シナリオ

闇の|決闘星札《デュエルステラ》

#√マスクド・ヒーロー #シデレウスカード

タグの編集

作者のみ追加・削除できます(🔒️公式タグは不可)。

 #√マスクド・ヒーロー
 #シデレウスカード

※あなたはタグを編集できません。

●カードゲーム、流行る
「皆様は|決闘星札《デュエルステラ》というものを知っていますか?」
 それは今、巷で流行っているトレーディングカードゲームの名前である。予言王~デュエルステラーズ~というアニメにもなっており、今ヤングから大きなお友達まで幅広い層が夢中になっているソレは、星座や英雄、偉人などを獣や獣人、モンスターチックにしたイラストの描かれた場に出してコマのように使うスピリットカードと|魔法《スペル》と|罠《トリガー》というものを駆使して戦うオーソドックスなカードゲーム。このゲームが流行った要因は美麗なイラストと『√カード』というカードの存在。わかりやすいパワーカードが戦況を覆すのがナウなヤングの心を鷲掴みにした。それは実際の√能力を使えるわけではないが、カードゲームの場において他のカードとは一線を画し、逆転や盤石なる勝利を産む。こういうシステムはカードゲーム場ではどちらかと言えば嫌われそうだが、時代の流れなのか否定的な意見は少なかった。
「結果、非常に広く知れ渡ったこのカードゲームなのですが……実はその√カードとよばれるものに擬態して、とんでもないものが混ざってしまったんです」
 長い説明を終えたショコラテ・ミンティ(知的探求の化身・h00840)は一息ついてから困ったような顔をして本題に入る。
「謎めいたゾーク12神の一柱『ドロッサス・タウラス』によって、変身の力を宿した「シデレウスカード」というものがあります」
 シデレウスカードは「十二星座」もしくは「英雄」が描かれたカードで、通常単体で所持していても何の効果ももたらさない。だが一人の人間の元に「十二星座」と「英雄」のカードが揃いし時、所有者の身に事件が降りかかるという。
「決闘星札のコンセプトがシデレウスカードに近いのが災いしてまして……」
 結果、大流通したカードにソレは紛れ込んでしまったらしい。
「持ち主を見つけるには、やはり決闘するのが一番。皆さんにもカードを配りますので、良かったらこれを使って情報収集からお願いします。もちろん、他に得意な方法がある人はそちらで探していただいて構いません」
 というわけで、話終えたショコラテは皆にスターターデッキと拡張パーツをいくらかランダムに配り、君たちを送り出すのであった。

マスターより

ピンク☆フラッシュ
 最近タロットに興味があるピンク☆フラッシュです。今回はカードゲームに関する依頼です。今後も出ます。サポートさんも多く採用すると思うのでお付き合いよろしくお願いします。

●一章
 シデレウスカードを持った決闘星札プレイヤー『デュエリステラ』を探そう。決闘してもいいし能力で探してもいいです。シデレウスカードは1枚では意味のないコンボカード。見つけたら使われないように妨害しましょう。

●二章
 二章。見つけたデュエリストたちはそれを奪われそうになると逃げます。こんどはデュエルではなく物理で何とか捕まえそれを取り上げましょう。相手はシデレウスカードを使って抵抗してきます。

●三章
 シデレウスカードを市井にばら撒き、時には二枚のカードを手にした者に「不可能犯罪」の教唆も行っていた、ドロッサス・タウラス配下の悪の組織の実力者が現れます。気合を入れて倒しましょう。
66

閉じる

マスターより・プレイング・フラグメントの詳細・成功度を閉じて「読み物モード」にします。
よろしいですか?

第1章 冒険 『|決闘《デュエル》の開始を宣言する!!!』


POW 圧倒的なパワーで蹂躙するスタイル。豪快な戦いで盛り上げる。
SPD 速度を重視するスタイル。テクニカルなプレイングで魅せる。
WIZ トリッキーな戦法でかく乱するスタイル。相手の意表を突き、驚かせる。
√マスクド・ヒーロー 普通7 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

●ストリートデュエル
 道行くカードゲーマーには特徴がある。決闘星札を遊ぶ者たちは対戦相手を探すとき羅針盤のような形の首輪、または腕輪を持っているのだ。それを使うと空中に決闘用の電子版が現れるらしい。君たちはこれを目印にしてデュエリステラを探すことができる。君たち自身も星詠みから渡されているはずだ。
錫柄・鴇羽
ふーん、カードゲームねぇ。
まぁ面白そうだしやってみましょうか。

スターターデッキと拡張パーツ貰って、あと自費でコンボパーツをいくつか揃えて……。

ではでは、首輪を使って適当に色々な人と遊んで行きましょう。

□WIZ行動
複数の低人気カードを使った分からんコロシコンボデッキ。
自傷してドローしてドローしてドローして、大量のトークン産んで全部サクってリーサル打点でコンボキル。
コンボパーツが揃わないと全く動けないデッキですが、黄金の右手を信じて回していきましょう。
√能力はなしで。色々とズルが出来てしまいますからね。

さーて、シデレウスカードを持ったプレイヤーには出会えますかね?

●先ずは一人。
 錫柄・鴇羽(|不敗《しなず》の朱鷺・h01524)はせっかくなのでカードショップでカードを購入していた。
「結構種類があるみたいだし、シングルで買わないとそろいそうにないですからねえ」
 と、作成したのは1枚あたり10円程度で買えるカード中心で組まれた初見殺しのコンボデッキ。
「出来た。あ、すみません。このカードショップで一番強いプレイヤーとかわかります?」
「ああ、それならあの人ですよ。ちょうど今開いてるみたいですね」
 購入ついでにこの場でもデュエルをしていこうと店員に尋ねると強いデュエリステラとエンカウント。
「すみません、一戦本気でお願いしてもいいですか? カードを1枚かけて。私はなんでもあなたの欲しいカードを買って差し上げますよ」
 と人畜無害に話しかければデュエル開始!
「三頭竜宮本武蔵を召喚! アタックしてターンエンドだ!」
 と、相手がシデレウスカードっぽいものを出してきたのを確認すると、鴇羽のコンボが始まった。
「なら、私のターンですね。手札からエンコドローを発動! LPを消費して1ドロー。更に起死回生ドローを発動。相手のLPとの差2000につき1枚ドロー! そこからさらに……」
 とドローを繰り返しデッキの半分くらいをひきこむ。
「火YO市を発動! 燃えるおばちゃんトークンスピリットを召喚! 更に折込チラシ55を発動! 燃えるおばちゃんトークンスピリットを5倍になるまで召喚! さらに同じカードで5倍!」
 とトークンを増やし。
「タイムセールボンバーを発動! 全てのトークンを相手に渡してその数×200のダメージだ!」
 と、コンボの力でねじ伏せてしまった。
「くっ」
「あ、まって、逃げないで!」
 しかし、敗北したデュエリステラはみじめにもシデレウスカードを渡したくなく、逃亡を始めたのだ。
🔵​🔵​🔵​ 大成功

白蹄寺・漣
「カードゲームを隠れ蓑にうまい具合にカードをばら撒いた訳か」
√能力者でなくても力を得られるカードには興味もあるけど、そういったものは代償がつきものだし、何とか回収しないとね
まずは穏便にデュエリステラの情報を集めるよ。観客も少なくないと思うし、そこからキラキラオーラで(主に女性からかな?)情報を集めるよ
「ねえキミ、知っていたらちょっと教えてほしいことがあってさ」
なんやかんやでプレイヤーに絡まれたらデュエルもするよ。構成的には軽めのモンスターを装備や補助で強化して序盤〜中盤で仕留めるタイプのスピードタイプ。イメージ的にはマシンとか白色とか
「アイアンスティードにドリルホーンを装着!アタックするよ!」

「カードゲームを隠れ蓑にうまい具合にカードをばら撒いた訳か」
 白蹄寺・漣(ドライバーホワイト・h05748)はデッキを作りながら興味深いと頷いた。√能力者でなくても力を得られるカードには興味もあるけど、そういったものは代償がつきものだし、手に入れても私腹に納めるのはやめておいた方がよさそうだ。
 まずは穏便にデュエリステラの情報を集めようと周囲を見渡す。自分を見るキラキラした視線を感じれば、それが情報源だ。
「ねえ、キミたち」
「きゃーーーっ❤」
 から始まる事情聴取でそれらしいデュエリステラを見つけたらいざデュエル。

「あー、ハズレか。口ほどにもなかったね」
 数分後、漣は女を侍らせてるのが気に入らないと絡んできたデュエリストを追い詰めていた。とはいえ件のカードは無し。パワー押しの……なかなかのデュエリステラではあったと思うが、漣のスピードに翻弄され、手札を無駄に使ってしまったのが敗因だった。
「確かにいいパワーだけど、そういうの、補えばいいよね?」
 とにっこり王子様スマイルを見せると|装備魔法《オーラスペル》を発動し、自身のちょっとパワーの頼りないスピリットを強化する。
「アイアンスティードにドリルホーンを装着! アタックするよ! あ、そうそう。このアタック中はスペル使えないんで、よろしく」
「な、ぐわあああああっ!!!」
 と、攻撃力が足りない分相手に邪魔させないスピリット効果で確実に仕留めた。そして敗者から得た情報で、シデレウスカードの捜索を続けるのであった。
🔵​🔵​🔵​ 大成功

伏見・那奈璃
「トレーディングカードゲームですか、意外と好きなんですよ、この手のゲームは」
そんな事を呟きつつ配られたスターターデッキや拡張パーツ、ルールを確認していく。
パワーや速度で攻めるのは合わないらしく、搦め手や撹乱を主とした構成にデッキを調整してる。
他の√を見ることは出来るが、何かを探すとなると適した能力も無いので「デュエル」しながら情報を集める気でいる。
準備が終わったらデュエリステラを探しに街へと行きます。
流行てるそうですから労せず対戦相手は見つかる事でしょう。
目を引く風貌でもあるので対戦相手から来るかもしれません。
後は数打てば当たるの論理で地道に探していきます。
「さぁ、決闘を始めましょう」

●引き寄せる勝利
「トレーディングカードゲームですか、意外と好きなんですよ、この手のゲームは」
 そんな事を呟きつつ配られたスターターデッキや拡張パーツ、ルールを確認していく伏見・那奈璃(九尾狐の巫女さん霊剣士。・h01501)。彼女の好きな戦術はそこそこのコストで戦場を撹乱し勝利を目指すタイプ。絡め手、攪乱、そして相手のしたいことをある程度させてその弱点を挫く。速攻には若干弱いが、そこは手札にゆだねるところ。どんなカードゲームも運とは切っても切れない中なのだから。
「こんな感じですかね」
 デッキを完成させた那奈璃は満足げに街へ狩りだす。
「聞きましたよ。アナタ、何やらすごいカードを持ってるらしいじゃないですか。それをかけて決闘しませんか?」
「はぁ? あー」
 満を持して見つけたそれらしいデュエリストは、ノリノリの那奈璃の身体を上から下まで眺めるといった。
「俺が勝ったら姉ちゃんが俺とつきあってくれるならいいぜぇ」

 ――数分後。
「私は陽狐姫フツノでダイレクトアタック!! 妖狐守衛ソウがいる時、その効果で攻撃力アップ。これによってライフはちょうど削れます!」
「な、なにいいいいい!?」
 そこにはカードを初心者とは思えるテクで操り勝利を手にする那奈璃と、負けた瞬間カードが惜しくなって逃げだす哀れなデュエリステラがいたという。
🔵​🔵​🔵​ 大成功

八辻・八重可(サポート)
人間(√汎神解剖機関)の怪異解剖士 × 御伽使い
年齢: 22歳 女(8月11日生まれ)
外見: 青い瞳、黒髪、色白の肌
特徴: 努力家、チャレンジャー、マイペース、勤勉
口調:女性的(私、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)
考え事中は無口(私、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)
√能力は指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の√能力者に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!

●捜索
「これは検体の収集チャンスなのではないかしら」
 八辻・八重可(人間(√汎神解剖機関)・h01129)はややマッドな理由からこの依頼をサポートすることにした。
「と、いうわけで色々なカードを集めてみました。皆さんもどうぞ」
 シデレウスカードを少しでもたくさん収集するためには効率よく√能力者に戦闘してもらう必要がある。そのためにはカードを入手する時間の短縮が必要だろう。高価なカードは逆に探しやすいので自身で集めてもらうとして、ストレージにごちゃごちゃに混ぜられてるカードをある程度整理して集めたのだ。あいうえお順で並んでいるのでソートもしやすい。
「ルールも理解しましたので、デッキづくりに自信がない人もサポートします」
 カードゲームのルールはややこしく、解釈に困ることも多い、導くことも大切だろうと思い彼女のまじめで勤勉な性格を生かしてルールを完全に理解。もはやデュエリステラの大会審判が行えるレベルの習熟っぷりであった。
🔵​🔵​🔴​ 成功

黒塚・いろは(サポート)
人間災厄「影の煩ひ」のどろんバケラー×狐龍の霊剣士。
性格:人当たりが良く朗らかだけどちょっとズレてる。故郷の村の人に大切にされてきたので人間が大好き、何かあったら助けようとする。
口調:朗らか「俺、お前さん、だね、だよ、~かい?」、独り言は「俺、呼び捨て、だ、だな、だろう、なのか?」
人→人間、子ども→童と呼ぶ。

行動は協力第一で周りや相手をよく見るかなー、それとなく会話に紛れたりも得意だよ。戦闘は何かに化けたり霊剣で斬ったり?時によっては囮になったり陽動もするよ。

怪我はあんま気にしないよ。それと、他者の迷惑になることや公序良俗に反する行動もしない。では、後のことは任せた。よろしく!

