シナリオ

⑬簒奪者にお帰りいただく一番簡単な方法

#√ドラゴンファンタジー #秋葉原荒覇吐戦 #秋葉原荒覇吐戦⑬

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⚔️王劍戦争:秋葉原荒覇吐戦

これは1章構成の戦争シナリオです。シナリオ毎の「プレイングボーナス」を満たすと、判定が有利になります!
現在の戦況はこちらのページをチェック!
(毎日16時更新)

「皆様、|秋葉原荒覇吐戦《あきはばらあらはばきのいくさ》、参戦お疲れ様ですわ。わたくしもこの戦いにまつわる事件を予知しましたの」
 ミオ・カタギリ(終身名誉生徒会長・h08302)はどこか得意げに√能力者たちに告げる。
 第一戦線における佐竹商店街の融合ダンジョン化は、√能力者たちによって阻止された。しかしながら、その首謀者たるリンドヴルム『ジェヴォーダン』は次なる目標地点を芳林公園に定め、再び融合ダンジョンを生み出そうとしている。
「ただでさえ古妖やなんやの相手で忙しいですのに、ドサマギってやつですの? とっとと諦めてくださればよろしいのに」
 ミオは呆れたように言うが、向こうも何か目的あってのことだろう。無論、√能力者たちがそれを見過ごす道理もないのだが。
「とはいえ普段コソコソしていらっしゃる黒幕様が表に出てきたのは好機ですわね。ここは徹底的にシバき倒してお帰りいただくのがよろしいかと……ええ、二度と√EDENに手を出そうなんて考えなくなる程度に」
 ミオは含みのある笑みを浮かべる。

 今回の作戦は単純だ。芳林公園に赴き、ジェヴォーダンを倒す。以上。
 どのような手段を用いるかは向かう者次第だが、完膚なきまでに叩けるならそれがよい。純粋に力を示すも、卑怯で狡猾とされる敵を上回るような策を弄するも自由。幸いにして今回は一般人が巻き込まれたという情報はない。戦いに集中できるだろう。
「とにかく身でも心でもフルボッコにして差し上げれば諦めるなりなんなりするでしょう。よろしくお願いいたしますわ」
 ミオは言葉からは想像しがたい上品な笑みを浮かべ、√能力者たちを送り出した。

マスターより

紫月
 紫月です。当シナリオは一章構成の『|秋葉原荒覇吐戦《あきはばらあらはばきのいくさ》』⑬のシナリオとなります。

 √ドラゴンファンタジーで融合ダンジョン事件を起こしていた黒幕、リンドヴルム『ジェヴォーダン』が芳林公園に現れました。これを徹底的にぶちのめす純戦シナリオとなります。
 このシナリオにおいて「ジェヴォーダンを徹底的に倒す」プレイングを頂けた場合、プレイングボーナスをつけさせていただきます。ぜひかっこよくやっつけてやってください。

 それでは、素敵なプレイングをお待ちしております。
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よろしいですか?

第1章 ボス戦 『リンドヴルム『ジェヴォーダン』』


POW ミステリアス・ジェヴォーダン
10÷レベル秒念じると好きな姿に変身でき、今より小さくなると回避・隠密・機動力、大きくなると命中・威力・驚かせ力が上昇する。ちなみに【大狼】【飛竜】【過去の英雄】への変身が得意。
SPD ジェヴォーダンの烙印
【獣型モンスターの群れ】を召喚し、攻撃技「【ビーストファング(噛みつき)】」か回復技「【ヒーリングムーン(癒やしの月光)】」、あるいは「敵との融合」を指示できる。融合された敵はダメージの代わりに行動力が低下し、0になると[獣型モンスターの群れ]と共に消滅死亡する。
WIZ 偽竜創造
自身が受けた武器や√能力を複製した【真竜を模した部位】を創造する。これは通常の行動とは別に使用でき、1回発動すると壊れる。
イラスト 桜木バンビ
√ドラゴンファンタジー 普通11 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ガイウス・サタン・カエサル
「陰に潜んでいれば良いものを何故出て来たのかね?」
「まさか戦争の混乱に紛れれば君程度でも事を成せると思ったのかな?」
と基本、言葉でも心を折る方向で。

