<遊戯:|福音《わんわん》>
━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━――晴れる路にも福来たり。
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🐕『看板犬』
黒豆柴張り子の化身、名を「大福」。
基本は愛嬌たっぷりで人なつこい。
無垢の目をしている。とてもかわいい。
🐕『前置』
『|晴路屋《ハレルヤ》』の看板犬が迎えてくれる場。
唯々戯れてみて返る反応に癒やされるも良し、
御願いの成功失敗問わずに癒やされるも良し。
何方でも、幾度でも、遊んで下されば幸い。
🐕『補足』
賽を振って、判定。
返る反応をお楽しみください。
>芸をしてもらう/物をもってきてもらう
成功時は芸をしてくれたりしたうえで、
その後に反応も返してくれる扱いです。
失敗時も何だかんだでかわいいです。
接待が手厚い。
🐕『やれること』
◆戯れる
・名前を呼ぶ
・撫でる
・おやつをあげる
・玩具であそぶ など
◆芸をしてもらう
・おて【30以上で成功】
・おすわり【50以上で成功】
・ばーん【80以上で成功】
◆物をもってきてもらう
・小物【30以上で成功】
・大物【80以上で成功】
(物によっては店主が没収します)
❗🐕『反応表/成功時』
《🔸赤賽》
【1】(お腹をみせて寝転ぶ)
【2】(見上げて尻尾をふる)
【3】(足の間に収まり挟まる)
【4】(周りをぐるぐるまわる)
【5】(手や頬を舐めてくる)
【6】(首を傾げて見つめる)
【7】(後ろをとことこついてくる)
【8】(玩具を咥えて持ってくる)
【9】(鼻を鳴らして甘える)
【0】(服の裾を咥えて引っ張る)
❓🐕『反応表/失敗時』
《🔸赤賽》
【1.6】(はてと首を傾げる)
【2.7】(鞠で遊ぶのに夢中だ)
【3.8】(そっぽを向いて穴を掘る)
【4.9】(だだだだと逃げ回る)
【5.0】(いやそうな拒否柴)
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(一頻りに犬の頬を揉みつつ、思考の海を揺蕩って)かわいい――かわいいが――、ふむ。看板犬とあらば、芸のひとつも学ばねばなるまいか。そう云うことを求められることもあろう……どれ、大福。お手をしてみろ。お手。お手だぞ。(てのひらをひらひらさせる)
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(てのひらを前に露骨に嫌そうな拒否柴である)急に反抗期を迎えるな!!!――くそお、どうしてだ。どうしてなんだ、大福。これは芸を学ばせるより先に、お前さんと解り合う必要がありそうだな…………次はおやつでも持ってくるとするか。
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あら、|おいぬさま《わんわん》。(そっと地に降り立ちしゃがみこむ)(愛らしい姿ににこにこ手を伸ばすも、よく考えたら勝手に触って良いものか、どうしようと固まる小鳥)ええと、こんにちは。なでてもよろしいでしょうか?
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(宙を彷徨っていた手を舐められて思わず笑いが溢れる)ふふ、なつこい子なのでございますね。かわいい。(許可をもらえたかしら、と、それでも遠慮気味にふわふわと撫でてみる)まあ、ふわふわ。かわいがられていらっしゃるのね……お店の子かしら。きっと良い店主さんなのでしょう。(なんのお店だろうか、覗いてみようか)(こんにちは、と店内に消える姿は、|犬《かわいい子》がもたらしてくれた良き出会いの予感にわくわくしていた)
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(ある気配に足を止める。地面を爪がチャッと叩く音、湿度と体温を感じる息遣い、柔らかい毛並み、キラキラ輝く瞳の持ち主は)
……犬………!
(瞳の奥からズーム音、ついでにカメラの起動音。地べたにスッとしゃがみ込み)
………チッチッチッチ……|良い子良い子《グッボーイグッボーイ》……|お座り《シット》。
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(おやおや、大福ちゃん。そっぽを向いて穴を掘り始めちゃったようです。)
何故!?機械の体だからですか!?
まさか人間カウントされていないとでも……!?くっ……無念でございます……!