●童守
「このカードゲーム、子供も遊んでるんだよね」
 そして子供は伝説とかレアに惹かれやすいモノ。黒塚・いろは(人間災厄「影の煩ひ」・h05231)は無邪気に子供がカードゲームを出来る日々を守るために立ち上がった。
「みろよー。こいつすげーレアカード持ってるんだぜー!」
「ふふん、おれがさいきょーだっ!!!」
 と騒いでいる子供たちの集団にその若い姿を生かして紛れていき。
「俺のカードはもっと強いぞ」
 と吹聴して興味をひかせればお互いのカードを賭けてのデュエルが始まった。ママには内緒だよ。
「おれはデッドリ―・バースト・ドラゴンを召喚!」
 しかし、少年が召喚したのは幸いシデレウスカードに当てはまるようなものではなさそうだった。
「おっと、その攻撃はこの罠カードで防ぐよ」
「く、ターンエンド!」
「じゃあ俺のターンだね。俺はフォックシード・シャドー・ドラゴンを召喚! 攻撃力は同じだけど、攻撃時の効果で相手の攻撃力を下げるのでこれでとどめになるけど、なにかあるかい?」
「う、うー、ない~!!!!」
 と、この子供がシデレウスカードもちで無いことに安堵しながらしっかり勝利をもぎとり、本気でデュエルしたくてカードをかけるというのは冗談で言っただけだと言ってその場を去っていった。
🔵​🔵​🔴​ 成功

クーベルメ・レーヴェ(サポート)
√ウォーゾーンの出身よ
人類の勝利と国土奪還の為に頑張りましょう!
他の√への支援も、協力関係を築けるかもしれないし重要よ

戦闘では、まずアイテムのクインテットウォールを展開
技能の拠点防御と継戦能力を活用するわ
そして武器のウェザーブレイカーや突撃銃で射撃戦
レーザー射撃、貫通攻撃、制圧射撃…何が有効か探りましょう
敵の接近を許したら、シャベル格闘術の出番
距離を詰めただけで勝ったと思わないでよね!
陣地変換して仕切り直しよ

バックアップ素体のいる少女人形だけど、普段は自分を使い捨てにしないわ
Ankerの子が悲しむからね…
でも√能力者以外が死んじゃいそうな時とかは捨て身で庇いにいく
そういう死に方は許してくれるの

●普段使いのカード
「私は、手札から魔法カードクインテットウォールを発動」
 それは普段クーベルメ・レーヴェ(余燼の魔女・h05998)が使用しているアイテムと同じ名前のカードだった。
「このカードがある限り、ターンに一回私の全てのテッドナイトモンスターは破壊されないわ。そしてソロデッドナイト・シンバールを召喚。このターンは終わりよ」
 彼女が作り上げたのはテッドナイトという音楽とオモチャの兵隊をモチーフにしたデッキだった。それは全てこの魔法カードがあったからに他ならない。
「そんな弱いモンスターを攻撃表示で? 二度攻撃すればいいだけだろ!」
 と相手デュエリストは二体のモンスターを召喚しレーヴェのモンスターに殴り掛かる。一度の戦闘でレーヴェはライフにのみダメージを受けた。
「シンバルが戦闘で破壊されなかった時、クインテットウォールがあるなら効果発動。シクステッドナイト・フルートンをデッキから召喚!シンバールは装備魔法カードになる」
「攻撃力が一気にエース級に!?」
「クインテットウォールがある限り、簡単にやられたりしないわ。さあ、デュエルを続けましょう」
 こうして、彼女は勝利へと近づいていく。残念ながら対戦相手はシデレウスカードは持っていなかったが。
🔵​🔵​🔴​ 成功

勢尊・暴兵(サポート)
年齢イコール彼女イナイ歴、かつ公共の場(キャンプ場とか)でイチャつくカップルは殺さねばならないという強い執念になぜかさいなまれているため、戦う理由は「リア充死ね」です。なので冒険の先に待つであろう相手がリア充(実際に恋人持ち、あるいはもてそうに見える感じ)らしいなら積極的に行動します。そうではなさそうならとたんにやる気をなくしますが、事態を前進させる意図は一応あるので、無理やりでもなんとかがんばって敵をリア充と決めつけて動きます。無理やり決めるけるのすら無理そうならむちゃくちゃやる気なさそうめんどくさそうに嫌々動く感じで。

●勝負の世界ででイチャイチャするデュエリステラに鉄槌を
「きゃー!」
「お、おのれ。何なんだよ急に! 今度は俺が相手だ!」
「いいけど、その場合君の大事なカードももらうよ」
「いいさ。その代わり俺が勝ったら彼女のカードを返すんだ!」
 勢尊・暴兵(10日の火曜日・h05543)はカップルデュエリステラがシデレウスカードらしきものを持っているのを野生の勘で察知しデュエルを申し込んでいた。彼女の方は倒し、残すは彼氏のみ。正直彼女からアンティルールで奪い取ったカードでシデレウスカードは回収済みなのだが、リア充死すべしという座右の銘(?)にのっとり、売られた喧嘩は買うしかなかった。
「悲哀の番兵を召喚」
「そのカードはさっき見たぞ。攻撃せずに破壊すればいいんだろ!」
「それはどうかな。ターンエンド」
 覆面チェーンソー男を召喚し、カードを伏せてターンを終える暴兵。このあと男が番兵をスペルで破壊しようとするが、それに対して罠カードで番兵を守り更に相手の行動を制限して戦闘による破壊を行わせることで相手のカードをNTRしてはライフを削り勝利を手にするのであった。もちろん彼氏側に特にほしいカードはなかったので彼女からもらったカードだって言ってたカードをいただいた。
🔵​🔵​🔴​ 成功

森屋・巳琥(サポート)
主役はメインでプレしてる人として
その方々が回しずらい専守防衛寄りな後方支援が主として手助けしたいなと思ってます。

調査系なら【情報検索ソフトウェア『検索さん』】で人でない視点からの追跡調査とか行けそうです。
対人だと女子供への偏見があるかもしれませんが上手く利用できればーとは思います。
【白銀の雫の願い】なら汎用的にお手伝いもできそうですね。
【蜃気楼の分隊】や[ドローン操縦]を用いての戦場把握しながらオペ的な索敵援護も行けそうです。

あ、一応。直接的なえっちなのはいけないらしいです。
興味はなくない…けど私みたいなこどもにセクハラする変態な不審者さんにはオシオキが必要だと思います。

という感じです。
浜野・弥子(サポート)
人間(√EDEN)の護霊『耀星』 × 古代語魔術師の16歳の女性です。
初対面や目上の人には(私、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)と敬語で話します。
基本的にクールな感じですが、困っている人は放っておけずそれとなく事情を聞いたりはします。
戦闘に関しては冷静に対処していきます
他の√能力者に迷惑をかける行動や、公序良俗に反することはしません。
√能力は指定内のものを扱い、技能なども活用します
後は自由にライターさんにお任せします

●デュエリステラを発見せよ
『あ、すみません。その路地を左に曲がった先です。何やら怪しいデュエルの集会があります』
「了解です」
 森屋・巳琥(人間(√ウォーゾーン)の量産型WZ「ウォズ」・h02210)はデュエルを行う√能力者のサポートに回っていた。複数人と通話を繋ぎ、彼女の情報検索ソフトウェア『検索さん』をつかった情報収集能力でシデレウスカードを持っていそうなデュエリステラの噂と居場所を特定して誘導する。
 今その指示を受けているのは浜野・弥子(悲劇を越えし|灯火《あかり》・h04252)、他の指示を受けている能力者は既にデュエル中だ。
「見つけた」
『大会に参加するには合言葉が必要みたいです。えーっと。ミルクでも貰おうかっていうと参加できるみたいですね』
「ありがとうございます。やってみます」
 巳琥の引き出した情報に従い、受付らしい男に声をかける弥子。
「なんだいお嬢ちゃん。ここはガキの来るところじゃ……」
「ミルクでも貰おうか」
「ちっ、いいカード持ってんだろうな。ウチはアンティルールだぜ」
「???」
『アンティルールっていうのはカードを賭けて負けたら渡すルールのことです。私が渡したカードを使ってください』
「なるほど、わかりました。このカードでどうですか」
 弥子は通信で教えられたとおりに巳琥からもらったレアカードを提示する。
「いいじゃねえか。よし、参加決定だ! お前ら、カモが来たぞ!」
 弥子は齢16歳。女子、こんな怪しい大会では舐められても仕方がない。上等だ。その方が油断を誘えるということで冷静にふるまい、そのままデュエル大会へ参加する。
「アルカナナイト・ジャックエースで直接攻撃です」
「ぐわぁ!」
「アルカナナイト・ジャックエースの効果で相手のスピリットを破壊してその分のダメージを与えます」
「ひぎゃあ!」
「アルカナナイト・ジャックエースに禍祓の弓を装備して攻撃。これであなたのエースは破壊です」
「ぬわあああ!」
 結果弥子は連勝し、無事大会に賭けられたカードがわたることに……と思ったが、雲行きが怪しくなったところで大会主催者が逃亡しており、弥子たちはそれを追跡することになった。
🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​ 成功

月ヶ瀬・綾乃(サポート)
人間(√EDEN)の|警視庁異能捜査官《カミガリ》×ルートブレイカー、22歳の女です。
普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」
心を許したらテンション高め「(私、~くん、~ちゃん、よ、だもん、だよう、~かな?)」です。

√能力は指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の√能力者に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
茶来・優志郎(サポート)
「ウェーイw
悪党ども見てるぅ?ww
ここからはオレが相手だ──変身!!」
人間(√EDEN)のカード・アクセプター×ヴィークル・ライダー、21歳の男です。
ノリはチャラ~いですが、義に厚い熱血漢みたいな感じにして頂けると嬉しいです。
√能力は指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の√能力者に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!

●ピンチ脱却!
「おいおい、随分は出に追い回してくれたな」
 月ヶ瀬・綾乃はヤンキー的なデュエリステラに囲まれ、ピンチに陥っていた。最初は追っていたのは綾乃側だったのだがどうやら誘い込まれてしまっていたらしい。
「私はただ、デュエルをしたかっただけで……」
「いや、そうじゃねえよな。明らかにこのカードを狙ってるんだろう?」
「そ、それは……!」
 ヤンキーが取り出したのはシデレウスカードの疑いのあるカード『|伝説の頭《トップオブレジェンド》・呂布グレイト』であった。
「このカードを見た瞬間にこっちに寄って来たの、見てたぜ。お前今日街中に現れてるっていうカード狩の仲間だろう」
 星詠みが大勢の√能力者に今回の依頼をお願いしたと言っていたので、おそらくその動きが噂になってしまったのだろう。デュエルではなく暴力で訴えようとするヤンキーたち。正直綾乃にしか勝ち目はなかったが、一般人をむやみに攻撃するのは警視庁異能捜査官としていかがなものかと考えていたその時、背後でドドーンと大きな破裂音が鳴った。
「なんだ!?」
「待てーーーい!!!」
 そこに現れたのは漆黒のスーツを纏い̪正義のヒーロー。茶来・優志郎(人間(√EDEN)のカード・アクセプター・h04369)。
「貴様、何者だ!」
「デュエリステラならカードで戦えよ。だっせー!! それともその女性に負けるのが怖いのか? うぉうお!?」
「なにおーぅ!? そんなわけあるか! やったろうじゃねえか!!!」
 どうやら彼のチャライ挑発によって何とかヤンキーたちはやる気になったようだ。
「おっと、何人かはオレが相手しちゃうぜ! オレもカードゲームは大好きだからな!」
「助太刀感謝します」
「なーに。大丈夫だって。御礼なら機会があったらお茶でもご一緒にってことで」
「なにそれ。まあ、機会があったら考えます」
 綾乃は優志郎のちゃらい言葉を交わしつつ支給された首輪を握る。優志郎も同様に支給された腕輪に手をやった。
「「デュエル!!」」
🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​ 成功

西院・由良(サポート)
人間災厄|「穢れに満ちた金杯」《マザーハーロット》の不思議骨董屋店主×御伽使い、99歳の女です。
のじゃロリ(儂、おぬし、じゃ、のう、じゃろう、じゃろうか?)
演技時は猫かぶり(私、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)

√能力は指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。

●どれいっちょもんでやるか
「なるほどのう。カードゲームに紛れてヤバいカードがばらまかれておるのじゃな。流石にシングル買いは出来ないようになっとるようじゃが」
 西院・由良(趣味人・h02099)はカードショップのレア販売ケースを眺めながらつぶやいた。どうやら目当てのカードを購入で回収することはできないようだ。ちゃんとカードショップには秘密裏に情報が言っているようで、買取不可になっているのを確認した。
「お、おぬし、面白いカードをもっておるな」
 だが、カードショップならカードバトラーが集まるもの。当然目当てのカードを持っていそうなデュエリステラの方であればエンカウント率は低くない。ちょうど売りに来て買い取ってもらえなかった少年を発見し声をかける。
「な、何ですか貴方」
「そのカード、店が買わぬなら儂がかってやってもようぞ?」
 代金は経費として請求すればよかろうなのだ。
「い、いや。なんか買えないほどレアなカードらしいので……」
「ええい。そのカードを寄こさんか! それは良くないカードなのじゃ。どうしても寄こさぬならデュエルで、あ、こら待て逃げるな!」
 しかし、カードの価値をしったデュエリステラからカードを楽に受け取るのは、どうやら簡単ではないようだ。由良は情報を他の能力者に共有しつつ、その少年を追跡する。
🔵​🔵​🔴​ 成功

四二神・銃真(サポート)
オレはどこにでもいる只の私立探偵。揉め事でも厄介事でもいっちょ噛みさせてもらうぜ?