【黒白】を発動。
光速で動く黒い輝きと連携してジェヴォーダンを攻めます。
自身は近接では『魔人の剣』を振るって切り裂き、『魔人の拳』を以て打ち砕く感じで。
距離を取られれば各種の『魔法陣』による魔法攻撃を放ちます。
それに加えて同時、あるいは微妙にずらしたタイミングで黒い光が突っ込む感じです。
敵の【ミステリアス・ジェヴォーダン】に関しては何に変わろうとも気にせず。
敵の攻撃に対して第六感でタイミングを合わせてカウンターを叩き込んでいきましょう。
九竜・響
※アドリブ・連携等歓迎 精神攻撃(?)

ジェヴォーダン・・・なんだか、凄い竜って感じっすけど、なんで公園に?遊びたいんすかね?

コソコソするのが得意みたいだし、隠れ鬼で勝負っすよ

先ずは影の群衆で目視以外じゃ見つからない様にして【闇に紛れる・目立たない】で隠れちゃうっす

公園の中を隠れながら移動して、時々、居場所のヒントを出す為に銃で1発だけ攻撃っす

戦う力は落ちてるからあんまり痛くない筈だけど、無視されたら悲しいっすから【鎧無視攻撃・インビジブル制御】で脅かしたり、オバケに手伝って貰って偽の居場所を匂わせたりして無視しにくい様に工夫もしとくっす

はやく見つけて捕まえないと、凄い竜でも穴空いちゃうっすよ?

 芳林公園に現れたリンドヴルム『ジェヴォーダン』は、融合ダンジョンとすべき遊具を物色する。そして滑り台に目を付けたところに……。
「陰に潜んでいれば良いものを、何故出て来たのかね?」
 ガイウス・サタン・カエサル(邪竜の残滓・h00935)が、冷たく挑発する。
「遊びたいんすかね?」
 |九竜《くりゅう》・|響《ひびき》(はじめから・h06647)は首を傾げながら、あえて不正解であろう予想を口にした。
「ほう、上手く出し抜いたと思ったが」
 ゆっくりと振り返るドラゴンプロトコルの簒奪者。その姿は見る見るうちに巨大なオオカミへと変わっていく。人の大きさをはるかに超え、高みから睥睨する獣の目に、しかしガイウスは冷ややかな視線を返した。
「まさか、戦争の混乱に紛れれば君程度でも事を成せると思ったのかな?」
「ほざけ!」
 ジェヴォーダンが変異した大狼の、鋭い爪がガイウスに襲い掛かる。しかし爪一本引っかかるほどの距離でほぼ躱され、かろうじて当たるはずの爪は|黒白《コクビャク》の光に呑まれて崩壊消滅していた。
「何!?」
 上げたはずの驚かせ力もむなしく、自らが驚かされるジェヴォーダン。その焦りの隙を突き、ガイウスの【魔人の剣】が狼の毛皮を切り裂く。白黒の光、そして光の剣。三つの光に翻弄されるジェヴォーダンを、もう一つの光が貫いた。
「どこだ!?」
「さて、どこっすかね」
 響の√能力【|影の群衆《シャドウモブ》】により、響の気配は限りなく薄くなっている。狼の大きな耳でも音は聞こえず、その立派な鼻でも臭いは辿れない。遊具の影から影へ移動する響を探せば、ガイウスの剣と拳のコンビネーションに阻まれる。さりとてガイウスを排除しようにも、公園のどこかから放たれる響の銃弾を無視しきることはできない。「隠れるとは卑怯な!」
「ただの隠れ鬼っすよ。はやく見つけて捕まえないと、凄い竜でも穴空いちゃうっすよ?」
 再び影に紛れる響。そして。
「よそ見は良くないな」
 隙を見せた簒奪者に【魔人の拳】を叩きつけるガイウス。二人のコンビネーションに、ジェヴォーダンは苛立ちを募らせていた。 
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​ 大成功

架間・透空
※アドリブ連携等歓迎


……とにかく、普段表舞台に出てこない黒幕さんを叩ける絶好の機会ってことですよね。
ここで見逃したら後が怖いです……よーし、頑張ります!

