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咲樂・祝光の日記帳

咲樂・祝光  8月16日00時
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日々のまにまに、気ままに記す。
書き込みはご自由に。

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咲樂・祝光 9月11日23時
(不思議と、内側から光を発しているような。それでいて花のひとつもつけていない。触れれば光に解けて消えてしまう──そんな木々だ)
この木々ははるか昔、或る『光』に灼かれてしまってね。俺ではどうも、なおせなかったんだ。
……君の魔法で、この桜の木に──闇を与えてあげることはできるかな?
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リリアーニャ・リアディオ 9月14日00時
(指し示す先に視線を誘われ、屋根を見上げる)……それならよかった。でもなるべく静かにしておきましょうね。(この瞬間だけついひそひそ声に)
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リリアーニャ・リアディオ 9月14日00時
魔法と向き合う時間だけは、いくらでもあったのよね。(彼に倣って視界に収める桜の木々───季節柄花をつけていないのは当然と思えるけれど、話を聞けばその内情を理解する)光に灼かれる……それはなんとも、……痛そう。(このあたりは闇使いらしい感想だろうか)与えすぎても枯らしてしまうでしょうね。だけど調整に気を付けながら、少しずつ注げばできるはず。
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咲樂・祝光 9月14日17時
気遣いをありがとう。優しいんだね。ミコトもより良い夢が見られるはずだよ。(ひそひそ声に、くすくす笑みを返して)
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咲樂・祝光 9月14日18時
魔法と向き合う時間、か。すごいね、俺もリリアーニャを見習わなきゃかな。俺の術は、まだ……未熟すぎるからさ。
痛い──(はたと瞬いて)そう、だね。
この木々はずっと痛みを感じているのかもしれない。
それは、たすかるよ。コツがわかれば、俺にもできるだろうか?(リリアーニャの闇魔法。どんなものであるのか、好奇心と探究心が擽られる)
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リリアーニャ・リアディオ 9月15日14時
(優しいという言葉には擽ったそうに笑って)
あの頃の私には、それしかなかっただけ。大丈夫よ、祝光だってこれから色々な魔法や術を使えるようになるわ。(真摯に向き合う心に魔法は答えてくれると兎は知っている。否、信じているからこそ、疑わずに答えた)
……近くで見る?(音もなく立ち上がる。声と瞳に彼の好奇心を見つけるとそう声を掛け、桜の下まで歩いて行こうと)
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咲樂・祝光 9月17日22時
(それしかなかった。その言葉に、どこか物寂しさを感じてしまって)
……けど、今は違う、のかな?(魔法以外にも、君に。あって欲しいと)
ふふ、ありがとう。未だ未熟なのが恥ずかしいけれど──心強いね。センスがないわけではないと思うんだけどな……。
(力を扱いきれていないのだ、と苦笑いを浮かべた)
……!

いいの?(パッと、喜色が咲いて。きらきら、曙と宵の双眸が好奇心に煌めく)ぜひ、見せて欲しいな。
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リリアーニャ・リアディオ 9月19日00時
……ふふ、(やさしさの含まれた心遣いを感じ取れば、つい悪戯をしたくなって微笑む)昔よりは、きっとね。
何かを学んでいるときって自分だとそう思いがちなの。でも、自覚以上にできていたりもするのよ。(未熟だと苦みを乗せる彼へ、慰めではなく思うままを述べて)

(眼差しで彼を傍に誘うと両手で桜の木に触れる。樹皮を撫で、亀裂に指を這わせ、その奥にある光を感じ取りながら)|闇よ《Gloom,》、(小さな呼び掛けと共に指先から漆黒に染まり出す。手首、腕───徐々に影を纏うように)
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咲樂・祝光 9月21日14時
なら、良かった。魔法が疎かになってしまうほど、たくさん。あって欲しいと思うよ。(言葉にしつつも、彼女ならきっと疎かになどしないのだろうな、なんて思いつつ)
……だと、いいなぁ。(素直な言葉が嬉しくて、五分咲きの笑みを浮かべて)
なら次は……自覚できるくらいに、ならなきゃだね。
誇れるように、さ。

