃判定】
機械でも幽霊になる事くらいは出来るようです。スカウトはありがたいですが、これではますますアナタの敵になってしまいますね。(発声機能の中止も電脳は放棄した。無駄な指示を出す暇がもはや無い。殺しきらなければ)
(歩く黒い機体がゆらりと体勢を崩したかと思うと、今度はフックショットを敵の体に向けて撃ち込もうした)

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澪崎・遼馬 3月1日12時
【防御判定】
精密動作も極めれば柳の如く、か見事だ。覚えておこう。……接近戦は不味いな。
(油断したつもりもは欠片もないが演算能力ばかりに気を取られていた。人類が機器を有効活用してこれたのは機械の寸分狂わぬ精密動作あってのものだったのだと改めて実感する。飛来するワイヤーフックに掛れば先ほどのアレを今度は至近距離で受ける側で体感することになるだろう。故に受けてやるわけにはいかないが……)

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澪崎・遼馬 3月1日12時
【防御失敗】【HP4→3】
ぐっ……!……読まれていたか!!
(鋼の塊が直撃する。……回避が遅れた?可能性は否定できないが、避けたのであれば何故"直撃"を受けているのか。先のハチェットと同じく恐らくは回避行動を見越したものだったのだろう。本来は建築物や崖に使うものであろう鋭い鉤爪が人体に深く食い込む。激痛、次いで出血。切られた果実から蜜が溢れるように滴ってゆく)
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澪崎・遼馬 3月1日12時
【攻撃判定】
これでダメージレースは五分、といったところか。……やはりいつまでも様子見できる相手ではないな。真っ向勝負といこう……!!
(いつの間にか両手に持っていた双銃は腰のホルスターへと収められていた。自身と相手を繋ぐワイヤーを握り込み、鋼の彼を自分の方へ引き込むように思い切り引く。2mを超す鋼の体を人間の膂力で引っ張るなど無謀極まるが、神とさえ戦うために鍛え上げられた膂力はそれを可能とするだけの馬力を備えている。このまま引きずり込まれれば引きずり込んだだけの膂力と同等の拳が眼前の敵を打たんと待ち構えている)

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フォー・フルード 3月1日15時
【防御判定】
…冗談でしょう?(機体が引っ張られる。接近戦どころか引き寄せて殴ろうとしている?とにかく脚部出力を上昇させて体勢を維持──)

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フォー・フルード 3月1日15時
【防御失敗】【HP3→2】
(拳が装甲にめり込む。メキメキと音を立てて、胴体部位が悲鳴にも似た破壊音を発生させる。)
損傷…拡大。殴られるのは初めてですが……効くものですね。警官などではなくボクサーも……おすすめです。
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フォー・フルード 3月1日15時
【攻撃判定】
(装甲に腕を突っ込まれたまま、銃によるゼロ距離射撃を敢行する。この状況で取れる選択肢は多くない。銃弾を至近距離で叩き込み終わらせる。残された選択肢の中ではマシな方という算出だった。)

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澪崎・遼馬 3月2日17時
【防御判定】
銃でのインファイト……!そうこなくてはな。
(この攻撃も予測予測はしていた。しかし、自身も銃を扱う身として零距離射撃がどれだけ脅威的かは心得ている。無傷でいなすのは不可能に近いが、貫いた右腕とは逆の左手を背後へ回す)

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澪崎・遼馬 3月2日17時
【防御成功】
……なんとか間に合ったな。今のは肝が冷えたぞ。
(背後に回った左手が白いベルトを掴む。身体と柩を縛っていたベルトが解け、代わりに左手へと巻き付く。左腕で柩を振り翳し即座にフォーと自分の間へと柩を捻り込む。柩は盾として銃弾を防ぐ。間一髪、寸毫でも遅れていれば容赦なく弾丸は澪崎の体を食い破っていただろう)
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澪崎・遼馬 3月2日17時
【攻撃判定】
しかしボクサーか。ふふ、それも悪くないが。誰しも得意なこと、向いていることだけが全てではない。君の殺傷能力は素晴らしいが、料理の1つでも経験してみるといい。無駄なことだと予測できるかもしれんが、予測は予測でしかない。何事も経験ゆえな。
(刺さったフックを引き抜きながら、ベルトを更に強く左手に巻き付ける。柩は分厚く長大な盾となる)