──変身、解除。
女子中学生「架間・透空」から怪人「ハイペリヨン」に姿を戻す。
決戦気象兵器を起動。

ここら一帯に大規模な熱帯低気圧を発生させます。
──本日の天気予報、晴れのち雨。大雨特別警報、発令中です。
カテゴリー5の|暴風雨《ハリケーン》、耐えられるなら受けてみてください!
それに加え、暴風雨で吹き飛んできた大質量の瓦礫もジェヴォーダンさん目掛けて叩き込みます。
徹底的に、とのことだったので……それはもう選りすぐりをたんまりと。
澪崎・遼馬
アドリブ、連携歓迎。

叩きのめすだけ、とは実に明快な話だな。正しく“簒奪者にお帰りいただく一番簡単な方法”だろう。

「はるばるこの√EDENまで殺しに来たのだろう、ならば殺される覚悟もしてきたかジェヴォーダン。」
【徹甲弾「不帰」】を使用。敵の√能力はモンスターの群れを呼び込むようだが、範囲攻撃なら数がいても問題はあるまい。召喚されたモンスターもろともジェヴォーダンを炎で焼く。これだけでもそれなりのダメージにはなりそうだが“徹底的”とはいくまい。炎で相手が怯んでいる隙に二丁拳銃による『制圧射撃』を立て続けに放つ。

 さて、この|招かれざる客《簒奪者》を√EDENから叩き出す最も単純な方法と言えば、一旦お亡くなりになっていただき、どこか別の√で蘇生してもらうことだろう。
「実に明快な話だな」
 |澪崎《みおさき》・|遼馬《りょうま》(地摺烏・h00878)は指を鳴らす。物理的に叩き出せばいいのであれば、
「……とにかく、普段表舞台に出てこない黒幕さんを叩ける絶好の機会ってことですよね」
 片や決意を秘めた表情で、|架間《かざま》・|透空《とあ》(|天駆翔姫《ハイぺリヨン》・h07138)は手を強く握る。千載一遇、ここで見逃すわけにはいかない。
 ――変身、解除。
 風にかき消されそうな声で、透空は囁く。すると突如強風が吹き、落ち葉が、土埃が透空の姿を隠した。そして風が止んだ時、そこにいたのは怪人「ハイペリヨン」だった。
 怪人は決戦気象兵器を起動する。すると突如、公園を暴風が襲った。やや遅れて叩きつけるような豪雨が地面を穿たんとする勢いで降り荒ぶ。雷鳴は簒奪者を拒絶するかのように鳴り響き、嵐が訪れる。
「本日の天気予報、晴れのち雨。大雨特別警報、発令中です」
 ジェヴォーダンはとっさに翼を模した部位を創造し身を守るが、暴風に巻き上げられた瓦礫の類を防御しきるには及ばない。
「はるばるこの√EDENまで殺しに来たのだろう、ならば殺される覚悟もしてきたかジェヴォーダン」
「くっ、モンスターよ来い! 盾になれ!」
 遼馬の追撃に備えた召喚も、風に煽られて思うように動けない。その隙を逃す遼馬ではない。【|徹甲弾「不帰」《イルカルラ》】――冥界の弾丸を撃ち出せば、この嵐の中でも違うことなくジェヴォーダンに命中する。だが、この技の真骨頂は銃弾のみに非ず。着弾地点を中心に、地中より炎が踊り、召喚されたモンスターもろとも焼き尽くしていく。
 業火は嵐を得て燃え盛り、瓦礫は炎に包まれ簒奪者に激突する。
 それでもなお、√能力者たちは手を止めることなく、|徹底的に《・・・・》ジェヴォーダンを叩きのめしていく。遼馬は両手の拳銃【彼岸】【此岸】を連射し、ハイペリヨンは巨大な瓦礫を投入し続け……公園はまさしく地獄の様相を呈していた。 
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​ 大成功