(傍らで、じっと。漆黒に染まる指先を、手首を、腕を──見つめる)
……!
(影に呑まれてしまいはしないのか、大丈夫かと声をかけそうになり、堪える。リリアーニャの邪魔をしないように)
(彼女と彼女の魔法を信じて)
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リリアーニャ・リアディオ 9月22日00時
(暫く見ていれば気付くかもしれない。その闇はただ魔女を覆い隠しているのではなく、内からも滲み出ていることに。伏せられた碧色が鮮やかな水面の如く揺れている。霧のように揺らぐ闇は指先から木へと流れ込み、徐々に浸透していっているようだ。灼きつけられた光が弱まっていく───)
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咲樂・祝光 9月23日23時
────、それが……君の闇?(闇が、彼女の裡から湧き出している様だと感じた。なのに、伏せられた碧は冴えるような彩やかさで、まるで──)
……夜明け、みたいだ
(闇を与えている、のに。まるで逆のことばを。桜唇がぽつりとおとす)
(まるで沈まぬ太陽のように灼きついた光が、ゆっくりと。闇の安寧を齎されていくのが感じられた)

……噫……この子はもう、ねむれそうだね
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リリアーニャ・リアディオ 9月24日17時
(半身を闇に浸したまま、幹にそっと耳を添えた。苦しみに似た騒めきは聞こえない。周囲は一段と暗がりに沈み、その中で鮮やかな瞳をぱちりと開くと傍の彼を見る)
……これで、よかった?(扱う闇を夜明けだなんて美しいものに喩えられたことがなくて。些か気恥ずかしそうに、声は静か)
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咲樂・祝光 9月24日21時
(闇の安寧を得た桜の樹の幹をそっとなでる。その眼差しは優しく……安堵が込められている)
ありがとう、リリアーニャ。眩くような闇だった。
……俺ではできなかったから。感謝するよ。
君にも、君の闇にもね。(ふ、と綻ぶように微笑めば、蕾のひとつもつけていなかった桜樹に──あわく、ほどけるように光を抱いた桜が|咲いて《灯って》 いく)
……その魔法は、リリアーニャの魔力の性質……体質的なもの?それとも、後天的に学んだものなのかな。
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リリアーニャ・リアディオ 9月26日12時
(自ら齎した闇であるのに、その力が咲かせる花を不思議そうに見上げた。こんな風に、何かを与えられるなんて)
……ふふ。(お礼の言葉にやっと視線を戻し、眉を下げて笑う。はじめて褒められた子供みたいに)大したことじゃないの。きっと、この子自身に強い願いがあったから。
この闇は、……生まれたときからずっと身近にあったもので。あまりに近すぎて、私自身のようになって、……それを後から|魔力に変換《自らの糧に》したの。
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咲樂・祝光 9月28日18時
大したことだよ、リリアーニャ。
この桜の、時が動き出したんだから。届かなかった願いが──叶えられた。きっと他の桜も、解けていくはずだよ。
よかったら、今度お礼をさせてほしいな。何がいいだろう、希望があったら教えて。

……生まれた時か、ずっと、か。リリアーニャは、その闇を……自らの糧にと受けいれたんだね。黒薔薇みたいで綺麗だと思うな。
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リリアーニャ・リアディオ 9月29日21時
お礼……、(遠慮や謙遜でなく、本当に大それたことはしていないという思いから何も浮かばなくて)じゃあ、祝光におまかせしてもいい?(なんて、一番難しいかもしれない要望を)

光を選ぶ道もあったかもしれないわね。でも、私にはできなかった。……黒薔薇みたい?
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咲樂・祝光 9月30日21時
お任せ……!?
(一番難しいことだった)
そ、そうだな……(口元を金の爪が彩る指先で隠して、お礼……お礼、……なんて呟きながら考える)
………食事をご馳走するとか、そういうのじゃありきたりだよね?俺にできることって言ったら……
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咲樂・祝光 9月30日21時
何かあった時に、手を貸す……とかじゃあ、お礼にはならない……?

君は闇を選べて、よかった?
(問いかけているようで、ぽつりと呟いているような、そんな声)
うん、黒薔薇みたい。俺の故郷ではね、黒薔薇はとっても縁起がいい花って言われてたんだよ。
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リリアーニャ・リアディオ 10月1日21時
(迷う瞳の動きと美しく彩られた指先を眺める。こうして自分のためを思って考えてくれる時間が何よりも嬉しかったりするわけで)

祝光が選んでくれたことなら、なんでも。
手を貸す─── 万能な響きだけれど、いいの?(碧色が少しだけ企みを含むように煌めく)……なんて、あなたを困らせるようなことは頼まないようにしなくちゃね。
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リリアーニャ・リアディオ 10月1日21時
闇を選ばなければ、わたしは私にならなかっただろうし。……よかった、のよね?
(思わず尋ね返してしまって)
祝光に出会えたのだって、私だからだもの。