といってもふらっと来たから…√能力や技能は|パッと思いついたもの《ランダム》でいこう
今日のオレは主役じゃないから、同業者さんには迷惑かけないようにするよ。まあそもそもオレは只の私立探偵だから、猫の手位のサポートにしかならないがね…ククク

そして…敵さん相手なら多少のことは…やっちゃっても? いいだろ?
こういう時、ちゃんとしたヒーローならお行儀よくしてくれると思うけど…オレはどちらかといえば|ヒーロー《HEEL−O》だから。場合によっては手加減するけど…容赦はしないぜ?

後はなるようになるってことで、宜しく頼むぜ

●手段はどちらかと言えば選ばないめで
「おっと、まだあきらめないのかい?」
 四二神・銃真(そいつの名前は死神ガンマ・h00545)はやれやれとそういった。相手のデュエリステラは手札一枚、展開したカードはことごとく銃真の手で無効にされたり破壊されたりした後であった。
「俺には最強のカードがあるんだ。あきらめるわけにいくかよ。ドローさえ、ドローさえすれば……!」
 それでも彼にはカードゲーマースピリッツの炎がともっているらしい。素晴らしいことだ。シデレウスカードという危険なカードを手放してくれれば、そのデュエルスピリットを好きなだけ燃やしてくれて構わないのだが。
「きた、召喚だ! いけー! ダイナミックフォレストの剣星蘭丸!!!」
「悪いけど、それを回収しないといけないから、オレってば君とデュエルしてるんだよね」
 銃真はそういうと容赦なく√カード『ディメンションブレイク』を発動させ、シデレウスカードをあっけなく破壊してしまうのであった。
「う、うそだーーーーー!!!!」
「はは、約束通りそのカードはもらうよ。代わりにこっちを上げるから元気出したまえ」
 銃真はそういうとシデレウスカードらしきカードを回収し、代わりにかっこいいレアカードを与えるのであった。少年は複雑な顔をしつつもデュエル前のアンティルールの約束を守った。
🔵​🔵​🔴​ 成功

江藤・葵(サポート)
罠は…なんかこう、勘で避けます(脳筋)
もしくは、壊して無力化できそうなら全力で殴ります(脳筋)
それ以外も、力付くでどうにかします(脳筋)

●強行! 全力デュエル
「お願いします! 負けたら何でもするので買ったらそのカードを下さい!」
 江藤・葵(空腹フリークスバスター・h00424)は半ば無理やりにそんな感じでデュエルを仕掛けた。
 欲望に忠実なデュエリステラ一名様を吊り上げることに成功した葵の戦術は正に脳筋であった。
「そんなカードじゃ私のカードは止められません! なぜなら私のカードは自分のパワー以下のスピリットの効果を受けないからです!!!」
「な、なんて暴君。流石暴君竜イッパイタベルナ!」
「ドカ食いを発動! 相手のマジック一つを無効にしてパワーを500アップです!」
「くそ、なんてことだ。全部強化カードにされちまう」
「パワーです。パワーイズ最強! パワートゥーザードリーム! パワートゥーザグルービー!」
「く、俺の初彼女ドリームが!!」
「? よくわかりませんが、このアタックで私の勝利ですよ!!!」
 葵の全てをパワーの糧にして殴りかつビートダウンデッキにより一人の男の夢が破れた。
🔵​🔵​🔴​ 成功

トイロ・ウート(サポート)
ボクはエルフの冒険者トイロ……と名乗りたいところだけど、今はただの子ねずみちゃん。
どろんバケラーの能力(リアルタイムどろんチェンジ)で灰色の【子ねずみ】へ姿を変えて、必要な調査やお手伝いをするわね。

あらあら、この姿で驚かせちゃったかしら?
同じ|√能力者《なかま》であることが分かれば今は名乗りなんて無くても問題無いわよね? ボクにお喋りをさせたら長くなっちゃうんだから。
この姿、か弱く見えてもとっても身軽なの。お邪魔な人たちを撹乱したり。隙間に潜り込んだり、隠れたりはお手の物よ。
ねずみって嗅覚はひとの3倍、超音波も聴き取れちゃうそうね。ふふふ、この賢くて可愛い子ねずみちゃんにどうか任せて頂戴な。

●情報収集
「なるほど、ここにも怪しげなカードの気配があるわね」
 トイロ・ウート(エルフの|冒険者《タビビト》・h00193)はヒトの3倍の嗅覚と超音波を使って怪しげなカードを持っている人物を割り出していた。嗅覚は物理的な嗅覚ももちろんだが、彼の長い生活の中で培った『嗅覚』はそれだけではない。
 ここは通ったら危ないなーとかそういうものも全てかぎつける能力は並のヒトより高いのだ。
「お前、何者だ」
「おっと、みつかってしまったかしら。チュッチュー」
 ドロンばけらーの力でネズミにドロンしていれば見つかってもネズミのふりで安心。
「何だ、ネズミか。おい、退治しとけ」
「ちゅっ!!」
 とはいえネズミは現代社会では嫌われ者。うっかり物理的排除を目論まれる前に、素早い撤退が吉である。
「ふぅ、この√の人間は容赦ないわね。スプレーを振りかざしてくるなんて」
 もちろん一般人に捕まるようなたまではないので、入手した情報はしっかり√能力者に共有して上手く使ってもらうことにした。
🔵​🔵​🔴​ 成功

プレジデント・クロノス(サポート)
私は、エンターテイメント系大企業、PR会社『オリュンポス』のCEOだ。
昔から偶にあったが、特に最近は、いつの間にか知らない場所にいる事が多くなったものだ。

おっと、そんな事よりも、これから重要顧客との取引や会議が控えていてね…ここは何処だ…!?

異国の地(別√世界)でも、CEOとして、リーマン時代に培った交渉能力に自信はあるが、中には、私に襲撃を仕掛けてくる無法の輩もいるようだが、私が体得した数々の武術(各種技能)にて対応するとしよう!

*:尚、彼は√能力者同士の戦いが存在していることなど、露とも知らず、様々な出来事に対しては、経験しても、始終勘違いしている自称一般人です

状況、連携、アドリブ等々歓迎
山梨・平三(サポート)
野良モグラの|屠竜騎士《ドラゴンスレイヤー》×鉄拳|格闘者《エアガイツ》、20歳の男です。
普段の口調は「わし、(相手の名字)殿、じゃ、のじゃ、かのう」


√能力は指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の√能力者に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!

●CEOですから
「ビジネスの香りがします」
 プレジデント・クロノス(PR会社オリュンポスの最高経営責任者CEO・h01907)はエンターテイメント系大企業、PR会社『オリュンポス』のCEOである。大事な事なので二度記入した。
「え、で、なんでわしはクロノス殿に連れ出されたのじゃ?」
「それは、これだよ」
 きょとんとした顔でCEOを見上げる土竜、山梨・平三(野良モグラの|屠竜騎士《ドラゴンスレイヤー》・h02659)に、クロノスは一枚のカードを見せた。そこには『モグリボー』というかわいいマスコットカードが描かれていた。どことなく平三に似ている。違いと言えばふさふさしていることと毛並みが茶色いということだ。
「つ、つまりわしにマスコットキャラをやれと?」
「察しが良くていいな。そう、マスコットキャラこそこういうゲームのビジネスチャンス。このカードはCEOとしてこのカードゲームに創り出したわが社のデザインカード。他にもミニスカギャルの魔法使いモンスターなども作成した。カードの枠を超え、キャラクターそのものでも商売をする。フィギュアなどのグッズ展開で更に設けるのだ。もちろん、エンターテイメントも忘れない。マスコットキャラには大会の受付など様々な仕事もしてもらう。だが、急で着ぐるみが間に合わなかったので、お前にはこの即席変装セットでモグリボーになってほしい」
「お、おう……かつらみたいなものじゃな」
 どちらかと言えば毛皮のコートに近いが。要するに着ぐるみのバイトのようなものらしい。
「え、わし依頼と関係なくこれやるのじゃ?」
「大丈夫だ。許可はもらってきた」
「そ、そうかの……まあ、そういうことなら……」
 平三はよっこらせとそれを纏い、モグリボーになり切る。
「それで、これを着て今日は何をするのじゃ?」
「そうだな、その辺のデュエリストとこのモグリボーデッキを使ってデュエルしてもらおう」
「ああ、デュエルはするのね。まあ、それならついでに危険なカードを探してみるのじゃ」
 そういうことになった。
🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​ 成功

鋼河・桜
へぇ、立体映像?
随分と凝ってるわねぇ

私自身が忍者だし、それをテーマにデッキを構築
さぁて、デュエルスタンバイ♪

忍者スピリットを序盤から展開
パワーでは劣るけど、数でブロックの隙を突いてチクチク攻めるわ
ピンチになったら運命の引き的に√カードでも引き当てるかしら?
たった1枚で盤面を引っくり返す、圧倒的な攻撃力……
けどまぁ、そうは問屋が卸さないってやつよ
|罠《トリガー》発動、忍法・変わり身の術
英雄の攻撃はトークンに引き寄せられて不発よ
さらに|魔法《スペル》発動、風遁・大嵐の術
私のコントロールしていないスピリットを破壊
そして風遁系|魔法《スペル》を発動したことで風魔小太郎を特殊召喚
ダイレクトアタックよ!

「へぇ、立体映像? 随分と凝ってるわねぇ。あ、これ忍者テーマじゃん。じゃあこれでくんじゃおっと」
 ちょちょいのちょいっと鋼河・桜(風遁の討魔忍・h06126)はデッキを作り上げる。様々なサポーターの力を借りたため迅速に準備が出来た。
「いたいた、お兄さん。私とデュエルしようよ。アンティルールで!」
「そっちは何を出すんだ?」
「そうだな。この超野生児サスケのカードでどう? 君の持ってるカードとは釣り合うと思うけど」
「いいだろう」
 サポートによって回収されたがシデレウスカードではなかったレアカードを餌にデュエル開始!
「先ずはくノ一|夜影《ヤエ》を召喚! ターンエンドよ!」
「オイオイそれで終わりか? なら俺はこれをこうしてスペルも使うことで切り札召喚! アーサー・オブ・ディスティニードラゴン。この超攻撃力で叩きつぶしてやるぜ!」
 早速の切り札による強力な攻撃、しかし桜は慌てない。
「たった1枚で盤面を引っくり返す、圧倒的な攻撃力……けどまぁ、そうは問屋が卸さないってやつよ。|罠《トリガー》発動!」
 忍法・変わり身の術――英雄の攻撃はトークンに引き寄せられて不発になる。
「さらに|魔法《スペル》発動、風遁・大嵐の術! 私のコントロールしていないスピリットを破壊しちゃうんだから」
「何!?」
 どんなに巨大なカードも、耐性を持っていなければ破壊される危険性は常にある。彼の切り札は簡単に砕け散った。
「そして風遁系魔法スペルを発動したことで風魔小太郎を特殊召喚! これが私のエースモンスター。ダイレクトアタック!」
「くぅう!!! しかし、俺のライフはまだある! 次は俺のターンだ!」
 しかし、このあと男には逆転のカードはやってくることなく、デュエルは桜の勝利に終わった。男はその場から逃げ出した。
🔵​🔵​🔵​ 大成功

第2章 冒険 『シデレウスカードの所有者を追え』


POW 戦いを挑み、シデレウス化した人物を無力化させる
SPD 他の民間人が事件に巻き込まれないよう立ち回る
WIZ シデレウス化した人物の説得を試みる
√マスクド・ヒーロー 普通7 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

●複数の逃亡者
 シデレウスカードを持っていた人々は、君たちのデュエルに破れ、しかし破れかぶれにそのカードを握り締め逃亡を図ったことでシデレウス化してしまった。
 追いかけ、再びデュエルで黙らせるか、言葉で説き伏せるか、はたまた、暴れ逃げるものに一般人が巻き込まれないようにするかは君たちにゆだねよう。
蔦ノ森・まほろ(サポート)
ねぇ、白い子猫見なかった?
…見てないならいいんだ
僕の方が迷子? …まさか
いろんな世界、見て回れるのは楽しいけどね

僕?
√能力者ほどじゃないけど
必要なら力を貸すよ
……ご主人様の仰せのままに
なんてね?