和紋・蜚廉
飛んで火にいるなんとやら、だ。
…ふ。我が見た目でいえば、皮肉にもならんか。

汝のやり方は、覚えている。
潜響骨と翳嗅盤で、変化の予兆を感知。
野生の勘で、変化する対象に合わせて√能力無効化を纏った拳を叩き込む。

一撃ごとにグラップルを行い、その肉を引きちぎろう。
如何に変化する肉体も、元となる肉体が削れれば維持出来まい。

殻喰鉤より毒使いで麻痺毒を打ち込み、自由な行動を制限する。
徹底的に、と言われたのでな。
遠慮はいらぬのだろう。

ジェヴォ―ダン、気付いていなかったのか?
此方を見るという事は、汝も我らに見られていたのだぞ?
まあ良い。お陰で我も楽しめる。

止まらぬ理、汝が止まるまで終わる事はないぞ。
猫屋敷・レオ
「トカゲノコノコ死地にノコ」
「すなわちバカバカおバカバカ」
早口言葉みたいなリズムで謎の煽り?をしながら戦場に現れるなり√能力、|神千切《カミチギリ》・カゲバミを発動。
影と化す程の速度で駆け回りながら速度を溜め、シェヴォーダンの烙印で召喚された獣もその速度を活かしすれ違いざまに爪で引き裂いて行きます。

60秒が経ち速度を溜め終われば、威力18倍の喰い千切りで獣型モンスターの群れもろ共ジェヴォーダンを喰い千切ります。

「60秒も猶予をあげたんであります、遺言はちゃんと考えているでありますよね?」

 公園に歌うような声が響く。
「トカゲノコノコ死地にノコ」
 童歌のように歌いながら、猫屋敷・レオ(首喰い千切りウサギ・h00688)は公園に簒奪者の姿を見る。
「すなわちバカバカおバカバカ」
 くすくすと笑うレオの姿をジェヴォーダンが視認するや否や、それは黒い影となり消える。
「どちらが馬鹿か思い知らせてやろう。食いちぎれ獣ども!」
 見えぬ速さの敵にモンスターをけしかけるジェヴォーダン。その背後を、|和紋《わもん》・|蜚廉《はいれん》(現世の遺骸・h07277)が静かに取った。
「なるほど、飛んで火にいるなんとやら……ふ、我が見た目でいえば、皮肉にもならんか」
「まだ来るか。何人増えようと同じことだ!」
 レオの相手は召喚したモンスターに任せ、自身は蜚廉に対処するつもりらしい。ジェヴォーダンの腕の鱗が発達し、堅牢なガントレットの如く両腕を覆う。……だが、それは√能力による変化。蜚廉の拳打に乗せられた、√能力を無効化する力によりかき消される性質のものだ。
 事実、一打撃ちあうごとに、あるいは一手防ぐたび、ジェヴォーダンの鱗は消えていく。蜚廉はそうして生まれた生身の部分を正確無比に狙う。麻痺毒を仕込んだ【殻喰鉤】を打ち込むと、ジェヴォーダンの動きは徐々に鈍っていった。それは、最大限の一撃を叩きつけるための布石だった。
 レオが現れ、そして消えてから60秒。それ即ち、|神千切《カミチギリ》・カゲバミのチャージ完了を意味する。
「60秒も猶予をあげたんであります、遺言はちゃんと考えているでありますよね?」
「くっ……モンスターども!」
 レオにけしかけたはずの魔物は、公園に点々と転がっている。レオのスピードについていけず、蹴散らされていた。
 来る。そう直感したジェヴォーダンが新たな獣を召喚し身を守ろうとしても、蜚廉の毒が回った本体の回避はもはや不可能だった。
「60秒も猶予をあげたんであります、遺言はちゃんと考えているでありますよね?」
 レオは真っ直ぐに簒奪者へと加速する。そして……神速の喰い千切りが、盾とした魔物もろともジェヴォーダンを切り裂いた。 
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​ 大成功