そうなの? 私ね、黒薔薇が一番好きなの。
だからそういってもらえて嬉しい。
(縁起がいい、と覚えるように反芻しながら微笑む)
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咲樂・祝光 10月3日21時
どんなことでも、とはいかないかもしれないけれど。俺に出来ることなら、ね。
俺、一応……陰陽師なんだけど──まぁ、普段は何でも屋みたいな依頼が多いからさ。
リリアーニャは友達だから、ちょっと困るようなことでも、俺ができることなら叶えたいよ?
(煌めいた碧が、まるで天の彩のようだと。双眸を細めて、柔く花咲む)
あまり重く考えず……ほら。雛鳥がよく作るという、『肩たたき券』……のような感じで考えて貰えればいいかな?
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咲樂・祝光 10月3日21時
よかった、と思うよ。決して光だけが尊いものではないから。闇もまた、必要なものだって俺は教わったんだ。
ふふ、そう言って貰えると嬉しいな。(どこか照れくさそうに、わらって)
俺も、今の俺だから──君に逢えたのかな?

それはよかった!俺も嬉しいよ。黒薔薇は、一番大切な人に渡す花、って言われててね。
それに黒薔薇で作ったジャムとかもあってさ。とっても美味しかったんだ。
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リリアーニャ・リアディオ 10月4日22時
……ふふ、(友達という響きはいまだに聞き慣れない。気恥ずかしさを誤魔化すように、喜びを交えながら笑みを溢す)
ありがとう。その気持ちが十分に嬉しいし、何かあれば祝光を頼れるって思うと心強いの。(加えて肩たたき券と聞けば余計にくすくすと肩を揺らして)
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リリアーニャ・リアディオ 10月4日23時
素敵な教えね。ええ、そう思うわ。今の私と今のあなただからこうして話せているんだって。すごく大切なことよね。何かが少しでも違っていたら、出会えていなかったかもしれないし。(そう想像すると寂しいけれど、目の前にあなたがいるなら表情も声も穏やかなまま)

一番大切な人に……、黒薔薇の花言葉には『永遠の愛』があるものね。(言葉にすることを迷う間を一瞬挟んでから言って)黒薔薇のジャム……きになる。紅茶やスコーンにも合いそう。
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咲樂・祝光 10月7日19時
心強く感じて貰えたなら幸いかな。
俺も、リリアーニャの力になれたら嬉しいよ。
持ちつ持たれつ……ともいうんだっけ。こういうの。
だから気にせず、遠慮なく何かあったらよんで。
この桜も──君に礼をしたいと、思っているはずだから。
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咲樂・祝光 10月7日19時
うん。俺もその教えをきいたとき、救われた気がしたんだ。
……少し違ったら、何もかも違っていた……たしかに。ひとつの曲がり角や、ひとつの選択で変わるって……縁というのは不思議なものだね。

