【新入】祁・陰龍【会員】
(ビル入口前、白い鱗の蛇が一匹ビルをじっと見つめている。声をかけたのならば一度鳴いて見せる姿には知性を感じるだろう)
―――こら、犹龍。よそ様に迷惑をかけてはいけませんよ
(しばらく蛇と見つめあっていれば、微かな鈴の音とともに穏やかな声が投げかけられる。
その声に反応したのか、白い蛇は振り返ると声の主の元まで這いより、その体へとよじ登り首元に絡みつくことで身を落ち着かせる)
ふふ、弟子が失礼をいたしました
我が身にとっても、弟子にとっても久方ぶりの現世ですし、ここには命の気配が多い
きっと、物珍しくなったのでしょうね
(首元に絡みついた蛇を一度なでると、蛇を弟子と呼んだその人物はその金色の目でひた、とビルを眺めたのち何かを決めたように数度頷き)
とはいえ、これも何かの縁、迷惑ついでに軒をお借りしても?
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●新入会員「祁・陰龍」
人妖「薬龍仙」の不思議薬仙院店主 × |錬金騎士《アルケミストフェンサー》
年齢: 22歳 男(9月26日生まれ)
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神薙・ウツロ 6月7日11時(~五常ビルまえ~)
(なんとなくビルヂングの表にぶらっと足を向けたら、そこで見掛けたのは――)
…うん? おっ白蛇じゃん。吉兆キタコレ。
この辺の妖怪さんってわけじゃ――無さげだね。なんか神仙系の気配感じるけど。
(東洋魔術にガッツリ染まった霊能力者なので、白蛇とか見付けると喜んじゃうタイプ。その場にしゃがみ込んで蛇さんと目線を合わせる)
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神薙・ウツロ 6月7日11時まあともあれ、こんなとこでのたくってたら踏まれちゃうかもだから。ほら、建物沿いの方に来なよ。
(―――こら、犹龍。よそ様に迷惑をかけてはいけませんよ)
? ああ、飼い主さん居たんだ。コンニチワー。
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神薙・ウツロ 6月7日11時(ふふ、弟子が失礼をいたしました)
…「弟子」? (ただのペットってわけじゃないらしい。)
(我が身にとっても、弟子にとっても久方ぶりの現世ですし、ここには命の気配が多い きっと、物珍しくなったのでしょうね)
あはは、なーに? 娑婆に出たの久方ぶりって感じ?
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神薙・ウツロ 6月7日11時(とはいえ、これも何かの縁、迷惑ついでに軒をお借りしても?)
ん、イイヨー。ここの軒は√能力者向けのネットワーク、屋号は『YellowDragon』。私が会長の神薙・ウツロ。
で? そちらさんとそのお弟子さんは? ――|どこの仙人さん《・・・・・・・》?
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祁・陰龍 6月7日12時おや、ふふ……仙人とは、懐かしき呼び名なことで。
ただのしがない薬売りですよ。私も、弟子もね
いえ、それよりも名乗りが先でございましたね?私は熠雲堂が第三十七……いいでしょう、別に。私が三十七代目なのは正しいのですから……失礼、熠雲堂三十七堂主、祁・陰龍と申します。
(三十七と名乗った瞬間、白蛇が不満げに一鳴きしたが、頭をなでることでその鳴き声を黙殺する)
こちらの蛇は我が一番の弟子にして三十六代目堂主であった羅・犹龍。
弟子ともども、よろしくお願いしますね?
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モルドレッド・アーサー 6月7日21時師弟が揃って接触を図るというのは珍しいかもしれないな
……嗚呼、俺(わたし)はモルドレッド。そこにいるミルグレイスの師にあたる、弟子共々以後お見知りおきをだ
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祁・陰龍 6月7日22時ふふ、珍しいとは言いつつもそちらも師弟である様子
えぇ、えぇ、よろしくお願いいたしますね?
ともに在るのも、この子が無茶をいたしましてね、肉に戻れなくなってしまったがためにやむなくこうして魂に沿う形を与えたまでのこと。
ゆえに、遠く離れることができぬのですよ
(指先で蛇の頭をなでる様子は呆れを滲ませつつも何処か慈愛をたたえているようにも見える)
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神薙・ウツロ 6月7日22時先代が弟子で、今は白蛇の姿…?? なかなかパンチの効いた関係性じゃんね。
かつて師匠が弟子に「堂主」を譲りはしたけど、そのお弟子さんがなんかしくじって今|こう《・・》だから、堂主が空位ってのもなんだし、ひとまず自分がまた堂主に――みたいな流れが類推できるけど。
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祁・陰龍 6月7日23時ふふ、まぁ、そんなところ――ですかね?
(くすくすと微笑む陰龍へと蛇は胡乱気な眼を向けており、陰龍が三十七代と名乗ることにも、自身が三十六代と呼ばれることにも納得していない様子)
とはいえ、地位などどうでもよろしいこと
必要なのは私たちがこうしてここに在る、ということだけですからね
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祁・陰龍 6月8日23時ここしばらくは私は冥府にて微睡んでおりましたからね
弟子の声にようようと目を開ければこのざま、というわけで
ですので、たとえそれが騒乱であろうとも、この耳には心地が良いというものです
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祁・陰龍 6月11日23時もちろん。「過ぎたるは猶及ばざるが如し」
薬も、術も、何事も過不足なしでなくてはいけませんからね
あぁ、とはいえ必要となさる方にはそれに応じたモノを作りますが……
現代においてはそこまでの薬は必要ないでしょう?
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星河・あくあ 6月13日01時「わ、可愛い蛇さんと、初めましてさん!えっと、あくあです。よろしくだよ~」
『同じくあるまです!よろしくね!蛇さんも!』
「仙人さん…だと、なんかこう…すごいなんか修行とかやってそういうなんかあれな人なの?」(ふわふわな感想)
『わたし達がやってるあれのもともとの…|波紋と呼吸《人体の秘匿神秘》とかそういうの、とか?できる人?』
(概念的な部分とかに似通ったのありそうと思ってるふたり)
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祁・陰龍 6月13日19時おや、まぁ。ふふ……よかったですね、犹龍。お前は可愛い、らしいですよ
(真っ先に弟子に言及されたことには微笑ましそうに目を細め蛇の頭を指で撫でつつ)
さて、修行ですか。弟子達はいろいろやっていたようですが……私はあまり、ですかねぇ?
生まれも人とは異なりますし、やりたいことをやっていたらいつの間にか仙人などと呼ばれていただけですので
ゆえに貴女方が扱うものもできる、とは言い切りませんが……多少は似通ったことはやろうと思えばできるかもしれませんね
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