エイハ・ルシニア
色々策を練っていたようだけど、
尻尾がみえちゃってるよ偽竜さん
というか獣なのか竜なのかはっきりしよう?
そーゆーとこ良くないと思うなぁ

ウイングブースターで空中移動しながら
ツクヨミ実弾連射モードで攻撃!
まずは距離を取って牽制射撃を入れていくよ
空中ダッシュを織り交ぜつつ、空中をちょろちょろ動いて
いろんな角度から撃ち抜いていく
面倒臭い?鳥なんだから空を自由に飛ぶに決まってるじゃん
偽竜創造で何を作ってくるかで作戦を変える
近接武器ならそのままツクヨミで牽制をいれつつ
【隼閃飛翔】で死角に回ってクサナギで切断の一撃!
遠距離武器なら相手の攻撃に合わせて【隼閃飛翔】!
懐に入ってツクヨミのゼロ距離射撃で仕留めるよ!
夜風・イナミ
徹底的に倒す。わかりやすいですねぇ。
もう融合ダンジョンなんて作れなくなるくらい懲らしめますよぉ……!

呪詛をばらまいて戦闘モードです。
わかりやすく黒いモヤを複数だして相手を取り囲み、呪いの釘でチクチク攻撃
1個1個は弱いですが【呪詛】たっぷりです。1刺ごとに呪い麻痺混乱石化、デバフのフルコースで身動き取れなくさせますよぉ。
コピーされても呪詛なら感知できます。こっちは本業ですから扱いで負けません。
いっぱい指していじめて、痛みもいっぱい与えて拘束したらトドメに踏みつけですよぉ。
融合ダンジョンの救助大変だったので恨みもいっぱい込めて……っ。

 ジェヴォーダンへの容赦ない攻勢が続く。√能力者により理由は様々あるが、|夜風《ヨカゼ》・|イナミ《稲見》(呪われ温泉カトブレパス・h00003)にとって最も大きいのは、佐竹商店街に出現した融合ダンジョンの対処、住民救出に奔走させられてきた恨みだった。
「もう融合ダンジョンなんて作れなくなるくらい懲らしめますよぉ……!」
 イナミの中でどす黒い恨みや呪いが渦巻く。この事件のせいで、どれだけの人が危険にさらされたか。自分がどれだけ大変だったか。|恨み晴らし代行サービス《ウサミバラシダイコウ》は、今回ばかりは代行と言わず自分の呪詛も乗せて釘をばらまく。
「呪詛か。俺もこの手の攻撃には慣れているからな」
 その性格上、恨みを買うことも少なくなかったのかもしれない。ジェヴォーダンもまた魔眼を創造し、呪詛返しを狙う。呪詛合戦の勝敗はいかに。
「色々策を練っていたようだけど、尻尾がみえちゃってるよ偽竜さん」
 エイハ・ルシニア(夜に詠う・h08969)は挑発すると、エンディミオンフレームから接続されるウイングブースターで空へと舞い上がる。そのまま三次元機動で死角からジェヴォーダンを追い詰めんとする。
「ほほう、お前は空中戦か。ならばこちらも飛ばせてもらうとしよう」
 ジェヴォーダンも翼を創造し、空へ。
「これならその釘も踏まずに済みそうだ、ははは!」
 得意げに高笑いするジェヴォーダンにむっとするイナミ。だが、エイハの目配せを受けて、釘の生成を続行する。
「座標指定――あのインビジブルっ!」
 エイハは漂うインビジブルと即座に位置を入れ替え、元居た場所は10秒間、インビジブルが元気に暴れまわる空間になる。自然、ジェヴォーダンの位置取りは限られる形になり、さらに空中にも生成されるイナミの釘が呪詛返しも押しのけて簒奪者に突き刺さる。
 エイハの空中機動は、偽物の翼では追いつけない。牽制の射撃を交えてジェヴォーダンをある場所へ追い詰めていく。
「そこ!」
 エイハは素早くジェヴォーダンに突進し、レーザーブレード【クサナギ】を振るうとその翼を一閃の元に切り落とした。
 翼無き者は地に墜ちるが定め。ジェヴォーダンの身は落下する……イナミの釘が密集するポイントに向かって。
 勢いよく地面に叩きつけられた体に、無数の呪詛が突き刺さる。そして身動き取れないジェヴォーダンを、イナミはありったけの恨みを込めて、力いっぱい踏みつけた。
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​ 大成功