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(今日も今日とて曇天の面を揶揄いに来たのだ。今日は犬が居るな、犬。)(犬がいる。)(綺麗な二度見の後、背高がつかつかと目の前に迫っていく)おいおいおいおい聞いてねえぞ、なんがこのふくふくした面はよ、……こっちこい撫でてやる、おてしてみろ、お手。
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ぐ、ッ(撫でさせてくれました。)(ちゃんとお手をしてくれたので、わしわしと撫で続けていると、甘えるように鼻を鳴らすではありませんか。)(男が凄い顔をしています)
賢いな、お前。毛並みも良い、偉いぞ、うん、偉い、ウチに来るか?来ねえのか?次は骨でも持ってきてやるから、次までに考えておけよ。(撫で繰り回す合間に、執拗な勧誘も忘れませんでした。)
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おお。偉大なる大福よ。先日は素晴らしい働きをしてくれたな。白鳥殿の導となったのは、聞けば、お前さんなのだと云うではないか。御陰で宵空にふと流星を見つけるような佳い巡り会いを果たせた。そのうえ、知らぬ間に『おすわり』も『おて』も熟しているとは、もはや天才の、…………待て…………いやこれは芸の指示ではないぞ大福。したのか?私より先に?私より他に?
然して「外国語が解らなかった」「執拗な勧誘をされた」と云う報告は一体全体何事だ?――ふむ。だが、そうか。昨今では幅広い接客対応も必要とされているのだな。私も未知の領域ではあるが、此処は英才教育や勧誘対策も考えねばなるまいか。(まじないひとつ。唐傘帽子から分厚い本を落としては、ぱらぱらと捲ってみせて)しっと。だうん。のーせんきゅー。げっとあうと。(英才教育【80以上で成功】)
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(やっぱり露骨に嫌そうな拒否柴である)なんでだ――、いや。今回ばかりは心当たりが溢れ過ぎている。いとけないお前さんには、未だ勉学と云うもの余りに早過ぎるか。よしよし。分厚い本は押し退けて、今日は玩具で遊ぶとしよう。
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(ぶらりふらり、散歩中の駄菓子屋店主。ふと視線を向けた店先に吸い寄せられる)……オイオイオイ、こりゃ可愛いわんちゃんだね!まいったな、猫のオヤツなら常備してるんだが犬用のは……(鞄をゴソゴソと)お、ゴムボールがあるよ。ほら、取っておいでって出来るかい?(ぽい、と目の前へ自店の売り物を放る)
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(ボールをくわえて持ってきた。何で良い子だ!)(しかもぐるぐる周りを回ってくれている!!)偉いねェ、いいコだねェ、よーしヨシヨシヨシ……!(暫し何処ぞの動物王国の主ばりにワシャワシャと撫でていた)
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(風呂敷包み抱えての買物帰り、小さな爪音に足を止めて店先を覗く)
おや、おやおや。ははは、なんとも愛らしき看板犬ではないか。柴の子かの……よしよし、どうした、お客ではなく遊び相手が欲しいのか?良き良き。(包みを脇に放りだし軒下に屈み込む)
なれば何で遊ぶかの、お主の遊び道具を持って参られよ。
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(犬はチャカチャカと石畳を鳴らして大き目の玩具?を持って帰ってきた。あそぼう!の構え)ようし賢き子だのう、うん?……ん?これは何方かの算盤では……構わぬ、ことはなかろうな。
(そっと受け取った算盤を軽く鳴らしながら、反対の手で撫でてやる)(ぬくい腹を見せてコロコロと夢中になっているうちに算盤を店先へ返しておいた)
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やぁ、遊びにきたよ……と、これはまた可愛い子だね。大福、というのかい?縁起のいいそしてふかふかとしてそうな名前だ。いいね。君、芸もできるのかい?それじゃあ……(少し考えて)ばーん!なんてね。
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おお大福よ。随分とお利口にしているようだな、――御客人にはだが――いいや。看板犬として正しい仕草ではある。然して、なにゆえだ。やはり、撫で方か。王国仕込みの撫で方が足りんのか。それとも玩具、……そうか……ふうむ。なれば、今度、美禰子殿の駄菓子屋に立ち寄る折には、ごむぼーるを求めてくるとしよう。でなければ、またしても商売道具を持ち去られかねんからな。まったく。音の鳴る物を好むとは聞くが、算盤までもがその範疇とは。つぇい殿が気を利かせて返してくれなければ、店主としての格がひとつ下がるところだったぞ。
