シナリオ

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聖夜に見る夢の名は

#√EDEN #√汎神解剖機関 #断章準備中 #受付開始は東京オフ前くらいを予定

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 #√EDEN
 #√汎神解剖機関
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●12月のとある日に
 イルミネーション。クリスマスツリー。ポインセチア。星空。雪。
 冬とホリデーシーズンに染まった古き街並みはいつも以上に幻想的で、いつもと違った美しさに満ちている。どこかから流れてくるクリスマスメロディはささやかなボリュームで、時折誰かがそれに合わせて歌を口ずさんでいた。
 今だけの輝きに溢れるそこは、年間を通して多くの人々が訪れる人気観光地。ホリデーシーズンともなれば、特別な数日間を過ごそうと考える人々で、より賑わっていた。

 そこから、ひとり。また、ひとり。
 誰かが消えて、発見される。
 どこでどう消えた? その時の状況は?
 確かにある筈の事実が、雪に覆われたかのように朧気になっていく。

●√EDEN
 地元民、観光客問わず起きる行方不明事件の原因は、√EDENの豊富なインビジブルに惹かれて現れた√汎神解剖機関の怪異だ。その怪異は配下も引き連れ、ヨーロッパのとある街に潜んでいるという。
「怪異にとってのインビジブルって、イルミネーションなのかしら……」
 竜宮・永遠(恋心・h00149)は不思議そうに尾鰭を揺らし、現状、行方不明になった人々は全員その後発見されていると告げた。ただ、保護された人は全員眠ったままで目覚める様子もないという。
「衰弱死する心配はないの。でも眠ったままだなんて、誰の心も晴れないわ」
 解決するには、失踪事件を起こす怪異を倒すしかない。
 √EDENでは関係者からの証言を得るのは非常に難しいものの、クリスマスに染まった街でひととき過ごせば、クリスマスらしからぬ手掛かりが見つかる筈だ。
 失踪事件が起きている地でクリスマスを楽しんでもいいのだろうか。
 その憂いに、永遠は「大丈夫」とふんわり笑う。
「地元の人達は、自分達が住む街の風景も、街のクリスマスも誇りに思っているの。『よその人が楽しんでいるのを見るのが何よりの楽しみだ』ってインタビューも見た事があるわ」
 だからクリスマスに染まった街を楽しんで。
 そして、事件解決の糸口を掴んでほしい。
 そう告げた永遠が見つめる先には、街を彩る金色の光がきらきらと揺れていた。
これまでのお話

第2章 集団戦 『ジェーン・イン・ザ・ドリームボックス』