『永遠の愛』……穢れなき黒に相応しいよな。赤じゃなくて、黒がその花言葉を謳うって……ずっとさ、いいなって思ってたんだ。何者にも塗り替えられない、けれど何ものをも許容する色だと思っている。
紅茶やスコーン!そう、合うんだよ、美味しいんだとっても!故郷では、タルトに使ってた。ここら辺には、売ってないかな……また食べたくなってきたよ
(なんて、無邪気にわらって)
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リリアーニャ・リアディオ 10月9日23時
祝光こそ、何かあったときは気兼ねなく声をかけてちょうだいね。どこからでもすぐに跳んでくるから。(持ちつ持たれつと聞けばすかさずそんなふうに付け加える。改めて桜の木の一番空に近い枝先を見上げてから)
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リリアーニャ・リアディオ 10月9日23時
(現在の自分を尊重するようなことを言っておいて、それは張りぼての如く揺らぎがち。“赤”と聞くと耳端が跳ねる)……でも、やっぱり赤は黒よりも鮮やかで、もっと“愛情”に近しくて、……(無意識に溢れた言葉を息と共に止める。ただ|花《・》の話をしているだけだというのに、)……んん、だけど私は黒薔薇が好き、なの。タルトだとジャムもたっぷりで贅沢な気分を味わえちゃうわね?私も食べてみたい。いつかどこかで出会えるかしら。(おいしいお菓子の話で調子を持ち直して)
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咲樂・祝光 10月12日13時
はは!頼もしいね、リリアーニャ。
それじゃあお言葉に甘えて……闇を纏う黒薔薇の魔女さんを頼ってしまおうかな?
君の「跳んでくる」は、まさにそのとおりな気がする。
……(嬉し気に笑った後に、安堵の吐息をもらした)
……この世界には渡ってきたばかりでね……本当は少し、不安だったんだ
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咲樂・祝光 10月12日13時
そうかな?(溢れるようにもらされた言葉に、首を傾げる)
たしかに赤は、血と同じ生命の色で……「愛情」の花言葉ももっているけれど。黒薔薇だって愛に近いと思うよ。
「あなたはあくまで私のもの」とか「永遠の愛」、とかさ。どちらが優れているとかではなくて、赤が情熱的な愛だとしたら、黒は愛憎の全てを内包した愛、という印象を俺はもっているかな。
リリアーニャが黒薔薇好きなら、それが一番だよ。
そう、ジャムも果実もたっぷりで美味しいんだ。俺もまた食べてみたいな……ジャムくらいなら、材料があれば作れそうだけど……。タルトは自信が無いな……
リリアーニャはお菓子作りできるの?
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リリアーニャ・リアディオ 10月14日20時
ええ、任せて。約束はきちんと守るのよ。
祝光は、ここにきて間もないの?……気持ちはわかるわ。私もはじめはそうだった。しばらくはまともに外も出ずに篭もってばかりいてね、(笑い話のように明るく言いながらも)だから、余計お節介したくなっちゃうかも。
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リリアーニャ・リアディオ 10月14日20時
私、そっちの花言葉も好き。(“あなたはあくまで私のもの”───欲張りな兎は心を重ねて笑う)どちらが優れてるとかではない……そう、よね。(同意を示して頷く。ただ、花だけでなく自分にも同じように思えればいいのに)
……ぅ。私もお菓子作りはあんまり。クッキーを焼くくらいならできるのだけど、ケーキやタルトは作ったことないのよね。(兎耳をしんなりとさせて答えた)
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咲樂・祝光 10月18日17時
本当に頼もしいな?(笑って、信頼を宿した眼差しを向ける)
そうなんだ。元々、各地を旅してはいたんだけど……ここには、妹を探しにきたんだ。似ていても違う世界であると、やっぱり戸惑うことも多くてね。
リリアーニャが、外に出ず篭ってばかり……?(巣穴に籠る、兎を想像した。各地を飛びまわっているような、今の姿からは想像できないようなことでもあり)
外に出られるようになった、きっかけはあったのかな。
優しいね、リリアーニャ。俺にとっては余計なお節介じゃなくて、救いの手にみえるよ?
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咲樂・祝光 10月18日17時
花言葉って、誰が考えたんだろうね。俺も好きなんだ、二面性がある花言葉もさ。どれが優れていて、どれが優れていない……なんてものはないけれど……自分の象徴のような花と、自身とを重ね合わせることは、今の俺には少し難しいことかもな(彼女の言葉に、どこか憂いを感じて。その憂いは自身が抱いているものと近しい気もして。言葉にはせずに、少し眉を下げて、微笑んだ)
クッキーが焼けるだけでもすごいと思うよ!
俺は全部炭になる。お菓子作りは好きなんだけど、不思議と全部ダメになるんだよね……。(しんなりとしたうさぎ耳。しゅんとしているけれど、でも可愛いとも感じて)
挑戦していいものか、悩むところだ
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リリアーニャ・リアディオ 10月19日22時
……妹さんを?(家族というものをよく知らない兎は、その状況に至り得る理由を予想できずに首を傾げる)世界が変われば、景色ひとつ取っても随分違うでしょう。戸惑うのも無理ないの。
ええ。意外?こう見えて引き篭もりで、人が多いところもあまり得意じゃないし。んん、きっかけというよりは単純に退屈と好奇心から……だったかしら。
ふふ、全然優しくなんかないのよ。そうしたいひとにそうしているだけ。だから、祝光にとって私の手なんかが救いになるのなら、いくらでも。(にこにこと愛嬌のある笑顔のまま)
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リリアーニャ・リアディオ 10月19日22時
私も黒薔薇が好きだと言ったけれど……それは、届かない遠い存在みたいなものよ。(でも、赤い薔薇にはもっと及ばない。視線をまた桜の木へと移して)あなたを象徴する花って……?
え、全部灰にっ?それでも好きっていえるところが素敵ね。私なんて早々に諦めちゃったのに。(兎耳を手繰り寄せながら)……今度、一緒にジャムを乗せたクッキーを作ってみる?
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咲樂・祝光 10月23日21時
うん……攫われてしまって……。(少し、視線を落とす。未だ見つけられていないことが申し訳なくて)
はやく見つけて助けてやらないといけないのにな……。
景色も、価値観も似ているようで違ったりしてさ。戸惑うけど……そういうのを知るのも楽しかったりもする。
フットワークが軽い印象だったから、意外だった。人の多いところは──俺もあんまり得意じゃないな。
好奇心、か。君のそれはタカラモノのような好奇心だね。(強すぎる探究心は身を滅ぼすもの、とも知りつつも)
……俺は、いいとおもうな。……退屈は神も殺すものだから。

