【新入】深雪・モルゲンシュテルン【会員】
【あらすじ】√ウォーゾーン出身の義体サイボーグ:深雪・モルゲンシュテルン。
彼女は√EDENでの作戦後、帰郷して補充を行う予定だった。
しかし戦闘中に両軍が多量のインビジブルを消費した結果、空間位相の不安定な揺らぎが起き直接の帰路が消滅してしまう!
√妖怪百鬼夜行の経由を余儀なくされた状況で、燃料切れに陥った彼女が駆け込んだのは一軒のミルクホール。
幸い金はある。真顔でプリンやカステラをもしゃもしゃしていると、神薙・ウツロにばったり遭遇。
互いの素性を見抜くや否や、「筋者」としての対話が始まった。
【ここまで】
(口元についた生地の欠片を拭く)
つまり、ここは妖怪百鬼夜行における能力者の屯所。
飲食店に擬態した諜報拠点……合理的です。
そういうことなら私にも協力させてください。
一つでも多くの世界の存続可能性を高める。
それが、私達の共通の目的ですから。
※
●新入会員「深雪・モルゲンシュテルン」
電脳化義体サイボーグの戦線工兵 × ウォーゾーン・ライダー
年齢: 13歳 女(11月11日生まれ)
https://tw8.t-walker.jp/character/status/h02863
・スレ設置期間【~12/22(日)】
・会員みんなでこのスレに書き込んで新参者を囲もう!


(つまり、ここは妖怪百鬼夜行における能力者の屯所。)
そうそう、そんな感じ。さすが、理解が早いね。
(飲食店に擬態した諜報拠点……合理的です。)
フフフ…。
(そういうことなら私にも協力させてください。)
うん?
(一つでも多くの世界の存続可能性を高める。それが、私達の共通の目的ですから。)
――はぁー。立派。
√ウォーゾーンって言ったら、自分達の事情だけでだいぶカツカツだろうにさ。それでも|そう《・・》言い切ってくれちゃうんだ。トシも若いのに――
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その申し出、有難く受けさせて貰うよ。
私は『YellowDragon』主宰、神薙・ウツロ。よろ
(「あっ会長さん! また『奇妙建築』見付けたんだけどさ! ワープ系じゃないけど、お小遣いくれる?」「よう会長! こないだ言ってた『絶対祠壊す古妖』の目撃情報、掲示板の白地図にピン打っといたぜ!」「ねえウツロさん! 闘技場見てたよ! 『真っすぐ行ってぶっ飛ばす右ストレートでぶっ飛ばす』ってずっとぶつぶつ呟いてたけど、何あれ? 呪文? 作戦だったらふざけてんの?」「おうどんたべたい」「会長、やはりネットワーク間のセクハラ相談委員会の顧問をあなたが務めるというのはやはり本末転倒で」「あぁら旦那はん…今度はいつ遊びに来てくれるん…?」「ちくわ大明神」「開けろ! 警視庁異能捜査課だ!」「ねーねーウツロー! 護霊みせてよー護霊ー」「大変です会長! 未登録と思われる人間災厄がカバディを…いやランバダを踊って!」)
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……|自分達の事情があるから《・・・・・・・・・・》です。
戦闘機械群の他√への拡散を制御できなくなった時、第二第三の「√ウォーゾーン」が発生するリスクを警戒するなら、どこにも無視できる戦域はありません。
堤に開いた蟻の穴を塞ぐことも重要な任務の一つです。
(こくりと、控えめな所作で会釈)
ありがとうございます、ウツロ代表。
私は|深雪《ミユキ》・モルゲンシュテルン。G国特務機械化児童……(――ざわざわざわ!)