ぶっきらぼうで、お人好しな子どものドラゴン
基本は執事な自分を自覚してサポートを優先
ただし、解決に自分が積極的に動いた方がいい場合に行動の判断を下すのは早め(戦闘含)

普段は小さな竜の姿
蔦の鞭と金木犀の癒しの力を使って戦う
人型の方が効率いい場合のみ人の姿をとる
人間並みにはそこそこ戦える、ドラゴン的な神がかりな力は一人では発揮できない
クーベルメ・レーヴェ(サポート)
√ウォーゾーンの出身よ
人類の勝利と国土奪還の為に頑張りましょう!
他の√への支援も、協力関係を築けるかもしれないし重要よ

戦闘では、まずアイテムのクインテットウォールを展開
技能の拠点防御と継戦能力を活用するわ
そして武器のウェザーブレイカーや突撃銃で射撃戦
レーザー射撃、貫通攻撃、制圧射撃…何が有効か探りましょう
敵の接近を許したら、シャベル格闘術の出番
距離を詰めただけで勝ったと思わないでよね!
陣地変換して仕切り直しよ

バックアップ素体のいる少女人形だけど、普段は自分を使い捨てにしないわ
Ankerの子が悲しむからね…
でも√能力者以外が死んじゃいそうな時とかは捨て身で庇いにいく
そういう死に方は許してくれるの

●迷子と迷走
「うぉっ!?」
 あるものを探して放浪していた蔦ノ森・まほろ(Olivier odorant・h02875)は、突然ガタイのいいガラの悪い男にぶつかられて体勢を崩した。
「っとと。なんだ?」
「おい手前! ボケッと走ってんじゃねえ!」
 自分に当たって逃げていく男の方を見るとそんな罵声を浴びせられ、ぽりぽりと頬を人差し指でかく。
「ちょっとあなた。いいかしら?」
 さがしものの続きをしようと進行していた方向に向き直るとそこには金髪の美少女がおり、声をかけられる。
「今日はなんだか騒がしいな」
 といいつつも足を止めて聞く姿勢になったまほろに、少女クーベルメ・レーヴェ(余燼の魔女・h05998)は続けた。
「さっき、金のロングヘアの男が通っていかなかった?」
「ガラの悪い奴?」
「そう、それよ」
 それならさっきぶつかった男だろう。自分にはその男が二つ先の十字路を右に曲がっていくのが見えたが、クーベルメの視線ではまほろが陰になって視えなかったに違いない。
「それなら二つ先の路地を曲がったよ。右に」
「ありがとう」
 クーベルメはきちんと礼をいうと駆け出していく。驚いたことにまほろもそれを追いかけ始めた。
「ねえ」
「なんなの?」
「僕も聞いていいかな」
「追いかけながらならいいけど」
 顔色かえず、息切れもせず。きょとんとしながらもクーベルメの速度についてくるまほろにクーベルメも冷静に答える。
「なんで追いかけてるの?」
「あー。今、シデレウスカードっていう悪いカードが流行ってて、彼がそれを持ってるみたいなの」
 クーベルメは何人かのデュエリステラと呼ばれるカードゲーマーと戦い、ようやく複数あるそのカードの持ち主の一人に出会ったが、勝負に負けそうになった瞬間モンスターの攻撃演出を煙幕にして距離を取られ逃げられたという。
「そうなんだ。なら、僕も手伝うよ」
「そう? まあ、何回も分かれ道で曲がって逃げてるし、一人じゃ見失いそうだから助かるわ」
 ガラの悪いデュエリステラは逃亡しながらシデレウス化していたが、やがて二人の手で取り押さえられるのであった。
🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​ 成功

白帽・燕(サポート)
【サポート】
他の猟兵の行動が成功するようにサポートに徹し、下記のような行動をとります。
・闇に紛れ、追跡や探索。味方の肩などに乗ってアドバイスしたり指示を受けて飛び回ったりします。
・必要に応じて歌による鼓舞などで味方を支援します。
・支援系の√能力も積極的に使用します。

√能力は指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
鳳・楸(サポート)
年齢の割に怜悧で落ち着いた娘です。良く言えば優等生的、悪く言えば面白みのない人間。どんな相手にも丁寧で穏やかな物腰で対応します。冷静沈着を旨としどんな状況でも年齢に不釣り合いなくらいの落ち着きと豪胆さを持って応じます。戦いは果敢で小さな体躯に似合わない中大型の刀を危なげなく操り前衛に立ちます。手足の短さはリーチの短さなので、後の先を取った戦い方をします。基本は刀のみで戦いますが裏をかいて至近距離で銃を抜くこともあります。
リズ・ダブルエックス(サポート)
 AK47の|少女人形《レプリノイド》のレインメーカー×重甲着装者、15歳の女です。
 普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、演技時は「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。

 √能力は指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
白籍・ヌル(サポート)
人間(√EDEN)のルートブレイカー×|古代語魔術師《ブラックウィザード》、16歳の女です。
普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、演技時は「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。

√能力は指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の√能力者に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!

●集団逃亡戦
 白帽・燕(声義疾行・h00638)、鳳・楸(|源流滅壊者《ルートブレイカー》・h00145)、リズ・ダブルエックス(ReFake・h00646)、白籍・ヌル(まだ無名・h05334)の四名は、デュエリステラと呼ばれるカードゲーマーのとある集団を追いかけていた。彼らは裏デュエル大会なるものを行い、その商品として、彼らがデュエルなどで奪い取って来たレアなカードを使っていたのだ。その中には今回の事件で追いかけるべきカード――複数揃えることで生物をシデレウス化してしまうカードもあった。他のサポート猟兵がそこに潜入し大会を荒らしたものの、突然現れた部外者にそれを渡したくなかった運営陣が逃げ出してしまったのだ。
「あー、集団、3手に分かれて逃亡中だよ。座標を送る」
 燕が空から街の様子を見て、一行を偵察、そして他のサポートチームに伝令。星詠みから配られたデュエルシステムを使って地図と座標を共有する。
「了解。そのまま偵察お願いね。私ヌルはA地点方面に向かうわ」
「じゃあ、リズがBなの」
「楸C方面、了解です」
 燕が道の状況をリアルタイムで見て最短ルートを教えてくれるので逃げ足の速い組織の人間たちもやがて追い詰められ。
「くそ、こうなりゃやっちまうぞお前ら!」
 いつのまにか町はずれの倉庫に集結した彼らはシデレウス化して反撃を始める。
「戦闘はカードじゃなくていいみたいですね」
「そうね、ルールを覚える時間がなかったからすごく助かるわ」
 楸とヌルが刀に手をかけると、リズが【ブラスターキャノン・フルバースト】を発動し武器を召喚して構え、その上に燕が降り立つ。
「オンナ風情がなめてんじゃねえぞ!」
 と時代錯誤なことをいう彼らはやはりヤのつく自由業の人なのだろうか……闇賭博みたいなことしてたし。
「其は遠きへ駆ける一刀。夜闇にかかる三日月の如く、彼のものたちを断て!」
 一番最初に業を解放したのはヌルだった。【秘伝・上弦】により居合が起こした衝撃波がシデレウス化人間に向かって飛んでいく。それは数人のシデレウスとカードをつながりを断ち、その場に倒させた。そしてヌルが後方へ跳び道を開けると衝撃波を躱したシデレウス達に向かって楸の【絶禍】が放たれる。同じく居合の技だが、こちらはギリギリまで敵を引き付ける必要があり、その代わりに上弦のそれよりも単純威力が勝っていた。
「ぎゃーーーーっ!」
「安心して下さい、みねうちです」
 居合でみねうちってなんなんだと思うかもしれないがその超技を成立させるのも√能力の√能力たるところである。
「く、くそおおおお!!」
 それでもまだ生き延びるシデレウス数名。ここで寝て置けばまだ痛みは少なく済んだというのに、楸の背後には一撃気絶の刀ではなく、超強力な砲台が待っているのだから。
「エネルギー充填、30%」
「そのくらいの手加減なら間違って消しちまうことは100パーセントないよ」
「了解。ブラスターキャノン・フルバースト……ミニマムショック」
 ドドドドドと派手な音とともに全弾発射されるヘビー・ブラスター・キャノン。逃げ場がないほどの広範囲を焼き払ったそれは、シデレウス化した今だ立ち上がる人々を全員意識を狩りとることにより浄化するのであった。

「終わったわね。ありがとう皆」
 周囲を確認し、全員が確実に気を失っていることをヌルが確認すると、楸はふうと一息つき、リズも武装をしまった。
「元人間だから相手どるのも緊張するねえ。悪いねえ、戦闘は任せっぱなしで」
「いえ、ルート案内助かりました。それではカードを回収しましょう。目が覚めてしまう前に」
 楸が冷静にそういうと、燕は率先して飛び立ち、小さなくちばしを使ってカードを気絶した男たちから抜き取っていく。ヌルもリズもそれに続いてシデレウスカードおよびその疑いのあるカード名に星座や英雄の名が刻まれた高レアリティのカードを回収するのであった。
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​ 成功

青亀・良助(サポート)
赤龍院・嵐土(プレジデントレッド・h05092)のAnkerの戦闘執事×従者です。主人である嵐土が出るまでもないと活動しています。

時に物腰柔らかな交渉で、時に集めた情報をクールに分析して、戦隊モノのクール系ブルーのような役割を果たします。捜査がある程度落ち着いたら、「では、私は総帥に報告がありますので」と言って去って行きます。
本人は隠していますが、家電や業務用機械などのマニアなので、レアな業務用機械などを見つけると密かにテンションが上がり、場合によっては熱く語ってしまうことがあるかしれません。
亀甲障壁を遮蔽や足場にしたり,乗り物が必要ならファンダートータスを呼んだりできます
敷石隠・船光(サポート)
軍刀の付喪神で御霊カマエタチノヤシャと共に戦う徹指術格闘家
普段の口調は「男性的(俺、アンタ、だね、だよ、~かい?)」、夜叉が憑依して(拙者、貴殿、ござる、ござろう、~でござろう?)です。

√能力はどれでも使用し、自らの力を示すためなら怪我や周りの被害を考えはしませんが、本質は一振りの刀なため、命令や周りへの協力は惜しみません。また、倫理より感情優先で無関心や忘却には敏感で反対に愛や好奇心に憧れや尊敬を抱くばかりです。
本体を振るう場合は御霊か他の人に振らせて本人は扱わないようにして下さい
あとはおまかせアドリブもお好きに。よろしくおねがいします!

●ヒーローとして、剣として
「く、くそ、足を!」
「もういい加減逃げるのはよせ。次の一撃で終わらせてやるから」
「う、うわああああ。い、いやだ。これは俺の手に入れたカードなんだ。俺の力なんだよおおおお!!!」
 路地裏、一人の男に追い詰められた人型のナニカが声を上げる。息を切らし、足を刃で貫かれた跡があり、血を流してもはや死屍累々であったそれは、数分前まで人間であったシデレウスであった。敷石隠・船光(徒手空拳の影の太刀・h04570)は一本の刀としてその男を『介錯』してやるのをよしとしたが、勿論それは賛否別れる対応であり、止める側の人間も存在する。
「お待ちください」
 船光が刃を落そうとしたその時、声を上げたのはかっちりと下黒服の姿に眼鏡の男、青亀・良助(バトラーブルー・h05282)であった。
「その対象は元は一般人、君が刃を下ろして命ごと奪う必要のない存在です」
 眼鏡をクイっと動かし冷静に諭されると、船光もそのまま手を下ろし、代わりにシデレウス男が逃げないように首元を踏みつけてその場にとどめる。
「なら、どうすれば?」
 船光は軍刀に過ぎない。それ以上でもそれ以下でもない付喪神だ。自分の力を誇示することに何の疑問も持たないし、それで相手がどうなろうが結果は結果としか思わない。それでも、誰かの命令があればそれに従うまで。ダメだというならこの後如何するのが正解か、その判断は自分に言葉を放ったものにゆだねる。
「簡単な事です、シデレウスカード……それがその人の執着の全てですから、そちらを断ってやればいい。勿論、無傷では難しいでしょうが」
「いや、俺の手にかかれば難しいことではない」
 良助の難しいという言葉に少しだけむきになるようなそぶりを見せる船光に、それは失礼をとほほ笑む良助。どちらも本気ではないだろうが、言葉の通りに船光は一瞬にして男のシデレウスカードそれだけを真っ二つに切り裂いて見せた。
「お見事です」
 と良助が言い終わることには、シデレウス化した人間はカードを失ったショックで気絶してしまった。
🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​ 成功

白・琥珀(サポート)
勾玉の付喪神。
見かけに反してとても爺臭い。
口調:猫被り丁寧女子風(私、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)
戦闘中はぐうたら適当男子(俺、あなた、~さん、だ、だぜ、だな、だよな?)

√能力は指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の√能力者に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
エイル・イアハッター(サポート)
犬獣人の魔導バイクライダー×|古代語魔術師《ブラックウィザード》、12歳の少年です。
話し方は「男性的(俺、だ、だぜ、だな、だよな?)」、年下は「呼び捨て」、年上には「兄(にぃ)、姉(ねぇ)」をつけます。

 √能力は指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!