(笑顔に、無邪気な笑顔をかえす)
それじゃあ、優しくしてもらえた俺は幸運だね。
ありがたく。救いの手をとらせてもらおうかな?もう、桜のことも救ってもらったばかりだけど
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咲樂・祝光 10月23日21時
俺を象徴する花はね、(手のひらをひらく。そうすれば、きらきらと薄紅の光が集い──ぽんと、満開の桜が咲いた)
……桜、だよ。
象徴でありつつも届かない、焦がれるような憧れの存在。
でも──好きな花なんだ。桜。

……これで嫌いといって諦めたら、負けたみたいで何だか腹が立ってしまってね。次はもっと……上手くできると思う。たぶん……きっと。
いいの?(パァっと、宵と曙の双眸が煌めく)
リリアーニャとなら、上手く作れるかも。
……(甘えすぎているな、なんてことも思いつつ、つい)
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リリアーニャ・リアディオ 10月26日19時
攫われ……っ?(目を丸くする。家族とは即ち、彼にとっての大切な人に値するだろう。ならば大事であると、兎の声に焦りが滲む)……それは、……一日でも早く見つけたい想いでしょう。私に手伝えることはある?名前や特徴を教えてくれたら、私も気にかけておけるかも。(思わず申し出たものの、家族の情報を人に伝えるのは気が進まないかも───そう考えると語尾は少し小さくなった)
知らないものを知る楽しみと喜びはあるけれど、自分の|殻《世界》に閉じ篭るのも心地良くって。退屈は神を殺すし、好奇心は猫を殺す。でも、|私《兎》は殺されたことはないから……なんていうのが、持論なの。万が一私が好奇心にやられてしまったときは、祝光が書き換えてくれる?(物騒な冗談を笑い混じりに向けて)
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リリアーニャ・リアディオ 10月26日20時
(誰かの手を取るばかりで、差し出すことはほとんどなかった兎は確かな約束と共に頷く)
……なんとなくそうかな、とは思ってた。(視線を落とすとそこには満開の桜。愛らしい桃色を見つめながら)ふふ。私たちは、お互い好きな花に同じ想いを抱いているのね。

あ。意外と負けず嫌い?向上心があるのはいいことよ。(眩しい光が差したかのように目を細め、そこから自然に笑顔へ繋げる)もちろん、私でよければ。ケーキは自信がないけれど、クッキーなら教えてあげれるはず。黒薔薇のジャムも食べられるなら良いこと尽くし、でしょ?
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咲樂・祝光 11月2日15時
あの子は、昔から──狙われやすくて。
君には助けて貰ってばかりだね。そう──もし、見かけたら教えて欲しいんだ。白いふわふわの髪に、桜色のアネモネの瞳をした小さな迦楼羅の|雛《女の子》 で……名前は、|桜樂《らら》 、というんだ。(信頼のおける君のこと、全く警戒心もなにもなく、妹の特徴を告げる。妹を思い浮かべれば、春の陽だまりのような笑みが零れた)
自分の世界に、閉じこもるのも?(はたと瞬き、問いかける)
いや、ごめんね。皆……外に出ろと、言うものだから。
あはは、その通りだね。兎はぴょんと乗り越えていくのかも。わかったよ、君が好奇心に食べられそうになったら引っ張りあげることにしよう。うまく、書き換えられるといい?だけどね(なんて、笑い混じりに──けれど確かな響きをもって答えた)
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咲樂・祝光 11月2日16時
(手のひらを閉じれば、桜は散って風に流れて)
「咲樂」、の名前の通りだったでしょ?相応しくありたいと、思っているんだけどね。リリアーニャとお揃いの想いなら……なんだか心強さを感じるね。
君が立派な黒薔薇となるなら、俺も見事な桜になってみせよう。

