【個別】迷い、廻り、巡る
ここへ通うようになっても慣れるどころか…今日も今日とても迷う。
迷いすぎて何処に行くのだか忘れてしまいそうな勢いだ。
いい加減に迷うのも疲れてくる。誰かの助けを願うように、その場に少し座り込む龍人が1人。
発言者
#蛇神・咲優
#八代・和茶
。
〆

はぁ………流石に疲れちゃった…
少し、少しだけ休憩してから頑張ろう……。
(ココヘ辿り着く前から迷って、ココヘ来てからも迷って、迷ってばかりの人生で、疲れてしまい。ちょこん、と端の方で邪魔にならぬようにしゃがみ込んでしまう)
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(ここに来るようになってひと月。すっかりお気に入りになったハイカラ食堂で昼食……いやここいつも夜だけど。そもそも今何時だっけ……とか考えつつ腹ごなしに歩いていると)
……んぅ?あなたは、えーと……咲優さん?
こんな所に座り込んじゃってどうしたんですか?
(何度か顔を合わせ、名前も知っている美人さん。浮かない顔をして座り込んでるけど何があったのやら、ととりあえず声をかけてみた)
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(己以外の足跡と声に俯いていた顔を上げた)
そ、そう!咲優は咲優であってるの!
えっとね、そのね、迷子疲れして休んでたの!
(1人じゃなくなった安堵感から、誇れた話ではないが子供が一生懸命頑張ったことを報告するようなそぶりでアナタに軽く経緯を話す)
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……ま、迷子疲れ???(拍子抜けした様子で目をぱちくりさせるも)
あー……確かにここ結構広いですしねぇ。見る場所や娯楽が多いのは有難いですけど、方向音痴の方には色々ありすぎて大変そうですし……。
(思えば不思議な人だ。自分より10歳位は上に見える。でもこの反応……あーそうだ、|八代家《うち》の小さい子がこんな感じだなぁ、と)
んー……、疲れてるならお腹空いてません?
これさっき買ったどら焼きなんですけど、食べます?
(そう、小さい子にはおもちゃかお菓子。生憎おもちゃの持ち合わせは無かったので、おやつに食べようと買ったどら焼き(求肥入りでもちもち仕様)を差し出してみる)
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うん、迷子疲れ。
(いつものことだと言うように頷いて見せて)
そ、そうなの!色んな場所があって…夜なのにキラキラしてて見惚れたりしてたら分からなくなっちゃった……咲優にはココ難し過ぎるの!方向音痴も直したくて頑張って覚えようとしてるのに誘惑が多い……1人じゃ無理って再確認した。
(どう思われてるかなど考えもせず、理解者が出来たのが嬉しくて立ち上がり、興奮気味に身振りで手振りで伝えてたら、差し出されたたい焼きに目を輝かせた)
い、いいの?
で、でも…これ……えっと、和茶ちゃん?のじゃ…
(お腹空いてるのは確かにそう、けれども…貰って良いのだろうかとたい焼きとアナタを見比べる)
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ああ、いいんですよ。お昼……いや晩ご飯?食べてきたばかりなので。
一人で食べるにはちょっと買いすぎたので、遠慮なくどうぞ。
(ひらひら、と顔の前で手を振って見せて)
……あー、なるほど。お店や景色を見てると道を覚えるどころの騒ぎじゃありませんからねぇ……。
うーん、私も全部じゃありませんけどそれなりに道は覚えましたので、もう少し休んだら一緒に甘味処に戻りましょうか。
(スマホのナビを見ても、妖の仕業なのか「タチイリキンシ」やら「ハイルベカラズ」やらバグばかりで、とてもじゃないけど怖くて立ち寄る気になれない。覚えた道もこのひと月で自分の足で歩いて散策したものだった)
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じゃあ…貰うね?ありがとう。
(受け取ると一口ぱくり。もっちりとした食感と程よい甘さが広がり幸せに緩む頰。こぼれ落ちてしまいそうな美味しさに頰を抑え全身で美味しさを表現して見せて)
す、すごい…ココではアプリとかも正常じゃないし、咲優は余計に迷子に拍車掛かってるのに……うん!一緒に行っていいのなら行きたい!
(もちもちとたい焼きを食べつつ尊敬の眼差しでアナタを見つめてしまう)
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んー、職業柄って言うんですかね?