不動院・覚悟
【無効化】 《『阿頼耶識・羅刹』+「第六感」+「見切り」+「学習力」+「咄嗟の一撃」+「早業」》 → 敵のWIZやSPDを警戒対象とします。「第六感」で予兆を察知し、「早業」で即座に接近、『阿頼耶識・羅刹』での無効化を試みます。

【制圧】 《『阿頼耶識・明王』+「重量攻撃」+「怪力」+「鎧無視攻撃」+「2回攻撃」+「限界突破」+「戦闘知識」》 → 敵の能力を封じた好機に、『阿頼耶識・明王』と「限界突破」を発動。強化された「重量攻撃」を「2回攻撃」で叩き込み、「戦闘知識」で弱点を突き、完膚なきまでに破壊することを狙います。

【対応】 《「鉄壁」+「ジャストガード」+「カウンター」+「受け流し」+「戦闘知識」+「各種耐性」+「弾道計算」+「スナイパー」》 → 敵が回避型になった場合、「ジャストガード」からの「カウンター」や、「弾道計算」を活かした「スナイパー」射撃。パワー型になった場合は「鉄壁」と「吹き飛び耐性」で受け流しから攻撃に繋ぎます。

■心情
民間人がいない純粋な戦場…望むところです。

 公園には、人の気配はなく。ただ、簒奪者と√能力者が相対するのみ。
「民間人がいない純粋な戦場……望むところです」
 不動院・覚悟(ただそこにある星・h01540)は構える。時に非情な判断すら下しながら戦場で生きる少年は、今他者を案ずることなく戦いに集中できることに、かすかに安堵していた。
「純粋、か。お前のような小僧は、そう思うんだろうな」
 ジェヴォーダンの姿が、金の鎧纏う英雄のそれに変わっていく。
「この姿がいいだろう。現実を教えてやる」
 あざけるように笑う簒奪者。一方、覚悟は僅かな笑みすら浮かべることなく英雄の隙を窺う。そして、かすかな鎧の金属音に隙を見出した覚悟は、風のように突き進むとジェヴォーダンへ右掌――√能力を打ち消す|阿頼耶識・羅刹《アラヤシキ・ラセツ》を繰り出した。
 真っ直ぐに突き出された掌は黄金の鎧へ触れると、それを消滅させていく。ジェヴォーダンはその様を、薄ら笑いを浮かべて見守っていた。
「かかったな小僧!」
 ジェヴォーダンを中心に、次々とモンスターが召喚される。罠だったのだ。覚悟が接近戦を挑むと予想し、包囲を狙っていた。
 だが、覚悟は眉一つ動かさない。ただチリチリと小さなスパークが彼の周囲を舞っている。
「やれ、獣ども!」
 ジェヴォーダンの号令に合わせて魔物が一斉に覚悟へ飛び掛かる。刹那、ひときわ大きく火花が散り、魔物たちを焼き焦がした。
「正々堂々と戦うばかりが戦場ではないことくらい、僕も知っています」
 スパークが収まる。覚悟は新たな武装【神焔破】を手に、簒奪者を睨んだ。
「それでも信念を貫くには、力がいることも。だから僕は……」
 覚悟はジェヴォーダンの拳を受けきると、蒼き炎【神焔破】を用いて反撃。簒奪者に重い一撃を入れ、公園の隅まで吹き飛ばした。
「僕は、あなたには負けません」
 起き上がろうとするジェヴォーダンに、覚悟は追撃を試みる。暇も与えず簒奪者に接近すると、破壊の炎を宿した覚悟の拳が、ジェヴォーダンを撃ちぬいた。
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​ 大成功

空地・海人
※アドリブ、連携歓迎

ボコボコにしてやるぞ、ジェヴォーダン!