……(負けず嫌い、には反論できなくて)そ、そうかもしれないけど……(少しバツが悪そうに目線を泳がせる)
!!
クッキー、教えてもらえると嬉しいよ。はは、黒薔薇のジャムを用意しておかなきゃね。
そのままティータイムもできそうだ。紅茶は、好き?
(なんて、もう既にクッキーが美味しくできた後のことを考えて。わくわくしたように花咲む)
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リリアーニャ・リアディオ 11月4日14時
(|狙われやすい《・・・・・・》。何か特別な事情があるのだろうと思いながら、耳の端を僅かに震わせ、聞き逃さないようにと彼女の特徴を───)……、……ん?(思わず声を漏らす。心当たりが、あるような気がして。同時に確信に至れなかったのは、そこに多少の相違も感じたからで)……可愛らしい耳はあったりする?こう、ぴょこんとした、(両手を頭の上に添えてみせ、首を傾げる)
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リリアーニャ・リアディオ 11月4日14時
自分の世界だって大切じゃない?私はそう思っているけれど、自分に甘いタイプだから参考にならないかも。なんて。
(好奇心にやられたときは、好奇心は|兎《・》をも殺すと書き換えてほしい───そういう意図だったけれど。引っ張り上げるという言葉を頼もしく感じて笑った)……ふふっ、ありがとう。

(黒薔薇は理想、叶うはずのない夢。手を伸ばす度に諦める遥か遠い光。だから、一度そっと目を閉じる) 祝光なら、なれるわ。私はそう信じていたいから、今は自信がなかったとしても……いつかあなたが胸を張れるように!応援するの。(自分自身にはそうできなくても、誰かの光を信じることならできるから)

図星なようね。ええ、紅茶は大好き。お菓子作りのあとにはお茶会にしましょう。作るだけでおしまいだなんてさみしいし、約束よ。(同じく作ることよりその先の楽しみに想いを馳せて笑った)
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咲樂・祝光 11月10日00時
耳?
(両手を頭の上に添える仕草に、ふむと考える。その動作から察するに、頭の上にうさぎ耳のような耳があるのか、ということだろう)
……耳、というよりあれは……角?いや……羽根と言った方がわかりやすいだろうか。
(妹の頭上にぴょこんと生えていたものを思い浮かべて)
小さくて可愛い羽だね。うん。妹は迦楼羅だから、獣のような耳ではないかな。
……何か生えていても可愛いだろうけれど。
(例えばリリアーニャのようなうさぎ耳。想像するだけで似合うのがわかる、とひとり頷く)
……どうかな、手がかりになるだろうか?
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咲樂・祝光 11月10日00時
自分に甘い、か。
いいと思うよ。何となく、君らしくて──あ。悪い意味とかじゃないよ?ぴょんと何処でも現れるような──そんな、機敏さとか。
俺には、乏しいものだから。
(固く考えすぎだとか、真面目すぎる、とか。そんなことをよく言われていたことを思い出して)

……そうならない事が、一番だけど(彼女の思案とは異なる応えだったとしても、君が好奇心に『殺される』なんてことは考えたくなくて。優しいお礼に、素直に微笑む)
その時は任せて。

応援してくれてありがとう。
なんだか……こそばゆいな。
(黒薔薇のような君に、背を押された気がして)
俺も、応援してるよ、リリアーニャ。
君が君の想う黒薔薇となれるように。
(理想も夢も願いも。祝いにするか呪いにするかはきっと)

う……隠し事はできない、な…
紅茶好きでよかった。桜の紅茶があってね、ぜひご馳走したいんだ。クッキーにも合うと思う。
約束、だよ
(嬉しげに笑って、小指をそっと向けて)
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リリアーニャ・リアディオ 11月13日18時
んん……(角、羽───記憶を掘り返しながら小首を傾げる。彼女とは催事の際に顔を合わせているから、普段の姿をよく知らない)一瞬もしかして、と思ったのだけど。見たところと所々特徴が違うから、人違いかもしれないわ。もし機会があったら、彼女にあなたのことを話してみようかしら……?
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リリアーニャ・リアディオ 11月13日18時
たまに迷い込むことはあっても、結局は心地いいところにしか跳び出していけないのよ。例えば、歓迎してくれるとわかっていれば出向くことも臆病にならないじゃない?まずは身近な場所から───それこそ、私はいつだって歓迎よ!気の向くままに、また遊びに来て。
(心で思っているだけでは伝わらないから、安心が重なれば勇気に繋がるから───そんな考えから言葉にする。どうしようもない兎に手を貸すと言ってくれた心優しい少年の日々の彩りが、少しでも増えたらいいなと願って)

ふふ、……なれるといいわね。
(期待しては諦める、伸ばす手を引き下ろす。その繰り返しの中でも、彼の心遣いには応えたくて頷いた)

ええ、約束!紅茶もジャムも、クッキーも楽しみ。(向けられた小指に幼い顔で笑って、そっとこちらから小指を絡めた。軽く上下に揺らす)
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咲樂・祝光 15分前
……思い当たる人がいたの?
(驚いたように双眸を開き、瞬く)
もちろん、いいよ。……人違いでも、何でも情報があるならしりたいな。俺は……はやくあの子を迎えに行かないと……
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咲樂・祝光 8月16日00時
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日々のまにまに、気ままに記す。
書き込みはご自由に。