お偉いさんや常連の参拝客の……ああ、私巫女なんですけど、顔と名前を覚えなくてはいけないので自然と身に付いたものといいますか。
……でもたまーに元いた場所に戻ってたり、ぼーっと歩いてたら見知らぬ場所にいたり……妖の仕業なんでしょうけど、確かに方向音痴さんにはお優しくないかもですねぇ。
(自分も一個取り出して一口。もちもち求肥と餡子はやっぱり美味しい)
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職業柄?和茶ちゃんは巫女さんなんだ!
なるほど…咲優もそうしたら、方向音痴とかも直るかな…。
―――だから!…咲優だけのせいだじゃなかった!
妖さんのせいで咲優余計に迷子になってたんだ…許せない!―――っ、あ…やっちゃったぁ……和茶ちゃんのは大丈夫だった?
(っは!とするように今までの出来事が己の方向音痴さだけでなく、妖の悪戯によるものだと分かり怒りが込み上げ冷気が溢れ出す。食べかけてたたい焼きも少し凍ってしまい慌てて冷気を納めた)
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そうですね……コツはあるので後は慣れでしょうか。
まあ慣れたとしても、妖には人を迷わせる悪戯好きが多いですしアテにならない時もあるんですけど……ぅわあ!?
(常春のはずの夜道にいきなりの冷気、ぞわわわわと背筋が震え上がって)
……あ、えー……ちょっとびっくりしましたけど、ほかほかしてたのがひんやりになったくらいですかね……(でもちょっと寒かった)
ああ、咲優さん龍かなと思ってましたけど氷雪系の龍でしたか。
(ちらっと視線を彼女に向ける。龍の特徴を無くせば雪女にも見えそうな見た目になるほどと納得がいった様子で)
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ココでは方向音痴直せないってことはわかった。
あ、和茶ちゃんが良ければ連絡先交換したいな……ココヘ来る時、タイミング合ったら一緒に行きたいって思ったけど…√違ったら難しいか……んー……
(とは言ったものの普段いる場所が同じ√とは限らないな…と思い至り暫し悩む)
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ご、ごめんねぇー!寒かったよね!
折角の温かいの冷やしちゃった……甘味処に戻ったら温かいのご馳走させて!
(あわあわ、と自身のストールを和茶ちゃんに掛けようと手を伸ばして。申し訳なさそうに垂れる眉と翼)
そう…咲優…お水と氷操れる系な龍だよ。
角も氷なんだよー。
(触る?と触れやすいように頭を下げて)
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あ、いいですよ。私もここにはよく来てますし。
……うーん、海外の方とも連絡が取れる世の中ですし、別√同士でも連絡が取れるスマホがあればいいんですけどねぇ……(とか言いつつLI○Eを開いてQRコードを見せる)
……あ、あははー……ここ他の√より暖かいですし、大丈夫ですからそんな顔なさらないでください……(ストールを掛けられながら苦笑を浮かべて)
へぇ……角も氷なんですか。溶けたりしないんですか?(そーっと優しくつついてみる。確かに氷そのものみたいに冷たい)
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んー、提案しといてアレだけど…連絡先登録出来たら連絡出来るのかな……あ、交換出来た。
(そもそもの話、登録が出来るか分からない。一応差し出された画面を読み取ってみると追加出来一安心する)
ずっと春だもんね……心地良い暖かさの中、急に寒くなったらびっくりするよね…本当ごめんね。
(大丈夫と言われても制御しきれなかった己の落ち度には変わりないので…しわしわの某電気ネズミのような顔になる)
ん、氷なの。冷気纏わせて溶けないようになってるけど夏はこの姿じゃなくてこっちで過ごしてる。
(ぽん、と軽快な効果音と煙と共に現れた姿は一目では人間とさして変わらない姿へ変貌しているが、縦長な瞳孔と爪が人外である事を知らしめしている)
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外の√はまだまだ寒いですからねぇ、ここが暖かいだけでも平気ですよ。これもありますし(にっ、と笑いながらストールをひらひらさせて見せて)
わぁ!?……おー、殆ど人間と変わらないですね……。
温暖化やら何やらで外の√の夏は厳しいですし、角が溶けちゃったら大変ですし。姿を切り替えられるのは便利ですねぇ。
(いきなり姿が変わったのにびっくりしたものの、興味深そうに姿を見つめて)
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うん、暖かいからまだよかった…冷気出さないように気をつけるね。
(ストールを持っていてよかったと心底思い胸を撫で下ろす)
温暖化進んでばかりで暑くて溶けちゃいそうだもん……人間と変わらない姿で過ごして思ったけど…凄い楽!寝る時とか特に!