例えば柩はこう使う事もできる。
(柩を盾に見立てたシールドバッシュ。直撃のパンチと同じ打撃だが生身の拳から怪異製の武具に変わった分、先の一撃より攻撃力は増大している)

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フォー・フルード 3月2日21時
【防御判定】
(敵の身体能力の高さは判明している。しかし、だからと言って質量任せの攻撃を生身で行えるその判断と胆力。再演算を行う暇はなく、直前の接近戦を踏まえた上での予想、それは人は勘と言うような対応。棺に全威力が乗り切る前に相手の横を縫うように回避行動を行う──)

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フォー・フルード 3月2日21時
【防御成功】
配慮すべきケースを一つ追加します。
(黒い体が柩の横を滑るように避けていく。カメラだけは敵を見続け、そのまま敵と向き合う姿勢を取る。)
そのアドバイスは確認要項として記録しておきますが、この戦闘力を持つアナタがそれを言うのは一種の皮肉でしょうか?
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フォー・フルード 3月2日22時
【攻撃判定】
得意な項目がある者に対してそうでは無いものをやらせるのはコメディだけ十分でしょう。
(正面を突破して避けた理由、黒い体の足元には先程叩きとされたハチェットが転がっている。リフティングの要領でハチェットを宙に浮かせると銃を持っていない片方の手でそれを取り、踏み込む。)
少なくと現在、この機体の性能は友好AIが機能している時より充分働いているかと──。
(ハチェットによる斬撃が柩を避けて向かう。柩を避けたのは物理攻撃に使えるような柩の中にいる|モノ《・・》を避けるべき判断をしたのかもしれない)

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澪崎・遼馬 3月3日21時
【防御判定】
ふふ、皮肉ではないとも。かく言う当人も色々と勉強中でな。最近は久しぶりに人間らしい生活をしている。そして−−−−−−
(振り下ろされるハチェット、速い。正確に、無慈悲に。感情の無さゆえに殺気を読むことすら容易ではない。柩を突き出したこの姿勢で凌ぐのは不可能に近いだろう。)

0
澪崎・遼馬 3月3日22時
【防御失敗】【HP3→2】
ぐっ……ぁ……!!
(身をよじり辛うじて致命傷を避ける。しかし、刃は深々と肉を袈裟に切り裂いてゆく。吹き上がる飛沫に視界が赤く染まる)

ハッ−−−−−−ハッ−−−−−−。
(ここで漸く、息を切らす。度重なる出血と疲労。Ankerを持たざる身として終わりが近付いている。今回の混乱の根源である手形をどうにかしなくてはならない。無力化してから、などと悠長なことは言っていられなくなった。使える時間はそう長くない)
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澪崎・遼馬 3月3日22時
【攻撃判定】
そして、君の言にも一理ある。が、それは怠慢だ。人間を生かすにしても殺すにしても、我々は理解しなければならない。ハッ−−−−−−理解すればどちらもやりやすくなる。そして、理解せねば君が殺すモノが人間なのかそうでないのか区別できんだろう。
(左拳銃を取り出し、弾倉を入れ替える。数千、数万と繰り返した動作ゆえに淀みはない)

君には遊びが必要だとも。
(血に濡れた身体を庇う素振りもせず、微笑を浮かべる。−−−−−−そのまま撃鉄が落とされる。放たれたのは今までの弾丸とは一線を画す徹甲弾。暗い炎が銃口から溢れた)

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フォー・フルード 3月3日22時
【防御判定】
減らず口という──。
(友好人格部分が、常人なら倒れている血を流しながら微笑うその姿を揶揄しようとした。そしてその銃弾が発射された後、カメラはその弾道を追った。雷管を叩けば火が散るのは当然。しかしその奇妙な、身を歪めるような炎に対する理解が追いつかなかった。数字は仕組みに形を描く。演算は描いた形のその後を描く。少なくとも今現在の、この殺戮機械はその歪んだ炎の存在に形を与えることは──)