「ふむ、かーどげぇむというのはややこしいんですねえ」
 白・琥珀(一に焦がれ一を求めず・h00174)は困った顔で手札を眺めていた。
 シデレウス化した人間を見つめ呼び止めてみたが、どうしても俺を止めてみたかったらカードで黙らせてみろと言われてしまった。
 確かにデッキはもらってきているし、カードゲームをするものの証、デュエリステラの首輪はつけてきている。とはいえルールが覚えられていない。力ずくでは元は一般人なのに再起不能にしてしまう可能性もあるし……で、デュエルを受けたはいいものの……。
「いかん、さっぱりだ」
 匙を投げたい現状。誰か助けてくれないかなーとか思っていたら……」
「こういうのは、ノリで動かしちゃえばいいんだよ!」
 と、元気のいい少年に声をかけられた。彼の名はエイル・イアハッター(陽晴犬・h00078)。ノリと勢いが凄い少年である。
「おっと、そっちは二人でプレイするのか?」
「うん。だめかな? この人初心者みたいだし、初狩りで威張るほど弱いプレイヤーじゃないでしょ?」
 と無邪気に無自覚に男を煽って了承を得ると一緒に手札を見てカードを選ぶ。
「うわ、本当に初期デッキなんだね」
 と初手を見てわかるエイル。子供は遊びの物覚えがいいのだ。
「よくわからなかったからなぁ」
「そっかそっか。最初は難しいよね。でも大丈夫! 直ぐに理解できるよ。先ずはこのモンスターを出して、魔法で強化してみようよ」
「なるほど。やってみるか」
 と、エイルの手ほどきを受けながらフィールドにモンスターを並べ、カードを理解していく。
「これで終わりだぁー!」
 とシデレウス化したデュエリステラに危うく負けそうになった場面もあったが。
「さっき言ったカード、ここで!」
「理解した。罠発動! ルートミラージュ!!! そちらの攻撃によるダメージは、そちらでおってもらう」
 と敵の最大攻撃力を反射することで何とか勝利を掴み、無事依頼をこなすことができ、琥珀はエイルとハイタッチした。
🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​ 成功

ユッカ・アーエージュ(サポート)
精霊たちに協力してもらっての『人海戦術』を得意とします

精霊複数召喚系の√能力は探索や索敵の際に、最も効率の良いものを選んで使用

その場にいる自然の精霊たちとも心通わせて協力してもらいます
火、水、風、土、光……といった自然の精霊のみならず、場合によってお屋敷精霊、靴の精霊やお菓子の精霊など、物に宿る精霊も見出します

罠の類は精霊たちに探してもらったり解除してもらったり、或いは精霊の力で飛翔して掻い潜ったりします

●普段から召喚してるおばあちゃん
「つまり、精霊デッキを使えばだいたいいつも通りということよね」
 ユッカ・アーエージュ(レディ・ヒッコリー・h00092)はのんびりとそう語る。シデレウス化した人間を安全に止めるためデュエルの申し出を受け取り出したデッキはお菓子な精霊デッキ。
「地の精霊ビスケロックの効果で火の精霊マシュマールをトラッシュから蘇らせるわね」
 おっとりした口調で相手の動きを邪魔しながら確実に相手の打てる手を減らしていく悪戯なデッキである。
「くそ、また俺のコンボが……」
「カードゲームって、楽しいのね。あなたがはまる理由もわかる気がするわ」
 と実家のおばあちゃんが孫と遊んでるときのようなテンションでそういうと相手も少し力が抜けたのかどんどんプレイ中の態度が穏やかになっていき。
「これが僕の切り札だ!」
「わぁ、すごいねえ。私勝てるかなぁ」
「これは絶対に倒せないぞ!!!」
 と最後には童心に帰って無邪気にデュエルしていた。おばあちゃんの絡め手でユッカが勝利した。
🔵​🔵​🔴​ 成功

柊・冬臣(サポート)
人間(√EDEN)の|古代語魔術師《ブラックウィザード》×雷の|精霊銃士《エレメンタルガンナー》、33歳の男です。
普段の口調は「穏やか(僕、~さん、だね、だよ、~かい?)」、偉い人には「丁寧(僕、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」
使えそうな技能や√能力は積極的に使用します。
元々未知に対する好奇心が大きく、冒険時は年甲斐もなくはしゃぐと思われます。
危機意識が欠如しており、他人を巻き込む可能性がない限り未知の土地でも危険を省みず進みます。

●未知への挑戦
 はじめたてのカードゲームで全く知らないデッキと戦う、それは未知の探求なのではないだろうか。
「次はどんなカードを見せてくれるんだい?」
 柊・冬臣(壊れた器・h00432)はワクワクしながらシデレウスの逃亡を止めてデュエルに興じていた。
「いつまで余裕でいるつもりだ。俺の次のカードはこれだ! こい、ブラックリベリオンナイトデネブ!」
 シデレウス化したデュエリステラが切り札のシデレウスカードを召喚すると、冬臣はほうと感動して見せた。
「このカードの攻撃ですべて終わりだ!」
 と確かに最後の一撃となりえる攻撃力を叩きつけてくるそれに、冬臣は罠カードで対応する。
「そうはいかないね。エレキネットを発動。相手の攻撃力を上げる代わりにその攻撃を無効にするよ」
「こっちの攻撃を上げてどうする! まあいい、ターンエンドだ」
「それはここからのお愉しみ。きたね。僕はエレメンタルバレットを発動するよ。相手のもともとの攻撃力と攻撃力が違う全てのモンスターを破壊し、その攻撃力ぶんだけダメージを与える」
「な、なにいいいい!?!?」
 このように、冬臣は雷を主軸にしたデッキでデュエルを楽しみ事件の解決も助けるのだった。
🔵​🔵​🔴​ 成功

風間・颯斗(サポート)
俺は風間颯斗、風車の付喪神だ。風を纏って仲間をサポートするのが得意だぜ!必要なら前に出て守るし、困ったときは風の力で助けてやる!

まずは仲間との連携を重視し、風の力で相手を妨害したり、仲間の動きをサポートします。
また、状況に応じて神器「風車神楽大車輪」に変身し、大ダメージを狙います。

日常的なサポートの場合は、困っている人に積極的に話しかけ、困った人がいたら迷わず駆け寄り、『俺がなんとかするから話してみてくれよ』と笑顔で力を貸そうとします。
モルドレッド・アーサー(サポート)
「まずは民衆の安全を確保だ。周辺の警戒を怠るなよ」

任務の遂行を目指すが、それ以上に一般人の守護・安全確保を優先し、安全の保障が確立出来たら任務のための行動を再開する
当然、負傷者がいれば手当てと避難が最優先
努めて冷静に、有益な情報を手に入れるために慎重な立ち回りを行う
連携のために味方との交流も(可能な限り)積極的に行うタイプだが、会話の雰囲気は比較的事務的
任務中は仕事に関わる案件での交流をメインにしており、それ以外の話題は自分からは出さない。相手の話には聞き役にはなるけど、仕事中はあまり自分のプライベートは晒さないタイプ
とにかく敵から民衆を護るために、民衆の安寧のために、任務はしっかりこなす所存

●一方こっちは避難民
「民衆が巻き込まれないように動く。周囲の警戒を怠るなよ」
「まかせとけ! こっちにシデレウス化したデュエリストが逃げてきたら俺の風で妨害してやるよ」
 モルドレッド・アーサー(防導の騎士・h04734)は風間・颯斗(くるり風のひととき・h03154)と共に一般デュエリステラ……要するにデュエルステラで遊ぶプレイヤーの避難誘導に当たっていた。勿論、この街にはデュエルステラを遊んでいないプレイヤーもいるのでそちらも一緒に保護である。
 シデレウス化した人間は聞くところによるとカードなんて投げ捨てて争い合うやくざタイプのものと、無差別にカードゲームを挑んで暴れまわるギャングタイプの二パターンがあるらしい。前者は勿論危険極まりないので論外だが、後者も非常に厄介である。
 なんでも、シデレウス化した人間の使うカードでデュエルすると、ダメージが具現化……つまりカードゲームで受けたダメージが実際のケガにつながるらしいのだ。
「こっち、だいたいの人を集めれたぞ」
「感謝する。俺の方もおおむね完了だ」
 二手に分かれて主要な敵の逃走網から人がいなくなると、今度は二人とも臨戦態勢に入る。
「デュエルタイプは俺のデッキなら足止めしやすいから任せろ。貴殿は暴れる者を」
「ああ、ぶっ飛ばしてやる」
 やがて、他のサポートチームから教えられていたシデレウス化した人間とその仲間の人間の一行がやってくると二人は打ち合わせ通りに動き出した。
 颯斗は【風の囚籠】を発動して神器「【風車神楽大車輪】」に変身。銃を向けたり暴力を振るおうとする人間を吹き飛ばしながら超旋風束縛でしっかりと拘束してしまう。
「俺は複数人一度にだってデュエル出来る」
 アーサーは複数のモンスターを破壊したり複数の攻撃を無力化できる『竜気』デッキを使って変則的な1対複数のバトルでシデレウス化した人間たちを相手取り、鉄壁の守りと怒涛の衝撃波によって勝利を手にし無力化するのであった。
🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​ 成功

伏見・那奈璃
「あら、逃げてしまいましたね・・・やはり素直には渡してくれませんか」
そう呟きながらも急ぎ追いかける。
破れかぶれに逃げられたら周囲の人に被害が及ぶかもしれないので、「神霊麒麟」を身に纏い自身のスピードを底上げして人気の多い場所から遠ざけるように回り込んで追いかけましょう。
「そんな闇雲に逃げたりしたら怪我しますよ?カードを頂きたいだけなのですが・・・何か条件が御座いましたら検討しますけど・・・」
取り合えずは周囲への被害を避けつつ説得と言うか交渉と言うか、兎も角、穏便に譲ってもらえるように話をしましょう。
少々の交換条件で、出来る事なら飲みます。

・アドリブ・連携等ご自由に。

●チェイスof麒麟
「あら、逃げてしまいましたね……やはり素直には渡してくれませんか」
 伏見・那奈璃(九尾狐の巫女さん霊剣士。・h01501)はやれやれと首を振ると、直ぐに【神霊麒麟・雷光閃】を発動し、常人では逃げ切れぬスピードで直ぐに追い越して相手を停止させた。
「クソ、何なんだよお前!」
「まあまあ、私も鬼ではないので、何か条件があるなら飲みます。ここは穏便にそのカードを渡してくれませんか」
 あくまでも他者を巻き込まないための行動を最優先に、最大限譲歩した条件を提示する。
「だったら、もう一度デュエルしろ!」
 相手が生粋のカードゲーマーで本当に良かったと思う。
「では、私のターンです黄金の瞳を発動! 相手の手札を全部見ます!」
「な、なに!? さっきから未来を見通すような効果ばっかり使いやがって!」
「そういうテーマなので!! では、その中のモンスターカードを一枚破壊です!」
「お、俺のシデレウスカードが!!!」
 と、またまた解消することで心メキョメキョに折れたデュエリステラからカードが回収された。
🔵​🔵​🔵​ 大成功

鋼河・桜
ちょっとちょっと~、賭けに同意したのに負けたら逃げるってのはダサすぎない?

脚力(ダッシュ)で忍者に勝てるわけないでしょ(普通に追いつく)
腕力でブチのめすのは簡単だけど……しゃーない、チャンスをあげるわ
もう一戦、勝てたら帳消し、負けたら確実に履行してもらうわ

まぁ、負けて自信が折れてる上に、逃げることもできない圧倒的な身体能力の差を見せつけられてまともにプレイングできるハズもなし
迂闊な攻撃を|罠《トリガー》で潰し
半端な防御を|魔法《スペル》で蹴散らし
丸腰になった|本丸《デュエリステラ》を忍者軍団で蹂躙してあげる

デュエリステラの端くれなら、正気に戻るでしょ、たぶん

●あまりにも相手が悪い
「ちょっとちょっと~、賭けに同意したのに負けたら逃げるってのはダサすぎない?」
 鋼河・桜(風遁の討魔忍・h06126)もまた、二度目のデュエルに突入していた。
「さ、さっきは調子が悪かったんだよ!」
 という男に泣きのもう一回を赦し始めたデュエルだったが……。
「それ、さっきも止められたよね。カードパワーに頼りすぎるから同じ罠にかかるんじゃないの?」
「く、くううう……」
 負けて自身が折れてる上に、また逃げても忍者の驚異的スピードで追いつかれることがわかっている二戦目のプレッシャーは男のデュエル感を鈍らせていた。
「だが、今度は違う! 魔法カード発動だ。フィールドを離れたカードはそのままその場に残り、パワーがアップする」
「なるほどね。そう言うカードもあるんだ。じゃあこっちも魔法発動。天邪鬼の術でパワーアップとダウンの効果を入れ替えるわ!」
「そ、そんな……」
「それと、こちらの効果が無効にされたことで罠の畳替えしを発動! トラッシュの小太郎ちゃんを特殊召喚よ!」
「ま、またかよ~~~~~!!」
 ってな感じで蹂躙し、その場に呆然自失で倒れてもらうことにした。
🔵​🔵​🔵​ 大成功

錫柄・鴇羽
逃走されてしまいました。
最初から賭け事に持っていくのは失敗でしたね。
シデレウス化もさせてしまいましたし、事件を解決しても100点満点とは言えそうにないですね。

□POW行動
今回もデュエルです。敗者へのペナルティは相手に決めさせましょう。
此方の要望は前回と同じくカード一枚です。
全財産を飛ばす様なものじゃなければ二つ返事で受けましょう。

さて、肝心のデッキですが、前回とスリーブも一緒、枚数も一緒。
ただピーピングからのハンデス、ランデス、デッキキルの友達無くす様な内容に変わっていますが。
まぁ、仕方ないですよね。今回はお遊びじゃありませんから。

●何度でも
「最初から賭け事に持っていくのは失敗でしたね」
「くそぉ! 足早すぎだろ」
「まあ、いいじゃないですか。暴力ではなく、もう一度デュエルで決着をつけましょう」
 錫柄・鴇羽(|不敗《しなず》の朱鷺・h01524)は逃亡しながらシデレウス化してしまった一般人を踏みつけながらデュエルリングを握る。
「次は、負けないからな!」
 カードデュエリストとして、デュエルからは逃げてもデュエルの誘いからは逃げられなかった男は鴇羽の提案に乗りデュエルを開始する。
「俺のターンだ! 先ずは手札を加速するぜ! フェイタルドローを発動!」
「おっと、ドロー効果を発動した時手札のこの罠は発動出来ます。はたき落とし!」
 鴇羽のデッキはスリーブも枚数も先ほどと同じだったが、その内容は先ほどのデュエルとは変わっていた。ピーピングからのハンデス、ランデス、デッキキルの壁とやってろデッキだ。
「お前、友達いないだろ」
「どうでしょうね。でも、今は遊びじゃないので、アナタが友達と思ってくれなくても構いません」
「ぐぅううう!」
 その後も敵に動きに反応して相手を追い詰めデッキも手札も滅茶苦茶にしていき勝利を手にするのであった。
🔵​🔵​🔵​ 大成功

白蹄寺・漣
「僕から逃げようなんて、可愛いことしてくれるね」
バイクを【操縦】して【ダッシュ】で追いかけるよ。走り屋のテクニックや魔導エンジンの【空中ダッシュ】などを駆使して、通常バイクが通れなさそうなところを通過して追いかけてゆくよ
「さあ、シデレウスカードを出してもらうよ。それともこの後に及んでデュエルでも仕掛けてくるかい?」
などと軽く挑発を仕掛けてからデュエル。デッキと戦術は前回と一緒かな。構成的には軽めのモンスターを装備や補助で強化して序盤〜中盤で仕留めるタイプのスピードタイプ
「このカードは危険なものだよ。手遅れになる前で本当に良かったよ」
と言って王子様スマイルをしてみるけど、男の人には効果薄いかな?