変身ベルトを腰に巻き、「現像!」の掛け声で青い装甲を纏う【フィルム・アクセプターポライズ √妖怪百鬼夜行フォーム】へ[変身]。さらに、【妖力撃・乱翔合焦の型】の構えを取り、自身の[属性攻撃]の回数と範囲を強化する。

竜といえば炎のブレス!なら、こっちも炎で対抗してやるぜ!
右腕に装備した透鏡籠手・焦点覇迅甲に炎を纏わせ、火球をジェヴォーダンへ向けて放つ。もしジェヴォーダンが、こっちの能力や武器を「真竜を模した部位」として複製し、攻撃を模倣してくるなら、属性を氷に切り替えて相殺する。逆にジェヴォーダンが氷を使ってくるなら、こちらは炎で打ち消す。

先に根負けするのはどっちか……徹底的に打ち合ってやるぜ。
ジェヴォーダンが疲弊してきたら、[残像]が残るほどの移動速度で一気に接近。

さあ、これで終いだ!
近距離で必殺技「ポライズ穿孔パンチ・雷」を叩き込み、力の差を見せつけてやろう。

 戦場の非情を知る者もいれば、ヒーローもいる。ジェヴォーダンの前に現れたのは、まさしくヒーローだった。
「現像!」
 |空地《そらち》・|海人《かいと》(フィルム・アクセプター ポライズ・h00953)はカメラ型のバックルが付いた変身ベルトをその身に巻くと、青き装甲纏うフィルム・アクセプター ポライズ【√妖怪百鬼夜行フォーム】へと変身。
「英雄気取りか、正義が勝つとは限らんぞ?」
 透鏡籠手・焦点覇迅甲を身に着けた海人は、静かに【妖力撃・乱翔合焦の型】の構えを取る。焦点覇迅甲が炎に包まれ、火球を形成していく。
「ボコボコにしてやるぞ、ジェヴォーダン!」
 撃ち出された火の玉は真っ直ぐにジェヴォーダンへと飛び、簒奪者を焼く。それを追うように素早く飛び込んだ海人は、炎の拳でジェヴォーダンに一撃を加えて距離を取った。
「なるほど、属性か。ならばこちらも属性で戦うとしよう!」
 ジェヴォーダンの口元が変化し、竜のそれへと変わる。そしてその口を大きく開くと、炎のブレスを吐き出した。
「そう来ると思ったぞ!」
 海人は焦点覇迅甲の属性を氷に切り替えると、炎の中に飛び込んでいく。熱気と冷気が打ち消し合い、残るは海人の拳のみ。
「妖力撃・乱翔合焦!」
 否、焦点覇迅甲が再び氷を纏い、鋭利な刃となってジェヴォーダンの皮膚を切り裂いた。氷とみるやジェヴォーダンも再び竜の口を創造し氷のブレスで応じるが、海人は属性を炎に切り替えて打ち消しを図る。
 炎と氷の撃ちあいは幾度か続き、そしてそのたびに、身の軽い海人が打撃を加えていく。決定打は未だない。だが属性が交差するたびに、ジェヴォーダンはダメージを受け、疲弊していく。一方海人は覚悟を決めている。徹底的にやる、と。その意志の強さが、勝負を決める。
 双方の体力の差は決定的なものとなる。ふらつくジェヴォーダンに、海人は最後の一撃を構える。
「さあ、これで終いだ! ポライズ穿孔パンチ!」
 焦点覇迅甲が雷を纏い、簒奪者に叩き込まれる。ジェヴォーダンは大きくふきとばされた。
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​ 大成功

サン・アスペラ
融合ダンジョンのせいで、どれだけの人が苦しんだと思ってるんだ!
完膚なきまでにフルボッコにしてやるぞ!ジェヴォーダン!