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フォー・フルード 3月3日22時
【防御失敗】【HP2→1】
(何が機体を貫く。それを銃弾と捉えるのは容易だ。分からない物には形を与える。試行回数と理論がそれを可能にする。そして、時にそれらを無視した概念がそれを蹂躙し尽くす。)
な…るほ…ど。理不尽…ですね。最…初から殺す者と…助けるものくらい区別されていれば…。
(それでも演算は続く。今までのパターンからまだ、攻略の糸口を…そうするとこの√に来る直前が検索にヒットする。ナニカに出会った。そして何かを言われ.触れられた。そして)
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フォー・フルード 3月3日22時
【攻撃判定】
もはやフォー・フルードという人格でも友好AIを取り除かれた殺戮機械ですらなく。悍しいまでの憐憫が触れた部分を通じて操られる人形の様に、貫通し内部が剥き出しになった身体を捻り、壊れたオモチャの様に、少なくともプライドがそこにはあったであろう狙撃銃をガラクタの様に乱射した)

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澪崎・遼馬 3月4日21時
【防御判定】
そろそろ、だな……!押し通る!!
(もう少しで手が届く。届きさえすれば彼を彼の友人達の元へと帰すことができる。思案もつかの間、乱れ撃たれる弾丸。降り注ぐ銃弾の雨は泣かぬ鋼が放った慟哭か。この雨を越えなくては何を成すこともできはしない)

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澪崎・遼馬 3月4日21時
【防御成功】
(空いている右手で柩を構え直し、再び盾代わりにする。腕に伝わる振動、衝撃。盾越しとはいえ、傷つき、疲弊した身で銃弾を受け続けるのも容易ではない。もう数瞬でも雨が続けば体勢を崩される−−−−−−そう悟った刹那、狙撃銃が止まる。恐らくは弾切れ、再装填には僅かだが時間が生ずる)
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澪崎・遼馬 3月4日21時
【攻撃判定】
これが最後であることを祈ろう−−−−−−。
(視界に映るは本体に未だはっきりと残る手形ただひとつ。ゴトリと柩を落とし、それへ触れようと右手を伸ばす)

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フォー・フルード 3月4日22時
【防御判定】
(もはや発声機能も停止し、カメラアイが静かに目の前の男を眺める。損傷率は80%を超えた、──まだやれるだろうか。装填は難しいがハチェットを振るうだけなら出来るだろうか。いや、どうなのだろう。どうもこちらの前提とあちらの前提は最初からズレていた様に考えられる。その中でのこの体たらくは低評価だ。始点から間違っているものは何処へも到達する事はない。ならばせめてこの男にこれ以上迷惑をかけるべきではないだろう。)
(ハチェットを落とし、機体の腕が自分に触れようとする男の腕に伸びる)

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フォー・フルード 3月4日22時
【防御失敗】【HP1→0】
(おかしいというのはこういうものか、そう何となく理解した。自害する為に、男が触れようとしてくる手を握るように止めようとしたが、それすらも動かなかった。)

(そして静かに男の手は装甲へと──届いた)
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澪崎・遼馬 3月5日18時
(触れた装甲は破損と高速稼働のせいだろう、熱を持っていた。
黝く刻まれた手形に触れると同時に声が聞こえる。底なしの慈悲と悲愛に溢れる声。それは深淵より覗く神の声に他ならない。
−−−−−−−ああ、かわいそうに。
−−−−−−お前の孤独、お前の空隙、お前の悲しみ。
−−−−−−分かるとも。ゆえに……)