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咲樂・祝光 8月16日20時
エオストレとサーフィンをしてきたよ。
美しい海の情景に、波音に潮風、そして冴えるような夏の空と、熱を。踏みしめた白砂の感触まで、全てをしっかり感じさせられたな。
海は、久方ぶりだったんだ。
祖父たちに仕込まれたサーフィンをいかせてよかったよ。
エオストレはコツさえ掴めば、なんでもすぐできるようになるんだよな。そういう所が──。……でも、いい。
こんな夏も、いいな。

イースターまんぼうってなんだ?
https://tw8.t-walker.jp/scenario/show?scenario_id=5214
波と花渦
岸名
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咲樂・祝光 8月17日22時
妹よ……今どこに居るのか。
また悪人に囚われたりなど、していなければいいな……。
健やかに、大盛りのかき氷など食べていて欲しい……
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咲樂・祝光 8月17日23時
待ってろ、桜樂。
にぃにが見つけて、助け出してやるからな。
……それにしても、先に行くといってた誘咲もどこ行ったんだよ……
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咲樂・祝光 8月23日09時
https://tw8.t-walker.jp/scenario/show?scenario_id=5347

これは、技や術を学び習得したときの──
祝に咲きゆく光
犬塚ひなこ
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咲樂・祝光 8月23日12時
誰かと1:1でのお話もしたいな。
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咲樂・祝光 8月25日19時
浴衣か……
来年は着てみたいな
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咲樂・祝光 8月26日17時
花火の背景、綺麗だ。
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リリアーニャ・リアディオ 8月26日17時
ちょっと眩しいけど、綺麗よね。
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咲樂・祝光 8月26日19時
リリアーニャ!
だよね。キラキラしてて眩しいけど、壮麗で好きだな。
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リリアーニャ・リアディオ 8月26日20時
ふふ。ちょうど私も同じように思っていたから、遊びに来ちゃった。
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咲樂・祝光 8月26日22時
同じこと思ってたんだ?それは嬉しいね。つい、花火の光や音に目を奪われてしまうんだ。夏だなぁ、とも感じてさ。花火、君はすき?
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リリアーニャ・リアディオ 8月26日22時
夏を鮮やかに彩ってくれるものね。夜に見られる風景は好きだし、花の名前がつくものも好きよ。音には……時々ちょっとだけ驚いてしまうけど。
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咲樂・祝光 8月27日19時
夏の夜に一瞬だけ咲く、花。「花火」とは粋な名付けだと思うな。終わったあとは、少し切なくなったりしてさ。
はは、わかるよ。花火の音、初めて聴いた時はびっくりしたなぁ。ミコトは花火の音が苦手ですぐ隠れてしまうんだ。
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リリアーニャ・リアディオ 8月27日23時
私も終わりは苦手。その瞬間がずっと続けばいいのにと思ってしまうもの。
祝光も?ドンって鳴るとつい体も反応しちゃうのよね。ふふ。隠れはしないけれど、ミコトとお揃いなの。
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咲樂・祝光 8月28日20時
俺も思うよ。楽しいと思う時こそ、ずっと続けばいいのにって。それでも終わりは来ちゃうんだけどさ。
そ。俺も。身体に響いてくる、感覚がさ。リリアーニャやミコトは、獣耳だから……俺よりもっとはっきり音が聴こえそうだ。花火大会とかは、音大丈夫なの?
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リリアーニャ・リアディオ 8月29日11時
ね、そうよね。そう思うものよね、ふふ。
普段は小さい音も拾えて便利なのだけど。花火大会とかは、はじめのうちはしばらく体が反応しちゃうけど徐々に慣れてくるわ……!
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リリアーニャ・リアディオ 8月29日11時
(居座っちゃって大丈夫かしらと心配になってくる兎)
よかったらまた今度改めてゆっくりお話しましょ。
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咲樂・祝光 8月31日17時