●スピーディーデュエル
「僕から逃げようなんて、可愛いことしてくれるね」
 白蹄寺・漣(ドライバーホワイト・h05748)はバイクに乗り颯爽と敗北者を追った。
 シデレウス化して加速するそれも、流石に文明の利器を巧みに乗りこなす者には勝てず追いつかれ、苦し紛れのセカンドデュエル。
「もう一度決した勝敗だ。覆す気も、たっぷり時間を上げる気もないよ」
 と王子様スマイルを見せ、三下の如く大口をたたき先ほどの敗北を棚に上げて強者ムーブで勝利を掴もうとする身の程知らずにお仕置きの速攻デッキ。
「その程度の展開で、ボクにターンを回したキミが悪いよ」
 と、スピリットがスピリットを呼んで並べるコンボを発動。
「罠にはカウンター罠を発動するよ。このカードは君が罠を発動した時に手札から即座に発動できる、それを無効にして次のターンまで使えなくするよ。延長さ。まあ、次のターンは、ないんだけどね!」
 相手の中盤から攻めるタイプのデッキに準備を許さない封殺と切り札の召喚により一気にライフを削り切る打点を並べると、粉砕、玉砕、大喝采の勝利を得てシデレウスカードを取り上げてしまうのであった。
🔵​🔵​🔵​ 大成功

第3章 ボス戦 『ウーサー・クロノジャッカー』


POW √バッドエンド
10秒瞑想して、自身の記憶世界「【アカシックレコード】」から【相手の悪堕ちした並行同位体】を1体召喚する。[相手の悪堕ちした並行同位体]はあなたと同等の強さで得意技を使って戦い、レベル秒後に消滅する。
SPD ジョーカー・リフレクション
自身が受けた武器や√能力を複製した【ジョーカーのカード】を創造する。これは通常の行動とは別に使用でき、1回発動すると壊れる。
WIZ ゲーム・コンティニュー
【並行世界の自分たち】と完全融合し、【分身体】による攻撃+空間引き寄せ能力を得る。また、シナリオで獲得した🔵と同回数まで、死後即座に蘇生する。
√マスクド・ヒーロー 普通11 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​

●反則級カードデュエル
 それぞれがシデレウスカードを回収及び疑わしいカードの回収をひと段落したそのころ、能力者たちがそのカードを集めていた現場に一人のバニーボーイが現れた。
「随分と勝手に自分たちのカードを奪ってくれたものですねえ」
 と高貴な雰囲気を纏う男。どこからどう見てもただ物ではない。
「そのカードをかえしてもらうために、今ここに闇のデュエルを開催します」
 というと、ウーサー・クロノジャッカーはダメージが具現化する闇のデュエルをその場にいる全員に強制で挑むのであった。
(分身とかアカシックレコードがうんぬんかんぬんで全てのデュエルは同時進行で行われているものとする)
伏見・那奈璃
「お言葉ですが、勝手にばらまいたのは貴方達ですよ」
とは言え、力ずくでどうこうと言う分けにも行かないようです。
此処は大人しくデュエルで決着を付けるほか無さそうなので素直に受けましょう。
「お返しするわけには参りませんので、お相手させていただきます。」
戦術は変わらず、罠や搦め手を主体とする知略戦。
地力で上回るであろう相手なので運の要素も味方につける事を願いながら挑みます。

・アドリブ・連携等ご自由に。

●で、あればこそ
「お言葉ですが、勝手にばらまいたのは貴方達ですよ」
 伏見・那奈璃(九尾狐の巫女さん霊剣士。・h01501)はデッキを構えながらあきれ顔でそういった。ばらまいておいて返せとは。と考えたが、男の主張はこうだ。
「そうです、ばらまいた。なのに一か所に、それもつまらない人のところにあっては困るのです」
 シデレウス化したくてばらまいているのだから、それは確かにそうなのだろう。つまり回収してまたばらまきたいのだとわかると、ますます負けるわけにはいかない。
「折角集めたので、大人しく諦めてもらいましょうか。デュエル!」
 相手の望み通り穏便にデュエルで決着をつけることに。
「私はモンスターを召喚します」
 と早速場を展開しようとする那奈璃に、ウーサーのとる手は完全なるロック。
「こちらはそれに対し手札からアカシックレコードを発動。相手のモンスターが召喚される度パワーを2000下げ、0に成ったら破壊します」
 と、とんでもないチート能力……いや、√能力カードを使ってこちらの安易な展開を許さないつもりだ。
「でしたら、その未来、予知して超えるまでです!」
 しかし、那奈璃の手札には布都乃御魂のエーススピリットカードと、装備スペルカード天羽々斬がある。相手の猛攻を防ぎながら、それを展開すれば、勝利への道が見えると、運の要素も味方につける事を願いながら挑むのだった。

 次回、ウーサー・クロノジャッカー死す。デュエルスタンバイ!
🔵​🔵​🔵​ 大成功

宗光・新陽(サポート)
シャドウペルソナのレゾナンスディーヴァ×|神聖祈祷師《ホワイトクレリック》、22歳の女です。
普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、先輩の前では「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。

√能力は指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の√能力者に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!

●お粗末!
「う、うぅ……デュエルって、宣言しないといけないの?」
 宗光・新陽(神速の逃げ足・h06862)はややもじもじとしながらカードをドローする。初対面の変な格好の人と熱いバトルを繰り広げないといけないというのは、基本的に内気な新陽にはハードルの高いことであった。
 しかし、そんな彼女のために用意されたデッキは、新陽の気分を少しだけあげてくれた。
「おいしそう……」
 その手に納まるのはグルメデッキ。モンスターとモンスターをミックスして強力なモンスターを展開するデッキなのだが、その見た目がハンバーガーやサンドイッチなのだ。
「……私は手札からミックスを発動! グルメイトバーンズとグルメイトシュリンプ―をトラッシュに送ってグルメイキングシュリンプバーグレイトを召喚します」
 最初は小声であったが、本当においしそうなエビカツバーガーが具現化されて少しだけ声が大きくなる新陽。その効果は……。
「俺のターン、ラビリンスラビィで攻撃!」
「シュリンプバーグレイトは、破壊されます……けど」
 その効果で、シュリンプバーグレイトが小さなエビカツバーガーに変化して新陽の手元に。新陽がそれを食べることで受けたダメージ以上の回復が行われた。闇のデュエルは味も再現してくれて、新陽はそのデュエルを食欲で乗り切ることが出来た。
🔵​🔵​🔴​ 成功

リリンドラ・ガルガレルドヴァリス(サポート)
ドラゴンプロトコルの屠竜戦乙女《ドラゴンヴァルキリー》
年齢: 14歳 女
外見: 緑色の瞳、赤髪、茶色の肌
特徴: 首に傷跡、自信家、ゴスロリ、実はスタイルが良い、幼少から放浪の身
口調:女性的で勝ち気(わたし、あんた、なの、よ、なのね、なのよね?)
あわてた時は無口(わたし、あんた、なの、よ、なのね、なのよね?)

√能力は指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
独特な正義論と欠落した悪意が特徴です。
放浪の身でサバイバルな生活を送っており、食用の山菜やキノコ採取がライフワークになっています。
狩猟もやりますが、狩猟は罠など使用せず
屠竜大剣と己の身体のみでおこないます。

●ちょいもどかしめ
「デステニードロー!」
 ウーサー・クロノジャッカーはジョーカー・リフレクションでカードを創造し、リリンドラ・ガルガレルドヴァリス(ドラゴンプロトコルの屠竜戦乙女《ドラゴンヴァルキリー》・h03436)を窮地においやる。
「くぅ。もどかしいなあ。この戦い方」
 自分の肉体は使わず、カードを使った間接的な戦い。しかしルールを破るという発想はない。それは正義に反するし。
「でも、なんとか溜まった!」
 リリンドラが使うのは高いコストを払って絶対的な力を行使するヴァルキリーデッキ。スピリット同士の戦闘ではダメージを受けないが、ダイレクトアタックには無力で、クロノジャッカーの猛攻でスピリットをフィールドに残せなかったのだ。
「でも、捨て札のヴァルキリーを5枚デュエルから除外して救済の戦乙女メシア・リードを召喚! このカードはどんな効果も受けないよ! そして、毎ターン2回攻撃できる。アタック!」
「く、逆転の一手を撃たれたか。致し方あるまい」
 圧倒的なライフ差は切り札によって詰められ、そのまま一気にクロノジャッカーの分体は叩きつぶされた。
🔵​🔵​🔴​ 成功

フレア・フェニキシオン(サポート)
【通常時の一人称:当人。二人称:~氏、貴公/珍しい武器を発見したらオタク特有の早口で語り始める悪癖あり】
√能力は指定したものを使用し、メイン参加者を[エネルギーバリア][オーラ防御][武器受け][ジャストガード]で守ってサポート。騎士道精神に則り、卑怯な行動や公序良俗に反する行動はしない(止むを得ない時に限り卑怯な行動は容認するが、公序良俗は決して反しないようにする)。

●守るための戦い
「ふぅはははは!ついに当人の出番でありますかな!?」
 フレア・フェニキシオン(オタクロボでありますぞ!・h04246)は他の√能力者たちの負担を減らすべくデュエルに参加した。

「ラビリンス・ミラー・バッドエンドシャドウを召喚!」
 ウーサー・クロノジャッカーのエースカードはこちらのトラウマを抉る見た目になる攻撃力変動型スピリット。こちらの戦術に合わせた動きをしてくるのも流石の練度だ。しかし幸いフレアはオタク。ずぶの素人というわけではないので対処は可能だ。
「破壊耐性有、さらに攻撃力がこちらの状況で変化とは、厄介な。しかし拙者にはこのカードが、ある!」
 【アシュラベルセルク】は本来機械の腕を生成しその腕に宿した√能力を使うものだが、デュエルの最中に使うことで、それは任意の√能力カードを生み出すドローの腕に。
「名づけるなら、ラビリンス・ミラー・バッドエンドシャドウ・ミラージュ!」
 相手のエースと同じカードを生み出すことで戦闘を拮抗にもっていき、更にカードコンボでやや優勢までもっていく。ここからは純粋なデュエルタクティクスの競い合いだ!
🔵​🔵​🔴​ 成功

東風・飛梅(サポート)
梅の霊木の人妖で、Ankerは√妖怪百鬼夜行にいる「あるじ様」(人も妖も分け隔てなく教える学び舎の先生で、聖なる乙女)よ。

欠落は「憎む心」で、憎しみを抱くことはないわ。
そのせいで心が傷ついたりすることがあるのを癒してくれるのがあるじ様の存在。
とはいえ戦うべき相手を倒すことは厭わないから、ある意味では歪んでるって言われるかもね。

√能力はどれでも使用するけど、<一夜もあれば、私はあなたのもとへ飛んでいく>は先陣を切れるとき。
戦闘スタイルは空中ダッシュできる特殊な足運びで素早く立ち回る格闘者って感じね。

口調はここで書いてるこんな感じ。

NGはセンシティブおよび公序良俗に反すること、指定のない恋愛表現。

●その隙を、つく。
 東風・飛梅 (あるじを想う霊木・h00141)もまた、ウーサー・クロノジャッカーとカードデュエルを行っていた。植物デッキは何度でも蘇り、継続戦闘を得意とする。
 まるで主を思い続ける飛梅の心のように辛抱強い。
「春よ、来たれ」
 彼女の√能力【この右の手に春は萌えて】も、彼女がこのデュエルに勝利するための力にやや歪み、ドローする度に相手のされたらいやそうな戦術が一瞬頭に浮かぶように。
「私は手札から花一片~烈風~を発動。植物族を捨て札からデッキに戻して相手の伏せているカードを破壊します」
「先ほどから、隙のないプレイング、やるな」
 的確な対処で盤石な展開を行う飛梅の戦術にクロノジャッカーの顔もいよいよ歪むほど、戦いが長引くほどにどんどんと飛梅に有利が傾いていく。
「では、いよいよ真打登場ね。万年梅の精・凪を召喚。このターンお互いに魔法も罠も使えないわ。さあ、バトルです」
「ちぃ」
 そうして、彼女は勝利を手に̪、√能力者達を勝利に近い方へ誘った。
🔵​🔵​🔴​ 成功

シキ・イズモ(サポート)
人間(√EDEN)の職業暗殺者×サイコメトラー、12歳の女です。
口調はややダウナーに(ボク、~さん、だ、だね、だろう、だよね?)な感じに話します。

毒使いで、体に毒を(多少は効果を受けますが時間差で無効化して)吸収したり、吸収した毒を培養して放出したり、血と混ぜて硬化させたりといった戦い方をします。

√能力は指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の√能力者に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!