……謝らないでください。ここでは情報源には事欠かないのだと理解しました。
(耳を覆うヘッドホン状のパーツ――或いは、彼女の「耳そのもの」なのか――の内部機構が、カチカチと音を立てる。受容する音量を調整し、ウツロの声を優先的に拾おうとしている様子だった)
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(地元√の防衛のみならず、目下の宿敵が他√に波及してそこから回り回って来る可能性までガッツリ視野に入れている――すげえ|十代《ティーン》である、と思う。思わされる。いや、√ウォーゾーンっ子は大体これくらい覚悟キマっているのがデフォなのだろうか。そうした考えが根底にあるものと思えば、先に拝聴した「一つでも多くの世界の存続可能性を高める」というのが、ただの博愛ではなく徹底した合理に基いて出て来た言葉なのだろうかとすら感じさせられる)
やっぱ√能力者のキマり方って、|年齢《トシ》関係ないよねぇ――っとと。 (独り言を切り上げ、)
ん、そう言ってくれて助かる~。
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(ところで。深雪のその「耳」の造作と、その内部が動作しているっぽい様子とをなんとはなしに眺めてみた。周囲の様子と「耳」の挙動、その前後から類推するに、差し詰めカクテル・パーティー効果を電子的に再現/増幅する機構だろうか? 果たしてその耳だって、戦闘の末に欠損した部位を補う為であったのか、はたまた、戦闘効率を追求する為に生身から換装したものであるのか――とかなんとか考えていた所で。なんか無性にイタズラ心が鎌首をもたげた。いきなり「わっ!!!」とかでかい声を出すがベターかもしれないが、それは小学生男子の発想だ。大人の男はここでこうする)
かわいいよ、深雪―― (位置関係動かさないまんま、そちらさんの聴覚に這入るように出し抜けに渾身のイケボを差し込んでみた!)
(イケボ度:
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(温かい歓待。柔らかな物腰。そのどちらも偽りではないと思われたが、同時に観察されているとも感じた。とはいえ悪印象はない。敵も味方も等しく√能力者である以上、勢力の境界線はどこまでも曖昧だ。信用に値するかの判断材料は自分の感覚で集めるしかないことを深雪も承知していた)
子供を見逃してくれる敵ではありませんから。
√ウォーゾーンにおける初等軍事教育も、未来を担う児童に対する護身術やサバイバル技能の浸透を題目としています。(実態はともかく、とは言うまでもない)
(それはそれとして、耳を見られているのは純粋な好奇心ゆえな気がする。外観から判断できる機密事項は特にないから良いか、と視線を受け入れていた、その時……)
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……っ。
(ひゃっ、と声が漏れそうになるのを堪えた)
いきなり何ですか、ウツロさん。
かわいい……?その発言に至った思考が理解できません。
(旧時代の映像資料の中で舞台に立っていた役者のような、通りが良いのにじわりと響くいい声だった。その点は認めるけれど驚くものは驚く。眉を落として、じっとりとウツロを見返した)
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(…同郷の奴の反応かな、これは。まぁ、√移動した先で出会えたんだ、こっちもちょっとくらい挨拶しておこうか。マスクはしておいて、と)
…何やってんの?(そんな風に少し覚悟してから覗いてみれば。ジト目のサイボーグとなんかやってたらしい責任者さんがいた)
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かっっっっっわ! くそかっっっっわ!
(深雪から顔背けて口元押さえつつキャーッてひとしきりはしゃぐ三十路)
やっべ、ちょっとからかうつもりが。今のリアクション、通しでツボれたわ。…ああいや、カワイイ言ったのが嘘ってわけじゃなくてね? ひぃー。燃えたぜ。萌えたぜ。
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うん? ようマハーン君。 (シュタッと片手上げて見せる)
ここの子と今会ってさぁ。双方同意の上でネットワーク加入を締結してたの。
マハーンも√ウォーゾーンっ子でしょ? 挨拶していきなよ。
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大丈夫なんですよね……?