ところで、――先程から熱心に何を埋めている?宝物だと云うのならば、態々暴くような野暮なこともしまいが……待て、店の物を埋めているのではあるまいな。(せっせと穴を掘る背から覗き込めば、銃の玩具が見え隠れ)……証拠隠滅?誰の?(証拠隠滅【80以上で成功】)
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(どうしたって露骨に嫌そうな拒否柴である)ぐっ、大福、お前……!隠し事を暴いたことは悪かろうとは思うが、それにしたってお粗末が過ぎるだろう……!お前さんにも問題があると私は思うがなあ……!解った、解った、悪かった。あとは私が完遂するゆえ、お前さんは彼方で遊んでいなさい。 然して何の犯罪の片棒を担がされているのだ私は。
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よう、犬。今日もふくふくと大変好ましい面をしてやがる、覚えてるか?覚えてるよな、な?お手してくれたじゃねえか。ひひ、今日は骨を持ってきてやった。それで、どうだ。うちに来る気になったか?ん?まてまて、おすわりだ。行儀よく座らねえとコレはやれねえぞ。
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……俺が悪かった。いや、騙したわけじゃねえ、ただ、お前がちんまりと座る様を見たいがための、ほら、わかった、俺が悪いな。そうだ、お前が走っていようが転がってようがすぐさま渡さなかった俺が悪い。オイ、………オイ!そこまで逃げることねえだろうが、(じりじりと壁側へと追い詰めたものの、)今なら骨だけじゃねえぞ、そこらのガキが目玉ひん剥いて喜ぶ、光るハンドスピナーもつけてやる(得意げに胸元を探っている間に隙をつかれ、股の間を颯爽と走って行く後ろ姿。)……………俺は存外傷付きやすいんだぞ、どうしてくれる。
…………。
……。
(骨を齧っている)
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わぁ!わんこさんニャ!わんこさん!おいらとも遊んでくれるかニャぁ。あ、猫神様、邪魔しちゃだめニャよ?えーと。わんこさんはおすわり、とか。お願いしたらやってくれるニャよね。賢いニャから。おすわり!
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!!!!!すごい。本当におすわりしミャした!まだちっこいニャのに、えらい。かしこい。猫神様とは大違いニャ!(二又尻尾がぺしぺししてくる)本当のことニャもーん!いいこ、いいこ~~(顔周りをこれでもかってほどもふもふもみもみ撫で回して褒めたげた、かわいい)
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大福、少うし聞きたいことがある。これは根も葉もないが尾ひれはあるような、信じるに値しない話だとは思っているのだが……こんな噂話が届いた。お前さんが追い縋る成人男性をかろやかにあしらい尽くした上に、あまつさえ泣かしたのだと――、(泣かしてはいないかもしれない)(だが、神妙な面だ)私のことかと疑ったが、そうでもない。一方で小さな子供とは微笑ましくも戯れて、|猫《いぬ》かわいがりされていたのだとも聞いている。それは佳いことだ。想像するだに愛らしい。次があるなら、穏やかに眺めていたい。然して、対応に格差があるのは非常に宜しくないな。私に対してもそうだぞ。
いいだろう。お前さんの成人男性に向ける不信感を払拭する為にも、此度は遊び尽くそうではないか。――此処に青色をしたごむぼーるがある。目一杯に遊びたまえ。買う折、その姿を収める約束もしたゆえな。(覚束ない操作で端末を向けては、)(+賽目が手ブレ補正率)
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(咥えて、落として、転がりゆくボールに飛び付いて。繰り返してはしゃぐ愛らしい黒豆柴のさまを、手ブレ補正が不慣れさを支えて程良く映していたものの)うん?どうした大福――かっっっわ、(近寄るままに、手を舐められたがゆえに思わず端末を落とし)(以降は地面が映されている)
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おい、犬。こんなクソ暑い中も働いてるってのか?お前、やめとけ、そのうち空に召し上げられて、星にされちまうぞ。適度に粗悪な様も見せておかねえと、気に入られちまうだろうが、……クソ、なんて偉い。これだから犬は…よし、わかった、俺が日がな一日、日除けとなってやる。そこでちゃんとお座りしてみろ。ん?
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