●蝕む
「ラビリンス・ラビィマジシャンを召喚!」
 ウーサー・クロノジャッカーのエースカードの一つがフィールドに呼び出され、その効果によってシキ・イズモ(紫毒の鳥兜未遂・h00157)のスピリットたちが身動き取れなくなる。
 デュエルステラというカードゲーム。それによる決着で無ければ不利になると聞きシキに用意されたデッキは【|毒デッキ《いつもの手段》】であり、スピリットの動きを止められること自体はシキにとって大したことにはならなかった。
「すみません。罠発動で」
 なぜならこのデッキの主戦力は罠。相手の能力を奪う罠、相手のパワーを奪う罠、相手の出鼻を挫くわな、そして――。
「蠱惑の|毒《ポイズン》。効果は――」
 相手のスピリットを奪う罠。これによって相手のエース級がこちらの頼れる仲間に。出す条件が少し厳しいが、幸いこのデュエルはロースペースでお互いの展開が進んだので準備は整っていた。
「更に安らぎの|胞子《ポイズン》を発動。そちらのターンを強制終了。これがボクのポイズンコンボだ」
 奪ったら、あとは勝利も手にするだけ。
🔵​🔵​🔴​ 成功

蓮華・壱三葉(サポート)
戦線、あるいは街中をよく巡回しているお騒がせ警備少女人形(戦線工兵・汚職警官)です。標準会話プロトコル(壱三葉、~どの、~であります、です、でしょう、~でありますか?)で話します。
√能力は指定した物をどれでも使用します。他の√能力者に意図して危害を加えるようなことはしませんし、積極的に守りに出ることもありますが、必要であれば迷惑もかけます。公序良俗はインプットされていますが、買収にとても弱い程度です。何かもらったらより頑張るかもしれません。

作りたてのキャラクターでそこまで固まっていないので、シリアス、コメディ、シュールギャグなんでもマスターにお任せします。よろしくお願いします。

●戦線保持であります!?
 蓮華・壱三葉(エビで釣られる方のちょろイド・h05167)はロボットデッキを手にウーサー・クロノジャッカーに挑む。星札デュエルステラ。初めて触るものであったが、壱三葉は臆さず挑む。
 幸いデッキは用意されている。カスタマイズされたものがあり、機械族のディフェンス力高めの使いやすいモノであった。
「しかもこれ……守備で殴る奴ですね!」
 ライフを守る代わりに通常攻撃できないディフェンススピリット。ただ、このデッキには特定の条件下でのみ、ディフェンサーでありながら攻撃が可能であった。
「ふむふむ、なるほど! ウーサーさんはどんな手で来るか知りませんが、私にはもう、勝利の道が見えているであります!」
 と、力強くいう壱三葉。対してクロノジャッカーはそれ以上の余裕の笑みを見せる。
「ほう、その程度の守備で我がデッキを止めることができると。いいだろう、ならばやって見せるがよい!」

「な、な、なんと! これは予想外であります!」
 次のターン、壱三葉はクロノジャッカーの出したエースモンスターの強力さにおののき、突破口を探って頭を悩ませることになるのであった。
🔵​🔵​🔴​ 成功

リニエル・グリューエン(サポート)
√能力は指定した物をどれでも使用し、他の√能力者がいれば、基本は後衛職としての責務を果たす様に、支援や回復など後方支援を優先します。

仲間やパーティの状況に気を使い、瓦解しない様に支えながら、チャンスの時には強烈な一撃を仲間と共に行います。
敵が先に後衛潰しを行うことも考慮して、自身への攻撃にも気をつけつつ、常に攻撃を回避できる様気を配ります。

後衛職だからこそ見える戦場の広さや、仲間と敵の位置の把握、そして仲間たちへの情報伝達を意識。

●神の祈りが、デュエルの神も呼び寄せる。
「我がモンスターで攻撃だ!」
「待った待った! その攻撃、通さないよ」
 リニエル・グリューエン(シャリス教団教皇・h06433)は|罠《トリガー》カードをオープンする。
 デュエルが始まって数ターン。相手の展開を止めてきたが、強引に押し通られ出されたエースモンスター。リニエルはノリと勢いと神への信仰で『シャリステラ』というカードをエースにしたデッキで挑んでいた。
 星神シャリステラ――スピリットカードはそれのみで、残りは罠と魔法の身のピーキーなデッキ。しかし、相手の攻撃を防いだり、行動を縛ることに関してはぴかいちのデッキで、普段から攻撃の回避を重んじるリニエルにはぴったりのデッキだった。
「エースブレイクを発動ね!」
 エースブレイクは相手のパワーが一定以上のモンスターの攻撃をこのターン許さない罠。他にも攻撃は許すがダメージは次のターンまでお互いに受けない魔法やドロー魔法を屈指していよいよ次のターン。
「今こそ来ませ、我が神よ!」
 【Gloria】を歌いながら手札に引き込んだエーススピリットで、デュエルの行方は決しようとしていた。
🔵​🔵​🔴​ 成功

無害・チャン(サポート)
人間災厄「ハッピー・ラッキー・ルーレット」の警視庁異能捜査官カミガリ × 護霊「フェイリュア」、20歳の女です。
普段の口調は「女性的(自分の名前+ちゃん、キミ、よ、だもん、だよう、~かな?)」、真剣な時は「本気モード(自分の名前+ちゃん、相手の名前、です、ます、でしょう、ですか?)」です。

√能力は指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。仕事は真面目にこなしますが、依頼の成功のためなら多少無茶をする可能性があります。周りも巻き込んでしまうかどうかは…機嫌によるでしょう。
あとはおまかせでよろしくおねがいします!

●賭けとデュエルは相性がいいが運がないのでお察し
 無害・チャン(人間災厄「ハッピー・ラッキー・ルーレット」の|警視庁異能捜査官《カミガリ》・h05396)は。大大大ピンチ陥っていた。
「な、なんで!? なんでこんなことに!? サポート参加って危険は少ないんじゃなかったの!?」
 と、いいたくなるほど、彼女の手に納まる5枚の札は絶望的なまでに詰んでいた。もしも彼女の手札を見た人間が彼女以外に居れば、皆一様にこういう事だろう。
「君、ポーカーうまいね」
 と。手札にあってもどうしようもない罠と魔法の押収。壱枚でも、壱枚でもスピリットカードがあればすべてが神カードになれるのに……。
「どうした、威勢がいいのは最初だけか?」
「うるさいなぁ! 今からまた威勢良くなるんだから!!」
 ニヤリと笑うウーサー・クロノジャッカーを尻目に、彼女は祈る様にカードをドローする。
「ぐ、う……」
 それは、敗北決定づけなかったが、勝利を引き込むとも思えない最低限のカードで、彼女の苦しみは、まだ続きそうだ。
「とりあえずあるだけまし! カードを伏せてターンエンド!」
 ぶの悪い賭けは、嫌いじゃない。
🔵​🔵​🔴​ 成功

明星・暁子(サポート)
戦闘時は身長200㎝の恐ろし気な鉄十字怪人の姿を取ります。

MS様の格好いい演出をお願いします。
セリフ例
「ここは私に任せろ。ポチッとな」(《怪人大作戦》のスイッチを押す)
「自律浮遊砲台ゴルディオン、攻撃開始!」(アイテムです)
愛用の武器はブラスターライフル。
√能力は指定したものを何でも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。よろしく!

●大きい体は伊達じゃない
「カード、カードゲームか」
 明星・暁子(鉄十字怪人・h00367)は怪人化し、巨大な体で挑もうとした敵に、武力による勝敗ではなく、カードによる決着を求められ、出鼻を挫かれてしまった。
 とはいえ、戦闘は戦闘、200㎝の巨躯でカードを引き、戦術を決める。
「ならば、私は先ず手札にある堕天使ルーシフェルを手札から捨て、効果を発動する」
 彼女が操るのは堕天使デッキ。全員召喚コストが高く、使いこなすには工夫のいるデッキだ。捨て札から蘇らせる方法が複数あるので、先ず捨ててから展開するのがベスト。そしてキーカードは唯一普通に召喚することのできる子のスピリット。
「堕天使ヴィーナスを召喚。効果でこのカードに堕天使ルーシフェルを捨て札から重ねフィールドに呼び出す」
 降臨召喚という特殊な召喚法が使えるそのカードは、どんな堕天使もデメリットを消しながら場に呼び出すことが出来る。
「更に、グランドクロスを発動。この魔法がある限り、そちらは3ターン攻撃できない」
 相手の動きも封じ、初手から圧を賭ける暁子。クロノジャッカーもこれには思わず苦い顔をした。
🔵​🔵​🔴​ 成功

藤丸・標(サポート)
ウマ獣人の護霊「ガラムマサラ」×不思議カレーハウス店主、22歳の女です。
普段の口調は「女性的(私、君、呼び捨て、呼び捨て、だね、だよ、~かい?)」です。

基本的にカレーを食べます。√能力の使用の度にどこからともなくカレーライスが出てきて食べてます。

他の√能力者に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!

●なんでもできるカレー
「カレーだよ」
「なに?」
「だから、カレーだよ」
 藤丸・標(カレーの人・h00546)は、手札からカレーを繰り出した。本物ではない、カードである。このカードはデッキに何枚でも入れられる魅惑のカレーカード。その能力は大したことはないが、魔法や罠で素晴らしいエッセンスを与えれば強力なカードになりえる。
 彼女のデッキのスピリットは全てがカレーだった。魔法と罠だけが、スパイスや具材だった。
「なんてふざけたデッキだ」
「うるさいわね。いいからカレーを食べるんだよ」
 標の繰り出す最強のキーカードは魔法カード『華麗に印導』! その効果は彼女のカレーカードを捨て札から可能な限り召喚し、そのパワーを引き上げる者だった。
「ぐ、なら我も罠カードを使わせてもらう」
 そういって対抗を試みるクロノジャッカー。しかし、標は更に罠で対抗する。
「なら、『ナンなく勝利』を発動!」
 チーズナンの描かれたその罠の効果は、相手の発動する魔法と罠を無効にするというもの。カレーがいる時、ノーコストで発動でき、この罠に対して邪魔は出来ないおまけつき。
「な、ナン、だと!?」
「カレーの時間だ!」
 クロノジャッカーはカレーに溺れ、華麗に敗北した。
🔵​🔵​🔴​ 成功

桜路・葵衣(サポート)
半人半妖(祖父ぬらりひょん、祖母座敷童)の御伽使い×軽自動車ライダー、20歳の女
関西風味の緩い口調
半ば趣味で駄菓子屋を営みつつ、地域ボランティアや√能力者の仕事をしている
愛車(外見は軽自動車。実態はモンスターマシン)で他の能力者の運び屋などを。
「どちらまでー?」
「おいちゃんにまかしとき」

●のらりくらり
「よっしゃ、よーわからんけどこれに勝てばええんやな。おいちゃんにまかしときー!」
 桜路・葵衣(ぬらりひょんと座敷童の孫はゆるーく駄菓子屋を切り盛りしたい・h01353)はモンスターマシンを操る機械族に見せかけた妖怪族デッキでウーサー・クロノジャッカーに挑む。
 彼女のエースモンスターは、愛車そっくりの奴。
「見た目に騙されたらあかん。中身で勝負や」
 と、パワー低めだが、トンデモ効果のオンパレードのそれで暴れる。
「その攻撃、とめさしてもらうで」
 と、相手の攻撃を一回無効にしたり。
「おっと、そのスピリット、捨て札まで送り届けるで!」
 と、相手のスピリットを1ターンに1枚捨て札いきにしたり。
「ほな料金もらおかー! パワー一時アップや!」
 捨て札に送ったスピリットのパワー分パワーアップするなどともうそれは大変なもりもりな効果で。
「無効にするカードは、ないか」
 あまりに好き放題されるのでクロノジャッカーもちょっと渋い顔。
「まあまあ、負ける時も笑ってまけようやー」
 とか無責任なセリフと共に、デュエルは決する。
🔵​🔵​🔴​ 成功

明星・葵(サポート)
私は明星葵。何でも屋を営んでるよ。
重甲着装者だけど普段は軽装で闘うんだ。
何故かというと、強化改造された私の細胞によって私の体は重甲並かそれ以上に強靭になっているから何だよね。

得意戦術はとにかく接近戦!近づいて拳打や蹴りを組み合わせて連続攻撃で闘うんだ。
相手の攻撃も何のその!簡単には怯まないよ!
むしろ体の強靭さが私の強みだから相手の攻撃の直撃を耐えて反撃するような展開があると嬉しいな。

√能力は指定した物を何でも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動するよ!
他の√能力者に迷惑をかける行為はしないし、公序良俗に反する行動もしないよ!

よろしくね!