戦闘用精神安定剤なら持ち合わせがあります。1本譲ってもいいですよ。
(呆れと困惑がほぼ半々、そして大気中の二酸化炭素ぐらいの割合でマジの心配が入り混じった眼差しをウツロに向ける)
ウツロ代表の説明には重大な不備があります。ネットワーク加入までは合っていますが……。
私は深雪・モルゲンシュテルン、電脳化義体サイボーグです。よろしくお願いします。
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…ほんと大丈夫かなぁこの責任者さん。まぁ、俺が初めて出会った時もこの調子だったから、精神安定剤は要らないと思うよ…。
(にしてもサイボーグ。サイボーグと来た。√ウォーゾーンで、戦い続ける者。結局ビビッて、学徒動員にすら、何の意味も成せなかった自分ではあるが)…マハーンだよ。君と同じ、√ウォーゾーン出身。よろしく。(同じ出身なら、今こうして顔を隠しているマスクが、ウォーゾーンの技術の流用されたものだとわかるだろう)
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(その「責任者さん」は、深雪に向かい合うマハーンの傍ら、)
へっ、おもしれーオンナ――
(イケボを出す遊びにハマり倒していた。深雪の眼差しなんのその、前髪をシャッ…と払いながらクールな流し目を返す遊びに興じていた)
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一時的な神経への作用では意味がないんですね。承知しました。
(だからといって永続的に効果がある施術をするつもりではないはず、多分……)
マハーンさんは√ウォーゾーン出身……装備からの見立ては正解でしたね。
今後は戦闘機械群殲滅のため共同戦線を張ることもあるでしょう。
円滑な連携のために、あなたが得意とする攻撃特性を伺っても?
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はぁ、ウツロさんに敵うほどではありませんよ……。(そろそろ深雪の中でのウツロの扱いが固定化されそうな気配が漂ってきたが、何だかんだで反応は続けてくれるし、席を立つわけでもない。一定の信用はしている……のか?)
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お、おう。了解、えぇと…って、見てもらった方が早いか(極めて冷静な反応と動作、合理的に見える言葉。それが、少し羨ましく思うことがある)
…『転身開始』(スマホを操作し、コードを入力。首から下の身体が一瞬でスーツに包まれる。そして、周囲に展開されるのはレイン兵装)…俺の武器は、これだ。得意なのは、雨の環境。射程と範囲には、自信がある。
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ありがとうございます。レインメーカーは極めて貴重な戦力、いわば戦略兵器ですね。
隠匿性に優れた自動展開型の装甲も専科に合っているかと。
私は電脳化改造により、大型無人兵器を同時に複数台遠隔操作する機能や、神経接続によるハッキング能力を付与されています。
ソフトターゲットの露払いや敵の進軍妨害では頼らせていただき、支援部隊の助けを得られなくなった敵主力との衝突や、防備を失った通信施設の掌握をこちらで引き受ける形で良い連携が取れると判断しました。
(ウツロの揺さぶりに対しては良くも悪くも感情を見せていたのに対して、今は魂まで機械であるかのように淡々としていた。とはいえ、レインメーカーという貴重な資質を持ち自身の強みを理解しているマハーンのことを、同郷の戦友として真摯に評価しているのは間違いない)
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あぁ。俺としても、共に戦える同胞がいる事は非常にありがたい。だましだましを一人でやる事にも限度があったからな。特に、君みたいなしっかりして、冷静に全てを見通す事が出来るタイプは、本当に。
…なん、だけ、ど。(そこまで言ってから、思わず咳払いをして。確かに覚悟をしている部分も。思うところもあるのだけれど)…今は、仲良くしよう。折角の同郷で、折角、この場所で出会えた偶然なんだ。たとえ、どこまでも戦いの為であったとしても、生きては、いるんだから。楽しめるものは、楽しもうぜ(その、冷え切った、魂まで染み渡るかのような、機会の冷たさだけが。どうしても、気になって仕方がなかった)
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異存ありません。
戦闘に費やすエネルギーを確保し、温存する上で、休息や余暇は重要です。
……互いをよく知ることが、一秒を争う判断の正否を分けることもあるでしょう。
(マハーンの提案にこくりと頷く。返って来た言葉はどこまでも戦闘本位なものではある。それでも彼女がまだ完全な機械ではないことは、平積みになったカステラの皿が物語っていた)
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それにしてもさぁ、よく食べ…食べ――?
(そういえば。カラになって平積みされたお皿、もうどれくらい積み上がっている?)
…。……。………。よく食べるね??
(それはサイボーグ種族が消耗を補填する為の必須プロトコルなのか、それとも彼女の個性なのか。カンでは後者だ)
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