【誰でも】迷いルンバ、襲来【ダイス】
博士の発明品、|お掃除ロボット《ルンバ》の|α《アルファ》が店に迷い込んできました。|お掃除ロボット《ルンバ》の|α《アルファ》の体当たりを足に受けながら、店長オメガは言ったそうな。
「このままでは営業に差し支えます。誰でもいいので捕獲を手伝ってください。」
──こうして、|お掃除ロボット《ルンバ》の|α《アルファ》捕獲作戦が始まったのである。
〔|お掃除ロボット《ルンバ》の|α《アルファ》の様子〕
01〜10:猛スピードで遥か彼方まで逃げていった
11〜20:あなたの足に体当たりをして逃げていった
21〜30:高速分身!複数台に見える!
31〜40:光学迷彩で視界から消えた!
41〜50:七色に発光・ゲーミングルンバ
51〜60:ピコピコと謎の機械音を発して何かを訴えている……
61〜70:猛スピードであなたの周りをグルグル回り始めた!
71〜80:何かプレゼントをくれた。……それ、店の物じゃないよね?
81〜90:あなたを上に乗せて爆走!
91〜99:捕獲成功!あなたに懐いている様子。しかし満足したのか再び逃げて行きます。
00:|お掃除ロボット《ルンバ》の|α《アルファ》、愛の大暴走!!大爆発を起こします。

あ、オメガおにーs……(声をかけようとした瞬間、おにーさんがすんごい勢いでユーフォ―にかっさらわれてった)オメガおにーーさーーーーーん!??(途中でポイ捨てされた)オメガおにぃさーーん!!!(おにーさんは六花堂を怖いといっていたが。こちらもまた十二分に怖い場所なのではないだろうかとささめは訝しみ、ガクブルしながら周りを見渡した)
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(ヴ……ン)ひ。(もうすでにビビりちらかしていたささめは、くるんくる~ん。ぺ~か~ぺ~か~とド派手な点滅と回転をしながらこちらにせまってくる何かが目に入った瞬間逃げだしていた。脱兎である。子猫又だけども。)
あ˝~~~~~~~~~~!!!
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誰が仲良しですか誰が。あのポンコツお掃除ロボットめ……(ボロボロになって戻ってきた。メガネもちょっぴり欠けている)
って、ああッ!?お客様ーーーー!!??
(どうかまたのご来店を…!と出口に向かって飛んでいった見覚えのある後ろ姿へ叫んだと同時、通りがかった|お掃除ロボットのα《ルンバのアルファ》の上に拳銃が乗っている事に気付く)
──!?!?あなたどこから持ち出したんですか!こらっ!そんな事したってあのドローンの気は引けませんよ!
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!?(あのドローンの話をした直後、素直にこちらへ戻って来た。拳銃回収!)
──ふう。分かれば良いのです、分かれば。
機械同士なのですからこう……パーツでもプレゼントしてみては?
(一時的に捕獲成功したものの、『コイツは機械心が分かってないな』とでも言いたげにヒュンと飛んでいった)
……………………。
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ほおう。りさいくるしょっぷ。付喪神と成った物の身とならば、同志の行く末と云うのも確と見届けねばなるまいな――、(緩慢に踏み込んだ先には爆走する同志の姿が)(いや初見だ)(同志かこれ?)初めまして???!!!
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掃除ろぼ……と呼ばれるものが斯様な事態を引き起こすとは、初耳だの。(しかし目に映るのは飛んだり回ったり消えたりする機械―――)……うむ、まあ真実は御伽話より奇成とかなんとか申すしの。糸で絡め取ってしまえば……(きゅ、と張り)
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これお前、こ――(ぐるぐるぐるぐる)(周囲をねずみ花火顔負けの速度で回り始めた)(ぐるぐるぐる)ええとのう、そのままでは、ばたーか何かになってしまう故……(困った顔で説得を試みている)(見ていたら目が回り屈んだまま囚われている)
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うわこっちに来───(次の標的を見つけたと言わんばかりに周りをぐるぐるぐるぐる)
ちょ、こら、止まりなさい!|α《アルファ》!せめて掃除か接客を……ア"ッ(ついでとばかりに轢き逃げをされた)
…………………。
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流行っているのでしょうか、ルンバへの騎乗が……?そういう競技……?
(爆発したら一旦掃除と称して新しいスレッドを増やすつもりでしたが、一向に爆発しません。あれは自分の限界を理解している可能性があります)
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マイブームというものでしょうか。監視記録の更新までには解放していただければと思うのですが…。
見回りを済ませておきたいのでもう少しゆっくりお願いします。
お願いします。
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(フリスビーを差し出された!)
……仕方ない、少し遊んでから掃除するか。
ほらα、そっちに飛ばすよ!
(シュルルルル…… パリンッ)あ。何か割れた?
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(18→17→16とカウントダウンしながら出会った人全てに体当たりするα、なにか気に入らないことでもあるのか?)
おや、また会ったな。少し話さないか。(少しずつ仲良くなる作戦!)
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