黙れ、貴様には何も分かるまい。この熱の理由も、彼が何を想ったのかも。
−−−−−−消えろ、亡霊。
(ざり、と手のひらで印を消す。黝い刻印は跡形もなく黒い装甲が鈍く輝くばかり。安堵の息をついて男が2、3歩下がる。そこで気が抜けたのだろう、膝から崩折れかけて、それでも意地で真っ直ぐ立ち続ける)
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澪崎・遼馬 3月5日18時
さて、会話はできるかな。大分壊してしまったが……不可抗力だ補償するゆえ許して欲しい。だが、その前に聞きたいことがある。
当人は澪崎遼馬、知っての通り警官をしている。君の名前を教えて貰えるだろうか。
(共に激戦を繰り広げた相手へそう呼びかけた)
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フォー・フルード 3月5日19時
(ノイズに近いビープ音がした。その後瓦礫を掴むと喉元に当て身体に取り入れた)
……失礼しました、フォー・フルードと言います。(警官であることを認識し)…職業はパートです。
身体はインビシブルで修復されますし、廃材とでも融合すれば動けますので。むしろ何度か致命傷を与えてしまい申し訳ありません。自分より元気そうなので救急へとは言いませんが…質問はどういった物でしょうか。
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澪崎・遼馬 3月6日13時
承知した。ではフルード君、当人が察するに|こちら《√汎神》へ来た直後にアレに接触されたようだが……そもそもこちらに来た理由を伺えるだろうか。この世界の記録が当人との血腥い戦いだけでは忍びない。目当ての場所があれば目的地まで案内しよう。当人の怪我は君と同じくその内治るゆえ、気にしなくて良い。
(などと、宣う。ここまできて提案したのが|道案内《警官の職務》な辺り筋金入りの仕事人である)
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フォー・フルード 3月6日14時
ああ…よくある話です。エレベーターのボタンを4回押せば異世界へ…というわけでもありませんがいつのまにか√を跨いでいただけ、ですね。とはいえこれほどの歓待を受けるのはなかなか無いので新鮮ではありました。(ありがたくは無いですがと続いたが)
しかし行きたい場所とは、疑うわけでは無いですが本当に警官の方なのですね。でしたら行く場所というよりこの√の話をどこかでお聞かせ願います。ここに来るたびに澪崎さんに襲いかかるわけにもいきませんので。
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澪崎・遼馬 3月7日20時
ふふ、シニカルな物言いは友好的AIが起きていても変わらぬのだな。
(何処となく安堵した様子で微かに笑う。屈託のない話しぶりは長年の友人であったかのようにさえ感じ、それがどこか心地良い)

その口ぶりだと、聞きたいのは怪異関連のことかな。それならフルード君は良い選択をした。当人はその道のプロゆえ。
その手の話なら、他の誰より質も量も高いと自負している。
(冗談めかしているものの、ともすれば戦闘時以上に得意げな雰囲気。それだけの自信があるのだろう)
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フォー・フルード 3月7日22時
プロがいるとは心強い。損をして得を取れ、という言葉が適切かは分かりませんがここに来て初めて会ったのがアナタであったのは僥倖であったのでしょう。
(改めてカメラはその警察官の姿を走査する。軽口は叩くが満面の笑みは浮かべない、規格外の銃器は使うが警察官らしさを好んでいる。そもそもなぜ素手で殴れるのか、痛くないのだろうか。様々な判断対象を消化していき、出た結論は信用できるという事だった。能力の詳細はさておき、職務に実直かつロボットである事を隠す必要は無い人間。協力者としてはこの上ない。)
チェック終了、やはり──幸運でした。
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澪崎・遼馬 3月9日14時
……当人も幸運であったのかもしれないな。こちらの情報の対価、というわけではないがフルード君自身の話もいつか聞かせてくれないか。当人とて男だ、君のような格好良いマシンには目がない。黒いボディが特に良い。
(波乱に満ちた出会いはかつての友に、率直な性格はかつての自分に。目の前の彼はそれぞれと重なる。警官の軽口が何時もより軽快なのは懐かしさを感じているからなのだろう)
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フォー・フルード 3月9日14時
電磁迷彩との相性で製造されたデザインですが色を褒められるのは初めてです。迷彩は看破されましたが。
あまり話せるような来歴は持っていませんが…では向かいましょうか、話せる場に。失礼ながら金銭は持っていないので無料の場か金銭をお貸しいただけると幸いです。
(修復されるまでは少し足を引き摺りながら機械は歩き出した。これからもどこかに迷い込みこのような出会いがあるのだろうか。しかし少なくとも今夜の出来事はログに残すに値する物にはなるだろう。…まずは話を聞こう。それくらいの余裕は今は、ある)
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フォー・フルード 3月9日14時
かくしてヴェールはまた降りる。それは薄い薄氷の上のものなのかもしれない。しかし覆い隠すには十分なもので、少なくともヴェールの向こう側は今は見えない。それがまた捲られる事はあるのかもしれないがそれはまた別の話だろう。
【〆】
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