●超盤石なカードで
「シデレウスカードをバラまいたのがどんなデュエリステラ化知らないけど、私は相手が有利だからって、怖気づいたりはしないよ!」
 明星・葵(重装級超常体改造格闘少女・h00947)はカードゲーム初心者であったが、それで戦うしかない状況なら全力で取り掛かる所存だった。
 何でも屋として、それは出来ないはなるべく言いたくはない。
「とにかく、シンプルに強いカードを集めてもらったんだから!」
 カスタムしてもらったデッキから出るのは多くが、効果耐性を持つパワー高めのモンスター。相手に例えば戦闘による破壊耐性などがあれば不利にもなろうが、今回はそう言うのはなさそうだった。問題は相手のエースモンスターが、こちらのモンスターに合わせてパワーが変わるという自分にとって不利な相手であること。
「でも、こっちを上げて意味がなくても、そっちを下げるには意味もあるよね?」
 勿論対策はある。後はそれを、引くだけだった。
🔵​🔵​🔴​ 成功

鳳・楸(サポート)
年齢の割に怜悧で落ち着いた娘です。良く言えば優等生的、悪く言えば面白みのない人間。どんな相手にも丁寧で穏やかな物腰で対応します。冷静沈着を旨としどんな状況でも年齢に不釣り合いなくらいの落ち着きと豪胆さを持って応じます。戦いは果敢で小さな体躯に似合わない中大型の刀を危なげなく操り前衛に立ちます。手足の短さはリーチの短さなので、後の先を取った戦い方をします。基本は刀のみで戦いますが裏をかいて至近距離で銃を抜くこともあります。

●かわいいは正義
「わかりました。デュエルで言うなら、デュエルで応えましょう」
 鳳・楸 (|源流滅壊者《ルートブレイカー》・h00145)は落ち着き切った様子でデッキを構えた。
 彼女のそんな様子とは打って変わって、使用するデッキはかわいらしいドールデッキ。フランス人形を可愛くポップにしたそれは最高にゴシックでロリィタ。ただ――。
「私は手札のデビルブレイドと、ロリポップドールフランソワでミックス召喚。現れ出でよ。ヘビィメタルドールフランチャイルズ」
 弐枚のカードを融合して禍々しい姿になってしまうが。
「エースモンスターか、よかろう、ならここで、我が罠カードを発動し、そのカード、破壊してくれる!」
「なら、魔法カードアンコール・リミックスを発動」
「なに!?」
 相手の妨害にも冷静に対処。破壊されたカードを即座に戦線復帰させ、そのままエース級のパワーでウーサー・クロノジャッカーにカードコンボを畳みかけ勝利を手にする。
🔵​🔵​🔴​ 成功

四角・転(サポート)
アドリブ大歓迎。
人間災厄「四月馬鹿」のカミガリ×バカの霊剣士の男の娘です。ほぼ少女扱いでの描写で問題ありません。
口調は「ボクこそがボクなのだわ!(ボク、~君、なのだわ、なのよ、なのだわね、なのかしら?)」です。

冒険パートでは、積極的に周りとコミュニケーションを取って行動するようにします。
戦闘時は主に大型の義腕を振り回して殴る蹴るの格闘主体で戦います。たまにビームも出る。

√能力は指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の√能力者に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!

●アイドリッシュ
「え、これだとボク、ビーム出せないのだわ!?」
 四角・転(四月馬鹿・h00087)は大型の偽腕を持て余しながら、悔しそうにカードをドローする。格闘で戦えないのは仕方がない。しかし、ビーム、ビームは打ちたい。それが男の娘のロマン。
 そこで、彼に与えられたデッキは戦艦デッキ。巨大戦艦がいい感じにビームを放ってくれるデッキだ。
 順調に展開し、攻撃しようとしたのだが、ウーサー・クロノジャッカーの妨害に会い、それを止められる。
「エースがいようと、使いこなせないなら、意味はあるまい」
 と、初狩りをしてる熟練カードゲーマーの分際で偉そうにいってのける兎男に、転はいや、まだだ! と力強くカードを掲げた。
「ファイナルビームを発動!」
 魔法カードによるビーム。このカードはフィールドに超ド級要塞戦艦マクロコスモスがいる時に発動できる相手のフィールドを一掃する強力なスペルだった。
「ふぅ、これでこのターン、攻撃は出来なけど、そっちも立て直しが大変だよね!」
 そういって、次のターンこそは、その体にビームを撃ち込んでやる気満々でターンエンドした。
🔵​🔵​🔴​ 成功

黒塚・いろは(サポート)
人間災厄「影の煩ひ」のどろんバケラー×狐龍の霊剣士。
性格:人当たりが良く朗らかだけどちょっとズレてる。故郷の村の人に大切にされてきたので人間が大好き、何かあったら助けようとする。
口調:朗らか「俺、お前さん、だね、だよ、~かい?」、独り言は「俺、呼び捨て、だ、だな、だろう、なのか?」
人→人間、子ども→童と呼ぶ。

行動は協力第一で周りや相手をよく見るかなー、それとなく会話に紛れたりも得意だよ。戦闘は何かに化けたり狐福丸で斬ったり?時によっては囮になったり陽動もするよ。

怪我はあんま気にしないよ。それと、他者の迷惑になることや公序良俗に反する行動もしない。では、後のことは任せた。よろしく!

●許せぬこともある
「お前さんが童たちを危険に晒すカードをばらまいたやつか」
 黒塚・いろは(人間災厄「影の煩ひ」・h05231)は冷めた目でウーサー・クロノジャッカーを見据える。
「ああ、そうだ。すべては目的のために」
「そうかそうか、ならその目的、俺がへし折ってくれる」
 にっこり八重歯を見せて笑うが、勿論感情的には怒りのやつである。大好きな人間を、それも子供をおぞましい化け物にかえようとしたのだから、当然。
「最初からクライマックスだよ」
 そういって、手札を屈指し、エースモンスターを3体フィールドにならべるいろは。彼の心にデッキが応えたような神引きであった。
「なかなか楽しませてくれる」
「いや、楽しむ暇など、与えるつもりはない」
 いろははそう言うと、続いて手札の魔法カードを発動する。それは、フィールドに存在する自分スピリットの合計パワーをそのままダメージとして相手に与える者だった。いわゆる、バーン戦術。カードゲームにおいて最もワンターンキルに近いソレで、ウーサー・クロノジャッカーはなすすべもなく敗れる。
🔵​🔵​🔴​ 成功

鋼河・桜
闇のデュエルねぇ
歴史の闇で暗躍してきた忍者を相手に、どこまで通用するかしら?

手持ちは変わらず忍者デッキ
展開の早さを活かして場に手駒を揃える
さらに|魔法《スペル》発動、風遁【共鳴崩壊兵器】!
このターン、手駒の忍者に「ウーサー・クロノジャッカー特攻」を付与するわ
この√能力を複製しても構わないわよ?
今は「ウーサー・クロノジャッカー特攻」の状態だから、私に対して使っても効果ないけどね?
等倍で手駒同士が相打ちに――なったら、あなたの場はがら空きよ
さぁ、この状況に見覚えはないかしら?
召喚フェイズは終了してるけど、風遁を使ったことで風魔小太郎特殊召喚
【共鳴崩壊兵器】の特攻が乗ったダイレクトアタック!

●全力忍法★
「闇のデュエルねぇ……。歴史の闇で暗躍してきた忍者を相手に、どこまで通用するかしら?」
 鋼河・桜(風遁の討魔忍・h06126)は三度忍者デッキを手に暴れ始める。
「スリーマンセルを発動! デッキからヤスケとヤエと半蔵を特殊召喚!」
 と手ごまをそろえ、更なる|魔法《スペル》風遁【共鳴崩壊兵器】を発動する。
「このターン『ウーサー・クロノジャッカー特攻』の効果を付与しちゃうわ! この√能力、複製しちゃうかしら?」
 にまりと笑う桜。この効果をコピーしたところでクロノジャッカーに得は一つもない。
「ちょこざいな。ならば我は|罠《トリガー》で……」
「おっと、忍者が簡単に罠にかかると思わないで。ヤエの効果で、ヤエがいる限り風魔スピリットは罠の効果は受けないのよ」
「ますます猪口才な奴め」
「ふふ、誉め言葉として受け取っておくわ。さあ、フィナーレよ。風遁を使ったことで、手札から特殊召喚よ風魔小太郎!」
 彼女のエースモンスターも俊敏にフィールドにはせ参じ、そしてその特攻連撃によって、クロノジャッカーはダイレクトにダメージを受け苦しむことになるのであった。
🔵​🔵​🔵​ 大成功

白蹄寺・漣
「闇のデュエルだろうが、倒させてもらうよ」
バニーボーイにツッコミたいのを我慢しつつ、勝負しようすると並行同位体を召喚される
「これは……ボク?」「そう、私は|貴方《ボク》」
男装せずにスタイルのいい身体を強調するような悪の女幹部っぽい自分とデュエルすることになり、「欠落もなく√能力者でもない貴方など敵ではない」と苛烈に攻められる
負けそうになるも切り札を引く。兄貴分(h05749)と一緒にデッキを組んだ時に入れたカード
「危機訪れし時、目覚めよ聖獣の騎士!」
墓地のカード何枚か必要だったり制限はあるものの、強力なモンスターでなんとか逆転
「例え√能力がなくてもボクには仲間がいるんだ!闇の自分に負けないよ」

●向き合う
「闇のデュエルだろうが、倒させてもらうよ」
 バニーボーイにツッコミたいのを我慢しつつ、勝負に挑む 白蹄寺・漣(ドライバーホワイト・h05748)。しかし、デュエルが始まって早々。ウーサー・クロノジャッカーが繰り出したのは漣の並行同位体であった。
「これは……ボク?」
「そう、私は|貴方《ボク》」
 おまけに声まで同じ。違うのは、あちらは男装せずにスタイルのいい身体を強調するような悪の女幹部っぽい風貌であることだ。ゆさぶりを受けながらもこちらのターンになりカードを展開するが、いまいちな盤面。
「欠落もなく√能力者でもない貴方など敵ではない」
 と苛烈に攻められぐちゃぐちゃになる。このままでは敗北は必至。手札には逆転の手もない。
「たとえ、たとえそうだとしても!」
 しかし漣の強い意志は、そのデッキの一番上から、今一番欲しかった支えをその手に呼び込んだ。
「……! 危機訪れし時、目覚めよ聖獣の騎士!」
 それは、兄貴分と思っている人と共にデッキを組んでいるときに入れた切り札。先のターンに捨て札に送られたカードをコストに、今フィールドに。
「ドライブナイト・ホーンストライカー!」
 その攻撃は、逆転の一手。あり得たかもしれない漣は、所詮幻のように消えていく。
🔵​🔵​🔵​ 大成功

錫柄・鴇羽
おっと、黒幕もの登場ですね。
平和的にデュエルで勝負してその勝利報酬でカードを貰っただけですよ。えぇ。

◻︎WIZ行動
相手が暴力ではなくデュエルでならカードで相手をしましょう。
……暴力に訴えたら? それは周りに潜ませたレギオンで爆撃します。

と言うわけで使うデッキはコスト加速のビックモンスターで殴り倒す脳筋デッキ。
コスト加速して追加ドロー唱えて更にコスト加速して、ビックモンスター着地して、殴り倒す。うーんシンプル。
今まで搦手ばっかりだったし、こう言うのも好きなんですよね。

ふふ、ダメージが具現化するんですってね。
じゃぁ、オーバーキルダメージならどうなってしまうのでしょうか。

ではでは来世までさようなら

●返せと言われても。
「さあ、渡してもらおうか」
「そんなこと言われても、平和的にデュエルで勝負してその勝利報酬でカードを貰っただけですよ。えぇ」
 手をこちらに伸ばしながら威圧して来るウーサー・クロノジャッカーにふっと微笑みながら答える錫柄・鴇羽(|不敗《しなず》の朱鷺・h01524)。盤面は相手が今整え終わり、攻撃しようというタイミングだった。
 場つなぎで出したスピリットは全て破壊され、エーススピリットがこちらに牙をむく。
「クロノジャック・ラビィマジシャンでダイレクトアタックだ!」
 ウーサー・クロノジャッカーそっくりの魔法使いの時空のねじれるような螺旋のビームが鴇羽に降り注ぐ。
「ふふ、ダメージが具現化するんですってね。なら、それはあんまり受けたくないかも」
 そういって鴇羽は罠で攻撃を躱す。
「つぎは、こっちの番ですよね?」
 そして、場つなぎのモンスターや魔法で加速したドローやサーチで引き込んだエースカードを投入する。鴇羽のデッキはコスト加速のビックモンスターで殴り倒す脳筋デッキ。
「ビッグブリッジ・フェネクスライダーは、相手フィールドのスピリット全てのパワーの合計分パワーがアップします。これで、一番パワーの低いラビィスライムを攻撃です!」
 紅蓮の焔を纏ったライダーが、ドリルのようにスピンしながらの蹴りを喰らわす。
「な、なにぃ!?」
「ところで、オーバーキルダメージだと、痛みはどうなるのでしょうね……」
「ぐ、ぐわあああああああ!!!」
 鴇羽がひらひらと手を振り、クロノジャッカーの断末魔が本人と、周囲のクロノジャッカー全てから響き渡る。
「ではでは来世までさようなら」
🔵​🔵​🔵​ 大成功

挿絵申請あり!

挿絵申請がありました! 承認/却下を選んでください。

挿絵イラスト