あんなヤツに!これ以上何かさせる隙なんて微塵も与えてやらない!
十分な距離までダッシュ近付いたら【セイクリッド・サンドライブ】を起動!それから変形させたガントレットに【紅焔闘気】による強化を付与!

セイクリッド・サンドライブの効果時間――60秒以内にぶっ飛ばしてやる!
4倍の移動速度によるダッシュでジェヴォーダンの死角に回り込み、攻撃回数4倍の技能2回攻撃で滅多打ちにする!

動かない方が身のためだよ、ジェヴォーダン。
今お前には、私の√能力【紅焔闘気】の効果で爆破を付与した。殴って爆破を付与した箇所は、お前が動くと爆発する。8回殴ったから8箇所、動いたらボンッだよ。

まあ、動かなかったらそれはそれで地獄なんだけどさ。
移動速度4倍が切れる前にさっさとジェヴォーダンにもう一回近付く。
さっきと同じように2回攻撃の4倍回数で殴る!
跡形もなく消し飛べ!ジェヴォーダン!

60秒も掛からなかったね。

 ジェヴォーダンが絡む融合ダンジョン事件……佐竹商店街のみならず、√ドラゴンファンタジーで起きた事件から関わり続けたサン・アスペラ(ぶらり殴り旅・h07235)は黒幕たる簒奪者を許さない。
「融合ダンジョンのせいで、どれだけの人が苦しんだと思ってるんだ!」
 怒りとともに突進するサン。それをあざ笑うかのように、ジェヴォーダンは飛竜へと変じる。
「卑怯で姑息なこの俺が、そんなことを気にするとでも思ったか?」
 サンは確信する。こいつを許してはいけないのだと。
「完膚なきまでにフルボッコにしてやるぞ! ジェヴォーダン!」
 飛竜のブレスをあえて受けながら、サンは突進する。もとより【セイクリッド・サンドライブ】で傷は癒えるのだ。ガントレットを破邪顕正モードに変形させ、熱き魂、全ての義憤を【|紅焔闘気《プロミネンスオーラ》】に乗せて、サンは地を蹴った。
 その瞬間、サンがいた場所には時期外れの陽炎だけが残った。サン自身の姿はどこにもない。否、通常の四倍の速さで疾駆するサンを、視認できないのだ。
 そして、風はジェヴォーダンの背後に回る。サンは巨大化した飛竜の背に飛び乗ると、その背を、翼を滅多打ち――文字通り、フルボッコにした。
「動かない方が身のためだよ、ジェヴォーダン」
 ジェヴォーダンが翼を動かそうとするのを制し、何が起きたかを教えてやる。サンの√能力によって纏った紅焔闘気は、対象が動けば触れた場所が即座に爆発する性質を持つ。
「それがどうした! この姿なら」
「まあ、動かなかったらそれはそれで地獄なんだけどさ」
 飛竜の言葉を最後まで聞くことなく、サンは再び高速起動に入る。次に狙うは顎の下。再び神速の硬い拳が次々と飛竜の頭を打ち据えていく。それだけの衝撃を受ければ、巨躯を誇る飛竜とてのけぞり……動いてしまう。
「跡形もなく消し飛べ! ジェヴォーダン!」
 最後の一撃とともに離脱するサン。巨竜の背が起爆し、さらにその衝撃で顎下を吹き飛ばされ……地響きを立ててジェヴォーダンが地に沈む。
 それをサンが見届けるとと、ガントレットの変形が解けた。変形の効果時間は60秒、その間に決着をつける必要があったが。
「60秒も掛からなかったね」
 こうして、ジェヴォーダンは排除された。多くの√能力者たちの怒りによって。次にかの簒奪者に相まみえるときは、死をも覚悟した熾烈な戦いになるだろう。
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​ 大成功

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