そう思うよ、永遠があったとしても……おわってほしくないときはある。終わって欲しいものに限って続いたりするしね。(なんて少しおどけて)
……慣れる、ものなの?耳がキーンと痛くなりそうで心配だよ。
大丈夫、リリアーニャがいてくれてうれしいよ。そうだね、今度は別の場所で話すのもいいかもしらないな。
ここはほら……ボロボロの縁側だから。
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リリアーニャ・リアディオ 9月1日20時
ふふ、そうね。……時に儘ならないものよね。(息を溢すように小さく笑う)
確かにうるさくなくなるってわけじゃないけれど。祝光は優しいのね。
本当?それなら、もう少しだけ居座っちゃおうかしら。私は図々しい兎だから、だめなことはちゃんと教えてね?あら、こういうお屋敷ってあまり縁がなかったからとても新鮮よ。
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咲樂・祝光 9月3日15時
……儘ならないから余計に求めてしまうのかもね。(小さな笑みに、囁くような笑みを重ねる。自嘲がすこし、まじったような)
リリアーニャに優しいって言ってもらえるなんて光栄だね。
うん、歓迎だよ。俺とミコトしかいないしさ。
君の時間をもらってしまうから、俺の我儘になってしまうかもしれないけどね。
そういってもらえるなら、もっと整えておけばよかったな。和の屋敷だけど、何処もかしこもボロボロなんだ。
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リリアーニャ・リアディオ 9月3日17時
(その笑い方をよく知っている気がした。気のせいかもしれないけれど)……私も同じよ。(だから、短い言葉で寄り添うように)
突然現れた兎をもてなしてくれてありがとう。
んふ。それをいってしまえば、私もあなたの時間を頂いているのだし。後悔しても返してあげられないのよ?(戯けて言って片目を閉じる)
そうなの?手入れが必要なのかしら。よかったらお手伝いしましょうか。
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咲樂・祝光 9月6日00時
リリアーニャもおなじ?
それは──(よかったと言うべきなのか。それとも。澱むような闇が擽られる感覚に、ふと綻んだ)……心強いね。もしかしてこういうのって、同志、というのかな?
(寄り添われた言葉に寄り添い返せればいい)
はは、逆に俺がもてなしてもらえてる気もしてきてるよ。
もちろん。返品なんて求めないさ。
有意義な時間を過ごさせてもらってる。俺の時間を払うに相応しいくらいにね。(くすくすと、悪戯に笑って)
え、いいの?なかなかのボロ屋敷なのに。リリアーニャは、修繕とか得意なタイプなのかな。
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リリアーニャ・リアディオ 9月7日00時
ふふ。なんとなくそんな気がしているわ。本当に、なんとなくね。(彼のことをまだよく知らないから、遊び心を含めて繰り返した。これから知っていければいいと思いながら)
私があなたを?さすがにそれは言い過ぎじゃないかしら。(くすくすと笑った後に、光栄だと大袈裟な手振りで返す)
もちろん。……、……それより得意な魔法のほうが多いけれど、できないわけではないのよ。ええ。
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咲樂・祝光 9月8日00時
なんとなく。(言葉を繰り返し、花咲む。その遊び心が心地よかったから。それに決めてしまうより、なんとなくの方が良い気がして)
そうだね。なんとなく、そうなんだろうな。
言い過ぎでもない気がするよ?お陰で俺は楽しいからね。
リリアーニャが来なかったらいつものようにミコトの昼寝を眺めていただろうからさ。
(少しの間に、はたと瞬いて)
ふふ、冗談だ。まさか遊びに来てくれた女の子に、修繕とか力仕事なんてさせられないよ。
得意な魔法──そっちの方に興味があるな。どんな魔法が得意なの?前に闇を扱うと、聞いたけれど……
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リリアーニャ・リアディオ 9月9日00時
(やさしく共感を寄せてくれる彼へ、満足そうに微笑みを重ねて)
それならよかった、……あ、ミコトのお昼寝時間を邪魔しちゃっていないかしら。(急に声量を抑えてひそひそと。視線はミコトを探して)
ちがうの。本当に手伝いたいの。ただ、|直す《治す》魔法は……任せてと言い切れるほど得意ではなくて。
私が得意なのは、闇魔法と植物魔法と、空間魔法……かな。
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咲樂・祝光 9月11日23時
いいや、大丈夫だよ。(頬を綻ばせ)
ミコトは──屋根の上辺りかな?(あの辺、と瓦の剥がれそうな屋根を指さす)
あいつは昼寝が趣味だからね。隣で爆竹が弾けても起きやしないさ(だから大丈夫だよ、と彼女の気遣いにも感謝を告げる)
え、本当に?本気にしちゃうよ?(手を煩わせてしまうことには気が引けるが、猫の、兎の手をかりられるならこんなに心強いことは無い、と)
闇魔法と植物魔法に、空間魔法──リリアーニャはすごいね。そうだな……(異彩の双眸が彷徨って──うつしたのは近くに生える、桜の木々)
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