(翼や尾などで幅は取らないし、角が引っ掛かったりしないので開放感が凄くはしゃいでしまう)
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ああ、翼や尻尾がある方はそういう悩みがありますよねぇ。
大きな翼や尻尾がある方って寝る時どうしてるんだろー、とか思ってましたけど、なるほど人間の姿に変身すれば楽……。
温暖化は嫌になりますよねぇ。都会とか特に!
クーラーという素晴らしい発明がなければ今頃焼け死んでたかも知れません……!(再びもう一口。ちょっとひんやりする)
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そうそう、寝る時とかゆっくりくつろぎたい時は人間verが楽なの気付いた…羽や角とか尻尾って人間体とはいえ過ごすのこんなに大変なんだ…とおもったよ。
クーラーなかったら本当に咲優は生きていけないかもしれない…都会のアスファルトから上がる熱気とかで溶けるどころか蒸発しそう……!
(食べてるのを見て思い出したようにぱくり、少し凍っててシャリシャリ。これはこれで)
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なるほどー……。私は殆ど人間と大差ない見た目ですからねぇ。
強いて言うならインビジブルを吸収しないとまともな生活が送れないくらいですけど、幸いどこにでもいますし(もぐもぐしながら空中をふよふよするインビジブルに目をやって)
山とか田舎は結構涼しいんですけど、都会の暑さは異常ですよね……。
私の家は結構都市から離れた所にあるんですけど、それでも暑いですもん。
……自由になれた事ですし、夏場はずっとここに居ましょうかねぇ……(ぼそっと独り言を漏らして)
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いんびじぶる……咲優には見えないけどいっぱい居る感じなの?
(やはり人の数だけというか種族の数だけ苦労があるのだな、と興味深そうに視線を彷徨わせ探してみる)
涼しいところは涼しいよね。北の方とかも。
離れてても暑いのか………じゃあ、ココはすごい助かる場所だ。
(聞こえた独り言に触れていいのか分からず頂いたたい焼きをシャリシャリと食べ進めるのに専念する)
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あ、見えてないんですか?私の体質のせいかな……。
いっぱいいますよ、そこら辺にもふよふよって。今咲優さんにチンアナゴみたいなインビジブルが近付いていってますね、この子は無害です。
(今まで当たり前のように見えていたのでちょっと驚きつつ)
そうですねー……夏場は本当避暑地とかが羨ましくて。
その分冬の寒さが厳しいみたいですけど、そこはまあどっこいどっこいでしょうか。
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んー……あ、これ?
ちんあなご?…このひょろひょろしたヤツ?
無害ならいいや。
(目を凝らしてみると薄っすらと見えてコレか…と納得した様子。普段意識して見てなかったが…コレがインビジブルか……。触れられるのか試すように突こうと指先を伸ばす)
ね、夏に出来た蒸発したのが冬に雪となって帰ってくるんだっけ?
都会はあまり雪降るイメージないから大丈夫だけど…雪国は大変だよね。
(食べ終わったしお話しして疲れも癒やされたので甘味処へ向かうべくチラリ、とアナタを改めて見つめて)
和茶ちゃんとお話し出来たお陰で凄い癒された!
たい焼きも美味しかったし…そろそろ甘味処へ行く?
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猛暑も極寒も、そう考えるとちょっとロマンチックな感じはしますけどねぇ……現実は厳しいものです(遠い目をする)
わぁ、それはよかったです!お元気になられて何より。
それで、甘味処なんですけど……その、そこの建物を右に曲がるとすぐなんですよね……(ものすごーく言いづらそうな顔をしながら道が続く建物を指差して)
まあ結局迷子になっては大変ですし、一緒に行きましょうか。
(。)
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ね、生死に関わるから洒落にならないね……
(同じく遠い目をしちゃう)
………ほんとうに?
(現実を受け止めきれない。悲しそうにショックを受けました、と脳が理解を拒もうとしてる。震える手で和茶ちゃんに貸したストールの端をつかもうとして)
―――……ん。
(しょんぼり…淀んだ空気を纏いながら着いた甘味処でお約束通り温かい物を奢り、ついでにやけ食いしたとかしないとか)
(〆)
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